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自動集計できるタイムレコーダーおすすめ5選!選び方のポイントも紹介

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最終更新日: 2024年05月10日

自動集計できるタイムレコーダーなら、打刻後の給与計算や従業員の勤怠状況管理がしやすくなります。起算日の設定やリアルタイム管理など、自社の事情に合った機能を搭載したものを選ぶと便利でしょう。

この記事では、自動集計できるタイムレコーダーのおすすめ5製品や選び方を徹底解説します。ぜひ参考にしてみてください。

自動集計できるタイムレコーダーの種類

タイムカード

自動集計できるタイムレコーダーは大きく分けて3タイプあるので、順に紹介します。

PC接続型タイムレコーダー

PC接続型のタイムレコーダーは、記録したデータをPCに移行させて活用できます。

従業員はデータを手動で記録する必要がないため、ミスや不正を防止できる点がメリットです。出勤・退勤の記録がすでにデータ化されているため、人事労務担当がPC上で給与計算する際にも非常にスムーズでしょう。

ただし、従業員が打刻するタイムカードを継続的に購入しなければならない点には注意が必要です。

ICカード型タイムレコーダー

ICカード式のタイムレコーダーは、タイムカードを購入する必要がありません。個人識別用のICチップが内蔵されたカードをタイムレコーダーの端末に近づけるか、差し込むことで出退勤を記録する仕組みです。

データはPCで管理できるため扱いやすく、給与計算などにも使いやすいでしょう。ICカード兼社員証となっているケースも多く、従業員同士のなりすましや代理打刻などの不正が起こりにくい点もメリットです。

タブレットアプリ型タイムレコーダー

タブレットを用いたタイムレコーダーもあります。タブレットにタイムレコーダーのアプリをダウンロードするため、タイムレコーダー機器を購入する必要はありません。

自分の名前を選んでタップするだけで出勤・退勤の打刻ができる手軽さが魅力です。打刻データの集計や給与計算への活用も簡単。打刻の傾向を分析し、残業状況も管理できる機能を搭載しているアプリもあります。

さらに打刻の際に顔写真を記録したり、ビデオメッセージを送信したりすることも可能。不正防止に効果的といえます。

自動集計できるタイムレコーダーの選び方

ポイントを指す子供の手

タイムレコーダーには数多くの種類があります。選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

会社の規模に合うか

タイムレコーダーを選ぶときは、会社に規模に合ったものを選びましょう。ごく少人数で運営している中小企業であれば、豊富な機能を備えたタイムレコーダーを導入しても使わない機能が出てきたり、導入費用が高額になってしまったりするかもしれません。

逆に従業員人数が多く、複数の拠点を持つ企業であれば、従業員の勤怠管理業務は膨大になりがちです。打刻の自動集計やリアルタイム管理など、できるだけ手間を減らせる機能を搭載したものが良いでしょう。

誰にとっても操作しやすいか

タイムレコーダーは毎日使うものであるため、使い勝手の良さが肝心です。従業員には、できるだけ打刻の手間が少ないものが好まれます。早期にシステムに慣れてもらうためにも、操作画面は分かりやすくシンプルなものが良いでしょう。

システムを管理する人事労務担当側としては、給与計算システムや勤怠管理システムとの連携やデータの自動入力など、業務工数を減らせるものが便利です。現場の従業員と人事労務の双方が使うことを考えてタイムレコーダーを選びましょう。

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PC接続型・ICカード型の自動集計タイムレコーダー2選

女性が電話しながら人差し指を上げている

いざタイムレコーダーを選ぼうと思っても、あまりに数が膨大で具体的に決められないという人も多いでしょう。ここからは、おすすめのタイムレコーダーを商品詳細と合わせて紹介します。

