承認時間の短縮や多様な働き方への対応、ペーパーレス化、内部統制の強化を実現可能なワークフローシステム。既存システムとAPI連携すれば、自動入力により入力の手間やミスを減らし大幅な業務効率化が見込めるでしょう。
この記事ではAPI連携ができるおすすめのワークフローシステムを6製品紹介。API連携できるシステムや機能で徹底比較します。ぜひ比較・検討の参考にしてください。
API連携可能なおすすめワークフローシステム6選
API連携可能なおすすめのワークフローシステムを6製品紹介します。
製品名 | 特徴 | 主な連携システム |
Create!Webフロー | 紙の申請・承認・決裁業務をそのまま電子化 |
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rakumoワークフロー | Google Workspaceとの連携を前提としたシステム |
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Jugaad-ジュガール | 初期費用が無料で即日導入可能 |
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intra-mart | 業務プロセスをフルオートメーション化 |
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ジョブカンワークフロー | シンプルな操作でかんたんに申請・承認可能 |
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SmartDB | 部門を横断する複雑なワークフローを効率化 |
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「Create!Webフロー」紙の申請・承認・決裁業務をそのまま電子化
Create!Webフローは紙の申請・承認・決裁業務をそのまま電子化できるワークフローシステムです。自由に書式のレイアウトを変更できるだけでなく、ExcelやWord、PDFのフォームをワンタッチで取り込めるため、現在の運用を変えることなくペーパーレス化が可能になります。
フォルダによる分類や組織管理、承認ルートの細かい設定もできるため、複雑な組織構造でも対応できます。
API連携を用いれば外部システムから申請案件や組織・ユーザー情報の取得や、申請・承認処理の実行が可能です。
初期費用 | 0円 | 月額費用 | 500円/ユーザー |
権限設定 | 〇 | 申請経路分岐 | 〇 |
集計・管理 | 〇 | フォーム作成 | 〇 |
対応言語 |
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主な連携システム |
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「rakumoワークフロー」Google Workspaceとの連携を前提としたシステム
rakumoワークフローはGoogle Workspaceとの連携を前提として作成されたワークフローシステムです。添付ファイルをGoogleドライブでみれるほか、Googleスプレッドシートをマスターとして活用したり、Gmailで通知を受け取れたりします。
またAPI連携を利用することで申請書を自動起票や、申請データの二次利用、三次利用が可能になります。
他にもスマホにも対応しているためいつ、どこからでも申請や承認が可能な点も魅力です。
初期費用 | 0円 | 月額費用 | 300円/ユーザー |
権限設定 | 〇 | 申請経路分岐 | 〇 |
集計・管理 | 〇 | フォーム作成 | 〇 |
対応言語 |
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主な連携システム |
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「Jugaad-ジュガール」初期費用が無料で即日導入可能
Jugaad-ジュガールは初期費用がかからず、CSVファイルを利用したユーザーの一括登録で即日利用可能なワークフローシステムです。
申請フォームの作成を80種類テンプレートを利用できるほか、ドラッグ&ドロップで項目の追加もできます。
またAPI連携だけでなくLiNE WORKSやSlack、Microsoft365とも連携可能。シングルサインオンや通知連携、承認ができます。
初期費用 | 0円~ | 月額費用 | 300円/ユーザー |
権限設定 | 〇 | 申請経路分岐 | 〇 |
集計・管理 | 〇 | フォーム作成 | 〇 |
対応言語 |
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主な連携システム |
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「intra-mart」業務プロセスをフルオートメーション化
intra-martは文書管理システムやワークフローシステム、メールや業務支援などの機能を集約・統一化したシステム共通基盤です。
ワークフローの機能も充実しており、自由な承認ルート設定や稟議における柔軟かつ複雑なフローに対応しています。
また電子契約サービスなど様々な外部サービスと連携でき、ワークフローエンジンとしても利用可能です。
初期費用 | 100万円~ | 月額費用 | ー |
権限設定 | 〇 | 申請経路分岐 | 〇 |
集計・管理 | 〇 | フォーム作成 | 〇 |
対応言語 |
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主な連携システム |
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「ジョブカンワークフロー」シンプルな操作でかんたんに申請・承認可能
ジョブカンは50以上のテンプレートや簡単なカスタマイズであらゆる申請書に対応しているワークフローシステムです。
承認経路の分岐も簡単に行えるほか、入力種別を指定することで、入力漏れやミスを大幅に減らせます。
API連携のほかにも、Google Workspaceやクラウドサイン、Amazon ビジネスと連携できます。
初期費用 | 0円 | 月額費用 | 300円/ユーザー |
権限設定 | 〇 | 申請経路分岐 | 〇 |
集計・管理 | 〇 | フォーム作成 | 〇 |
対応言語 |
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主な連携システム |
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「SmartDB」部門を横断する複雑なワークフローを効率化
SmartDBはワークフローやフォーム、Webデータベースなどの機能を搭載した大企業向けの業務デジタル化サービスです。
複数部門・担当者での並列承認が可能なため、部門間を横断する複雑な承認ルートでも素早い決済が可能です。また承認ルート外の部門にコメントを求める機能も搭載しています。
Google WorkspaceやMicrosoft 365、InsuiteXと標準連携できるほか、sansanやsalesforceなどとのAPI連携も可能です。
初期費用 | 要相談 | 月額費用 | 要相談 |
権限設定 | 〇 | 申請経路分岐 | 〇 |
集計・管理 | 〇 | フォーム作成 | 〇 |
対応言語 |
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主な連携システム |
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API連携できるワークフローシステムの導入事例
ワークフローシステムと既存システムの連携での導入効果や導入に至った背景など、実際に導入している企業を紹介します。
基幹システムとの連携で打ち直しの手間を削減
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基幹システムと連携することで、帳票や表計算データを自動で同期させ再入力の手間やミスを削減した事例です。
また管理や分析もワークフローシステムでまとめて管理することで、分析が可能になり業務フローの改善にもつながっています。
メール通知でワークフローの滞留を改善
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ワークフローの承認者にメール通知を行う機能を用いて、ワークフローの滞留を改善し決裁スピードを改善した事例です。承認経路を予め設定しておくことで、必要な承認者にもれなく通知を行えます。
またチャットツールを利用している場合、連携することで通知だけでなく申請や承認もチャットツール上から行えるためさらなるワークフローの改善が期待できます。
まとめ
ワークフローシステムと外部システムをAPI連携すれば、情報の再入力の手間や転記ミスを削減することが可能です。またチャットツールやメールなどと連携すれば、ワークフローの滞留も防止できるでしょう。
ワークフローシステムと外部システムの連携で、さらなる業務効率化を目指してみてはいかがでしょうか。
以下の記事ではおすすめのワークフローシステム各製品を特徴や機能で比較しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。
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