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引っ越し2ヶ月前から内見は早すぎる?物件探しや退去申告のスムーズな流れ

最終更新日: 2024年06月28日

「引っ越しの内見は2ヶ月前もできる?」
「2ヶ月前に内見した場合のスケジュールは?」

引っ越し前の物件探しや内見は、2ヶ月前に始めるのがおすすめです。2ヶ月前を目安に準備することで、余裕をもって手続きできるのみでなく、旧居と新居の家賃二重支払いも防げます。

引っ越しの内見が2ヶ月前が良い理由や、具体的なスケジュール、注意点を紹介します。

引っ越しの内見は2ヶ月前がちょうど良い

家賃の二重支払いを防ぎやすい

一般的に、賃貸物件の退去申告は「1ヶ月前まで」と定められています。この期日までに新居を決めて退去連絡をしないと、違約金や家賃の追加支払いが発生する可能性が高いです。新居の比較検討や入居審査にも日数がかかるため、1ヶ月より前には内見を済ませておく必要があります。

一方で、3ヶ月前など内見が早すぎる場合も注意です。不動産会社やオーナーはすぐに入居できる人を優先するため、基本的に賃貸物件のキープはできません。もし内見した物件を抑えておきたい場合、入居前から家賃を支払うケースも出てきます。

このため退去と入居の期間をできるだけ短くし、二重家賃を防ぐためには2ヶ月前の内見が最適です。

ただし物件によっては、退去申告が2~3ヶ月前に設定されている場合もあります。賃貸借契約書をよく確認して、不動産会社にも相談しながら手続きを進めましょう。

余裕をもって手続きが進められる

2ヶ月前から内見することで、新居の契約から退去申告、引越し業者探しなど引越し当日までの手続きをスムーズに進められます。

たとえば内見が退去申告前ぎりぎりの場合、物件を比較検討する時間が少ないです。物件が希望に沿わなかったとき、より良い物件を探したり、家賃交渉したりするのも難しくなります。ただし前述の通り、内見が早すぎると物件のキープが難しいため、2ヶ月前がちょうど良い時期と言えます。

新居の契約や旧居の退去が1ヶ月前に完了していれば、引越し業者探しもスムーズです。具体的なスケジュール感は「引っ越し2ヶ月前からの内見から入居の流れ」でも解説します。

引っ越し2ヶ月前からの内見から入居の流れ

引っ越しの2ヶ月前からの内見から入居までの流れについて、具体的な手順を見ていきましょう。

2ヶ月前:物件探し~内見

引っ越し予定日の2ヶ月前から、ネットや不動産会社を通じて新居の物件探しを始めます。物件をスムーズに絞り込むために、事前に新居の立地や、入居条件(家賃、広さ、設備など)を決めておきましょう。

【物件探しの条件】

  • 大まかなエリア
  • 家賃(賃料、管理費、共益費など)
  • 敷金・礼金などの初期費用
  • 部屋の広さや間取り
  • 建物の築年数や設備の状態(エアコン、ガスコンロなど)
  • 最寄り駅までの距離
  • オートロックやインターホンなどの安全性
  • 周辺環境(スーパー、病院、公園など)

物件探しは、最も重視する条件を決めておき、他は緩めに設定するのがおすすめです。すべての条件を厳しめに設定すると、希望する物件が見つからない可能性もあります。たとえば毎月の家賃を7万円以内にしたいなら、エリアや駅までの距離の範囲を広げるとぐっと候補物件が増えます。

