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キッチンリフォームの費用相場は?内訳やマンションでの注意点も

最終更新日: 2021年11月25日

キッチンリフォームを検討しているなら、工夫次第で費用を抑えられることを知っておきましょう。マンションの場合は制約を受けやすい点にも注意が必要です。キッチンリフォームの費用相場や費用の抑え方、業者選びのポイントについて解説します。

キッチンの形状とリフォーム費用の相場

キッチン

キッチンリフォームではどのくらいの費用が発生するのか、目安となる価格帯を紹介します。形状やグレードで費用に差が生じることも覚えておきましょう。

キッチンリフォームの主な費用相場

戸建住宅におけるキッチンリフォームの費用相場は、1,000,000~1,500,000円がボリュームゾーンです。キッチン全体を交換する場合の価格帯の目安となるでしょう。

次に多い価格帯は500,000~1,000,000円です。新しく設置するキッチンのサイズやグレードにより、交換費用に差が生じます。場所の変更や壁紙の張り替えなど、キッチン交換以外の部分に手が加わるケースでは、費用が高くなりがちです。

キッチンの一部のみを入れ替える場合は、500,000円以下の費用でリフォームできることもあります。配管の変更や内装の一新など、大規模な工事が実施されるケースでは、1,500,000円以上の予算を見込んでおく必要があるでしょう。

キッチンの形状

キッチンリフォームの費用は、キッチンの形状に大きく左右されます。形状の主な種類は、I型・L型・対面型の三つです。

I型キッチンは、調理台を一列に壁付けしたシンプルなキッチンを指します。一般的に普及しているタイプであり、場所を取らずレイアウト変更もしやすい点がメリットです。

コーナーを利用して調理台をL字型に配置したL型キッチンは、I型に比べ作業がより楽になるメリットがあります。広めの設置スペースを確保できる住宅に向くでしょう。

見た目がおしゃれな対面型キッチンは、コミュニケーションの取りやすさや室内の状況の見やすさから、近年人気を集めています。調理スペースが狭くなりやすい点や、費用が比較的高額な点に注意が必要です。

キッチンの形状とグレードで費用に差が出る

キッチンの種類は、形状だけでなくグレードでもわけられます。一般的なグレードの種類は、シンプル・スタンダード・ハイグレードの三つです。

リフォーム費用はシンプルが最も安く、スタンダード・ハイグレードの順に高くなります。ハイグレードのキッチンは、よりお金を掛けて自分好みのスタイルに仕上げることが可能です。

形状を選ぶ際も、I型・L型・対面型の順で費用が高くなることに注意しましょう。台所の状況や生活スタイルで形状を選び、リフォーム費用が予算内に収まるようにグレードを選ぶのがおすすめです。

キッチンリフォームに掛かる費用の内訳

綺麗なシステムキッチン

キッチンのリフォーム費用は、本体価格や工事費などさまざまな費用に細かく分けられています。見積もりに記載される主な内訳を確認しましょう。

キッチン本体の価格

キッチンリフォーム費用のメインとなるのが「キッチン本体」の価格です。食洗機やレンジフードなどの「オプションパーツ代」も、本体価格に含まれます。

キッチン本体と同じメーカーのキッチンパネルを壁面に取り付ける場合は、キッチンパネル代も本体価格の一部です。キッチンの配送費も本体価格として発生します。

キッチン本体の価格は、リフォーム費用に大きく影響を与える内訳のひとつです。特定のメーカーにこだわったりグレードを上げたりすれば、予算を上回ってしまう恐れがあります。

解体・設置工事費

キッチンのリフォームでは、既存のキッチンを解体したり新しいキッチンを設置したりする「工事費」も発生します。解体・設置工事費は、キッチン本体の価格とは別の費用です。

設置工事費はキッチンのサイズや配置などにより金額が異なります。既存のキッチンと同じ場所に新しいキッチンを設置するなら、配管の移設が必要ないため費用を抑えることが可能です。

一方、違う場所に設置したり形状を変えたりする場合は、設置工事の規模は大きくなります。一般的に工事が大規模になるほど期間も長期化するため、かかる人件費も割高になっていくでしょう。

