数あるPBXの中でも音声品質や回線強度、サポート体制に優れているのが大手通信キャリアのクラウドPBXです。
信頼性や高品質を求めている方向けに、本記事では大手通信キャリアが提供するクラウドPBXを厳選して5つご紹介。
NTTコミュニケーションズやNTTドコモ、NTT東日本、ソフトバンクなど、大手通信キャリアのクラウドPBXについて特徴や価格を詳しくまとめています。
大手通信キャリアのクラウドPBXを導入するメリットもあわせて解説するので、ぜひサービス選びの参考にしてください。
大手通信キャリアが提供するクラウドPBX5選
大手通信キャリアが提供するクラウドPBXを5サービス紹介します。
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Arcstar Smart PBX|NTTコミュニケーションズ
- 「らくらくセット」ならスマホに050番号と内線機能が付けられる
- Arcstar IP Voiceとの連携で外線の発着信が可能
- iOS、Androidなどすべての携帯キャリアで利用可能
「Arcstar Smart PBX」は、NTTコミュニケーションズが提供するクラウドPBXです。マルチデバイス対応なので、PCのソフトフォンやIP電話、スマホなどで内線電話を利用可能です。スマホのキャリアを問わず使えるので、BYODにも最適です。
スマホやPCを使って、場所を問わず無料で内線通話ができます。自身が持っているデバイスで通話できることに加え、配線を気にする必要が無くなるため、働き方が広がるでしょう。
IP電話サービス「Arcstar IP Voice」とセットになった「Arcstar Smart PBX らくらくセット」なら、スマホに内線機能だけでなく、050番号も付与できます。また、ニーズに合わせて拡張が可能なため、自社の求める機能が備わった製品を手に入れることができるでしょう。
初期費用 | 1万1,000円 |
月額費用 |
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オフィスリンク|NTTドコモ
- 携帯番号と内線番号、会社番号を1つにまとめられる
- ドコモの通信エリアであれば、どこでも電話をとれる
- 内線はいくら使っても定額
オフィスリンクはNTTドコモが提供するサービスで、ドコモの携帯電話やスマートフォンを内線電話として使えるようになります。携帯番号と内線番号、会社番号を1端末に集約できることが最大のメリットです。
またドコモの通信エリアであれば、固定電話にかかってきた電話も出先で取り次ぎできます。出張やリモートワークでもオフィスにいるのと同じ感覚で電話対応を行えるでしょう。
また内線利用は、いくら使っても定額なので気軽なコミュニケーションが可能です。
初期費用 |
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月額費用 |
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ひかりクラウドPBX|NTT東日本・NTT西日本
- スマホにアプリを入れるだけで内線・代表・携帯番号を使い分けられる
- 保留転送機能でテレワークや営業先の担当に取り次ぎ可能
- 30ID分までの内線通話が2週間無料体験可能
「ひかりクラウドPBX」は、スマートフォン1台で、内線番号・代表番号・携帯番号の3つの番号を使い分けることができるクラウド型電話機システムサービスです。ビジネスフォン主装置を集約できるため、多拠点利用の会社におすすめです。
また、既存のPBXやビジネスフォンと併用ができるため、初めてクラウドPBXを導入する方も安心して利用できるでしょう。
保留転送が可能なので、会社から従業員のスマホへ転送できます。オフィスにいる従業員の取り次ぎ業務が減り、業務効率化につながるでしょう。
また、30ID分までの内線通話を二週間無料で体験することができます。
初期費用 |
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月額費用 | 1万1,000円~ |
Webex Calling|KDDI
- 導入から運用までKDDIがトータルサポート
- マルチデバイスで固定電話番号を利用可能
- Webex Callingだけでなく、KDDI電話宛てなら通話料無料
業界を問わず、大手企業に導入実績の多いKDDIのクラウドPBXです。KDDIによるトータルサポートが受けられるため、安心して導入・運用できます。
固定電話番号を使った外線通話やPBX機能をPC・スマホ・タブレットなどのマルチデバイスで利用できるため、いつ、どんな場所でも連絡可能です。もちろんBYOD(個人所有のデバイスを業務に使う形態)にも対応します。
Webex Calling宛てだけでなく、KDDI電話、KDDI ビジネスコールダイレクト宛てなら通話料無料です。
初期費用 |
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月額費用 |
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ConnecTalk|ソフトバンク
- VoLTE活用で高品質で安定性のある音声通話を実現
- 部署ごとに島化した内線グループを維持したままテレワークが可能
- 操作性の高いスマホアプリが使いやすい
ConnecTalkはソフトバンクが提供する音声サービス「VoLTE」を活用し、安定性のある音声通話を実現します。PBXをクラウド化したい場合も、既存PBXを利用したい場合も対応可能です。
また部署ごとの内線電話グループを維持したまま、テレワークを進められます。ビジネススタイルを変えずに導入でき、導入後もスムーズに業務を進められるでしょう。
専用スマホアプリでは直感的な操作が特徴。通常の電話と同じように使えるため、戸惑うこともありません。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 基本料金:1万1,000円
ID利用料:550円~ |
大手通信キャリアのクラウドPBXを選ぶメリット
大手通信キャリアのクラウドPBXを選ぶメリットは、音声通話の品質がよいことやサポートが充実していること、現在利用している番号をそのまま使えることです。
音声通話の品質がよい
クラウドPBXはインターネットを介して通話する仕組みです。そのため通信状況で音声の品質が変わったり、途切れたりするケースがあります。顧客対応中に通話の音質が悪くて聞き取れなかったり、途切れたりすると、顧客満足度の低下につながりかねません。
しかし大手通信キャリアは独自の回線を持っているため、クラウドPBXの音声通話の品質が安定しています。一般的なクラウドPBXのベンダー提供するサービスの品質に満足できなかった経験がある場合や、コストが高くてもビジネスフォンとして安定性を求める場合は、大手通信業者のサービスがおすすめです。
サポートが充実している
クラウドPBX利用中にトラブルが発生した場合、電話が使えなくなってしまう可能性もあります。タイミングによっては顧客に迷惑をかけてしまうかもしれないので、早急な対応をとれる方がよいでしょう。
大手通信業者は品質の高いサポート体制が整っているため、安心して利用できます。また導入から運用まで手厚いサポートがあるため、初めての場合でも不安を払拭しやすいでしょう。
特に土日祝日や夜間も稼働する業種の場合、導入前にサポート時間を確認しておくと安心です。
現在利用している番号を使い続けられる
大手通信業者は、現在利用している代表番号を引き継げたり、使用したい市外局番を使えたり、幅広い番号に対応しているのがメリットです。
クラウドPBXを導入して利用できる電話番号は、サービスによって違いがあります。大手通信業者のクラウドPBXなら、050・03・06以外の番号にも対応してもらいやすい点が特徴です。
ただし現在の番号をそのまま使う場合、別途工事費がかかるケースもあります。自社の使っている番号が継続利用できるかどうか、あらかじめ通信業者に確認しておくことは大切です。
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クラウドPBXは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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