「サイズや色ごとの在庫管理がExcelでは追いつかない」
「キャッシュレス決済に対応したいけど、POSレジと決済端末をどう組み合わせればいいかわからない」
「ネットショップと実店舗の在庫を連動させて、売り越しを防ぎたい」
サイズ×カラーの組み合わせで膨らむ在庫管理やキャッシュレス対応、ネットショップとの在庫連携に悩むアパレル店舗のオーナーは少なくありません。これらの課題を一括で効率化できるのが、アパレル対応のPOSレジです。
この記事では、アパレル向けにおすすめのPOSレジ13製品を比較し、選び方のポイントを解説します。
POSレジ選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のPOSレジが見つかります。 |
アパレル店舗にPOSレジが必要な理由

アパレル店舗のPOSレジはSKU管理が大きな壁
アパレル店舗では、1つの型番にS、M、L、XLのサイズと白や黒、ネイビーといったカラーが掛けあわさり、SKU(Stock Keeping Unit=在庫管理の単位)が一気に膨らみます。たとえば100型番×3色×4サイズで1,200SKUです。シーズンごとに商品が入れ替わるため、マスターデータの更新頻度も高くなります。
飲食店や美容室のメニュー数は多くても数百程度ですが、アパレルではサイズ×カラーのマトリクスで在庫を管理する仕組みが不可欠です。Excelや紙の台帳で管理している店舗も多いものの、商品数が増えるほどミスや売り越しのリスクは高まるでしょう。
矢野経済研究所のPOSターミナル市場調査(2024年10月)によれば、タブレットPOS市場は拡大傾向にあり、従来型の据え置きPOSからの切り替えが進んでいます。その一方でアパレルではSKU管理の壁がネックとなり、移行が遅れている店舗も残っている状況です。
倒産件数増加の業界でPOSレジが生き残りの武器になる理由
東京商工リサーチ(TSR)によれば、2025年1月から11月の婦人服卸・小売業の倒産は128件で、前年同期比18.5%増でした。厳しい環境のなかでPOSレジを今検索している層は、投資をして生き残ろうとしている企業です。
生き残りを左右する一つ目の要素が、キャッシュレス対応です。経済産業省が2026年3月に発表したデータによると、2025年の国内キャッシュレス決済比率は58.0%に達しました。
ミツモアデータ(2026年3~5月以下同)でもPOSレジに追加したい機能としてキャッシュレス決済が約76%と最多で、POSレジを検討する事業者の多くがキャッシュレス対応を最優先で求めていることがわかります。アパレル店舗でも、決済手段の選択肢を幅広くそろえることが顧客離れを防ぐ判断軸になります。
政府は国内指標で2030年までに65%を中間目標に掲げています。キャッシュレス非対応の店舗では、顧客離れが加速するリスクがあるでしょう。
二つ目がネットショップとの在庫連携です。2025年8月に経済産業省が発表したデータによると、衣類・服装雑貨のEC化率は23.38%に達しました。ZOZOが2026年1月に発表した調査では、OMO——オンラインとオフラインの融合——に取り組んでいない企業の61.9%が在庫管理に課題を感じていると報告されています。EC連携のないPOSレジでは、実店舗とネットの在庫を二重管理せざるをえません。売り越しや機会損失が続く原因にもなります。
POSレジと決済端末の導入費用は補助金で圧縮できる場合があります。詳しくは補助金に関する解説をご覧ください。
アパレル向けPOSレジの選び方

SKU管理(カラー×サイズ)の対応度で選ぶ
シャツ1型番でもS、M、Lの3サイズ×5色で15の商品管理単位(SKU)になります。型番が増えるたびにExcelの更新が追いつかなくなっていませんか。色×サイズのマトリクスをそのまま画面上で管理し、多店舗間の在庫移動まで対応できるのがスマレジ(リテールビジネスプラン以上)とパワクラです。数百SKU程度の店舗ならPOS+ retailやCASHIER、ユビレジ、NEXPOでも十分に運用できます。まずは少品番でPOSレジを試したい場合は、無料で始められるSquare POSレジやAirレジが候補にあがります。
あわせてCSVインポートへの対応も確認してください。スマレジやパワクラ、POS+ retailはCSVでの一括登録に対応しており、初期のマスター登録を効率化できます。AirレジもCSVインポートに対応済みです。
ネットショップとの在庫連携で選ぶ
ネットショップで注文が入ったのに店頭ですでに売れていた、という売り越しに悩んでいませんか。実店舗とネットの在庫連携は避けて通れない課題です。
