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マネーフォワード クラウド経費の評判・口コミを紹介!ユーザーが実際に感じたメリットとデメリット

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最終更新日: 2023年12月20日

マネーフォワード クラウド経費は多くの企業に導入されているSaaS「マネーフォワード」シリーズの中で経理業務を効率化できるシステムです。使いやすくリーズナブルなシステムと、主に中小企業から支持されています。

本記事ではマネーフォワード クラウド経費を実際に導入している企業の口コミを良いものから悪いものまで紹介します。ぜひ導入検討の一助にしてください。

マネーフォワード クラウド経費のよい評判・口コミ【電子マネーにも対応!自動で経費を精算してくれる】

公式ホームページ:マネーフォワード クラウド経費|マネーフォワード株式会社

「マネーフォワード クラウド経費」のユーザーからは以下のようなよい評判が集まっています。

  • 電子帳簿保存法に対応しているので、ペーパーレス化を実現できた
  • リーズナブルな価格で、導入ハードルが低い
  • レシートや領収書を撮影するだけで入力が可能
  • クレジットカードやモバイルSuicaなどの出費を自動で計上してくれる
  • ルート登録すれば交通費が自動で計算されるのが便利
  • マニュアルいらずで使いこなせるほど操作が簡単
  • マネーフォワードシリーズの他製品と連携して使える
ソフトウェア比較のイメージイラスト

「マネーフォワード クラウド経費」をはじめとする経費精算システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の経費精算システムが見つかります。

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電子帳簿保存法に対応しているので、ペーパーレス化を実現できた

2022年に改正のあった電子帳簿保存法。クラウドサービスなので改正に自動対応してくれます。

【ユーザーの口コミ】

  • 電子帳簿保存法に対応しているため、紙の領収書を自社で管理する必要がなくなった。<業種:経営コンサルティング、従業員数:20人未満>
  • 電子帳簿保存法に対応することで、紙の帳票の量を減らせた。<業種:印刷、従業員数:20-50人未満>

電子帳簿保存法に自動対応してくれるため、企業側が複雑な手順を踏むことなく簡単にペーパーレスを実現できます。難しい知識や特別な対応がいらないため、リソースをぐっと軽減することが可能です。

リーズナブルな価格で、導入ハードルが低い

マネーフォワード クラウド経費は導入費用が比較的低いのもうれしいポイントとして評価されています。

【ユーザーの口コミ】

  • 手ごろな価格なので使いやすく、毎月料金が一定額なのもうれしい。<業種:その他、従業員数:1,000人以上>
  • 社員数ベースで安価なパッケージが用意されているため、経理の負担軽減を考えるとかなりリーズナブル。<業種:その他、従業員数:1,000人以上>

システムを導入するにあたり、検討のうえで重要なポイントが価格。導入価格がシステムによって削減できるコストを上回ってしまうと、導入のメリットが薄れてしまいます。

マネーフォワード クラウド経費は1人あたり月額200円からの低価格で導入可能。さらに小規模の事業所であれば無料で使えるプランもあります。ほかの製品と比べても低価格で利用できるため、手ごろな価格で経費精算システムを導入したいという企業におすすめです。

レシートや領収書を撮影するだけで入力が可能

入力の手間がかかってしまうレシートや領収書の取り込み作業。マネーフォワード クラウド経費ならスマホで撮影するだけで領収書の文字を読みとり、システム上に計上してくれます。

【ユーザーの口コミ】

  • 領収書を撮影・アップロードし、必要な項目を記入するだけで経費を計上できる。一画面での操作も楽。<業種:印刷、従業員数:100-300人未満>
  • 領収書のアップロードが簡単にでき、申請までがスムーズ。<業種:ソフトウェア、従業員数:100-300人未満>

通常であれば時間がかかってしまうレシートや領収書による経費申請を、スマホ一台でどこにいても行えます。入力や申請の負担を軽減するだけでなく、申請漏れの防止にもつながるので、従業員と管理者双方の手間を減らせて便利です。

クレジットカードやモバイルSuicaなどの出費を自動で計上してくれる

キャッシュレスでの決済を自動で帳簿に反映してくれるのも便利なポイントの一つです。

【ユーザーの口コミ】

  • 連携ボタンを押すだけでモバイルSuicaと自動で連携し、簡単に交通費を精算してくれる。<業種:経営コンサルティング、従業員数:20人未満>
  • ほぼすべてのクレジットカードとの連携が可能なので、サブスクリプション製品の利用明細をカード明細から確認でき、反映漏れがなくなった。<業種:広告・販促、従業員数:20人未満>

キャッシュレス決済が主流となりつつある今、クレジットカードでの支払いを行っていたり、従業員がモバイルSuicaを利用している企業は多いでしょう。マネーフォワード クラウド経費ではこれらをシステムと連携させ、自動で計上を行ってくれます。明細を確認する手間がなくなり、経理業務がぐっと楽になります

