簡単にフロアコーティング業者が見つかる!料金や口コミを比較しましょう

フロアコーティング業者

簡単にフロアコーティング業者が見つかる!料金や口コミを比較しましょう
どの地域でお探しですか?
依頼者数
500万人以上
平均評価 4.83
平均評価
依頼総額
1150億円以上
2分で依頼
最大5件
見積が届く
プロを選ぶ
「自宅の床が古くなってきた」「床のキズや汚れが目立ってきた」というときは、フロアコーティング・ワックスを行いましょう。プロの業者に頼めば、自分でワックスがけするよりも素早くきれいに仕上がります。

ただ全国には大手から地域優良店まで数多くのフロアコーティング・ワックス業者がいて、どこが安くてお得な優良業者であるかはわかりにくいです。そこでフロアコーティング・ワックス塗装の料金相場や業者の選び方、おすすめの業者などをまとめて解説しました。

フロアコーティングの種類と料金相場

フロアコーティングの費用は70㎡で15万~30万円程度が一般的です。フロアコーティング剤にはいくつかの種類があり、それぞれ費用や性能が異なります。

種類70㎡(※)あたりの費用相場
耐用年数
ガラスコーティング
20万~40万円
20年前後
UVコーティング
25万~45万円
20~30年
シリコンコーティング
20万~35万円
10~20年
ウレタンコーティング
10万~20万円
310年
水性ウレタン10万~15万円
5~10年
水性アクリル

7万~8万円

3年前後
フローリングワックス
4万~

半年~1年


※2階建ての戸建てで全面コーティングをした場合のおおよその面積


最も一般的なコーティング剤はシリコンコーティングです。耐用年数が長く、性能が高い種類ほど、費用が高くなる傾向にあります。


なおフロアコーティング剤には水性と油性があります。水性のコーティング剤はワックスと性質がほぼ変わらず、料金は油性コーティングの場合の3分の2程で済みます。しかし耐久性が低いので、長持ちさせたい方にはオススメできません。


ガラスコーティングの特徴


安全かつ非常に硬い塗膜で、高い耐水性と耐擦傷性があります。施工後の光沢は過度に目立つことなく、シックで落ち着いた雰囲気を室内に与えてくれるでしょう。高い硬度を持つので、フローリングが傷つきにくくなります。耐久年数は20年前後と長いです。


ペットや子どもがおり床の擦り傷などを防止したい方、無垢フローリングの自宅に住んでいる方、フローリングの自然な風合いを損なわずに保ちたい方にとくにオススメできます。また耐久年数も長いので、できるだけコーティングを長持ちさせたい方にもピッタリでしょう。


UVコーティングの特徴


UVコーティングは特殊な樹脂をフロアコーティングに塗布し、紫外線ライトで数秒で硬化させる技術です。1度の施工で最大30年ほどもつ耐久性で、火や擦り傷、漂白剤などの跡が残りにくい特徴があります。一般的には20万円以上の高いコストがかかるでしょう。長期間フローリングを保護したい方や、耐用性を重視したい方にオススメです。マットな仕上げではなく艶仕上げを希望する方にも適しています。


シリコンコーティングの特徴


安全性が高く滑り止め効果に優れており、床をしっかり保護できる特徴があります。約15年前後の長期耐久性があり、木質フローリングの呼吸も妨げずに保護することが可能です。比較的リーズナブルな価格設定なので、中古物件や入居中の物件にもオススメ。総合的なバランスが取れたコーティング方法です。ただし表面摩耗にやや弱く、塗膜のすり減りが早いため注意が必要でしょう。


シリコンコーティングは、幼稚園や保育園、高齢者施設などでの使用にもピッタリ。木質フローリングを保護したい方や、リーズナブルな価格でコーティングしたい方にも適しています。


ウレタンコーティングの特徴


ウレタン樹脂塗料を材料としたコーティングの総称で、手頃な価格で施工が可能です。10年程度は床を保護します。安全な原料が多く使用されているので、ニオイも気になりません。摩擦に強く、光沢度や、UVカット液剤を配合有無など、要望に合わせ選択できるのもポイントです。


