勤怠管理システムで勤怠を適切に管理することで、社員の健康を守り、働き方改革への対応や健康経営の推進につながります。
本記事では編集部が厳選した健康管理におすすめの勤怠管理システムを4選紹介。選び方のポイントや導入事例も解説します。
健康管理のできる勤怠管理システム4選
健康管理におすすめの勤怠管理システムを厳選して4製品紹介します。
AKASHI | 法令遵守を徹底!労務リスクを低減できる |
Universal勤次郎 | 健康管理の機能が豊富!社員にとって働きやすい環境を整える |
奉行Edge 勤怠管理クラウド | アラート通知で社員のメンタル不調や離職を未然に防ぐ |
TeamSpirit | 多様な働き方に合わせた社員の健康管理に打って付け |
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「AKASHI(アカシ)」法令遵守を徹底!労務リスクを低減できる
「AKASHI」は労働基準法を始めとした法令遵守を徹底し、社員の健康を守りたい企業におすすめの勤怠管理システムです。シンプルで迷わず使える画面設計で、Excel管理からの移行にも向いています。
打刻はスマホやICカードに対応しており、外出先にいる社員の勤怠情報もリアルタイムで反映可能です。勤怠情報は管理者、社員共に閲覧できるレポートで可視化されます。労働時間をセルフマネジメントしやすくなり、過労のリスクが低減するでしょう。
36協定の値を自社に合わせて設定できる点が優秀です。残業時間の超過など、設定値を超えるとアラートで知らせてくれます。年休の取得状況を一目で把握できる管理簿も搭載しており、煩雑な管理なしに適正な勤怠管理を実現できるでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額 | 200円/人~ |
無料トライアル | 30日間 |
「Universal勤次郎」健康管理の機能が豊富!社員にとって働きやすい環境を整える
- 休暇の自動管理と独自の休暇設定が可能
- 常時更新で休暇残数を可視化
- 入社日基準での休暇付与が容易にできる
Universal勤次郎は、従業員の有給休暇、振替休日をはじめ、企業独自の特別休暇まで多岐にわたる休暇種類の設定と管理が可能です。自動で休暇残数を計算し、従業員が取得しやすい環境を提供します。
休暇日数の自動付与機能を有し、休暇残数は常に最新の状態で確認可能です。管理者は事前に休暇の設定を行い、従業員は登録された休暇日数を基に申請できます。
従業員の入社日基準の年次休暇付与をサポートしています。新入社員からベテラン社員まで、公平に休暇を付与できます。また一斉付与システムも整備されているため、企業の運営方針に応じた柔軟な休暇管理が可能です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 200円/人~ |
無料トライアル | 無料デモあり |
「奉行Edge 勤怠管理クラウド」アラート通知で社員のメンタル不調や離職を未然に防ぐ
- 36協定の自動監視と有休取得アラートで労務リスクを防止
- 残業状況を可視化し、データに基づいた労働環境改善を実現
- 給与計算までを一気通貫で管理し、勤怠管理業務時間を9割削減
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、36協定の自動監視や有休取得アラートにより労務リスクを未然に防止し、労働環境改善を実現する安全性の高いクラウドサービスです。
24時間体制の運用監視と、月間稼働率99%の保証により常に安定した運用を実現。働き方改革関連法をはじめとした各種労働法改正への対応も追加コストなしで可能です。
さらに、企業の成長や状況に合わせて必要な業務を段階的に導入でき、従業員の負担を軽減しながら業務の効率化を図れます。
変形労働時間制やフレックスタイム制にも対応し、各拠点・店舗の担当者がWebやスマホアプリでシフトを作成・管理。拠点数や従業員数が多い企業でも勤怠管理業務時間を9割削減します。
初期費用 | 0円 |
月額 | 11,800円/月~ |
無料トライアル | 30日間 |
「TeamSpirit」多様な働き方に合わせた社員の健康管理に打って付け
- 10年以上の開発実績を誇り導入数は1,800社以上、契約ライセンス45万以上(※)
- 36協定や有給管理もできる勤怠管理システム