ルート登録すれば交通費が自動で計算されるのが便利

経費精算の中で大きな負担を占める交通費の計算。ルート登録すればそれぞれの社員の交通費が自動で計算されて便利との声が上がっています。

【ユーザーの口コミ】

  • 電車での交通費精算において、画面内でルート探索付きで計算をしてくれるのが便利。<業種:印刷、従業員数:100-300人未満>
  • 交通費のよく使うルートをパターン化でき、入力項目もわかりやすいので、交通費精算業務を効率化できた。<業種:ソフトウェア、従業員数:50-1oo人未満>

従業員ごとに異なり、複雑になりやすい交通費精算。マネーフォワード クラウド経費を利用すれば、事前に従業員ごとのルート登録ができ、通勤した日に合わせて自動で交通費を計算してくれます。手間のかかる業務から解放されるうえ、手作業で行うよりもミスを減らせるので、確実な経費精算にも繋がるでしょう。

マニュアルいらずで使いこなせるほど操作が簡単

操作性の高さも評価されているポイントの一つです。

【ユーザーの口コミ】

  • 操作画面がわかりやすく、マニュアルや操作手順を確認しなくとも、直感的に操作ができた。<業種:デザイン・製作、従業員数:50-100人未満>
  • 操作に迷いづらい画面設計で、とても使いやすい。<業種:情報通信・インターネット、従業員数:20-50人未満>

画面操作の簡単さは社員への定着という観点からも重要です。使いにくいシステムでは社内定着が遅れてしまい、せっかくのシステムが宝の持ち腐れになってしまいます。

マネーフォワードシリーズはマニュアル不要の操作画面のわかりやすさに定評があり、導入後すぐに使い始められます。導入教育の手間がかからず、素早い社内定着が可能です

マネーフォワードシリーズの他製品と連携して使える

マネーフォワード クラウド給与や勤怠など、他のMF(マネーフォワード)製品との連携がスムーズで便利という声も多く上がっています。

【ユーザーの口コミ】

  • MF給与やMF勤怠とボタン一つで連携ができ、データの取り込みを簡単に行える。<業種:情報通信・インターネット、従業員数:50-100人未満>
  • MF給与や会計とシームレスに連携が可能。データを相互に利用できる。<業種:その他サービス、従業員数:20人未満>

給与や勤怠、会計など、幅広い製品を手掛けるマネーフォワードシリーズ。マネーフォワード クラウド経費はそれらと相互に連携し、データの入出力をボタン一つで簡単に行えます。

他製品と連携することも可能ですが、一度CSVファイル形式にするなどの手間がかかることも。同シリーズの製品を使うことにより、より手間を削減した連携を実現できます

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マネーフォワード クラウド経費の悪い評判・口コミ【細かな機能に物足りなさを感じる】

スマホ 悩む 女性

良い評判が多く集まっている一方で、「数値の判別機能を向上させてほしい」「『よく使うルート』を登録できる機能が欲しい」などの細かい機能を求める声も見られました。

数値の取り込み精度を向上させてほしい

スマホで撮影して領収書やレシートの取り込みができる機能において、数値の判別機能の精度がいまいちだという評判も。

【ユーザーの口コミ】

  • 判別機能の精度がいまいちで、半分程度訂正が必要。<業種:経営コンサルティング、従業員数:20人未満>
  • OCR取り込みの精度が上がれば、入力の手間がさらに減ると思うため、向上させてほしい。<業種:居酒屋、従業員数:20人未満>

文字を入力する手間をかけずに領収書やレシートを登録できるOCR取り込み機能ですが、まだまだ精度が不十分という声も。読み取りのミスが多いと手作業が増えたり、ミスに気付かずに放置してしまうことにもつながるため、注意が必要です。

「よく使うルート」を登録できる機能が欲しい

あらかじめのルート登録はできるものの、テレワーク時や外回りでの運用は不便という声も。

【ユーザーの口コミ】

  • 出社したときのみ交通費支給、という運用方法になったため、出社の時だけ毎回手で入力するのが面倒。<業種:ソフトウェア、従業員数:50-100人未満>
  • 交通費やルートの複製ができず、同じ訪問先に行くときに不便。<業種:その他、従業員数:50-100人未満>

毎回決まったルートの登録しかできないため、テレワークで出社日数の方が少ない時や外回り営業の時は何度も手作業で入力しなければなりません。毎日出勤する場合であれば問題はありませんが、テレワークと出勤が半々の場合や外回りが多い場合は少々不便に感じることもあるでしょう。

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マネーフォワード クラウド経費がおすすめの企業

経理部の女性

マネーフォワードシリーズは中小企業を中心に業種を選ばず導入されています。その中でもマネーフォワード クラウド経費がおすすめなのは、「キャッシュレスでの決済が増え、出費の動向を追うのが大変になっている企業」「経費精算に関わる法対応を煩わしく感じている企業」です。

キャッシュレスでの決済が増え、出費の動向を追うのが大変になっている企業

サブスクリプション製品の支払いや接触を避けるために便利なキャッシュレス決済。しかし現金での決済とキャッシュレス決済がバラバラになってしまうと、お金の出どころや決済金額がごっちゃになってしまい、ミスが起こりかねません。

