「RPAって気になるけど、いきなり高額なライセンス契約は怖いな……」「とりあえず無料で試せるツールはないの?」「社内の業務を自動化したいけど、どれを選べばいいのかさっぱりわからない……」
そんな悩みを抱える方に向けて、本記事では無料で使えるRPAツールを19種類を、タイプ別に整理して紹介 します。
無料のRPAツールとは?
RPA(Robotic Process Automation)ツールとは、人がパソコン上で繰り返し行う定型作業をソフトウェアロボットに代行させる仕組みです。Excelへのデータ入力やWebサイトからの情報取得、システム間でのデータ転記といった業務を自動化することで、作業時間を大幅に短縮し、人的ミスを減らすことができます。
その中で「無料のRPAツール」とは、ライセンス費用や初期投資が不要で使えるサービスやプランを指します。形態としては、誰でも自由に利用できるオープンソースの完全無料型、大手ベンダーが提供する利用範囲を限定したコミュニティ版やフリーミアム型、そして通常は有料製品を一定期間だけ体験できる無料トライアル型の三つに大別されます。
前者は導入コストが一切かからず個人や小規模利用に適していますが、サポートはコミュニティ頼みになることが多いのが特徴です。中間の形態は学習や小規模業務には十分活用できますが、商用利用が制限されるケースもあり注意が必要です。最後のトライアル型は、短期間で効果検証を行いたい企業にとって有効ですが、利用期間が終われば有料契約に移行する前提であることを理解しておく必要があります。
無料のRPAツール選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のRPAツールが見つかります。
まずは試したい方向けの無料RPAツール4選
マクロマン
- 何人で使っても、何台にダウンロードしても完全無料
- Excel上でのデータ処理を自動化
- 導入前の相談も無料
「マクロマン」は何人でどの機能を使っても利用料がかかりません。RPAを運用していく中でわからないことがあれば、有償のサポートを利用することで解決できます。自社で完全にRPAを運用できる場合はコストがかからずおすすめです。
「マクロマン」は、ExcelのマクロやVBAを駆使して、繰り返し発生する業務を効率化し、、大量のデータ加工や編集、条件に応じた処理などを自動化することができます。そのため、Excelを日常的に利用している個人やチームに適しています。
自社でRPAを使うことで業務効率化を図れるか知りたいといったような導入前の相談は無料で対応してくれます。自社の業務が自動化できるのか、どのように進めればいいかを導入前に明らかにできます。
| 無料期間 | 制限なし |
| 無料版の機能制限 | 制限なし |
| 提供形態 | オンプレミス型 |
TagUI
TagUIが提供する機能は次のとおりです。
- 英語に近い簡潔なコマンドで自動化を実現
- Webスクレイピングやフォーム入力が得意
- AIとの統合により高度な処理も可能
TagUIはシンガポール政府が開発した完全無料のオープンソースRPAツールで、プログラミング知識がなくても自然言語に近いコマンドで業務を自動化できます。テキストファイルにコマンドを記述するだけで、Webサイトのデータ収集や繰り返し作業を効率化できます。
| 項目 | 内容 |
| 無料期間 | 制限なし(オープンソース) |
| 無料版の機能制限 | 制限なし |
| 提供形態 | オンプレミス型 |
SikuliX
SikuliXの主な特徴は以下のとおりです。
- OpenCV技術による高精度な画像認識
- Windows、Mac、Linux全てに対応
- JavaやPythonでのスクリプト記述が可能
SikuliXは画面上のボタンやアイコンを画像として認識し、マウス操作やキーボード入力を自動化できる完全無料のオープンソースツールです。HTMLの構造に依存せず、見た目どおりに操作を記録できるため、レガシーシステムやデスクトップアプリケーションの自動化に最適です。
| 項目 | 内容 |
| 無料期間 | 制限なし(オープンソース) |
| 無料版の機能制限 | 制限なし |
| 提供形態 | オンプレミス型 |
EzAvater
EzAvaterが提供する機能は以下のとおりです。
- マウスとキーボード操作を録画して自動化
- 体験ワークショップを定期開催
- エラー処理機能で安定運用をサポート