まずはPC接続型・ICカード型のタイムレコーダーを見てみましょう。

「タイムレコーダーZ170」PC接続型の高機能タイムレコーダー

出典:「タイムレコーダーZ170」公式Webサイト
  • 1日最大6回の詳細な打刻管理を実現
  • USBメモリを介してCSV形式でデータ出力
  • 無料の給与計算ツールで手間を大幅に削減

タイムレコーダーZ170は、打刻データをUSBメモリでPCに取り込める機能を搭載したタイムレコーダーです。

1日に最大6回までの打刻が可能で、出勤・退勤だけでなく、休憩や外出などの時間も記録でき、詳細な勤務時間の管理が行えます。

打刻データはCSV形式で出力され、USBメモリを通じてパソコンでの閲覧や管理が可能です。

さらに、「タイムカード for Z170」という計算補助ツールを無償で提供しており、これを用いて時間計算や時給計算を手軽に行うことが可能です。

標準価格 49,500円
消耗品 専用タイムカード:1,980円

リボンカセット:2,750円

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「TimeP@CK-iC Ⅳ」ICカード式のワンタッチタイムレコーダー

出典:「TimeP@CK-iC Ⅳ」公式Webサイト
  • ICカードで簡単な打刻と過去履歴の即時確認
  • コンパクトサイズで壁掛け・卓上両対応
  • 勤怠管理クラウドサービスと連携し支店も管理可能

TimeP@CK-iC Ⅳは、アマノから販売されているICカード式のタイムレコーダーです。
タッチパネル式の打刻画面は出勤・退勤・外出・戻りとシンプルに表示されるため、従業員もすぐに使いこなせます。使用シーンに合わせて打刻画面は「入室」「退室」に変更できます。打刻の過去履歴も確認可能です。

幅9.4cm、奥行き14.3cm、高さ5.7cmとコンパクトサイズなので壁掛け・卓上と設置する場所の選択肢が広がり、置くためのスペースの心配はいりません。

管理できる人数は300人以内が推奨されています。勤怠管理クラウドサービスと連携しており、遠方にある支店や営業所の勤怠データを本社に集約し、リアルタイムでチェックしたい場合にも便利です。

標準価格 96,000円
消耗品

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タブレットアプリ型の自動集計タイムレコーダー3選

タブレットアプリ型のタイムレコーダーは、従来型のタイムレコーダーと比べるとまだ数としては少ないものの、基本的な集計機能に加えて様々な機能を搭載していることが多く、非常に便利です。

タブレットアプリ型のタイムレコーダーを検討している人におすすめしたい商品を3点紹介します。

Tablet Time Recorder」複数人打刻に対応し、時間短縮や混雑緩和を実現

タブレット タイムレコーダー
出典:Tablet Time Recorder」公式Webサイト
  • ビデオメッセージでコミュニケーションの活性化
  • 給与計算ソフトとのスムーズな連携
  • 7,900社以上の導入実績をもち複数業種で活用可能

Tablet Time Recorderは7,900社以上に導入され、12万人以上の販売ライセンス実績を(※)もつ勤怠管理システムです。打刻方式の多様性が、さまざまな業種や環境に合わせた利用を可能にし、ユーザーのニーズに柔軟に対応します。

複数の給与計算ソフトとの連携が可能です。打刻データを基に集計データを生成し、お使いの給与計算ソフトに直接取り込むことができます。幅広いフォーマットに対応しており、データの細かな設定調整も可能です。

ビデオメッセージを活用して従業員間のコミュニケーションを促進するユニークな機能を備えています。この機能により、打刻の際に自動でメッセージが再生されるため、直接的なやり取りが可能となります。

※株式会社ネオレックス(2024年3月末時点)

初期費用 11,800円(10ユーザーあたり)
月額費用 0円

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「Taskal Time-Card(タスカルタイムカード)」iPad、PCがあれば設備コスト0円で利用可能

タスカルタイムカード
出典:Taskal Time-Card(タスカルタイムカード)」公式Webサイト
  • 顔認証による瞬時の勤怠打刻機能
  • ニーズにあわせたフレキシブルな打刻プラン
  • 設備投資不要で始められるシステム導入