STORESネットショップを使っているならSTORES レジで在庫を自動連動できます。楽天市場やAmazonなど複数のECモールに出店しているならORANGE POSがAPI連携で一括管理に対応しています。Shopifyで自社ECを運営している場合はスマレジのShopify連携が選択肢です。zaiko Robotを使って在庫を一元管理したいならパワクラに連動実績があります。Squareオンラインビジネスで小規模にEC販売をおこなうならSquare POSレジが連携可能です。EC連携が不要で店頭販売のみの場合はAirレジ(完全無料)からスタートできます。
決済端末とのセット導入で選ぶ
ミツモアデータでは、POSレジを検討する企業の75%が「POSレジと決済端末の両方」を希望しています。また導入希望端末はタブレット型が約50%、ターミナル型が約9%と、タブレット型が大きく上回っており、アパレル業界においてもコンパクトなタブレットPOSへの流れは共通です。
アパレル店舗は店内の空間デザインも重視されるため、レジ周りの見た目も選定の判断材料です。
デザイン性を重視するなら、Square POSレジ(Square Reader・Terminalのコンパクトな設計)とSTORES レジ(STORES決済端末)が候補にあがります。
セット導入のしやすさを重視するなら、Airレジ(Airペイとの組み合わせ、初期費用ゼロ)が選択肢です。
多機能端末を求めるなら、POS+ retail(専用端末あり)やCASHIER(セルフレジ対応端末あり)が適しています。
端末のデザインは公式Webサイトの写真だけでは判断しにくいため、無料トライアルやショールームで実物を確認してから導入することをおすすめします。
アパレル向けPOSレジ比較表
アパレル対応の汎用タブレットPOSレジ11製品、アパレル業界特化型POSレジ2製品の順に掲載しています。汎用POSレジはSKU管理(色×サイズ)の対応度が高い順に並べ、同等の場合は月額料金の低い順です。
| 製品名 | 月額料金 | SKU管理(色×サイズ) | キャッシュレス決済対応 | EC連携 | 多店舗管理 | 会計ソフト連携 | 無料プラン/無料トライアル | 対応端末 |
| スマレジ | 0円から(リテールビジネス1万5,400円/店舗) | ○ | PAYGATE | Shopify連携 | ○ | freee、マネーフォワード、弥生、勘定奉行 | スタンダード0円/30日間全機能トライアル | iPad/iPhone |
| パワクラ | 5,250円〜/店舗(税区分公式未記載) | ○ | 対応 | ○(オムニチャネル対応) | ○ | ― | ― | iPad/専用POS/PC |
| POS+ retail | 要問い合わせ | ○ | POS+ Pay | Shopify連携 | ○ | マネーフォワード、freee | ― | iPad/スマホPOS |
| CASHIER | 0円から(税別) | ○ | Square、Spayd、StarPay | EC連携対応 | ○ | freee | スタータープラン0円 | Android/iPad |
| ユビレジ | 7,590円〜 | ○ | PayCAS Mobile、stera terminalほか | ― | ○ | freee、マネーフォワード、弥生 | 1カ月間無料お試し | iPad |
| NEXPO | 1,078円〜 | ○ | クレジットカード連携(オプション) | ― | ○ | ― | 30日間全機能無料 | iPad |
| STORES レジ | 0円から(スタンダード3,300円/年間契約) | ○ | STORES 決済 | ○(STORESネットショップ統合) | ○ | ― | フリープラン0円/スタンダード1カ月無料 | iPad/iPhone |
| ORANGE POS | 要問い合わせ | ○ | 対応 | ○(ec-orange連携) | ○ | 対応(マネーフォワードほか) | ― | タブレット |
| Square POSレジ | 0円から(リテール向けプラス6,000円/店舗(税別)) | ○ | Square決済端末 | Squareオンラインビジネス | ○ | freee、マネーフォワード | フリープラン0円/リテールプラス30日間トライアル | iPad/iPhone/Android |
| Airレジ | 完全無料 | ○ | Airペイ | ― | ○ | クラウド会計ソフト連携 | 完全無料(トライアル不要) | iPad/iPhone |
