社内の稟議を適切に回す際や承認業務を行う際、とても便利なワークフローシステム。しかし社内に日本語が苦手な外国籍の社員がいる場合、複雑な稟議を回す際は内容を英語に翻訳したり、システムの表記を説明したりと、苦労してしまうこともあるでしょう。
そこで本記事では英語に対応しているワークフローシステムを12製品紹介します。ぜひ導入検討の一助にしてください。
英語対応のワークフローシステムおすすめ12選
英語訳に対応しているワークフローシステムの中から、おすすめの12製品を紹介します。
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「rakumoワークフロー」Google Workspaceと強力に連携できるワークフロー
rakumoワークフローはGoogle Workspaceのシステム基盤に新しい機能を追加する感覚で使えるrakumoシリーズのうちの1つで、リーズナブルな価格と使いやすい機能性が魅力です。
英語だけでなく中国語にも対応しており、ユーザーごとに言語の変更が可能。さらに管理画面でも英語表記に対応しており、英語のマニュアルが用意されています。タイムゾーンの変更もできるので、国境を越えて利用したい場合にも便利です。
Slackなど他ツールとの連携も豊富で、通知を見落とすことがありません。ワークフローとしてもすぐれているシステムなので、安心して使えるでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 300円/人 |
「ジョブカンワークフロー」手間を削減してスムーズに承認を回せる
ジョブカンワークフローはシリーズ累計15万社の導入実績をもつジョブカンシリーズの製品のうちの1つです。大企業から中小企業まで導入事例が豊富にあり、どんな企業でも使いやすくなっています。
ワンクリックでシステム内の表記を英語へと変更することが可能です。切り替えを行うとメールも英語表記へと切り替わるため、外国語話者のユーザーもノンストレスで申請・承認業務をを行うことができます。
会社独自のフォームを簡単に作成できるテンプレートが充実しており、誰にでも簡単に扱うことができます。管理者も使用者もどちらも使いやすいシステムです。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 300円/人~ |
「intra-mart ワークフロー」8,900件の導入実績あり
intra-martワークフローはNTTの関連会社が運営するワークフローシステムです。導入実績は約9,000社と高いシェアを誇り、盤石な運用が期待できます。
ワークフローを起点とし、プログラム知識いらずで業務用のアプリケーション開発が可能です。誰にでも簡単に業務効率化を達成できるでしょう。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額料金 | 要お問い合わせ |
「Create!Webフロー」既存のワークフローをそのまま移行できる
Create!Webフローは紙での承認業務を電子にそのまま移行する感覚で使えるワークフローシステムです。既存の紙文書のフォーマットを崩さずに使えるため、電子化による混乱を最小限に抑えられるでしょう。
進捗状況が確認しやすい操作画面で、現在どこまで承認が進んでいるのか一目でわかります。クラウド版はスマホアプリも用意されており、外出中でも確認が可能です。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 500円/人 |
「J-MOTTO ワークフロー」手ごろな価格での導入が可能
J-MOTTO ワークフローはさまざまなビジネスツールをリリースするJ-MOTTOシリーズの1つで、累計4,000社の導入実績があります。主にその使いやすさが人気のポイントです。
リーズナブルな価格で承認業務を電子化し、ペーパーレス化を実現できます。2か月間のお試し期間もあるので、自社に合うかどうか確認してからの導入が可能です。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 220円/人 |
「SmartDB」ノーコードでワークフローを構築できる
SmartDBは50万人以上に利用されているワークフローシステムです。複雑なプログラミングやコードの知識いらずでワークフローを構築できる手軽さから人気を得ています。
日本語・英語・中国語に対応しており、グローバルな展開が可能です。中国語で申請したものを英語で承認、などの使い方もできるため、海外拠点の社員とのやりとりもスムーズにおこなえるでしょう。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額料金 | 要お問い合わせ |
「楽々WorkflowII」
楽々WorkflowⅡは10年の運用の歴史を持つワークフローシステムです。セキュリティ環境が整っており、安定した運用が期待できます。
日本語だけでなく、英語・中国語にも対応。24時間システム稼働しているため、言語や時差を気にすることなく、国境を越えて運用できます。
初期費用 | 50,000円 |
月額料金 | 10,000円+500円/人 |
「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Workspace」あらゆる企業の利用に対応したシステム
サテライトオフィス・ワークフローはGoogle Workspaceとシームレスに連携し、Googleのサイト上でワークフローを利用できるシステムです。
日本語と英語に対応しており、今後もさまざまな言語に対応予定。国内企業にも外資系企業にも使いやすいシステム性で、あらゆる企業へ対応できます。無料プランもあるため、気になる方はまず試してみるのもおすすめです。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 100円/人~ |
「Streamline」利用している書式を使える
Streamlineは主に中小企業に導入されているワークフローシステムです。それまで紙ベースで運用していたファイルをそのままインポートでき、「紙のままでペーパーレス」を実現できます。電子化にともなう混乱を最小限に抑えられるでしょう。
ルート設定はドラッグ&ドロップの簡単操作で完了。検索機能などかゆいところに手の届く機能もあり、より便利に使うことができます。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 300円/人~ |