Taskal Time-CardはiPadを利用した顔認証システムで、約0.5秒で勤怠打刻が完了します。この高速処理により、従業員は列を作ることなくスムーズに出勤・退勤ができ、時間のロスを大幅に削減します。また、外勤やテレワークにも対応しており、どこからでも勤怠管理が可能です。

打刻のみプランは月額1人100円から利用可能で、顔認証やリアルタイムの出勤状態を把握できます。一方、勤怠管理セットプランでは、更に細かな勤怠状況の管理や申請・承認機能が含まれており、月額1人250円から利用できます。

iPadやPCを使用して勤怠管理を行うシステムで、特別な設備投資は不要です。iPadやiPhoneでアプリをダウンロードするだけで、迅速に導入可能です。

初期費用 0円
月額費用 顔認証打刻のみ:100円(1ユーザーあたり)

勤怠管理セット:250円(1ユーザーあたり)

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「スマレジ・タイムカード」日報機能でプロジェクトごとの勤務時間を記録

スマレジ・タイムカード
出典:「スマレジ・タイムカード」公式Webサイト
  • 14万2,900店舗以上(※)の登録事業者数
  • 3ステップでシフトが完成するシフト作成機能付き
  • 初期費用は不要で、60日間(※)の無料お試し期間あり

スマレジ・タイムカードは株式会社スマレジが提供する、クラウド型の勤怠管理システムです。登録事業者数は2014年1月のリリース以降増え続け、14万2,900店舗以上(※)が利用しています。

3つのステップで直感的な操作をするだけでシフトを作成できる機能があり、管理者の手間を省くことができます。シフトから日別の人件費を計算することも可能です。

初期費用は無料で、60日間(※)のお試し期間もあり、費用を抑えて導入を検討できます。お試し期間中はすべての機能が使えるため、どのプランにしようか決める際の参考にしやすいでしょう。

※ 株式会社スマレジ(2024年4月時点)

初期費用 0円
月額費用 スタンダード:0円(30ユーザーまで)、110円(1ユーザーあたり/31ユーザーから)

プレミアム:2,420円(10ユーザーまで)、385円(1ユーザーあたり/11ユーザーから)

プレミアムプラス:4,840円(10ユーザーまで)、495円(1ユーザーあたり/11ユーザーから)

エンタープライズ:7,260円(10ユーザーまで)、770円(1ユーザーあたり/11ユーザーから)

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タイムレコーダーを検討するなら、勤怠管理システムもおすすめ

オフィスで仕事中の女性

タイムレコードを検討する際には、勤怠管理システムを合わせて検討してみるのもおすすめです。

タイムレコード同様に出勤・退勤の打刻はもちろん、シフト作成や集計、休暇や残業の申請など、勤怠管理に関する一通りの業務に対応できる機能を一体的に搭載しています。

タイムレコーダーで十分なのか、より拡張した機能が必要かどうかで判断するとよいでしょう。

次の記事ではおすすめの勤怠管理システムを紹介しています。ぜひ、あわせて参考にしてみてください。

関連記事:勤怠管理システムおすすめ47選!特徴や機能で徹底比較|ミツモア

自動集計できるタイムレコーダーで勤怠管理を効率化しよう

オフィスの廊下で話しながら歩く男女

従業員の勤怠管理には、自動集計機能のあるタイムレコーダーが最適といえます。PC接続型やICカード型、タブレットアプリ型など種類は豊富ですが、どれも打刻後のデータ処理を格段に効率化してくれるでしょう。

タイムレコーダーによって搭載機能は異なりますが、起算日設定やリアルタイム管理など会社の規模に合った機能や操作性を軸に選ぶのがおすすめです。自社に合ったタイムレコーダーを見つけ、業務効率を向上させましょう。

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