領収書をスマホで手軽に作成したい、または取込、管理をしたい方におすすめのアプリを12個紹介します。あわせて選び方やメリットも解説するのでぜひ参考にしてみてください。
領収書作成・取込・管理におすすめのアプリ12選
領収書作成や取込、管理ができる領収書アプリを11製品紹介します。
ぴったりの領収書アプリ選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の領収書アプリが見つかります。 |
マネーフォワード クラウド経費
- クラウド会計やクラウド給与と連携可能
- 電子マネーやクレジットカードの明細から一括経費登録
- OCRとオペレーター入力に対応
クラウド会計との自動連携が可能な領収書管理アプリです。電子マネー、クレジットカードなど、2,500種以上のサービスと連携できます。
連携したサービスの明細を自動取得して一括経費登録し、経費申請を簡略化する仕組みです。OCRとオペレーターによる入力の両方に対応しているため、手書きの領収書などの読み取りにくいものでも対応できます。
初期費用 | 要問合せ |
月額料金 | 3,278円~ |
無料トライアル | ◯ (「ビジネスプラン」が1ヶ月間) |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
TOKIUM経費精算
- 領収書の原本確認や保管を代行してもらえる
- 交通系ICカード自動読み取り機能で交通費の申請がスムーズ
- 申請のステータスがひと目で分かる
撮影された領収書データの入力や原本のチェックはもちろん、保管作業まで代行してくれます。利用できるアカウント数は無制限で、従業員の数に関係なく一定です。従業員の人数が多い大企業や採用人数を増やしている企業にとっては、大きなメリットといえるでしょう。
各種交通系ICカードと連携すれば電車の乗車履歴を自動で取得できるので、簡単に交通費の申請や登録を行えます。
「承認待ち」「差し戻し」など申請のステータスを一目で確認でき、進捗状況を把握しやすい点も使いやすいポイントです。
初期費用 | 要問合せ |
月額料金 | 1万円~ |
無料トライアル | ◯ (無料デモ有) |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
freee支出管理 経費精算Plus
- スマホで撮影してフォームに入力するのみ
- 外出先でもスマホですぐに承認作業ができる
- 毎月の請求は使った分だけ!必要のないIDの購入必要なし
「freee支出管理 経費精算Plus」は、請求書や領収書などをスマホで撮影するだけで経費精算ができます。画像撮影時の文字認識機能が付いているため、本人が文字や数字を入力する必要もありません。交通費の申請もICカードの履歴を読み込むため、料金検索のみではなく入力作業そのものが不要です。
また、従業員がアップロードした領収書の画像と申請した内容はスマホで比べられるため、承認者は外出先や出張先でも正確に承認作業ができます。承認、差し戻し、棄却はその場で判断し、ステータスの確認によって承認漏れも防ぎます。
なお毎月の請求は使った分のみのため、無駄なIDを発生させることもなくコスト削減も可能です。
初期費用 | 要問合せ |
月額料金 | 715円/名~ |
無料トライアル | ‐ |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
弥生レシート取込アプリ
- 弥生の会計・確定申告ソフト専用アプリ
- 領収書をスマホで撮影し自動で仕訳
- 画像にメモを添付でき、使用用途の記録がしやすい
領収書を画像データとして弥生の会計・確定申告ソフトに取り込み、自動仕分けをするためのアプリです。撮影した領収書の画像には、メモを添付する機能があります。
一般的に、申請時に用途を記載する決まりになっていることが多いものの、経費の使用が多いと後から見返したときに詳細を忘れてしまいがちです。メモの機能を使って何に使用した経費なのかを書いておけば、忘れる心配がありません。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 0円 |
無料トライアル | ◯ (無料プラン/「弥生」サービスの利用が条件) |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
楽楽精算
- 1万8000社以上で導入されているクラウド型経費精算システム(※)
- OCR機能でデータを取り込み
- 適格請求書発行事業者登録番号の自動読み取りや有効性の判定が可能
クラウド型経費精算システム「楽楽精算」の利用者向けアプリです。OCR機能を搭載し、領収書を撮影するだけで金額・取引日・取引先などをデータ化できるので、申請の手間を大きく減らせます。
勘定科目や税区分が自動で振り分けられ、経理担当者の作業量を減らしてくれます。インボイス制度にも対応しており、適格請求書発行事業者登録番号の自動読み取りや有効性を自動で判別する機能も便利です。
※株式会社ラクス(2024年9月時点)
初期費用 | 1万円 |
月額料金 | 3万円~ |
無料トライアル | ‐ |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
ジンジャー経費
- 交通系ICカードの取り込みで交通費精算のミスを軽減
- OCR機能で電子化がスピーディー
- 通信の暗号化やIPアドレス制限などで情報漏洩リスクを低減
