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交通費精算システムおすすめ10選!選び方まで徹底解説【2024年最新】

ぴったりの経費精算システムをさがす
最終更新日: 2024年02月14日

通勤費をはじめ、ほとんどの社員が利用する交通費。交通費精算は経理担当にとって膨大な業務量でありながら、ミスが許されません。営業担当も取引先までの交通費を調べなければならず、コア業務時間を削られるなど生産性に影響を及ぼすことも。

本記事ではおすすめの交通費精算システムを一挙に紹介し、システムを選ぶ際のポイントも詳しく解説します。自社の課題と照らし合わせ、交通費精算システムの導入検討の参考にしてください。

交通費精算システムの選び方

交通費精算システムの選び方を4点解説します。

交通系ICカードの取り込みや経路検索ができるか

交通費精算システムは、交通系ICカードの取り込みや経路検索が可能な製品だと便利です。

交通系ICカードの利用履歴をカードリーダーやスマホから一括で読み込めると、外回りや出張の多い社員もこまごまとした入力作業に悩むことはありません。

また経路検索が備わった交通費精算システムなら、出発地点と目的地を入力するだけで最短経路や運賃が申請時に反映されるので、手間が大きく省けます。

交通費精算のミスを抑制する機能が付いているか

交通費精算システムには交通費を申請する際の定期区間の自動控除、規定違反のアラート、記入ミスのチェックなどの機能が付いている製品があります。

例えば「楽楽精算」は申請時に記入ミスがないか自動でチェックする機能、「経費BANKⅡ」には定期区間を自動で控除してくれる機能などがあります。

交通費精算のミスは業務効率の悪化を招きます。差し戻し業務を削減して、経理業務をストレスなく進めたい企業は要チェックです。

経費精算・会計ソフトとの連携機能があるか

本記事では経費精算機能が備わっている交通費精算システムのみを紹介しています。しかし中には、交通費精算に特化した製品もあります。

経費精算の機能があれば経費に関わる業務全般を効率化できるので、経理業務の大幅な改善が期待できるでしょう。

さらに会計ソフトと連携させれば、申請時に自動で仕訳されたデータを会計ソフトへ取り込むことができます。

自社が抱える課題に合わせ、必要なサービスと連携できる機能があるかどうかを確認することが大切です。

電子帳簿保存法に対応しているか

電子帳簿保存法とは、領収書をはじめとした国税関係書類を原本不要でデータ保管できる法律です。紙とデータの二重管理の手間をなくしたい場合は、電子帳簿保存法対応の交通費精算システムを選ぶことをおすすめします。

社内のペーパーレス化が促進し、経理業務のために出社する必要もなくなります。

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交通費精算システムおすすめ10選

ICカード

ミツモアの実績イラスト

交通費精算システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の交通費精算システムが見つかります。

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おすすめの交通費精算システムを10製品紹介します。各製品の特徴や連携機能を参考に、自社に合った製品を検討してみてください。

楽楽精算

楽楽精算
出典:「楽楽精算」公式Webサイト
  • 累計導入数国内No.1(※)
  • スマホアプリで交通系ICカードを読み取り
  • 社内規定違反チェック機能で安心

「楽楽精算」は累計15,000社(2023年9月時点)に導入され、累計導入数国内No.1(※)を誇る経費精算システムです。カードリーダーなしにスマートフォンアプリで交通系ICカードを読み取り、経費の申請・承認が行えます。

オンライン申請にて領収書の画像を撮影し添付できるため、タクシー、駐車場、ガソリン代などの精算も素早く完了。

社内ルールに反する申請は、自動でチェックして警告表示や申請ブロックしてくれる点も便利です。

初期費用 10万円
月額料金 3万円~
無料トライアル
対応しているICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 勘定奉行シリーズ、弥生会計、OBIC7、PCAシリーズ、GLOVIAシリーズなど
電子帳簿保存法対応

※ デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号)より

関連記事:楽楽精算の評判と口コミを紹介!ユーザーが実際に感じたメリットとデメリット|ミツモア

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SmartGo Staple

SmartGoStaple
出典:「SmartGo Staple」公式Webサイト
  • モバイルSuicaで改札を通れば申請完了
  • 通勤費と交通費を自動で判別
  • 社員の経費立替が不要

「SmartGo Staple」はNTTコミュニケーションズが提供している経費精算システムです。モバイルSuicaと法人プリペードカード「Stapleカード」が一体となり、交通費をはじめとした経費精算をキャッシュレス・ペーパーレスで行えます。

モバイルSuicaで電車を利用する際にJR東日本から交通費のデータが取得されるため、改札を通るだけで経費申請まで自動で完了。通勤費と交通費も自動で判別してくれ、経理担当者が確認する手間が省けます。