EzAvaterは「究極的に簡単」をコンセプトに開発された国産RPAツールで、ITスキルに自信がない方でも使いやすい設計となっています。記録した操作は後から編集可能で、条件分岐などの高度な処理も追加できます。
| 項目 | 内容 |
| 無料トライアル期間 | 14日間 |
Excel・定型事務効率化向けの無料RPAツール
Microsoft Power Automate
- Word・Excel・PowerPoint上での業務自動化に強い
- Teamsでのワークフローの自動化が可能
- ローコード/ノーコードでの業務プロセス自動化
「Microsoft Power Automate」はMicrosoft社が提供するWord・Excel・PowerPoint上での業務自動化に強いRPAツールです。たとえばExcelのデータをアプリへ自動送信したり、データベースから特定の情報のみをExcelに抽出したりすることができます。
Microsoft Teamsとの連携により、コミュニケーションツール上でもワークフローを自動化できます。たとえば、会議の予定が登録されたときに自動通知を設定したり、特定のチャンネルで重要なメッセージが投稿された際に自動で反応するトリガーを作成することが可能です。
コードを書くことなく、ノーコードまたはローコードで業務を自動化できるため、ITスキルが少ない人でも簡単に使い始めることができます。直感的な操作で多様なタスクを効率化することができます。
| 無料期間 | 制限なし |
| 無料版の機能制限 |
|
| 提供形態 | オンプレミス型 |
WinActor(ウィンアクター)
- 8,000企業以上の導入される純国産製品
- パズルを組み立てるようなシナリオ作成
- 情報収集の自動化による生産性向上
「WinActor(ウィンアクター)」は8,000社以上の企業への導入実績を誇るRPAツールです(※)。純国産の製品であるため、日本企業の働き方に合わせて使いやすい点が特徴です。
1,000個以上のシナリオ(手順)やライブラリ(部品)が現在利用可能です。そのため、マウス操作だけでパズルを組み立てるように初心者でも直感的にシナリオを構築できます。
さらに、インターネットを利用した情報収集作業を自動化し、業務効率を飛躍的に向上させることが可能です。たとえば通勤経路や地図情報などの検索業務も、必要な情報を入力データに基づいて迅速に検索し、結果を自動的に出力できます。
| 無料トライアル期間 | 30日間 |
※NTTアドバンステクノロジ株式会社(2024年12月現在)
RoboTANGO
- 録画機能でRPAロボットを簡単作成
- RPAロボットの作成や実行は、無制限で利用可能
- 導入前後の手厚いサポート体制
「RoTANGO」はパソコン上の操作を録画し、その内容を自動で分析してシナリオを生成します。シナリオの作成者と利用者が同一であるため、業務のロボット化をより迅速かつ正確に進められる点が特徴です。
RoTANGOにはRPAロボットの作成数や実行数に制限がありません。そのため追加コストを考えることなく、必要な分だけ自由にRPAロボットを作成することができます。
国産のRPAツールであるため、導入前後の手厚いサポートが強みです。導入前には業務のヒアリングをおこない、導入後にも動画コンテンツや勉強会、テスト稼働を通じてスムーズな導入を支援します。
| 無料トライアル期間 | 3週間 |
Autoジョブ名人
Autoジョブ名人の主な特徴は次のとおりです。
- 生成AI「AI社員」機能を搭載
- 1,400社以上の導入実績
- 2か月間の長期トライアルで十分な検証が可能
Autoジョブ名人は20年以上の業務自動化ノウハウを持ち、生成AI機能を搭載した先進的なRPAツールです。安定した稼働性を重視し、カスタマーサクセスプランで導入から運用まで手厚くサポートします。
| 項目 | 内容 |
| 無料トライアル期間 | 60日間 |
SaaS・クラウド連携向けの無料RPAツール
AppSheet Automation
- ノーコードで簡単に自動化できる
- Googleシートとの連携が強力
- 無料プランでも基本的な自動化が可能
「AppSheet Automation」はプログラミングの知識がなくても業務プロセスを自動化できるのが最大の特徴です。ドラッグ&ドロップの直感的な操作でワークフローを構築できるため、エンジニアに依頼することなく、現場の担当者が自分で業務の効率化を進められます。