ネットで探すときは物件のポータルサイトから希望条件を選択し、気になる部屋があれば担当の不動産会社に内見を依頼するのが一般的です。

不動産店舗に直接出向く場合、担当者に希望を伝えて候補物件を出してもらいましょう。条件に沿った物件が近くにあれば、その日のうちに内見できる場合もあります。

引越し先の内見は3~5件ほど行なうケースが多いです。内見時のチェックポイントは「2ヶ月前の内見時に準備しておきたいチェックポイント」で詳しく解説します。

1.5ヶ月前:新居の入居審査~契約手続き

物件が決まったら、入居審査を受けます。以下のような情報が入居審査で必要なため、不動産や管理会社の指示に従って速やかに提出しましょう。

【入居審査で必要な情報】

  • 現住所、電話番号、生年月日
  • 勤務先の名称、住所、電話番号、勤続年数、年収
  • 連帯保証人の氏名、住所、電話番号、本人との関係
  • 住民票、本人確認書類(マイナンバーカードや免許証)、印鑑証明書

入居審査には3〜7日ほどかかる場合が多いです。万が一入居審査に受からなかった場合は、改めて新居を探す必要があります。1ヶ月前の退去申告に間に合わせるために1.5ヶ月前ごろには物件決定を目指しましょう。

審査が問題なければ、いよいよ新居の契約手続きです。希望条件と相違がないか、思わぬ支払いがないかなど、賃貸契約書をよく確認してから契約に進みましょう。

【賃貸契約書の確認点】

  • 入居したい物件と間違いないか
  • エアコン、ガスコンロといった設備の種類
  • 契約期間、退去予告の期間と違約金
  • 初期費用(敷金・礼金・共益費・初月の家賃)と支払方法
  • 賃料以外の支払費用(付帯サービス・火災保険など)
  • オーナーや管理会社の情報

1ヶ月前:旧居への退去日申請

新居の契約が完了し、入居日が決まったら、旧居の家主や不動産会社に退去日を申請します。退去申請は電話か書面でやり取りをする場合が多いですが、基本的には契約書に記載されている方法で連絡しましょう。

なお解約予告期間は、物件によっては1カ月以上前のケースもあります。新居を申し込む前に、旧居の契約書を確認しておくのがおすすめです。

3週間前:引越し業者を探して予約

3週間前には、引越し業者を探して予約しましょう。引越し業者探しは予約枠が空いていれば直前でも可能ですが、希望の日時を指定したり、相見積もりで料金を比較したりするためにも早めがおすすめです。

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1~2週間前:荷造り・ライフラインの変更手続き

引っ越しの1~2週間前には、荷造りやライフラインの手続きを進めます。

引っ越しの荷造りは1人暮らしでも7~10日かかるケースが多く、時間を使う作業です。普段使わないものから順に段ボールに詰めていき、粗大ゴミや不用品がある場合は処分したり売却したりしましょう。荷造りを効率的に進めるコツは以下の記事で解説しています。

住所が変わるにあたり、水道やガス、電気といったライフラインの使用停止・開始手続きも1~2週間前までに終わらせましょう。引っ越し直前になると、開栓や開通手続きが間に合わないケースがあります。手続き自体は1ヶ月ほど前から可能なので、余裕がある人は早めに進めておくのもおすすめです。

当日:荷物の運搬~入居

いよいよ引越し当日です。荷物の運搬は引越し業者に任せつつ、新居の設備や部屋の状態を確認します。鍵の受け取りや物件の引き渡しが完了したら、新生活のスタートです。

2ヶ月前の内見時に準備しておきたいチェックポイント

内見前に重要なポイントを把握しておくと、物件ごとに同じ基準で比較できて新居の決定がスムーズになります。不動産会社に出向く前に整理しておくポイント、内見で実際に見るべきポイントをまとめました。

不動産会社に行くまでに整理するポイント

ネット上での物件探しと異なり、不動産会社に行くときは希望条件をより詳細に決めて、優先順位を考えておくことが重要です。以下の項目を整理しておきましょう。

【不動産会社に行くまでに整理したい項目】

①希望条件の優先順位
  • 絶対に譲れない条件(家賃、間取りなど)
  • 妥協できる条件(周辺環境の一部など)
②全体予算
  • 敷金、礼金、仲介手数料、前家賃などの初期費用の総額
  • 毎月の家賃
  • 引越し費用や家具の購入費
③スケジュール感
  • 入居希望日
  • 内見できる日取り