しかし塗装自体に2日から3日の日数がかかってしまうことに加え、完全に固まるのにも1カ月ほど時間がかかります。再施工が難しい場合があるので、長く住む予定の家には不向きです。費用の安さを重視したい方、光沢度やUV効果の有無などを自分でカスタマイズしたい方、床を保護したい方にオススメです。


フローリングワックスの特徴


コーティングと比べたワックスのメリットは、費用が安いことです。70㎡あたり5万円前後で施工してもらえるので、お金をかけたくない方には良いでしょう。しかしフローリングワックスの耐用年数は半年~1年と、コーティングと比較すると短いのが難点です。また定期的なメンテナンスも必要です。掃除方法は水拭きのみなので、ワックスの上からしつこいヨゴレがついてしまうと取るのが難しいでしょう。

フロアコーティング・ワックス業者の選び方

フロアコーティング・ワックスを依頼したい際に「業者を選ぶ基準がわからない」と悩んでいませんか?もし業者選びに迷っている方は「口コミ、技術力、保証」について下記を参考にするのがオススメです。

1. 口コミでの評価が高い


仕上がりのキレイさや作業の丁寧さは、実際に依頼した方の声を参考にするとわかります。「床をしっかりと保護してほしい」「子どもの安全のため滑り止め加工をしてほしい」などの要望に柔軟に答えてくれる業者は、技術力がある可能性が高いです。


「どの種類のフロアコーティングが最適かわからず悩んでいた際、親身に相談に乗ってくれた」など、接客時の親切さも口コミからわかります。どの種類のフロアコーティングが最適かわからず悩んでいる方は、接客に定評がある業者に相談するのがオススメです。


2.コーティングの剥離作業に対応している


コーティングの剥離作業はコーティング自体よりもレベルの高い技術が必要です。失敗するとフローリング自体を交換しなければいけないため、技術に自信がない業者は対応していないことがあります。


フロアコーティングを依頼する際は「剥離作業に対応しているか?」についてチャットなどで確認してみると良いでしょう。


3. 長期保証と安全性が確認できる


フロアコーティングの業者を選ぶ際は20年以上の保証が付いていることが望ましいです。コーティングの種類によって保証の期間が異なる場合もあるので、事前に業者に確認を取ると良いでしょう。


コーティング剤の安全性を示す「F☆☆☆☆(エフフォースター)」の有無も重要な指標です。特に小さなお子さんやペットがいらっしゃる方は安全性についても確認しておきましょう。


ミツモアでは簡単な質問に答えるだけで、自動であなたの条件に合うフロアコーティング事業者から最大5件の見積もりが届きます。口コミや料金で比べて、気になる事業者がいたらチャットでやり取り。事前にスケジュール調整や質問もできて安心です。

フロアコーティング・フローリングワックスを依頼した人の口コミ

フロアコーティング業者を利用された方の口コミの平均点と累計数を表示しています。

総合評価平均

4.8(558件)

田口

5.0

フロアコーティング・フローリングワックス

1日前

新居のコーティングで、ペットに安心なものを探していたところ、 HOUSECAREさんでペット用のコーティングがあったので、お願いさせて頂きました。 ピカピカで、滑りも安心そうで、大変満足です! ありがとうございました!

プロからの返信

ご満足いただけて光栄です。 ワンちゃんにも気に入って頂けると嬉しいです(^^♪ この度はご依頼いただきましてありがとうございました。

依頼したプロHOUSECARE

たかい

5.0

フロアコーティング・フローリングワックス

4日前

コーティングの種類
UVコーティング
コーティングした場所の広さ
11~15畳(20~28㎡)
ワックス剥がしの有無
ワックス剝がしを依頼した

室内犬を迎えるにあたり12畳のリビングに滑り止め効果が高いUVフロアコーティングを依頼しました。 古いワックスの除去に時間を要したようで、約12時間の作業となりましたが、とても丁寧に根気よく施工してくれました。 お陰様で築23年の床がピッカピカです。 遅くまで作業お疲れ様でした。