周辺工事費

キッチンリフォーム費用には「周辺工事費」が含まれることもあります。周辺工事費とは、床や壁紙の張り替えに掛かる内装工事費用のことです。

既存のキッチンを長期間使用していたケースでは、キッチンに隠れていた床や壁がひどく劣化している場合があります。キッチンを違う場所に設置する場合は、今まで隠れていた部分が表に出ることになるため、劣化した部分をきれいにする必要があるでしょう。

新しく設置する場所にキッチンパネルを取り付ける場合は、キッチンパネル代や取り付け費用が周辺工事費に含まれることもあります。壁や床をそのままにしておくなら、周辺工事費は発生しません。

場所別のリフォーム費用相場もチェック

キッチンにあるコンロ

キッチンリフォームはキッチン全体の交換だけでなく、部分的に変更するパターンもあります。代表的な部分リフォームの費用相場を押さえておきましょう。

ガスコンロの交換

古いガスコンロを新しいものに交換する場合は、新しく設置するコンロの代金と工事費が掛かります。

ガスコンロ本体の価格は、15,000~160,000円が相場です。古いガスコンロから新しいガスコンロへの交換費用は約20,000円かかるため、総額で35,000~180,000円程度を見込んでおく必要があります。

近年人気のIHコンロは、本体価格の相場が40,000~250,000円です。ガスコンロからIHコンロに変える場合は、ガス管の撤去や電気工事で約50,000円の設置費が発生します。

新しくIHコンロを導入する場合は、費用の総額は90,000~300,000円程度かかることになります。なお、古いIHコンロから新しいIHコンロへの交換費用は約15,000円です。

食洗機の設置

キッチンに食洗機を設置したい場合は、ビルトイン型の食洗機を後付けできます。シンク下のスペースや収納部分などに、サイズの合う食洗機を設置することが可能です。

食洗機の設置費用は、工事費込みで90,000~250,000円が相場となります。新設ではなく交換の場合は、コンセントの増設や配管工事が必要ないため、数万円安くなるでしょう。

食洗機の設置スペースがないケースでは、シンク上の空いたスペースにおける卓上型を選ぶ必要があります。

レンジフードの交換

場所別のキッチンリフォームでよくある例としては、レンジフード(換気扇)の交換も挙げられます。主流のブーツ型を交換する場合は、費用相場は工事費込みで40,000~80,000円が目安です。

近年は掃除が楽になるスリム型のレンジフードも人気があります。ブーツ型からスリム型に変える場合、工事費込みのリフォーム費用は100,000~200,000円が相場です。

スリム型に交換する際は、ブーツ型の跡がキッチンパネルに残りやすくなります。キッチンパネルも交換するなら、さらに予算が必要になることも考慮しましょう。

マンションのキッチンリフォームの費用と注意点

ワンルームマンション

マンションは戸建住宅と違い、リフォームの際にさまざまな制約が生じます。費用相場や注意すべきポイントを見ていきましょう。

マンションのキッチンリフォーム費用相場

戸建住宅とマンションのキッチンリフォーム費用相場はほとんど変わりません。500,000~1,500,000円が価格帯の中心となっています。

例として、I型キッチンのグレードがシンプルであれば500,000〜800,000円、L型で650,0000〜900,000円、対面型は700,000〜1,000,000円が費用相場です。それぞれ、グレードが上がるごとに100,000〜500,000円ほど費用があがります。

マンションに関しては管理規約でリフォームに制約を設けているケースが多いため、戸建住宅に比べ自由度が低めです。できないことがある分だけ、費用を削減できる場合もあるでしょう。

マンションは構造上の制約が多い点にも注意が必要です。戸建住宅より難しい工事を必要とする場合は、逆に費用が高くなります。

マンションでのキッチンリフォームの注意点

マンションでキッチンのリフォームを検討する場合は、事前に管理規約をチェックしておくことが大切です。さまざまな制約を設けている可能性があり、場合によっては理想のキッチンにリフォームできないケースも考えられます。

構造上の制約が生じやすい点も大きなポイントです。給排水や電源の場所を移動できないケースや、撤去できない壁がある場合など、キッチンの形状を変えられない可能性も発生するでしょう。