「Hi-PerBT ワークフロー」現場ファーストで作られたシステム
Hi-PerBTワークフローはWeb上で稟議を回すことのできるワークフローシステムです。現場での利用を想定して作られており、使いやすいシステムとして人気を博しています。
日本語と英語に対応しており、ユーザーメニューなどを英語に翻訳できます。外国人利用者でも安心です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額料金 | 要お問い合わせ |
「AgileWorks」組織の改編に強いワークフローシステム
AgileWorksは4,500社以上の導入実績をもつワークフローシステムです。システム連携がスムーズなため、組織を改編するときや業務を変更するときに便利です。
要望や課題をヒアリングしてもらえるため、自社にぴったりのシステムを導入できます。外国語への対応もなされるので安心です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額料金 | 要お問い合わせ |
「SmartFlow」
SmartFlawは導入後即運用が可能なワークフローシステムで、素早い業務改革が期待できます。他社サービスとの連携も豊富なため、SmartFlowを基盤とした社内ワークフローの構築が可能です。
言語は英語への切り替えができます。表示言語を英語へ切り替えると自動で通知の言語も切り替わるため、英語を使うユーザーもストレスなくシステムを使えるでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 300円/人~(無料プランあり) |
英語対応のワークフローシステムの選び方
グローバル企業への導入実績があるかで選ぶ
英語対応のワークフローシステムを導入したい企業のほとんどは外国人従業員がいる、海外に支社があるなどのグローバル企業でしょう。そのため、同じようなグローバル企業への導入実績の有無は、導入に成功するかどうかとても参考になります。
導入したいシステムがある場合、導入事例を合わせて確認し、似たような職種のグローバル企業へ導入実績があるかどうかを見ておくのがおすすめです。本記事でも下で導入実績を紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
サポート対応の言語や充実度で選ぶ
どのようなシステムを導入するにもサポート体制は確認しておくべき重要なポイントですが、多言語対応のシステムは特に、サポートもその言語で受けられるかどうかを確認する必要があります。管理者が日本語に明るくない場合、疑問点を英語で解決できるかにもかかわってくるポイントなので、サポートを英語で受けられるシステムを導入するのがおすすめです。
英語対応のワークフローシステムを導入するメリット
英語対応のワークフローシステムを導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは具体的なメリットを紹介します。
企業のグローバル化への後押しになる
企業において、グローバル化は国内にとどまらない優秀な労働力の確保や海外への市場の拡散など、さまざまなメリットがあります。しかし業務を支えるシステム基盤が多言語に未対応のままでは、外国人の従業員用にわざわざ英語のマニュアルを用意しなければならなかったり、外国人従業員が管理者としての仕事ができなかったりと、多くの困難を伴います。
ワークフローシステムという承認業務に必須なシステムを英語対応することによって、外国人の働きやすい環境にすることができ、企業のグローバル化の後押しになります。
海外の企業とのやりとりの際もスムーズ
承認業務は社内のみならず社外でもしばしば行われます。海外の企業との間で請求業務などを行いたい場合、言語の違いは大きな障壁となってしまうでしょう。
海外の企業とやりとりが多い企業は、英語対応のワークフローシステムを導入するのがおすすめです。言語の違いを気にすることなく、スムーズなやりとりをおこなえるでしょう。
英語対応のワークフローシステムの導入事例
英語対応のワークフローシステムを導入している企業の事例を2つ紹介します。実際に導入している企業の例を知ることで、自社に合っているかどうかを確かめてみてください。
株式会社インゲージ【ジョブカンワークフロー】
株式会社インゲージは「Re:lation」などのクラウドサービスをリリースする企業です。「ジョブカン ワークフロー」の導入前は口頭にてさまざまな申請・承認を行っており、経費の行く先が不透明になりがちでした。そこで改善のために「ジョブカン ワークフロー」を導入することにしました。
導入後、フォームがシンプルなため、社内でも混乱せず使えるようになりました。また申請業務が整備されたことにより、より効率的な運用ができるようになったと言います。システムのシンプルさは言語の壁を超えるという意味でも重要なポイントですね。
株式会社大創産業【SmartDB】
株式会社大創産業は百円均一ショップ「ダイソー」を運営する企業です。日本のみならず世界中に店舗を構えています。全世界6,000店舗以上の管理が煩雑になってしまっていることに課題を感じ、SmartDBを導入しました。
単なるワークフローシステムにとどまらず、SmartDBを業務基盤とすることで、業務の効率化を達成。煩雑だった店舗ごとの管理が改善されました。
ワークフローシステムを活用して社内の承認業務を円滑にしよう
休暇や経費など、バックオフィスに欠かせない申請・承認業務。しかしいつまでも紙ベースで行なっていては、時間も手間もかかってしまうばかりか、ミスの多発も招いてしまいます。それがグローバル企業であればなおさら、英語へ対応する手間もかかってしまうでしょう。
英語のワークフローシステムを導入することで、承認業務を円滑に回し、実務への注力をはかりましょう。
次の記事ではおすすめのワークフローシステム各製品の特徴や機能を比較しています。ほかの製品もあわせて検討するなら、ぜひ参考にしてください。
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ワークフローシステムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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