項目別評価

費用に対する納得感

5

圧倒的にお値打ちだったと思います

電話・チャット対応

5
提案内容

5
施工の質

5
施工時のコミュニケーション

5
依頼したプロ太田

斎藤

5.0

フロアコーティング・フローリングワックス

5日前

コーティングの種類
ガラスコーティング
コーティングした場所の広さ
41畳以上(74㎡以上)
ワックス剥がしの有無
ワックス剝がしを依頼していない

何社か見積もりを頂き、ハウスケアさんが1番お安く、クチコミも良かったのでお願いすることにしました。 お返事も早く、とても安心してやり取りできました。 仕上がりもキレイで、とても満足です。 この度はありがとうございました。

項目別評価

費用に対する納得感

5
電話・チャット対応

5
提案内容

5
施工の質

5
施工時のコミュニケーション

5

プロからの返信

この度はご依頼いただきましてありがとうございました。 ご満足いただけて光栄です。 これを励みに、これからも精進してまいります!!

依頼したプロHOUSECARE

金田

5.0

フロアコーティング・フローリングワックス

5日前

コーティングの種類
UVコーティング
コーティングした場所の広さ
21~30畳(37~55㎡)
ワックス剥がしの有無
ワックス剝がしを依頼した

UVフロアコーティングをお願いしました。築30年、私達も年齢を重ね、ワックス掛けする体力も無くなり、依頼することにしました。 古いフローリングでしたが、剥離をとても丁寧にして頂き、新品以上に綺麗に仕上げて下さりピカピカになりました。本当に一生懸命して下さいました。 今後の掃除の仕方も教えて頂き、安心しております。 経験豊富な、信頼できる業者さんだと思いました。心から感謝しております。

評価者によるフロアコーティング・フローリングワックスの投稿画像評価者によるフロアコーティング・フローリングワックスの投稿画像評価者によるフロアコーティング・フローリングワックスの投稿画像

項目別評価

費用に対する納得感

5
電話・チャット対応

5
提案内容

5
施工の質

5
施工時のコミュニケーション

5
依頼したプロ太田

5.0

フロアコーティング・フローリングワックス

6日前

コーティングの種類
ガラスコーティング
コーティングした場所の広さ
31~40畳(56~73㎡)
ワックス剥がしの有無
ワックス剝がしを依頼していない

新築戸建てのコーティングをお願いしました。 当初はフロアコーティングだけの予定でしたが、ほんの少しプラスするだけで、ハウスコーティングが出来るとのことで、そちらにしました。 とてもお安く、得した気分です^_^ 早く住むのが楽しみになりました。 この度はありがとうございました。

プロからの返信

この度はご依頼いただきましてありがとうございました。 ホントにハウスコーティングはお得で、 弊社が自信をもってお勧めできるセットなので、 ご満足頂けて光栄です(#^^#) これを励みに、これからも精進してまいります!!

依頼したプロHOUSECARE

フロアコーティング施工の流れ

1.家具の移動・養生

家具の移動・養生

作業内容の確認を実施後、剥離剤やコーティング剤が家具や施工箇所以外の場所に付着しないように、家具の運び出しやマスキングテープによる養生をします。作業当日に業者が家具の移動や養生を行ってくれることがほとんどなので、事前に自分で行う必要はありません。

2.事前清掃・ワックスの剥離

事前清掃・ワックスの剥離

フローリングに汚れやホコリが付着しているとコーティング剤が上手くなじまず、仕上がりにムラが出てしまうので、フローリングを綺麗に掃除します。ワックスもコーティングにムラが生じる原因になるため、ワックスがかけられている場合は剥離剤でワックスを剥がします。

3.フローリングの補修

フローリングの補修

清掃と剥離作業後に床の除菌と自然乾燥を十分に行い、フローリング表面に傷やへこみがないかを確認します。傷やへこみがある場合は、フローリングの色に合わせた樹脂を溶かしこむことで目立たないように補修をしてくれます。

4.下地剤の塗布

下地剤の塗布

フローリングとコーティング剤が密着しやすくなるように、フローリングに下地剤を塗布します。フローリングとコーティング剤の密着度合いが高まり、フロアコーティングが長持ちしますよ。

5.コーティング作業

コーティング作業

下地剤の乾燥と最終清掃を行った後、コーティング剤の塗布を実施します。作業中は施工する部屋にゴミやホコリなどが入らないように窓やドアを締め切り、スタッフ以外は入室できない場合もあるので、事前に確認をしておきましょう。