| USENレジ TAB STORE | 1万3,980円〜 | ○ | USEN PAY ENTRY、USEN PAY QR | × | ○ | マネーフォワード | ― | iPad |
| アパレル管理自動くん POSレジ | 1万6,500円〜(税込換算) | ○ | ○(外部POS連携) | ○(Shopify、BASE、futureshop、カラーミー) | ○ | ― | 14日間無料トライアル | Windows PC/タブレット |
| SPIRE POS | 5,500円〜 | ○ | Square、CITIZEN決済Box、QR決済 | ○(ネクストエンジン経由) | ○ | freee | 30日間無料トライアル | Win/Mac/iOS/Android(ブラウザ) |
※「―」:公式Webサイトに記載なし
アパレル対応タブレットPOSレジおすすめ11選
サイズ×カラーの在庫管理やキャッシュレス対応、EC連携を重視するアパレル店舗に適した汎用タブレットPOSレジです。既存のiPadやスマートフォンにアプリを入れるだけで導入できる製品が多く、専用機器に比べて初期投資を抑えられます。
スマレジ(株式会社スマレジ)
スマレジは、カラー×サイズごとの商品管理単位(SKU)管理に強みを持つクラウドPOSレジサービスです。リテールビジネスプランでは、商品にサイズやカラーの属性を設定し、マトリクス形式の縦横一覧表で在庫を把握できるほか、棚卸や店舗間の在庫移動、発注から入荷までのフローもひとつの画面で完結します。
シーズンの切り替えで型番×色×サイズの在庫が一気に入れ替わるとき、棚卸や店舗間の在庫移動を手作業で管理していないでしょうか。スマレジならグループコードを活用した品番管理とバーコードリーダーの連携で、大量入荷時の登録作業を効率化できます。Shopify連携アプリを追加すれば、ECサイトと実店舗の在庫や顧客データをリアルタイムで同期でき、OMO(実店舗とネットの融合)も推進しやすくなります。会計ソフトはfreeeやマネーフォワード、弥生、勘定奉行と連携しています。
スタンダードプランは月額0円で、登録から30日間はすべての機能を無料で試せます。アパレル向けのSKU管理や在庫移動機能を使うには1店舗あたり月額1万5,400円のリテールビジネスプランが必要です。
パワクラ(株式会社タスネット)
パワクラは、実店舗とECサイトの在庫や商品データをリアルタイムで統合できるオムニチャネル対応のクラウドPOSレジです。色柄サイズの組みあわせでSKUが膨れあがるアパレルでも、すべての店舗とEC店舗の在庫を一画面で把握でき、EC注文をレジから自動印刷して取り置き指示を出す機能で売り越しも防ぎやすくなっています。
ネットショップで注文が入ったのに、店頭ではすでに売れていた――そんな在庫のズレに悩んでいないでしょうか。パワクラは全店舗とECの在庫をリアルタイムで同期でき、ネットショップ在庫連動システムzaiko Robotとの連携実績もあります。LINE連携やアプリ会員との顧客データ統合で実店舗とECに共通のポイントやクーポンを展開できます。iPadのタブレットPOSや専用POSレジ、PC-POS、セミセルフレジから店舗の規模にあわせて端末を選べ、365日の電話サポートで他社POSからの乗り換え時もマスタ整備から操作説明まで支援を受けられます。
月額料金は1店舗あたりスタンダード5,250円からです(税区分公式未記載)。無料プランや無料トライアルの公式記載はありません。
POS+ retail(ポスタス株式会社)
POS+ retailは、小売業向けの機能を備えたクラウドPOSレジです。入荷から販売までの在庫変動をリアルタイムで反映し、在庫アラートや変動履歴の確認もできます。売上の重要度を3段階に分けるABC分析で売れ筋と在庫のバランスを可視化できるため、シーズン末のセール戦略にも役立ちます。
「この色のMサイズ、ほかの店舗にありますか?」と聞かれて、在庫確認に時間がかかっていないでしょうか。POS+ retailなら全店舗の在庫をリアルタイムで参照でき、接客中にその場でお取り置きや予約販売の手続きまで完結できます。棚卸や店舗間の在庫移動、発注から出荷までの業務もiPad上でおこなえ、Shopify連携でECサイトとのデータ統合にも対応しています。導入時は365日対応のコールセンターや全国駆けつけサポートで、初期設定から操作トレーニングまで支援を受けられます。
月額料金や初期費用は要問い合わせです。無料トライアルの公式記載はありません。
CASHIER(株式会社ユニエイム)