なお、経費に「Stapleカード」を使えば社員の立替は不要。もちろん、支払いデータも経費精算アプリに連携されます。

初期費用 0 円
月額料金 1,100円/1ID~
無料トライアル
対応している交通系ICカード モバイルSuica
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 財務顧問 R4、財務応援 R4
電子帳簿保存法対応

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Concur Expense

Concur Expense
出典:「Concur Expense」公式Webサイト
  • タクシーやバスの利用履歴も取り込み可能
  • モバイルSuica・PASMO、Apple Payなど幅広く連携
  • 交通系ICカードの蓄積履歴を気にせず利用できる

「Concur Expense(コンカー エクスペンス)」は幅広く外部サービスと連携し、社員側・経理側ともに明細の手入力を不要にしてくれる経費精算システムです。

Suica、PASMOを使えば電車の乗降情報に加え、タクシーやバスなどの利用履歴も取り込まれます。

ICカードの取り込みは、カードリーダーやAndroidの専用端末から可能です。プラスチックのICカードだけでなく、モバイルSuica・PASMO、スマートウォッチ、Apple Payでも連携が可能。

交通系ICカードに蓄積される履歴は20件ですが、カードリーダーを通じてConcur Expenseに連携されたデータはサーバーで保管されるため消える心配がありません。社員は業務で利用した分だけ選択して申請すれば、精算が完了します。

初期費用 0円
月額料金 3万円台~
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード(モバイルSuica・モバイルPASMO対応)
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携
電子帳簿保存法対応

Concur Expenseの評判や口コミが気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:Concur Expenseの評判・口コミを紹介!ユーザーが実際に感じたメリットとデメリット|ミツモア

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経費BankⅡ

経費BankⅡ
出典:「経費BankⅡ」公式Webサイト
  • 30人以下の中小企業に嬉しい料金設定
  • 見やすい、わかりやすい画面デザイン
  • 英語表示が可能

「経費BankⅡ」は少人数利用に嬉しいリーズナブルな製品です。5IDにつき1,500円~の従量課金制となっており、30人以下の中小企業で特におトクに使えます。

見やすさ、わかりやすさを重視した画面デザインで、パソコンやスマホ操作が苦手な方でも簡単に使える仕様です。

英語表示が可能であることも大きな特徴。外国籍の従業員が多い企業にも便利な機能です。

なおICカード連携はオプションのため、その点については注意が必要です。社員数が少なく低コストの製品を探している、かつ乗換案内サービスから交通費精算ができれば十分だという企業に打って付けの製品でしょう。

初期費用 0円
月額料金 1,500円/5ID~
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード(モバイルSuica、モバイルPASMO対応)
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 勘定奉行・PCA会計・弥生会計など
電子帳簿保存法対応

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ジンジャー経費

ジンジャー経費
出典:「ジンジャー経費」公式ウェブサイト
  • シリーズ累計登録社数18,000社
  • 1ユーザー月額500円の低コスト
  • 手厚いサポートで安心

「ジンジャー経費」はシンプルな画面で、システムが苦手な人でも使いやすい経費精算システム。「ジンジャー経費」を含むシリーズ累計登録社数は18,000社に上ります。

「ジンジャー経費」の特徴は、1ユーザー月額500円という低コストで経費精算業務が自動化できること。初期費用はかかりますが、利用しやすい料金体系です。

専任担当者による導入から運用までの手厚いサポート、問題発生時などにも24時間365日問い合わせ可能な窓口があることも安心です。

初期費用 要問合せ
月額料金 500円/1人
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード(モバイルSuica・モバイルPASMOは未対応)
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 マネーフォワード クラウド会計、freee、弥生会計、勘定奉行i、PCA会計など
電子帳簿保存法対応

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TOKIUM経費精算

TOKIUM経費精算
出典:「TOKIUM経費精算」公式Webサイト
  • 交通費精算・承認はスマホで完結
  • 99.9%のデータ入力精度
  • デジタル化と代行を掛け合わせ業務時間を短縮

「TOKIUM(トキウム)経費精算」は、交通系ICカードをスマホ専用アプリにかざすだけで乗車履歴を自動取得し、経費登録が可能。申請・承認もスマホで完結できます。

最大の特徴は、高精度のデータ入力技術。データベースと専任のオペレーターによる2重チェックを行うことにより、99.9%以上の正確性を実現しています。社員は領収書をスマホで撮影し、原本を専用ポストに投函するだけ。手書きや海外の領収書でも読み取り可能。

申請・承認機能のデジタル化とチェック機能の代行を掛け合わせることにより、経費精算業務の大幅な短縮が期待できます。

初期費用 要問合せ
月額料金 1万円~
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード(モバイルSuica対応)
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 勘定奉行、Company、SuperStream-NX、SAP、freee、GLOVIA、PCA会計など
電子帳簿保存法対応