マネーフォワード クラウド経費はほとんどの会社のクレジットカードと紐づけができ、利用した分は自動で帳簿に反映されます。モバイルSuicaや楽天トラベルとの連携もできるので、従業員の交通費精算や出張にかかる費用も自動化が可能。出費の記録を自動化することでミスを減らし、経費精算を確実に行えます

経費精算に関わる法対応を煩わしく感じている企業

2022年に改正された電子帳簿保存法。電子上で経理を管理したいが、そのための法対応は面倒に感じている企業も多いでしょう。エクセルなどを使っての自社での運用は対応漏れなどの危険もあります。

マネーフォワード クラウド経費は電子帳簿保存法に完全対応。さらにクラウドシステムなので、今後また法改正があった際も対応してくれるでしょう。法律に対応しているかどうかをいちいち確認する手間いらずで経費精算を電子化できて便利です

次の記事ではおすすめの経費精算システムを紹介しています。ほかの製品もあわせて検討するなら、ぜひご覧ください。

関連記事:経費精算システム比較26選!機能や選び方も紹介|ミツモア

マネーフォワード クラウド経費の導入実績・企業事例

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マネーフォワード クラウド経費では豊富な導入実績があります。システム導入後の効果や導入に至った前後の背景などの観点から、マネーフォワード クラウド経費を実際に導入している企業を紹介します。

橋本総業株式会社【金額ベースで約200万円の削減に成功】

橋本総業株式会社は管工機材や住設機器、空調機器を提供している機器メーカーです。全国45の拠点があり、各拠点は手書きで仕訳票を作成していました。集約された支払い申請を本社で処理していましたが、仕訳票の入力は手作業でした。これらの運用に手間を感じ、現場担当者がスマホから出費を簡単に入力できることや、担当者の経理への深い知識から、マネーフォワード クラウド経費を導入しました。

【導入後の効果】

  • 現場社員が経費精算にかける時間が大幅に減った
  • 金額換算で月100万円もの時間を削減できた
  • 各拠点でバラバラに行なっていた支払い業務を一括で行えるようになった

手書きの仕訳票からスマホでの撮影、取り込みという方法に変えたことにより、現場の社員が経費精算にかける時間を大幅に削減することができるようになりました。帳票の保管・管理にかかる時間を減らすこともでき、金額換算で月100万円程度の時間を削減できるようになったといいます。

水道代や光熱費などを各拠点でバラバラに支払い、後から本社が拠点に振り込みをする、といった運用を変更し、全拠点の支払いを一括で行えるように。振込の手間や手数料の削減につながったのも導入のメリットです。

株式会社ソルテラス【バックオフィスの作業時間を9割削減】

24時間ジムとリラクゼーションサロンを経営している株式会社ソルテラス。手作業で経理を行なっていましたが、最低でも1日2時間は経理に費やしており、大きなタイムロスを感じていました。クレジットカードでの決済と実際の帳票の数字が合わず、苦労したことも。そこで法にしっかりと対応してくれ、価格もリーズナブルなマネーフォワードシリーズを導入することにしました。

【導入後の効果】

  • どのレシートがどの経費に相当するのかを確認する手間がなくなった
  • 経理業務を1日2時間から15分へ大幅に削減できた
  • 帳簿付けにかかっていた時間をマーケティング業務に充てられるようになった

それまではどのレシートがどの経費に相当するのかをいちいちチェックしなければならず、経理業務にかなりの時間を要していましたが、出費を都度入力するようになったことで、その手間がなくなりました。結果、1日2時間ほどもかかっていた経理業務を15分に削減

システム導入により浮いた時間は、マーケティング業務にあてられるように。コア業務に注力できるようになり、企業の生産性の向上につながっています

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マネーフォワード クラウド経費の料金プランは3種類!価格と機能の比較表

電卓とパソコンを使うビジネスマン

マネーフォワード クラウド経費には企業規模に合わせた3つの料金プランがあります。

プラン名 小規模事業者向け 中小企業向け IPO準備・中堅〜上場企業向け
オプション料金(月額) 200円/人 400円/人
経費申請・承認
経理業務(支払い・仕訳)
分析機能
領収書の自動データ化 20円/枚 20円/枚 無制限
API利用制限 300回/時間 3,600回/時間 無制限
電帳法機能
日当機能
仮払機能

それぞれの規模によって料金や機能が異なるため、自分の使いたい機能がそのプランで使えるのかしっかり確認しておきましょう。小規模向けプランは無料で使えますが、領収書の自動データ化に料金がかかったり、電子帳簿保存法に対応していなかったりとデメリットもあります。オプション機能含め、まずは公式ホームページで確認しておくのもおすすめです。

参考:料金プラン|マネーフォワード クラウド経費

マネーフォワード クラウド経費の活用で経費精算を効率化しよう

経理の女性

対応するレシートを探したり、それぞれの仕訳票を手入力したりと、手作業で行うとかなりの時間や手間を要してしまう経理業務。自動化できる作業を人間の手で行い、コア業務に注力できなくなってしまうのはとてももったいないです。

マネーフォワード クラウド経費を導入して帳簿づけを効率化し、経理にかかる時間を削減することで、本来の業務に力を入れ、会社全体の生産性を高めましょう。

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