また、Googleが提供するノーコードツールのため、Googleシートとの親和性が非常に高いです。Googleシートをデータベースのように扱い、入力されたデータを即座にアプリに反映したり、AppSheet上で更新したデータをGoogleシートにリアルタイムで書き込んだりできます。
AppSheetは無料プランでもデータの追加・更新時にトリガーを設定して通知を送る簡単なワークフローを構築できるなど、一定の自動化機能を利用できます。ただし、無料プランでは10人前までの利用制限がある点に注意しましょう。
| 無料期間 | 制限なし |
| 無料版の機能制限 | 10人まで利用可能 |
| 提供形態 | クラウド型 |
AUTORO Assistant
AUTORO Assistantの特徴は以下のとおりです。
- Chrome拡張機能として簡単インストール
- ブラウザ操作の記録と再生機能
- CSV処理に特化した機能を搭載
AUTORO AssistantはGoogle Chromeの拡張機能として動作し、ブラウザ上の繰り返し作業を手軽に自動化できる無料ツールです。プログラミング知識不要で、クリックやデータ入力などの操作を記録して再生するだけで、日常的なWeb作業の効率化を実現できます。
| 項目 | 内容 |
| 無料期間 | 制限なし |
| 無料版の機能制限 | 基本機能のみ利用可能 |
| 提供形態 | ブラウザ拡張機能 |
AUTORO
- さまざまなEC業務のフローを自動化可能
- 他社のシステムとも幅広く連携できる
- 手厚いサポート体制と安心の代行サービス
「AUTORO」の強みの一つとして、EC業務の自動化が可能です。売上データの抽出やレポート作成はもちろんのこと、在庫管理システムとの連携による返品対応やメール対応も自動化できます。
AUTOROは非常に多くの他社システムと連携ができます。CRMや会計ソフト、労務・勤怠管理など幅広く対応しているため、導入後もスムーズに運用できるでしょう。
操作方法や設定方法がわからない場合でも、画面内のチャットから気軽に相談することができます。さらに、RPA構築を代行するサービスも提供されているため、初めての方でも安心して利用を進められます。
| 無料トライアル期間 | 2週間 |
BizteX cobit
BizteX cobitの特徴は以下のとおりです。
- 専門知識不要でロボット作成が可能
- 最短即日で導入開始できる
- 無料チャットサポートが充実
BizteX cobitは国内初のクラウド型RPAツールで、インストール不要ですぐに利用開始できるのが最大の特徴です。プログラミング知識がなくても直感的な操作でロボットを作成でき、導入後も無料のチャットサポートで安心して運用できます。
| 項目 | 内容 |
| 無料トライアル期間 | 7日間 |
BizteX robop
BizteX robopの特徴的な機能は次のとおりです。
- 習得時間わずか2時間で操作可能
- 現場主導での導入が可能
- デスクトップアプリケーションの自動化に特化
BizteX robopは習得時間が業界最短クラスの2時間で、現場担当者が主導して導入できるRPAツールです。オフライン環境でも動作可能で、セキュリティを重視する企業にも選ばれています。
| 項目 | 内容 |
| 無料トライアル期間 | 14日間 |
Coopel
Coopelの便利な機能は以下のとおりです。
- クレジットカード登録不要で即座に利用開始
- 直感的なユーザーインターフェース
- クラウド環境とローカル環境の両方に対応
Coopelはクレジットカード登録なしで30日間の無料トライアルを利用でき、導入ハードルが最も低いRPAツールの一つです。Excelファイル操作にも対応し、初心者でも安心して業務自動化を始められます。
| 項目 | 内容 |
| 無料トライアル期間 | 30日間 |
大企業・組織管理志向向けの無料RPAツール
UiPath Studio Community Edition
- ドラッグ&ドロップだけで自動化の設定を完了できる
- 日々のデータ処理業務の自動化や幅広いシステム連携が可能
- 無料版には利用制限がある
「UiPath Studio Community Edition」は完全無料で利用できるRPAツールです。機能面でも優れており、ドラッグ&ドロップだけで完了する直観的な操作性が魅力です。普段ITツールの扱いに慣れていない人でも使いやすいでしょう。