OCR機能が標準搭載され、スマホのカメラで領収書を読み取るだけで簡単に経費の申請が可能です。交通系ICカードの取り込みにも対応し、利用履歴を通じて正しく交通費精算ができます。
サーバートラブルへの対策が行われており、通信の暗号化や常時監視が行われるなどセキュリティ面に配慮されている点も魅力です。
初期費用 | 要問合せ |
月額料金 | 550円/人~ |
無料トライアル | ◯ (1ヶ月間) |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
ジョブカン経費精算
- シリーズ累計で20万社の導入実績を持つ経費精算システム
- 申請時のファイル添付や外貨の自動計算など豊富な機能を搭載
- 直感的に使えるユーザーインターフェース
シンプルなユーザーインターフェースで、直感的な操作でスムーズに申請や承認を行えます。入力途中で内容を下書き保存でき、手が空いたときに作業を再開できる点も便利です。
電車の乗り換え案内やICカードとの連携で、交通費申請の入力ミスを減らせます。申請時には、撮影した領収書の画像ファイルの添付が可能です。
「経費精算プラン」を契約すると外貨の明細表の追加ができるなど、豊富な機能を搭載しています。通貨やレートに応じた自動計算ができれば、外貨の経費申請が楽になります。海外展開している企業に適した領収書管理アプリといえます。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 5,500円~ |
無料トライアル | ◯ (30日間) |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
STREAMED
- AI OCRとオペレーターが1営業日以内に領収書をデータ化
- 業種に応じて自動的に仕訳
- アプリ上で交通費の運賃検索と登録ができる
領収書を撮影すると、AI OCRとオペレーターがデータ化する作業を代行してくれる領収書管理アプリです。レシートと手書きの領収書の両方に対応しています。
営業時間内の受付であれば、1営業日以内のデータ化が可能です。支払先の業種を簡易的に仕訳してくれるので、経理担当者の負担を減らせます。
交通費・経路検索サービスの「駅すぱあと」と連携でき、交通費を別途で入力する手間から解放されます。
CSV形式でデータを出力できるため、自社で使用中の会計ソフトと連携しやすい点も魅力の1つです。API連携に対応しており、CSVの取り込み作業が不要な会計ソフトもあります。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 1万円~ |
無料トライアル | ◯ (100仕訳まで) |
領収書作成 | ‐ |
領収書取込 | ◯ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android・iOS等 |
クラウド円簿
- シンプルで分かりやすいユーザーインターフェース
- 全ての機能を無料で使える
- 他社の会計ソフトからの取り込みも可能
クラウド円簿は、中小企業・零細企業向けに作られたビジネス支援サービスです。法人向けの「円簿会計」や、個人事業主向けの「円簿青色申告」などが展開されています。
インターネット環境さえあれば全ての機能を無料で使用できるので、経費精算の業務効率化にコストをかけたくない企業におすすめです。他社の会計ソフトからのデータ移行にも対応しているため、別で使っているソフトがある場合でも乗り換えやすいでしょう。
付箋入力の機能を利用し、スマホで撮影した領収書を画像ファイルとして添付したり、文章を登録したりできます。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 0円 |
無料トライアル | ◯ |
領収書作成 | ◯ |
領収書取込 | ‐ |
領収書管理 | ◯ |
OS | Android |
領収書メーカー
- シンプルで使いやすい領収書の作成と印刷に特化したアプリ
- 入力した情報をすぐに印刷できる
- 1万3,000社以上への導入実績
領収書メーカーはiphone、iPad、MacなどのApple製品に対応した領収書アプリです。宛名と金額を入力すればすぐに領収書を作成できます。
領収書の発行元の名前は事前に登録しておけば、その都度入力する必要もありません。また作成した領収書は約10秒で印刷できます。
インボイス制度にも対応しており、1万3,000社の企業が導入していているため、安心してダウンロードできるでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 200円 |
無料トライアル | ◯ (制限あり・無期限) |
領収書作成 | ◯ |
領収書取込 | ‐ |
領収書管理 | ‐ |
OS | iOS |
Canva
- テンプレートが豊富な領収書作成に特化したアプリ
- 無料でオリジナルの領収書を発行できる
- 自宅やオフィスのプリンター、オンラインのプリントサービスにも対応
Canvaはテンプレートが豊富な領収書作成アプリです。100万点以上の素材から好みのデザインの領収書を作れます。
ほとんどの素材が無料で使えるため、コストをかけずにこだわった領収書を作成したい方におすすめのアプリです。
印刷は自宅やオフィスのプリンターから、街中のオンラインプリントサービスにも対応しています。
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 0円 |
無料トライアル | ◯ (Pro/for Teamsで30日間) |
