無料で使えるWeb面接ツール12選！選び方や有料版との違いも

初めてのWeb面接や、コストを抑えての面接を行う方には無料で使えるWeb面接ツールがおすすめです。

無料のWeb面接ツールには「Google Meet」「BIZEE」「SOKUMEN」「インタビューメーカー」などがあります。いずれのツールもアプリのインストールなしで利用可能です。

本記事では上記ツールも含めた、無料で使えるWeb面接ツールを12個紹介します。他にも選び方や、有料版ツールとの違いについても解説。

ツールの活用で採用活動を効率化し、優秀な人材を採用するための第一歩を踏み出しましょう。

ずっと無料で使えるWeb面接ツール8選

無料プランのあるWeb面接ツールの中から、おすすめの8製品を紹介します。

「Zoom」世界No.1の導入実績！安心できるツール

Zoomはアメリカ発のオンラインコミュニケーションツールです。Web面接だけでなく、テレワーク時のオンラインミーティングや、チャットでも活用できます。

画面共有もできるため、画面を見ながら資料の説明を行うことが可能。ローカル上での録音・録画機能や、セキュリティ機能も利用できます。通信の安定性に定評がある点も魅力です。

また、使っているカレンダーシステムと同期することもできます。前もって面接日程をカレンダー上に設定しておけば、URLに接続するだけでラクに始められるんです。

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「Google Meet」Googleアカウントさえあればすぐに使える

Google社が提供しているGoogle Meetは、テレワークで活用できるコミュニケーションツールです。原則無料で、1対1やグループでチャット・音声通話・ビデオ通話も可能。

GoogleアカウントまたはGoogle Workspaceアカウントさえあれば簡単に面接を実施することができます。

面接の参加者は発行されたURLをクリックすれば参加できるため、Googleアカウントがなくても手間をかけずに面接を受けてもらえます。

ネットワーク速度に応じて設定が自動で調整。インターネットが不安定な場所でもGoogle Meetが調整してくれるので高品質でのWeb面接が可能になるでしょう。

また、パソコンとスマホのどちらでも利用できますが、スマホから参加する場合は、アプリをインストールしなければなりません。

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「BIZMEE」完全無料！制限なしで全機能使える

BIZMEEは搭載されている全ての機能を、無料で使える国産ツールです。会員登録をする必要がなく、ブラウザから利用できるため、ソフトやプラグインのインストールも不要です。

会議室を作成してURLを相手に教えれば、すぐにWeb面接を始められます。サーバーを経由せずに、利用者間のみで通話・映像を直接やりとりするため、セキュリティも安心です。

ホワイトボード機能や議事録機能も無料で利用できます。図で説明したり文字を共有したりする際に便利です。

2～4人での利用が推奨されています。複数人での面接を実施する際は、面接官と応募者の人数を考慮したうえで検討してみるとよいでしょう。

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「Whereby」ID登録・アプリインストール不要！すぐに始められる

Wherebyはノルウェー生まれのWeb会議ツールです。以前は「appear.in」のサービス名で提供されていました。海外製ですがシンプルで使いやすいのが特徴です。

アカウント登録なし、アプリのインストールなしで利用できるのが大きな特徴。面接のURLを作成し、それを応募者に送るだけですぐに開始できます。

画面共有は20分までと時間制限がありますが、制限時間が過ぎても再度共有し直せば共有できます。有料版にアップグレードすれば面接の録画も可能です。

すべて英語で提供されているサービスです。シンプルな設計なので使いやすいですが、日本語の方が安心というかたは少し検討の余地がありそうです。

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「FaceTime」WindowsやAndroidからも参加できるように

FaceTimeはApple製端末に標準搭載されている無料ビデオ通話アプリです。Appleユーザー同士での利用におすすめ。相手の電話番号またはメールアドレスを用いて、簡単に接続できます。

FaceTimeでは最大32人までのグループ通話が可能で、画面共有機能を使えば、資料を見てもらいながらWeb面接を進められます。

面接の主催側はAppleのデバイスが必要ですが、OSのアップデートによりAndroidやWindowsからでも参加できるようになりました。

全ての機能を無料で使えるうえ通話時間の制限もないため、使い方次第ではWeb面接ツールとして重宝できるでしょう。

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「Webex」ノイズ除去機能でクリアなWeb面接を

シスコシステムズが提供するWebexはセキュリティに強いうえに、使いやすいことが魅力のビデオ会議システムです。ミーティングだけでなく、最近では採用活動にも多く使われているおすすめのツールなんです。

画面共有やホワイトボード機能のほか、ノイズ除去機能があるのも魅力。周りの騒音をできるだけ省き、よりWeb面接に集中しやすい環境を作ってくれるでしょう。

またGoogleカレンダー、Outlookカレンダー、Office365からWeb面接をスケジュールし、各ツール上に組み込むこともできます。

複数行われるWeb面接でもスケジュール管理に時間を割くことなく、スムーズな採用活動を手伝ってくれます。

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「Microsoft Teams」Microsoft社の製品と相性抜群、業務の大幅な効率化を