不動産会社に行った時、その日のうちに内見できるか、後日改めてとなるかは物件の空き状況やその日の時間帯によって異なります。週末や祝日に内見をする想定でいると良いです。

また良い物件を見つけられるかどうかは不動産会社の担当者の腕によっても異なります。直接訪問する前に、会社や店舗の評判をネットなどで確認してから来店予約するのがおすすめです。既に目当ての物件がある場合は、来店予約時に内見したい旨を伝えましょう。

引越し先を内見するときのチェックポイント

実際に物件の内見を進める際は、以下のポイントに注目しましょう。

【引越し先の内見のチェックポイント】

①間取りや広さ、部屋の設備
  • 部屋の広さ・収納スペース
  • 日当たり・風通しのよさ
  • キッチンのコンロ、シンク、調理スペースのキレイさ
  • バス・トイレの水圧、排水
  • 換気扇の動作
  • 水回りや排水溝の湿気・カビ・ニオイ
  • コンセントの数、位置
  • カーテンレールの有無、カーテンの高さや幅
  • 窓やドアの開け閉めのスムーズさ
  • 家事・生活範囲の導線
②建物の状態と安全性
  • 建物の築年数と劣化状況
  • 防音性能(隣や上下階からの音)
  • セキュリティ(オートロック、モニター付きインターホン、防犯カメラ)
③近隣環境
  • 駅からの道の治安
  • 騒音レベル(交通量、周辺施設)

内見のときは、スマホ、メモ帳とペン、メジャーを持参すると良いです。スマホがあれば室内の様子を写真に残しておいて比較できますし、メモ帳やペンがあれば必要な情報をメモしたり間取り表に記入できます。メジャーは実際の寸法を測り、家具が設置できるかどうかの確認に必須です。

もともと決めていた優先順位や、実際の物件を考慮して、3~5件を比較したのちに住みたい部屋を決めると良いでしょう。

引っ越し2ヶ月前の内見ならではの注意点

最後に、2ヶ月前に内見をする人が、とくに気を付けておきたいポイントを紹介します。

現入居者がいて内見できない場合がある

2ヶ月前に内見を希望する場合、現入居者がまだ居る「居住中物件」のケースもありえます。たとえば現入居者の退去日が7月30日と決まっていて、8月10日から新入居者を受け入れている場合、1~2ヶ月前から内見できるかどうかは現入居者の都合によります

内見できない場合は、物件の写真や間取り図などの情報を十分に確認し、物件の状態を把握するようにしましょう。

3月~4月の繁忙期は二重家賃が発生しやすい

3月から4月は引っ越しの繁忙期であり、多くの人が新生活をスタートさせる時期です。この時期に引っ越しを計画する場合、希望の物件が埋まりやすいため、素早い判断が求められます。しかし早めに申し込みをすることで、現在の家賃と新居の家賃の二重支払いが発生する可能性があります。

二重家賃を避けるためには、現在の賃貸契約の終了日と新居の契約開始日を可能な限り近づけることが重要です。不動産会社や大家さんと相談し、引っ越し日程の調整を行いましょう。繁忙期で家賃の二重支払いが避けられない場合は、引っ越し費用や新居の初期費用なども考慮し、資金計画を立てることが大切です。

2ヶ月前から内見をしてスムーズに引っ越そう!

引っ越しの物件探しや内見は、二重家賃を防ぐためにも2ヶ月前から始めることが大切です。内見では物件の状態や周辺環境をしっかりチェックし、不動産会社や大家さんと相談して契約日を調整しましょう。

新居の契約や退去連絡が済んだら、引越し業者探しや荷造りなど、引越し当日に向けて準備を進めます。引越し業者を探すなら、最短2分で5つの見積もりが届くミツモアがおすすめです。料金や口コミを比較して、条件に合うピッタリの業者を探せます。

荷造りや不用品回収も同時に依頼できるので、引っ越しの準備がスムーズになるでしょう。

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