領収書作成 | ◯ |
領収書取込 | ‐ |
領収書管理 | ‐ |
OS | Android・iOS等 |
MISOCA
- 310万人以上の導入実績(※)
- 請求書作成枚数が月10枚まで、ずっと無料
- 帳票の発行・送付がワンクリック・自動でできる
MISOCAは、310万人以上の導入実績を誇るクラウド型の請求書作成ソフトです。PCだけではなく、スマホやタブレットからも帳票の作成・発行ができるため、移動中や出先であっても請求業務を進めることができます。
請求書作成枚数が月10枚まで、ずっと無料です。費用を最低限に抑えたい方や、少人数規模の企業に特におすすめです。有料プランであっても1年間無料で試すことができるため、じっくり検討することができます。
また、PDFの発行やリンク共有・郵送・メール送信がワンクリックで完結することができます。さらに、請求書の自動作成や自動メール送信機能が備わっているため、請求業務の効率を大幅に上げることができます。
※弥生株式会社(2023年9月時点)
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 0円~ |
無料トライアル | ◯ |
領収書作成 | ◯ |
領収書取込 | ‐ |
領収書管理 | ‐ |
OS | Android・iOS |
領収書アプリ12選の比較表
紹介したおすすめの領収書アプリ11選の価格や機能を一覧にまとめました。
領収書アプリの選び方
領収書アプリを選ぶ際には以下の3点に注意しましょう。
領収書を「作成」したいのか「管理」したいのか「取込」たいのか
まずは領収書の「作成」「管理」「取込」のうち、どの機能が必要かを考えましょう。
すべての機能を網羅しているアプリが必要であれば、有料の経費精算アプリを導入する必要があります。しかし、「作成」だけ「取込」だけといった希望であれば無料でダウンロードできるアプリもあります。
自社はどの機能を求めているのかを確認したうえでアプリを探す事をおすすめします。
スマホで撮影した写真をそのまま取り込みできるか
領収書の「取込」を必要とする場合、スマホで撮影した写真をそのまま取り込めるかを確認しましょう。
スマホで撮影した写真をそのまま使えれば手間も省けますし、出張先で空き時間を利用して領収書の申請を行えたりします。
アプリの中には、カメラの精度が高いものから低いものまであるため、撮影した写真をそのままり取り込みたいと考えている方は確認する事をおすすめします。
iPhone、Androidへの対応可否
アプリによってはiPhoneだけ、Androidだけといったように対応している端末やOSが限られていることがあります。
ダウンロードする予定の機種がアプリに対応しているかも必ず確認しましょう。
領収書アプリを導入するメリット
領収書アプリを導入するメリットは3つあります。
領収書のデータを簡単に電子保存できる
領収書アプリはスマホのカメラで領収書を撮影するだけで、簡単に電子化できるものが主流です。カメラによる読み取りの方法は主に2種類で、画像から文字データを取り込む「OCR」と「オペレーターによる代行入力」に分けられます。
撮影した内容がデータとして即時反映される場合もあれば、数時間~数日程度かかる場合もある点に注意しましょう。またアプリによって読み取りの精度が異なる点も注目したい部分です。
アプリを使って領収書を電子化し、電子帳簿保存法で定められた管理方法を守れば、領収書の原本を保存する必要がなくなります。紛失のリスクがなくなり、管理が楽になるのが魅力です。
人的ミスが少なくなる
領収書アプリを使うと、経費申請をする側と経理担当者双方の作業効率を向上できる点もメリットです。申請する側は会社に戻って手続きする必要がなくなり、経費申請に対するハードルを下げられます。
領収書がそのままデータ化され、申請書に内容を反映するタイプを選べば入力ミスが起こりにくい点も利点です。
経理担当が紙の領収書を受け取って申請書の内容と照らし合わせ、間違いがないかを確認したり、データをExcel(エクセル)や社内システムに転記したりする手間がかかりません。
月末に多くの業務を抱えてしまいがちな経理担当にとって、業務効率化の大きな助けとなります。
時間や場所を気にせず申請や承認を行える
スマホやタブレットで領収書を電子化し処理できるアプリは、時間や場所を気にせず申請や承認を行えます。
出張の領収書をまとめて申請するのが面倒、職場でないと申請と承認が行えないのが面倒といった悩みを解決してくれるでしょう。
領収書アプリで経費精算を楽にしよう
領収書アプリを使うと、経費精算の業務を効率化できます。またスマホに入力するだけで簡単に領収書を作成できます。
また領収書をその場で撮影し画像データにすれば、紛失する心配がなくなり手作業で保管する必要もありません。以上のように領収書アプリを導入すれば業務効率化につながりやすいです。
ぜひこの機会に領収書アプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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領収書アプリは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのアプリを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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