- シリーズ製品と組み合わせると経費計算など業務の労力を削減可能
チムスピ勤怠は、10年以上の実績を持つクラウド勤怠管理システムで、50名から数万名規模の企業を中心に1,800社以上、契約ライセンス45万以上の導入実績があります。
固定労働制だけではなく、フレックスタイム制や裁量労働制、変形労働制などさまざまな勤務形態に対応が可能です。さらに36協定や法令で定める労働時間や有給休暇の過不足を自動で集計・レポート化し、アラートで通知する機能が充実しています。
シリーズ製品の「チムスピ工数」「チムスピ経費」と合わせて利用することで、従業員の手間やメンテナンス・セキュリティ対策の手間を大幅に削減できます。
※株式会社チームスピリット(2024年4月時点)
初期費用 | 150,000円 |
月額 | 600円/1人~ |
無料トライアル | 無料デモあり |
健康管理のできる勤怠管理システムの選び方
健康管理ができる勤怠管理システムの選び方を解説します。
勤怠状況のレポート機能が搭載されているか
出退勤の時刻や残業時間などの勤怠データを、レポートとして出力できる製品を選びましょう。レポート機能が搭載されていれば、月途中でチェックして労働時間の調整を加えたり、働きすぎていないかどうかを客観的に確認したりできます。
システム上でそのまま確認できるものは操作画面が見やすいかどうか、ファイルとして出力できるものは出力するファイル形式が何なのかもあわせて確認しておきましょう。
残業アラート機能が搭載されているか
勤怠管理システムで健康管理を進めるうえで押さえておきたい機能がアラート通知機能です。残業時間の超過や有休の未取得を自動で検知して本人へ通達することで、働きすぎの防止につながります。
アラート通知は勤怠管理システムのトップ画面や、指定したメールアドレスに届けることが可能です。
健康管理のできる勤怠管理システムの導入事例
勤怠管理システムを導入して社員の健康管理に成功した導入事例を2つ紹介します。
「AKASHI」の活用で働き方改革へ対応
婦人靴の企画販売や製造、小売をおこなっている株式会社クリエイティブ・エナジー。ネット通販の発展をきっかけに社員数や店舗数を拡大し、日に日に残業や休日出勤が増えていったそうです。
長時間勤務を改善できない状態が続き、1年間の離職率が30%を超えたこともあったとか。
【「AKASHI」導入後の効果】
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勤怠を効率化する際「働く時間が短くなれば残業手当がつかなくなり、給料が下がるのでは?」という社員の声もあったそうです。
しかし残業時間が月45時間以内の社員も、前年より勤務時間を削減できれば同額保証する方針を取ることで社員の納得感を得たということでした。
適切な勤怠管理によって生産性が向上したため、労働時間を減らしても成果を上げ続けることができていると話しています。
「TeamSpirit」を活用して健康経営を推進
エンジニアリングサービスやソフトウェアの開発などをおこなう株式会社ジェイエスピー。多様な働き方をサポートし、健康経営の実現を目指していました。
しかし勤怠情報をリアルタイムに把握できず、過重労働の発生リスクが拭えないことが懸念点だったと言います。
【導入後の効果】
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インタビュー内では、労働時間という具体的な数値を見える化することで、社員への残業削減呼びかけに説得力が生まれたという話も出ていました。
労働状況をリアルタイムで可視化することは、事前に労務リスクを防するための有効な手立てのようですね。
健康管理ができる勤怠管理システムで働きやすい企業づくりを
勤怠管理システムを導入すると、労働時間の可視化や残業および休暇の適切な管理がおこなえます。
法令を確実に順守できる点や、健康経営が実現する点が勤怠管理システムで健康管理をする大きなメリットです。
自社の勤務形態や必要な機能に合った勤怠管理システムを導入して、社員が安心して働ける環境を整えましょう。
ぴったりの勤怠管理システム選びはミツモアで
勤怠管理システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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