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中小企業向け経費精算システムおすすめ11選!自社に合う選び方を解説

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最終更新日: 2026年06月17日

「製品が多すぎて選びきれない」
「導入しても現場が使ってくれるか不安」

中小企業の経理担当者がシステム選びでぶつかるのは、こうした悩みです。せっかく導入しても現場が使わずに紙へ逆戻り、という失敗は後を絶ちません。

本記事では従業員30〜50名規模の中小企業を主な対象に、IT専任者がいなくても定着させられる選び方と、おすすめの経費精算システム11製品を紹介します。

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自社に合う中小企業向け経費精算システムの選び方【3つの判断軸で診断】

機能を一つずつ比べていても、なかなか決め手が見つかりません。中小企業の場合、次の3つの軸で絞り込むと候補がはっきりします。

利用中の会計ソフトで選ぶ

すでにfreeeやマネーフォワードを使っているなら、同じシリーズを選ぶのが最も失敗が少ない選択です。

承認したデータが自動で仕訳に反映されるため、転記の手間や入力ミスが起こりません。別シリーズを選ぶ場合は、連携実績が豊富かどうかを必ず確認してください。CSV連携のみだと、出力と取り込みという手作業が残ります。

現場のITリテラシーで選ぶ

操作性を重視するか、管理機能を重視するかで候補が変わります。

パソコン操作に不慣れな社員が多い職場なら、スマートフォンで領収書を撮影するだけで申請が終わる製品が向いています。経理側で細かい承認ルールを設けたい場合は、管理機能が充実した製品が候補になります。

導入支援の有無で選ぶ

IT専任者がいない中小企業では、導入時のサポート体制が定着を大きく左右します。

専任スタッフによる導入支援や初期設定の代行があるかを確認しましょう。トライアル中は手厚く、本番後にサポートが薄くなる製品もあるため、導入後も同水準で対応してもらえるかを事前に確かめておくことが大切です。

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中小企業向け経費精算システム導入前に確認すべき4つのポイント

製品を比較する前に、中小企業が見落としやすい点を押さえておくと、契約後の想定外を防げます。

月額料金だけでなく総費用で判断する

月額料金だけで比較すると、契約後にタイムスタンプ機能やサポート費用がオプション扱いだったと気づくことがあります。初期費用、オプション料金、最低利用料金を合算した総費用で判断してください。

無料システムは30名以上の組織には向かない

永年無料で使える製品もありますが、申請と承認の基本機能に限られることが多く、電子帳簿保存法対応やICカード連携は有料プランでのみ使えるケースがあります。30名以上の組織では早い段階で有料製品への移行を検討してください。

電子帳簿保存法の対応範囲はプランによって異なる

本記事で紹介している11製品はいずれも電子帳簿保存法に対応しています。ただしタイムスタンプ機能が基本プランに含まれているかオプション扱いかは製品によって異なります。契約前に担当者へ確認し、自社が必要とする範囲をカバーしているかを確かめてください。

会計ソフトの乗り換え予定がある場合は連携の柔軟性を確認する

近い将来に会計ソフトの乗り換えを検討しているなら、特定のシリーズに依存しない製品を選ぶのが無難です。楽楽精算やバクラク経費精算のように複数の会計ソフトと連携実績がある製品であれば、乗り換え後も継続して使えます。

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中小企業向け経費精算システムおすすめ11選比較表

自社の状況に近い製品から検討を始めてください。月額料金だけでなく、30名・50名それぞれの実質負担額を目安として掲載しています。

製品名 タイプ 初期費用 月額費用(目安) 30名での月額目安 50名での月額目安 無料トライアル
freee経費精算 会計ソフト連携 要問合せ 8,250円〜※ID料金別途 要問合せ 要問合せ デモのみ
マネーフォワード クラウド経費 会計ソフト連携 0円 2,728円〜/人 約8.2万円 約13.6万円 1ヶ月
ジンジャー経費 会計ソフト連携 要問合せ 330円〜/人 約1万円 約1.7万円 1ヶ月
ジョブカン経費精算 会計ソフト連携 0円 440円〜/人 約1.3万円 約2.2万円 30日間
楽楽精算 サポート重視 110,000円 33,000円〜 33,000円〜 33,000円〜 なし
ハーモス経費 サポート重視 要問合せ 31,900円〜 31,900円〜 31,900円〜 要問合せ
BIZUTTO経費 サポート重視 110,000円 440円〜/人 約1.3万円 約2.2万円 なし
バクラク経費精算 サポート重視 要問合せ 要問合せ 要問合せ 要問合せ デモのみ
TOKIUM経費精算 コスパ重視 要問合せ 要問合せ 要問合せ 要問合せ あり
MOT経費精算 コスパ重視 34,650円 4,378円(20ID) 約4,400円 約1.1万円 なし
kincone コスパ重視 要問合せ 220円〜/人 約6,600円 約1.1万円 30日間