このツールはデータ処理やシステム間のデータ連携など、幅広い業務に対応します。メール処理やファイル管理といった日々のルーティン作業の自動化が可能で、Microsoft Office製品やWebブラウザ、ERPシステムなど、さまざまなツールやプラットフォームと連携できる柔軟性も備えています。
小規模のビジネスでの利用は認められているものの、基本的に営利目的での利用は制限されています。そのため、組織での利用を考えている場合には有料版を検討しましょう。
| 無料期間 | 制限なし |
| 無料版の機能制限 | 個人向けの機能に限定される |
| 提供形態 | オンプレミス型 |
Automation Anywhere Community Edition
- 世界でもトップレベルに人気の「Automation Anywhere」の無料版
- バックオフィス業務の自動化が可能
- 無料は個人か小規模事業者の利用に限定
「Automation Anywhere Community Edition」は世界でトップレベルのシェアを保有するRPAツールの無料版です。有料版とほぼ同程度の機能を利用できるので、完全無料での運用にも適しています。
とくにバックオフィス業務の自動化に向いています。たとえば、請求書処理や帳簿の更新、在庫管理、データエントリーなど、日々行われるルーチンワークの自動化に優れています。さらに、CRMやERPシステムとの統合が強力で、顧客対応や販売業務を自動化するためのツールとしても非常に有効です。
ただし無料版は「個人」か「小規模事業者」に利用が限定されています。また、組織内で利用できるのは5台までである点にも注意しましょう。
| 無料期間 | 制限なし |
| 無料版の機能制限 | 一部機能制限あり(スケジュール実行など) |
| 提供形態 | クラウド型 |
Robo-Pat DX(ロボパット DX)
- エンジニアに頼らないRPAツールの導入が可能
- 1ライセンスで複数のPC端末で利用できる
- 導入後の個別サポートでDXを推進
「Robo-Pat DX(ロボパット DX)」は導入企業が1,500社を超える現場部門向けのRPAツールです(※)。プログラミングスキルがなくても直感的にロボを作成できるため、エンジニアに依存せずにRPAを導入できます。
1つのライセンスでの複数のPC端末でRPAロボットを作成できます。そのため、テレワークや複数部署での利用、多拠点活用などでも効果が発揮されます。
さらに、サポート体制が整っており、集中型や個別型、超個別型の3タイプがあります。集中型は勉強会形式で、個別型や超個別型では専属の担当者により自社の課題に沿ったサポートを受けることができます。
| 無料トライアル期間 | 1か月間(3ライセンス使用可能) |
※株式会社FCE(2025年2月現在)
Blue Prism
- AIを用いて複雑なプロセスの自動化も可能
- 高度なセキュリティ対策が整った環境
- 非常に優れたデバッグ機能
「Blue Prism」は生成AIを活用し、高度な分析を自動化することで、意思決定プロセスをより強化します。たとえば、製造業においてサプライチェーンのデータを分析し、在庫量や配送ルートを最適化することができます。
PCIDSSというカード情報セキュリティの国際基準に準拠しており、非常に高いセキュリティレベルを提供します。実行ログはすべて暗号化され、保存されるため、セキュリティポリシーやガバナンスが明確な企業でも導入が容易です。
BluePrismのデバッグ機能は非常に優れており、シナリオ作成を途中から再開したり、過去の部分を修正したり、特定のデータのみを差し替えるなど、柔軟な操作が可能です。
| 無料トライアル期間 | 30日間 |
ipaSロボ
ipaSロボが提供する主な機能は次のとおりです。
- 高度な画像認識機能で安定動作
- 月額12万円からの明確な料金体系
- 充実した研修プログラムと操作体験版
ipaSロボは画像認識技術に優れ、月額制で導入しやすい価格設定が特徴のRPAツールです。トライアル期間中も複数台・複数名での利用が可能で、実際の業務環境で十分に検証できます。
| 項目 | 内容 |
| 無料トライアル期間 | 30日間 |
無料のRPAツールを使うメリット
無料のRPAツールを使うメリットを3つ解説します。
初期費用がかからない
無料で利用できるRPAツールは、ライセンス料や導入コストを必要としないため、企業や個人が気軽に自動化を始められる大きな利点があります。