マンションのキッチンリフォームをするなら、マンションリフォームに強い業者を選ぶのがおすすめです。管理規約や構造に詳しいため、安心して工事を依頼できます。

リフォーム費用を抑える方法

マンション リフォーム キッチン 勝手口あり施工例

キッチンのリフォームでは高額な費用がかかりがちです。できるだけコストを抑えるための主な方法を三つ紹介します。

キッチンの形状を変えない

リフォーム費用をできるだけ抑える方法のひとつに、同じ形状のキッチンを選ぶことが挙げられます。周辺工事が発生しにくくなるため、余計な費用をかけずにリフォームすることが可能です。

既存のキッチンがI型やL型である場合、対面型に変更しようとすると配管の位置を変えなければならないでしょう。周辺工事にかかる費用が発生し、トータルコストが高くなってしまいます。

グレードの高いキッチンを導入したい場合も、形状を変えずにリフォームを行うのがおすすめです。同じ形状で工事をする分だけ費用を抑えられます。

キッチンのグレードを下げる

キッチンリフォーム費用のメインとなるのがキッチン本体の価格です。キッチンのグレードを下げて本体価格を抑えれば、リフォームのトータルコストも大幅に抑えられます。

キッチン本体にはさまざまなオプションが用意されているため、欲を出すと本体価格がかさんでしまいます。付加機能や形状だけでなく、素材や表面加工の種類によっても価格に差が出やすいでしょう。

キッチン本体のグレードを決める際は、本当に必要なもの以外の要素を排除することが重要です。ショールームなどに足を運び、現物を比べて実際に使い勝手を確かめてみましょう。

気になる部分だけリフォームする

キッチンリフォームを検討する際は、キッチン全体の交換や形状の変更を優先しがちです。しかし、リフォームの規模が大きくなるほど費用も高額になってしまいます。

できるだけ金額を抑えたいなら、部分リフォームも積極的に検討してみましょう。気になる場所だけをリフォームすれば、費用を500,000円以下に抑えることも可能です。

数年ごとに部分リフォームを実施すれば、キッチンを徐々にグレードアップできます。一度に大きな出費をしなくても済むおすすめの方法です。

リフォーム業者の選び方

キッチンリフォーム業者

キッチンリフォームを業者に依頼する際は、保証やアフターサービスをチェックしましょう。複数の業者から見積もりを集めて比較することも重要です。

保証やアフターサービス

リフォーム業者を選ぶ際は、保証やアフターサービスが充実しているかどうかを確認しましょう。アフターケアがしっかりしている業者なら、工事後のトラブル発生にも対応してもらえます。

キッチン本体にはメーカー保証が付いている一方、工事に関しては全ての業者がトラブルに対応してくれるわけではありません。リフォーム後に何らかの問題が発生した場合も、業者によってはまったく対応してもらえない恐れがあります。

施行後のトラブルにしっかりと備えたいなら、「リフォーム瑕疵(かし)保険」に加入している業者を選ぶのもおすすめです。第三者によるトラブルチェックを受けられるため、より適正な保証を期待できます。

見積もり内容を比べる

キッチンのリフォーム費用は、業者により大きく異なります。1社のみに絞ってリフォームを依頼すると、相場を大きく上回る高額な見積もりを提示されかねません。

業者選びでは複数社から相見積もりを取るのが基本です。3~5社から見積もりを集めて比較すれば、相場を把握しやすくなるため、適正な費用を提示した業者を選べるでしょう。

見積もりを比較する際は、きちんと内訳が記載されているかチェックすることも大切です。概算の金額しか記載されていない業者は、後から追加費用を請求される可能性があります。

リフォーム業者から相見積もりを取るなら、見積もりプラットフォームの「ミツモア」を利用しましょう。簡単な情報の入力だけで、最大5社から見積もりを集められます。充実した口コミにより、各業者の評判をチェックできる点も特徴です。

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キッチンリフォームは予算と利便性を相談しよう

きれいなキッチン

キッチンリフォームの費用相場は、500,000~1,500,000円が価格帯の中心です。リフォーム費用はキッチンの形状やグレードに大きく左右されます。マンションの場合は、構造や規約による制約が掛かることにも注意が必要です。

またキッチン本体は、最も費用が掛かる部分です。ショールームなどで実際にリフォームしたいキッチンの使い心地を確かめ、機能を厳選することで費用を抑えられます。

優良な業者が見つかったら予算と利便性を相談し、納得のいくキッチンリフォームを実現しましょう。

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