※料金は2026年時点の目安です。プランやオプションにより変動します。詳細は各公式サイトでご確認ください。

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中小企業向け経費精算システム4選【会計ソフト連携】

すでにfreeeやマネーフォワードを利用している場合は、同シリーズを選ぶことでデータ連携がスムーズになり、導入後の運用がシンプルになります。

freee経費精算(フリー株式会社)

freee経費精算(フリー株式会社)
出典:freee経費精算(フリー株式会社)

freee経費精算、会社規模や業種を問わず、経費精算をAIで自動化することで手間を減らせる経費精算システムです。

承認と同時に会計ソフト側で仕訳データが生成されるため、転記作業が不要になります。インボイス番号の自動照合にも対応しており、法対応の確認作業にかかる負担を軽減できます。

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マネーフォワード クラウド経費(株式会社マネーフォワード)

マネーフォワード クラウド経費(株式会社マネーフォワード)
出典:マネーフォワード クラウド経費(株式会社マネーフォワード)

マネーフォワード クラウド経費は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型経費精算システムです。

クレジットカードや交通系ICカードなど2,300以上の金融サービスと連携しており、利用明細を自動で取り込めます。手入力の機会を減らすことで、入力ミスや申請漏れを防ぎやすくなります。

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ジンジャー経費(jinjer株式会社)

ジンジャー経費(jinjer株式会社)
出典:ジンジャー経費(jinjer株式会社)

ジンジャー経費はシンプルな画面レイアウトやボタン配置により誰でも簡単に操作できるクラウド型の経費精算サービスです。

従業員マスタが勤怠や給与システムと連動しているため、入退社に伴うアカウント管理の手間を減らせます。人事労務システムも同時に整備したい企業に適しています。

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ジョブカン経費精算(株式会社DONUTS)

ジョブカン経費精算
出典:ジョブカン経費精算

ジョブカン経費精算は、初期費用やサポート費用無料で、期間の定めなく利用できる経費精算システムです。

乗換案内連携やICカード読込など必要十分な機能を備えながら、シンプルな操作性でマニュアルなしでも使いこなしやすい設計です。スモールスタートを検討している組織に向いています。

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中小企業向け経費精算システム5選【手厚いサポート定着しやすい】

初めてシステムを導入する、社内にIT専任者がいない、現状の申請フローを大きく変えたくない企業に適した製品です。充実したサポート体制があるからこそ、現場への定着がスムーズになります。

楽楽精算(株式会社ラクス)

楽楽精算(株式会社ラクス)
出典:楽楽精算(株式会社ラクス)

楽楽精算は、国内クラウド型経費精算システム市場において、累計導入社数No.1の実績を持つAI技術を搭載したクラウド型経費精算システムです。

現在使用している紙の申請書のレイアウトをシステム上で再現できるため、現場の混乱を抑えながら移行できます。専任スタッフによる導入支援があるため、IT操作に不安がある担当者でも運用を軌道に乗せやすい設計です。

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ハーモス経費(株式会社ビズリーチ)

ハーモス経費(株式会社ビズリーチ)
出典:ハーモス経費(株式会社ビズリーチ)

ハーモス経費は、経費精算や交通費精算をはじめ、AI-OCR機能や駅すぱあと連携、自動仕訳、会計ソフト連携など、申請者と経理担当者の両方の負担を軽減する機能を備えた経費精算システムです。

利用継続率99.8%という実績が示す通り、導入後の定着率が高い点も特徴です。50名まで月額固定のプランがあるため、組織が拡大しても費用の見通しを立てやすくなります。

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BIZUTTO経費(アルプス システム インテグレーション株式会社)

BIZUTTO経費(アルプス システム インテグレーション株式会社)
出典:BIZUTTO経費(アルプス システム インテグレーション株式会社)

BIZUTTO経費は、2年目以降から月額利用料が半額で使い続けられるクラウド型経費精算システムです。

導入初期の費用負担を把握した上で、長期的に月額費用を下げていきたい企業に適しています。ユーザー数10名ごとに料金プランが設定されているため、組織規模に合わせた契約がしやすい設計です。