Microsoft Teamsはマイクロソフト社が提供するツールで会議、チャット、通話、面接すべてが行えるサービスになっています。

録画・録音機能、画面共有機能などWeb面接に役立つものだけでなく、同社が提供するWordやPower Point、Excelとも連携可能。採用活動全般を効率化してくれるでしょう。

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「BioGraph」面接スケジュールもツール1つで管理

BioGraph(バイオグラフ)はWeb面接専用のシステムで、無料のトライアルプランであれば月5回までWeb面接の実施が可能です。

面接日程が決まれば専用のURLが発行されます。応募者はアカウントを登録しなくても、URLをクリックするだけで参加できるので手間がかかりません。

また、面接のスケジュール管理もBioGraph上で完結。面接の予定がリスト化され、面接終了後も情報を確認できるのでスムーズな採用活動ができるでしょう。

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無料トライアルがあるWeb面接ツール4選

本格的にWeb面接ツールを活用する際の前段階として、無料トライアルがあるツールを使ってみるのもおすすめです。

トライアルを活用すれば有料版の機能や使い勝手を確かめることが可能です。無料トライアルがあるおすすめWeb面接ツールを4つ紹介します。

「SOKUMEN」応募者へのリマインドをSMSで送信可能

SOKUMENは人材派遣会社のために開発された、Web面接専用ツールです。即面接機能が搭載されており、応募を受けたその日に、すぐ面接を実施できます。

応募者の連絡先や面接日時を入力すれば、面接用URLがメールやSMSで自動送信。担当者の採用業務を削減することが可能です。

また、応募者はURLにアクセスするだけでWeb面接に参加できます。アカウントを発行する必要がなく、アプリのインストールも必要ありません。

また、Web面接予約時やリマインドのお知らせをSMSで送信できるのもポイント。毎日届く大量のEメールに埋もれることなく、面接日当日に接続URLがわからなくなる事態も避けられるでしょう。

オプションではツール上で電子契約も。面接合格後の雇用契約もワンストップで対応できるんです。

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「harutaka」録画した面接動画は複数の担当者で共有可能、選考時間短縮に

Web面接専用ツールharutakaの最大の特徴は、録画動画選考機能が搭載されていることです。応募者が事前に録画した動画で、書類から読み取れない人柄や熱意をチェック。

録画したライブ面接やエントリー動画は複数の担当者で共有できます。空いた時間を利用して動画をチェックすれば、選考期間の短縮にもつながるでしょう。

また、面接当日に接続できない事態を防ぐため、接続テストを実施することも可能。面接官・応募者側ともに実施でき、当日の通信トラブルを未然に防止できるんです。

さらに応募者データを一元管理できることも魅力です。応募から採用までの一連の作業や各応募者の選考の進捗を簡単に確認でき、採用活動の効率化にも役立ちます。

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「インタビューメーカー」複数の面接URLを一括で生成！面接の準備をラクに

インタビューメーカーは多くの有名企業に導入されている、人気のWeb録画面接・説明会システムです。2022年8月時点の導入実績は、2,700社を超えています。

録画面接機能・面接スケジュールの、自動化機能・面接URL一括生成機能など、採用現場の業務効率を改善できる機能が豊富です。専用アプリやアカウントが必要ないため、応募者の手間も軽減できます。

ただし無料期間中は録画面接機能は使えないので注意が必要です。録画面接を行いたい場合は有料プランへのアップデートが必要になります。

複数の面接予定がある場合、1週間分などWeb面接のURLを一括で生成可能。CSV形式での出力もできるので、面接予定もラクに管理できるんです。

また、サポートが充実している点も強み。土日有人電話対応や、企業専任のサポート体制など、導入後も安心して利用し続けられる、万全のサポート体制が整っています。

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「bellFace」音声は電話で、クリアなコミュニケーションが可能に

bellFaceは国内ナンバーワンのオンライン商談システムです。オンライン上で顔を見合わせながらやり取りでき、録画機能も充実しているためWeb面接でも多く使われています。