CASHIERは、セルフレジや自動釣銭機との連携に対応したクラウドPOSレジです。セルフレジの導入で少人数でのアパレル店舗運営を実現でき、韓国ファッションセレクトショップ「uia」では完全セルフレジで店員のいない静かな買い物空間を提供しました。RFID——無線タグ——連携による商品読み取りの効率化にも対応しています。
セルフ志向の顧客が増えるなか、CASHIERはセルフレジだけでなく、ECサイト連携やクロスポイント連携でオンラインと店頭のデータも統合できます。freee会計との連携で日次売上データを毎日自動送信する仕組みも備えており(プロフェッショナルプラン、利用料0円)、カスタマイズや個別開発の相談にも対応可能です。導入前のデモから現地設置、導入後の運用サポートまで一貫した体制が整っています。
スタータープランは月額0円で基本POS機能が使えます。セルフレジは月額7,000円から(税別)です。
ユビレジ(株式会社ユビレジ)
ユビレジは、商品ごとにカラーやサイズのバリエーションを設定できるiPad専用のタブレットPOSレジです。直感的な操作画面で、触ったその日から使える手軽さが特徴です。
シーズンごとに新作が入れ替わるアパレル店では、色やサイズの組み合わせが増えるほど売れ筋の把握が難しくなります。ユビレジはバリエーション別の売上集計に対応しており、どの色のどのサイズが動いているかをひと目で確認できます。在庫管理オプションを追加すれば棚卸しや発注管理にも対応でき、CSVで商品マスタを一括登録できるためシーズンの入れ替えも効率的です。
月額料金は7,590円から(税込)で、1カ月間の無料トライアルがあり実際の業務フローにあわせた操作確認ができます。在庫管理オプションは単体でも追加でき、必要な機能だけを選んで段階的に拡張する運用も可能です。
NEXPO(株式会社ユーエスエス)
NEXPOは、月額980円(税別)から利用できるiPad専用のPOSレジです。アパレルや雑貨など在庫管理を重視する小売店舗向けに開発されており、基本料金に色やサイズごとのSKU管理と顧客登録が含まれています。
新作の入荷や店舗間の在庫移動のたびに、手書きやExcelで数を合わせていないでしょうか。NEXPOなら追加費用なしでバリエーション管理を始められます。在庫管理オプションを追加すれば、棚卸しや入出庫、店舗間移動もリアルタイムで把握でき、バーコードの自動採番で独自バーコードの運用にも対応可能です。
アカウント作成から30日間はすべての機能を無料で試せます。初期費用は0円で、必要なオプションだけを選んで段階的に機能を拡張できる料金体系です。
STORES レジ(STORES株式会社)
STORES レジは、STORESネットショップとの在庫連携に強みを持つPOSレジアプリです。1つのアカウントでPOSレジ、ネットショップ、キャッシュレス決済、予約システムをまとめて管理でき、実店舗とECサイトの販売在庫を自動で同期します。ネットで売れた商品が店頭在庫に即反映されるため、売り越しのリスクを軽減できます。
「ネットで売れたのに店頭でも売ってしまった」――ECと実店舗を併用するアパレル店では、在庫の二重管理が売り越しの原因になりがちです。STORES レジなら在庫の自動同期で売り越しを防ぎつつ、キャッシュレス決済手数料は対面クレジットカード1.98%からと、決済費用を抑えたい店舗にも向いています。ポイント機能は月額2万2,000円からのSTORES ロイヤリティで追加できます。
フリープランは月額0円で利用でき、年間契約で月額3,300円のスタンダードプランは1カ月間の無料体験が可能です。対応端末はiPadとiPhoneで、Android端末には対応していません。
ORANGE POS(株式会社エスキュービズム)
ORANGE POSは、実店舗とECサイトのデータを統合管理できるカスタマイズ対応のタブレットPOSシステムです。自社の業務フローにあわせてシステムを柔軟に構築でき、将来的な機能拡張にも対応しています。
シーズンの切り替え時期、同じデザインでも3サイズ×5色で15アイテムに膨らみ、ECサイトと店頭で在庫数がズレやすくなります。ORANGE POSはec-orange連携で店頭とECの在庫をリアルタイムに同期でき、売り越しを防げます。有人やセルフ、セミセルフの3形態からレジ運用を選べるため、繁忙期の人員配置にもあわせやすい設計です。
料金は個別見積もりで、導入規模にあわせたプランを相談できます。基幹システムとの連携にも対応しており、既存の業務環境を活かした導入が見込めます。
Square POSレジ(Block, Inc.)
