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ホタルスイッチが故障?電気が点滅する原因や解決方法を解説

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最終更新日: 2022年10月21日

照明は正常に動作しているのに、ホタルスイッチが点滅していたことはありませんか?ホタルスイッチの点滅には複数の原因があります。この記事では、問題のケースや解決方法をご紹介します。

そもそもホタルスイッチとは?

ホタルスイッチの基本的な知識と、スイッチが点滅する原因について解説します。原因への理解を深めて、故障を見わけられるようになりましょう。

一部が光るスイッチのこと

暗い部屋でもスイッチの場所がわかるように、一部が点灯しているスイッチのことです。暗闇の中でも目印として光るので、スイッチの場所がわかります。

自宅の入口や光源が入りにくい場所に設置されています。スイッチの場所に迷う事を減らしてくれるだけではなく、オンオフなどがひと目でわかるのも特徴です。

ホタルスイッチは安全面だけではなく、機能にも配慮されたスイッチといえるでしょう。

点滅する原因は大きく2つ

ホタルスイッチが点滅する主な原因は以下の2つです。

  • 白熱電球からLED電球に交換したから
  • ホタルスイッチ本体が故障したから

ホタルスイッチは照明本体が点灯しない電流によって、発光する原理です。LED電球は省エネルギーで動作するため、交換すると正常に発光できなくなってしまいます。

もう一つは経年劣化による接触不良です。長年利用されているスイッチは、断線などにより接触不良を起こします。漏電などもあるため注意しましょう。

電球を確認する

ホタルスイッチの誤作動には、利用している電球が関わっている場合があります。LED電球との相性などが動作に関係してくるため、まずは電球を確認してみましょう。

LEDとの相性が悪いスイッチ

ホタルスイッチはLED電球との相性がよくありません。LED電球は省電力での動作が可能なため、ホタルスイッチの動作が不安定になります。そのため、LED電球に交換すると点滅するといった誤作動を起こします。

LEDと白熱電球でこのような違いが出るのは、白熱電球が発光する時に、電力を熱として放出しているためです。熱に変換されてしまうため、より多くの電力が必要になります。

LEDはムダな熱の発生がないため、ほとんどが光に変換されます。そのため省電力で動作することが可能なのです。効率がよい代わりに、ホタルスイッチとは相性が悪いのです。

交換したLED電球を確認しよう

LED電球に交換したことで、ホタルスイッチが点滅してしまうことがあります。しかし原因が「LED電球だから」とは言い切れません。

メーカーでは「元の電球と同じワット数」と「メーカー品の人感センサー付き」の条件を満たすLED電球をおすすめしているからです。ホタルスイッチが正常に動作しない時は、LED電球の詳細を確認しましょう。

ワット数が元の電球と異なる場合は、ワット数の不一致が点滅の原因である可能性が高いです。推奨されている製品を確認して交換しましょう。

スイッチ側に問題がある場合

スイッチ

電球に問題がなければ、おおもとのスイッチが原因かもしれません。ここではスイッチ側の具体的な原因を解説します。

スイッチ内部の接触不良

スイッチ側の原因として主な内容は、接触不良や経年劣化です。日頃利用しているスイッチであれば、その分だけ経年劣化が早くなります。

接触不良のよくある事例が「力の入れすぎによる陥没」です。強い力でスイッチを押していると、陥没や金具ずれによって接触不良を起こします。配線にも影響があるため、接触不良以外の理由になります。

必要以上に力を入れず、定期的に点検をするようにしましょう。約10年が点検の目安時期として推奨されています。

ランプの球切れ

スイッチ内のランプの球切れも原因のひとつです。ホタルスイッチのランプ部分には、ネオン管やLEDのタイプがあります。ネオン管はLEDタイプと比べて寿命が短いため、原因の可能性があります。

LEDタイプは寿命が長く、すぐに球切れする心配はありません。LEDは約10年間持つと言われているため、ネオン管よりは長く持ちます。

10年以上利用している場合はLEDタイプでも確認が必要なため、確認するようにしましょう。

ホタルスイッチの交換は?

修理

ホタルスイッチに限らずスイッチを交換するには電気工事士の資格が必要となります。漏電や火災の恐れがあるため、専門知識が必要です。そのため有資格者でなければ工事はできません。

安心安全に電気製品を使うために、工事は資格を持っている人にお願いしましょう。業者に頼んだ場合の相場と注意点を解説します。

修理費用の相場は4,000円~

スイッチの交換を業者に依頼するとき、費用相場は約4,000〜12,000円です。一口に修理といっても、スイッチ本体の形状やその他修理が必要な箇所、性能によって金額に幅が出ます。

たとえば玄関から居間、リビングなどを制御するスイッチの集まりの場合は、シンプルなスイッチとは金額が違うでしょう。またセンサーが付いているタイプもあり、それぞれ金額が違ってきます。

修理を依頼する際には、業者によって請求時の提示方法が異なる場合があります。そのため事前にすべての費用が計上された価格であることを確認しましょう。相場からかけ離れていないかも確認が必要です。

業者に依頼する際の注意点

業者に依頼する場合、選定は慎重に行うことをおすすめします。業者によって値段も対応もさまざまです。よりよいサービスを受けるならば、相見積もりを取るのがよいでしょう。

求めている条件や希望するサービスに沿って、複数の業者に見積もり依頼をすることで納得の値段とサービスの提供を受けられるからです。

相見積もりを考えているのであれば「ミツモア」を利用するのがおすすめです。求める条件やサービスに合った業者を見つけることができるでしょう。

ミツモアで電気スイッチの修理をする

本当に故障?まずは確認してみよう!

okサインをする女性

ホタルスイッチが点滅する理由から、どこに問題があるのかを解説してきました。点滅しているのを見つけたら、まずは何が原因なのかを振り返ってみましょう。

電球の確認だけでも故障かどうか絞り込みができます。故障であれば依頼時にスムーズに話が進むでしょう。

「スイッチくらいならDIY感覚で修理できる」と思いがちですが、電気工事は危険を伴うため専門家への相談が必要です。安全かつ快適な生活のために、まずは確認から始めましょう。

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