中小企業やスタートアップにとっては、費用面のハードルが低く、コストをかけずに効率化に取り組めることが魅力です。結果として、ROI(投資対効果)を気にせず業務改善に着手でき、導入の意思決定もしやすくなります。
学習のために使える
現場の担当者が自ら触ってみることで、どのような業務が自動化に向いているかを理解でき、スキル習得や社内教育にも役立ちます。オープンソース型やコミュニティ版は情報が豊富で、エラー対応や活用事例をコミュニティから学べる点も大きなメリットです。
本格導入前に試せる
無料版やトライアル版を活用することで、本格導入の前に自社の業務でどの程度効果が出るかを検証できます。
請求書処理やデータ転記など限られた業務で小さく始め、工数削減やエラー減少といった成果を可視化すれば、上層部への提案材料としても有効です。こうした「PoC(実証実験)」を無料で行えることは、RPAの社内展開をスムーズに進めるうえで大きな武器になります。
無料のRPAツールを使う際の注意点
無料のRPAツールを使う際の注意点を3つ解説します。
機能が制限される場合がある
無料版のRPAツールは、有料版に比べて機能が限定されているケースが多く見られます。たとえば、シナリオを複数同時に動かす並列実行や、決まった時間に自動処理を行うスケジューリング機能は無料プランでは使えないことがあります。
OCRやAIを活用した高度な処理も対象外になる場合が多く、扱える業務の幅が狭まる可能性があります。さらに、月間の実行回数や利用ユーザー数に上限が設けられている場合もあるため、導入前にどの範囲まで無料で対応できるのかを確認することが重要です。
商用利用そのものが禁止されているケースもあるため、規約を十分に読み込まないと、業務に利用した際に規約違反となるリスクもあります。
サポート体制が薄い場合がある
無料プランでは基本的にベンダーによるサポートが受けられないことが多く、トラブル発生時には自分で解決しなければなりません。
海外製のRPAツールでは日本語による情報が限られているため、問題解決に時間がかかる可能性があります。多くの場合、解決の手がかりはユーザーコミュニティや技術者のブログ、フォーラムなどに頼ることになりますが、情報の鮮度や正確性に差がある点には注意が必要です。
業務で安定的に使いたい場合は、有料プランに切り替えてサポート体制を確保するか、社内にRPAの知見を持つ人材を育てておくことが不可欠です。
無料のRPAツールの選ぶ際のポイント
無料のRPAツールを選ぶ際のポイントを2つ解説します。
欲しい機能が搭載されているか確認する
Excelの操作を自動化したいのか、Webブラウザからのデータ取得を行いたいのか、それともクラウドサービスと連携したいのかによって選ぶべきツールは変わります。中には、スケジューリングや複数シナリオの並列実行といった高度な機能が無料版では制限されている場合もあります。
導入目的に直結する機能が備わっているかを事前に確認しておくことが重要です。バックオフィス業務の効率化を狙うのであれば、Excelや基幹システムとの親和性があるかどうかが判断の基準となります。
有料版への移行がスムーズか
無料のRPAツールは、あくまで導入の入り口として位置づけられていることが多く、本格的に業務全体へ展開する際には有料版への移行が必要になります。無料で試した後に、どの程度シームレスに有料版へ切り替えられるかを見極めることが大切です。
無料版で作成したシナリオをそのまま有料版でも利用できるか、管理やセキュリティの機能を追加する際にどの程度手間がかかるかといった点を確認しておくと安心です。長期的な視点で見れば、試用段階から本格導入までのステップがスムーズにつながっているツールを選ぶことで、後々の運用負担を大幅に減らすことができます。
ぴったりのRPAツール選びはミツモアで

RPAツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのRPAツールが見つかります。
ぴったりのRPAツールを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を質問に沿って選択するだけで、最適なRPAツールを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。概算金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのRPAツールがすぐに見つかります。




