Square POSレジは、月額固定費なしで始められるPOSレジシステムです。アプリをダウンロードすれば申し込み当日から利用でき、iPadやiPhone、Android端末に幅広く対応しています。
POSレジと決済端末を別々に揃えると、導入の手間も費用もかさみます。Square POSレジはアプリひとつでPOS機能と決済機能を備え、登録できる商品数にも制限がありません。Square オンラインビジネスとの連携で実店舗とネットショップの在庫をリアルタイムに同期でき、リテール向けプラスプランでは在庫予測や店舗間の在庫移動にも対応しています。
フリープランは月額0円で基本的なPOS機能を利用できます。リテール向けプラスプラン(1店舗あたり月額6,000円)には30日間の無料トライアルがあり、在庫管理や分析機能を事前に確認できます。
Airレジ(株式会社リクルート)
Airレジは、初期費用や月額費用、サポート費用がすべて無料のPOSレジアプリです。iPadやiPhoneで動作し、シンプルな操作画面でITに不慣れなスタッフでもすぐに使い始められます。
商品数が増えるにつれ、サイズやカラーごとの在庫を手作業で管理する負担は大きくなります。Airレジは商品ごとにバリエーションを設定でき、販売時に在庫数が自動で減算されます。CSVファイルで在庫数の一括登録や編集もでき、Airペイとの連携でカードリーダー1台からクレジットカードや電子マネー、QRコード決済まで幅広く受け付けられます。
費用は完全無料で、トライアル期間ではなくすべての機能を恒久的に利用できます。キャッシュレス決済を導入する場合はAirペイの決済手数料のみが発生します。
USENレジ TAB STORE(株式会社USEN)
USENレジ TAB STOREは、サイズやカラーの設定機能を標準搭載した小売店向けのタブレットPOSレジです。色やサイズごとのSKUをもとにバーコードを自動作成でき、一覧印刷にも対応しています。
店舗ごとに売れ筋のサイズやカラーが異なるのに、在庫の偏りに気づけないまま販売機会を逃していないでしょうか。約30種類の分析機能を標準搭載しており、ABC分析で店舗別の売れ筋を可視化して仕入れやディスプレイ配置の見直しに活かせます。免税会計にも対応しているため、インバウンド需要のある立地でも会計処理がスムーズです。
初期費用は0円から導入でき、iPadにアプリをインストールして利用する形式です。24時間365日対応のカスタマーセンターに加え、専門スタッフが店舗を訪問し、設置やトレーニングまでサポートしてくれます。
アパレル業界特化型POSレジ2選
アパレル業界特有のSKU管理やEC連携を中心に業務を効率化したい方に向いた製品です。汎用タブレットPOSとは異なり、カラーやサイズの在庫管理やECサービスとの連動を主軸に設計されています。
アパレル管理自動くん POSレジ(株式会社dual&Co.)