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HRMOS経費

HRMOS経費
出典:「HRMOS経費」公式Webサイト
  • 基本プランに豊富な機能を搭載
  • タクシー、レンタカー、ガソリン代、駐車場代にも対応
  • 販売実績23年の安心感

「HRMOS(ハーモス)経費」は交通費精算をはじめ、経費申請、会計ソフト、出張申請など基本プランに豊富な機能が搭載されています。

交通費精算機能では電車やバスはもちろん、タクシー、レンタカー、ガソリン代、駐車場代など幅広く対応。

領収書やレシートもOCR機能で自動読み込みが可能です。

販売開始から23年の実績があることも、安心と信頼の証といえるでしょう。

初期費用 0円
月額料金 29,000円~
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 勘定奉行、弥生会計、PCA会計、COMPANY、財務応援など
電子帳簿保存法対応

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MOT経費精算

MOT経費精算
出典:「MOT経費精算」公式Webサイト
  • 紙やExcel管理に比べ80%の時間・コストを削減
  • 月額1人あたり199円から利用が可能
  • プロジェクトごとの管理にも

「MOT(もっと)経費精算」は、クラウド型の経理システムです。

紙やExcelでの管理に比べ、80%もの時間・コストの削減が可能になります。

20IDまでなら月額3,980円と、20人で利用すれば1人あたり199円。少人数から低コストで使えます。

プロジェクト単位での経費精算も可能です。予算管理や承認状況の確認など、メンバー間で共有することもできます。

初期費用 3万円~
月額料金 199円/人~
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 勘定奉行、弥生会計、財務大将、FX2、GLOVIAなど
電子帳簿保存法対応

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ネクストICカード

出典:「ネクストICカード」公式Webサイト
  • ワンクリックで簡単に申請・承認
  • どこからでもデータ確認が可能に
  • 充実のサポートがずっと無料で使える

「ネクストICカード」は交通費精算、経理精算、勤怠管理の中から必要なサービスを選んで利用できるクラウド型のツールです。

申請者がワンクリックで簡単申請できるだけでなく、承認も簡単に行えるので日々の業務負担削減につながるでしょう。また、クラウド型サービスなのでどこからもデータにアクセスできる点もおすすめです。

月額料金は利用料のみなので、充実したサポートがずっと無料で利用できるのはありがたいでしょう。

初期費用 要問合せ
月額料金 200円/人~
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携
電子帳簿保存法対応

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J’sNAVI NEO

出典:「J’sNAVI NEO」公式Webサイト
  • ユーザー数100万人、800社の導入実績を誇る
  • 旅費の適正化で出張コストを削減
  • アラート表示で入力漏れ抑制

「J’sNAVI NEO」は累計ユーザー数100万人、800社の導入実績を誇る、JTBが運用する経費精算ツールです。一般的な経費精算システムに加えてJTBならではの出張管理システムを搭載しており、経理の業務コストと出張コストの削減に役立つでしょう。

出張費用の可視化によって旅費の適正化を促進し、パッケージツアーの利用などで出張旅費の削減が可能です。

交通系icカードなどとの各種データ連携で入力ミスを削減できるほか、入力漏れなどを自動でチェックしてくれるので記入ミスや差し戻しを減らせるでしょう。

初期費用 要問合せ
月額料金 30,000円~(ユーザー数50人まで)
無料トライアル
対応している交通系ICカード SuicaやPASMOなど各種交通系ICカード
乗換案内機能
定期区間の自動控除
会計ソフト連携 勘定奉行、財務大将、SAP、OBIC7、Oracle EBSなど
電子帳簿保存法対応

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交通費精算システム製品比較表

紹介した各製品の特徴一覧です。自社にとってメリットを最大に生かせる製品を選びましょう。

交通費精算システム10製品の比較表

交通費精算システムを導入して業務を効率化しよう

交通費精算システムを導入するメリット、選ぶ際のポイントについて解説しました。交通費精算は経理担当をはじめ、社員にとって負担が大きい業務です。

さらに昨今では、リモートワークなど働き方の多様化も交通費精算への課題意識を高めている要因として挙げられます。

交通精算システムを導入すれば、経理担当だけでなく従業員にとっても負担軽減が期待できます。会計システムなどと連携させれば、経理業務全般の効率化も図れます。

現在抱えている課題と照らし合わせ、自社に合った交通費精算システムの導入を検討してみてください。

ぴったりの交通費精算システム選びはミツモアで

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交通費精算システムは製品によって機能もさまざま。「どのシステムを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの交通費精算システムが見つかります。

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