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TOKIUM経費精算(株式会社TOKIUM)

TOKIUM経費精算(株式会社TOKIUM)
出典:TOKIUM経費精算(株式会社TOKIUM)

TOKIUM経費精算は、株式会社TOKIUMが提供する経費精算システムです。

従業員はスマホで領収書を撮影し、原本を専用の回収ポストに投函するだけで申請が完了します。撮影した画像はAIと目視確認を組み合わせた99%以上の精度で代行入力し、回収した原本の保管・廃棄までTOKIUM側で対応するため、経理担当者は領収書の突合作業から解放されます。

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中小企業向け経費精算システム3選【コスパ重視】

月額費用を抑えたい、または特定のツールをすでに全社で活用している企業に向いた製品です。機能よりも費用や既存環境との親和性を優先したい組織に適しています。

バクラク経費精算(株式会社LayerX)

バクラク経費精算(株式会社LayerX)
出典:バクラク経費精算(株式会社LayerX)

バクラク経費精算は、AI-OCR機能を搭載したクラウド型の経費精算システムです。領収書の読み取りから申請・承認までをデジタルで完結でき、紙の保管作業を省けます。

1つの申請フォームで複数明細を一括申請でき、AIが入力漏れや規定違反をリアルタイムで指摘するため、差し戻しを減らしやすい設計です。Slackなどのチャットツールから承認操作ができるため、承認者の負担も軽減しやすくなります。

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MOT経費精算(株式会社バルテックITソリューションズ)

MOT経費精算(株式会社バルテックITソリューションズ)
出典:MOT経費精算(株式会社バルテックITソリューションズ)

MOT経費精算は、月額4,378円(税込)で20ID利用できるクラウド型経費精算システムです。

1IDあたり約219円という低価格で、交通費精算や自動仕訳など基本機能を網羅しています。電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応しており、費用を抑えながら法対応を進めたい企業に適しています。

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kincone(株式会社ソウルウェア)

kincone(株式会社ソウルウェア)
出典:kincone(株式会社ソウルウェア)

kinconeはICカードを利用して打刻することにより、出勤・退勤管理と交通費精算を同時にできるシステムです。

交通系ICカードをかざすだけで経路と運賃が自動で記録されるため、経路入力の手間を省けます。営業職が多く、日々の交通費精算に手間がかかっている組織に向いています。

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中小企業向け経費精算システムを定着させる導入3ステップ

システムを入れても現場に定着しなければ意味がありません。導入前から運用までを3つのステップで進めると、現場の抵抗を最小限に抑えられます。

STEP1 インボイス制度と電子帳簿保存法の確認

導入前に、選んだシステムが自社の法対応要件を満たしているかを確認してください。電子帳簿保存法対応のタイムスタンプ機能やインボイス番号の自動照合が、基本プランに含まれているかオプション扱いかで実質的な費用が変わります。

契約前に担当者へ確認しておくと安心です。

STEP2 現場リーダーを巻き込んだトライアル実施

経理部門だけで製品を選ばず、申請件数が最も多い部門のリーダーにトライアルを体験させてください。現場のキーマンが使いやすいと感じることが、全社導入時の抵抗を減らす起点になります。一度に全機能を使おうとせず、まず申請と承認の基本フローだけを試すことで、現場の負担感を抑えられます。

STEP3 社内ルールの簡素化と本番運用への移行

既存の紙ベースの運用ルールをそのままシステム化しようとすると、不要な承認ステップや入力項目が残り、現場の負担が減りません。システムの標準フローに合わせて社内規定を見直し、不要な捺印や多段承認を整理してから本番運用に移行してください。

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中小企業向け経費精算システムの選び方まとめ 

経費精算システムの導入は、月末の領収書整理や転記作業をなくすだけにとどまりません。正確な支出データが蓄積されることで、経営判断を支える情報として活用できるようになります。

大切なのは、機能や価格だけで選ばないことです。利用中の会計ソフトとの連携、現場の操作性、導入後のサポート体制という3つの軸で絞り込み、トライアルで現場の反応を確かめてから契約することで、導入後の定着率が大きく変わります。

紙とExcelの管理に費やしていた時間を、経営分析や売上につながる業務へ振り向けることが、中小企業のバックオフィスが目指すべき姿です。まずはミツモアの無料診断で候補を絞り、気になる製品のトライアルへ進んでみてください。 

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