アパレル管理自動くん POSレジは、カラーやサイズごとのSKU管理に特化したアパレル向けの販売や在庫管理を一元化するクラウドサービスです。ブランドやシーズン、アイテムの分類登録やJANコードの自動採番にも対応しています。
ネットショップの注文と店頭販売が重なり在庫の売り越しが起きるのは、ECを併用するアパレル店によくあるトラブルです。ShopifyやBASE、futureshop、カラーミーショップとリアルタイムで在庫を連携できるため、売り越しの防止につながります。キャッシュレス決済はスマレジやSquareとの外部POS連携で対応しており、複数店舗や倉庫の在庫も一画面で確認できます。
14日間の無料トライアルですべての機能を試せます。月額は1万5,000円(税別)からで、先着50社限定のキャンペーン適用時は月額5,000円(税別)から利用できます。
SPIRE POS(フィーリックス株式会社)
SPIRE POSは、小売店やリサイクル店の業務にあわせて設計されたクラウドPOSシステムです。カテゴリを3階層まで設定でき、NON-PLUバーコード(値札ごとに個別のバーコードを発行する方式)にも対応しているため、アパレル商品の分類管理を柔軟におこなえます。
接客とレジ対応を同時にこなせず、人手不足を感じたことはないでしょうか。リテールプラン以上ではセルフレジ機能を利用でき、キャッシュレス決済と自動釣銭機の両方に対応しているためスタッフは接客に集中できます。freee会計との連携で日々の売上データが自動で反映されるため、閉店後の手入力も不要です。
初期費用は0円で、スモールプランは月額5,500円から利用を開始できます。30日間の無料トライアルに対応しており、WindowsやMac、iOS、Androidのブラウザから利用できます。
アパレル店舗でPOSレジを導入する際の注意点

SKUマスター登録の作業量を事前に見積もる
POSレジを選んだあとに立ちはだかるのが、商品マスターの初期登録です。アパレルでは1型番×3色×4サイズで12SKUになり、100型番を扱う店舗なら1,200件の登録が必要です。
事前に検討しておきたいポイントは3つあります。
1つ目は商品マスターの粒度設計です。型番単位で登録するのか、SKU単位まで細分化するのかで登録件数は大きく変わります。在庫管理の精度を高めるにはSKU単位が望ましい一方、登録作業の負荷とのバランスを見て判断しましょう。
2つ目はシーズン切替時の更新運用です。アパレルは春夏と秋冬でほぼすべての商品が入れ替わります。マスター更新を誰がどのタイミングでおこなうか、運用フローを事前に決めておく必要があります。
3つ目はバーコード体系の統一です。自社で発番するのか、仕入先のJANコードを使うのかを統一しないと、棚卸や売上分析のときにデータが混在して管理が煩雑になります。
補助金の申請タイミングと対象範囲を確認する
POSレジの導入費用は、デジタル化・AI導入補助金2026のインボイス枠で圧縮できます。中小企業庁の公表資料によると、ソフトウェアの補助率は50万円以下で75%、小規模事業者は80%です。50万円超の場合は3分の2になります。レジ本体などのハードウェアは上限20万円で50%、PCやタブレットは上限10万円で50%が補助されます。
ただし交付決定前の契約や支払いは対象外であること、対象ソフトウェアはIT導入支援事業者として事前登録が必要であることといった条件があります。補助金を活用したい場合は、製品を選ぶ前に申請スケジュールを確認してください。先に製品を契約してしまうと対象外になるケースもあるため、申請の手順を守ることが大切です。
アパレル業界のPOSレジ導入事例3選

マドラス株式会社(スマレジ)
靴メーカーのマドラス株式会社は、全国の直営店で据え置き型のレガシーPOSを使用していました。機種の切替やソフト更新に多額の費用がかかることに加え、ECサイトと実店舗の会員情報やポイントを一元化できない点が課題でした。
スマレジのリテールビジネスプランに乗り換えた結果、従来のレジと比べて運用費用を28%削減しています。ECサイトとの連携で会員やポイント情報を一元化し、ECサイト経由の店舗試着予約では利用者の約50%が購入にいたりました。
uia(CASHIER)
大阪の韓国ファッションセレクトショップ「uia」は、新規開業にあたり「店員のいない静かで落ち着いた買い物空間」を目指していました。顧客が自分のペースで商品を選び、セルフで精算できる仕組みが必要でした。
CASHIERのセルフレジ機能と自動釣銭機を導入し、完全セルフサービスの店舗運営を実現しています。接客が苦手な顧客でも快適に利用できる環境を構築し、アパレル業界では珍しい無人型の店舗モデルとして運営中です。
株式会社楽山荘(パワクラ)
岐阜県のアウトドア専門店「楽山荘」は、実店舗1店舗に加え、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピング、自社ECの4つのネットショップを運営しています。アイテム数が多くサイズやカラーの展開も豊富なため、在庫の振り分けを手作業でおこなっていたところ、作業時間の増大や売り越しによるクレームが発生していました。
パワクラとネットショップ在庫連動システム「zaiko Robot」を導入した結果、手作業の在庫振り分けがゼロになり、在庫管理に割いていた時間を商品撮影や販促に活用できるようになりました。実店舗とネットの在庫連携で売り越しを防止しながら、販路拡大を実現しました。
アパレル業界にぴったりのPOSレジ選びはミツモアで

POSレジは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのPOSレジが見つかります。
ぴったりのPOSレジを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なPOSレジを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのPOSレジがすぐに見つかります。