bellFaceの大きな特徴は電話が活用できる点です。音声は電話でつなげられるのでタイムラグや雑音が入りにくく、クリアなコミュニケーションが取れるんです。

録画した動画はデータで保存でき、後でトーク内容をテキスト化することもできます。

またSlackやChatworkとも連携可能で、これらのツールで応募者と連絡を取り合っていた場合は応募から面接までの一元管理も可能にしてくれます。

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無料Web面接ツールを選ぶ際に見るべき4つのポイント

無料のWeb面接ツールを選ぶにあたって、次の4つのポイントを意識すればぴったりのツールを見つけやすくなります。

• 無料で使える期間はどのくらいか
• 利用時間の上限はどのくらいか
• 必要な機能が無料でも使えるか
• セキュリティ対策は十分にとられているか

導入に失敗しないためにも上記ポイントを押さえておくのが大切です。上手く活用して面接をスムーズにWeb面接を実施していきましょう。

無料で使える期間はどのくらいか

無料でずっと使い続けたい場合は無料プランがあるWeb面接ツール、短期間だけ試してみたい方には無料トライアルがあるツールがおすすめ。

無料で使えるWeb面接ツールには無料プランがあるものと、無料トライアルがあるものの2つに分けられます。

無料プランは一部機能に制限がありますが、無料期間の制限はありません。一方、トライアルの場合は有料版の機能を無料で使えますが、トライアル期間のみ無料です。

ツールを使い続けたい期間について考慮したうえで、慎重に選んでいきましょう。

利用時間の上限はどのくらいか

Web面接ツールの中には1回の面接時間が制限されていることもあります。中には、参加する人数によって利用時間の上限が短くなるものも。

1対1の個人面接か、複数人での集団面接かによって面接時間は変わってくるでしょう。

参加者の数によってツールの面接時間上限も短くなる場合があるので「面接参加人数」と「面接時間」を明確にしておくこが大切です。

上限時間を知らずWeb面接が途中で中断されてしまう事態を防ぐためにも、上限についてはきちんと下調べしておきましょう。

必要な機能が無料でも使えるか

Web面接ツールで提供されている機能は次の通りです。次のうち、どの機能を使いたいかを決めたうえで、その機能が無料でも使えるか確認してみてください。

【Web面接ツールの機能例】

ツールによって搭載されている機能、無料でも使える機能は大きく異なります。「Web面接だけできればOK」という方は無料プランでも充分でしょう。

しかし、もともとやっていたWeb面接をより高度にしたい場合、書類面接や録画面接までツール上で行いたい場合は有料版を検討してみるのもおすすめです。

セキュリティ対策は十分にとられているか

Web面接は応募者の個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策が万全でないとインターネット通信を通して情報漏えいするおそれもあります。

【セキュリティ対策の例】

セキュリティ対策がとられているか、しっかりと確認したうえで導入するツールを選ぶようにしてください。

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より本格的に使いたいなら有料版ツールがおすすめ【無料版との違い】

無料のWeb面接ツールと有料版のものではどんな違いがあるのでしょうか。大きく次の3つの違いを挙げられます。

• 面接以外の採用活動全般を効率化できる
• 万全のセキュリティ対策で安全に使える
• 安定したネット環境を維持できる

Web面接を実施するにあたって、特に以上のポイントを重要視している場合は有料版ツールの検討をしてみるのもよいでしょう。

面接管理を効率化し、より優秀な人材を確保するためにもどんなツールが適切かよく見極めてみてください。

面接以外の採用活動全般を効率化できる

有料版のWeb面接ツールを使えば、応募者のデータ管理から書類選考、面接、内定後の雇用契約まで一括して行えるものもあります。

便利な機能が多く搭載されているため、効率的な採用活動を実現してくれるでしょう。

しかし無料版のWeb面接ツールは、有料版に比べ機能が制限されています。有料版で使える便利機能が利用できず、最低限の基本機能しか使えないケースがほとんど。

無料ツールによっては、アカウントや利用時間に制限がかかっている場合もあります。自社での使い方を事前に検討し、制限を受けている無料版でも問題なく使えるか、確認することが大切です。

単にオンラインで面接ができればいい場合は、無料版のツールでも十分に活用できるでしょう。便利機能に魅力を感じるなら、有料版も含めてどのツールを導入するのか、慎重に比較する必要があります。

万全のセキュリティ対策で安全に使える

有料版ツールの場合は、サーバーの強化や通信の暗号化など、総じて強固なセキュリティ対策が施されています。自社で特別な作業を行わなくても、安心して利用できるでしょう。

Web面接ツールはインターネット回線を利用するため、セキュリティリスクが存在します。十分な対策を講じていない場合、面接の内容を盗聴されたり、自社の重要情報が漏れたりする恐れがあります。

応募者の個人情報漏えいが気になる場合は、万全のセキュリティ対策を講じている、有料版を選ぶのがおすすめです。

安定したネット環境を維持できる

有料版のWeb面接ツールは通信データ量を調整してクリアかつスムーズな面接を可能にし、万が一通信環境に問題が発生したら素早く対処してくれます。

一方で無料版は安定した通信を行うためのリソースに乏しいため、通信が不安定になりやすいデメリットがあります。

音声が途切れたり画面が固まってしまったりすると、選考業務自体に悪影響を及ぼす恐れもあります。応募者がストレスを感じて辞退し、優秀な人材を逃してしまいかねないことも、頭に入れておきましょう。

安定した通信を実現できる有料版なら、スムーズにWeb面接を進められます。応募者と円滑なコミュニケーションをとれるため、より適切な選考ができるようになるでしょう。

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Web面接ツールの導入で採用活動の効率化を

Web面接ツールを導入すれば、採用コストの大幅な削減を図れます。選考業務を効率化できることや、幅広い人材にアプローチできることもメリットです。

無料版は有料版の機能が制限されているため、無料で使いたい場合は、必要な機能が使えるか確かめる必要があります。

「何人で面接を行うのか」「面接時間はどのくらいか」「どんな機能を使いたいか」を明確にして、ピッタリのツールを導入しましょう。

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