6.乾燥・最終確認

乾燥・最終確認

コーティング剤を乾燥させます。コーティング剤の種類によりますが、完全に乾くまで数日から1週間乾燥させる必要があるものもあります。乾燥時間は事業者によって異なるので、事前に問い合わせるのが良いでしょう。乾燥後施工箇所を最終確認して、養生を剥がし家具を運び入れたら作業は完了です。

フロアコーティングとは?目的や必要性を解説

フロアコーティングはその名の通り、フロア(床)をコーティングする(定着可能な物質で覆う)作業を指します。


目的は床表面を傷から守り、施工当初の美しさを守ること。毎日紫外線を浴びる中で複数の人間が歩き、物を引きずったり置いたりするフローリングの床は傷みやすいでしょう。しかしフロアコーティングを行えば、そういった傷や経年劣化から床を守れます。


また詳しくは後述しますが、最初に一度フロアコーティングをしておけば、その後のワックスがけなどのメンテナンスが不要になります。そのためメンテナンスの手間や費用をかけずに、長い間床をピカピカに保つことができるのです。


フロアコーティングは絶対に必要なものではありませんが、こういったメリットから採用する方も増えています。

フロアコーティングのメリット・デメリットをワックスと比較して解説!

フロアコーティングが必要かどうかは「ワックスがけで十分と感じるかどうか」によります。ワックスがけで十分だと思うなら、フロアコーティングはなくても大丈夫でしょう。


両者の違いを表にまとめたので確認してみてください。


ワックス
フロアコーティング
耐用年数
半年~1年程度
水拭きの頻度でさらに低下
3年~30年程度
メンテナンス
必要
不要
掃除方法
水拭きのみ
・洗剤が使える
・強くこすってもOK
費用目安
5万円前後(70㎡)
15万~30万円程度(70㎡)   
各種効果
なし
・耐水性
・耐薬品性
・耐熱性
・滑り止め効果 など

※費用は状況によって変わるので、目安として考えてください。


通常のワックスがけと比べたフロアコーティングのメリット・デメリットを見ていきましょう。


フロアコーティングの効果やメリット

以下の3つがフロアコーティングの代表的なメリットです。

  • 床を傷や劣化からしっかり守れる
  • 滑ってしまう心配がない
  • ワックスがけなどの定期メンテナンスが不要

フロアコーティングはワックスに比べてとても頑丈。硬度が高いため床表面に傷がつきにくくなります。また傷だけでなく、フローリングを日焼けや乾燥による表面のひび割れ・劣化などからも守ってくれます。施工当時のままのピカピカと輝くツヤを保ってくれるのです。


ワックスは安く済みますが、塗り直しの頻度が高かったり定期的なメンテナンスが必要だったりします。水性で衝撃に弱く、日々の軽い水拭き掃除でどんどん削れてしまうため、半年に一度程度は塗り替えが必要。


それに対しフロアコーティングは一度施工すれば、床材そのものの張り替え時期まで何もしなくてOKです。また洗剤にも強いため、アルコール除菌剤や塩素系消毒液などでの掃除も可能です。


施工時の費用はワックスに比べると高くなりますが、たとえば20年その家に住んだ場合、20年間メンテナンスの手間やコストを省けるというメリットがあります。


フロアコーティングのデメリット・注意点

続いてフロアコーティングのデメリットです。フロアコーティングにもいろいろな種類がありますが、共通するデメリットは以下の4つです。

  • 床材の風合いが変化することがある
  • 施工すると原状復帰はできない
  • 施工不良の場合は床材ごとの張り替えが必要
  • 施工元のフローリング保証が無効になることがある

まず注意しなければいけないのは、フロアコーティングをすることで床材質感が変化してしまう可能性がある点。「フローリングの質感が気に入っていたのに、コーティングしたらしっくりこなくなった」というケースもあります。そのため素材の風合いが変わるという前提のもと、コーティング剤選びをする必要があります。


またワックスは薬剤と床材を分離させる「剥離」ができ、新しくやり直しが可能。しかしフロアコーティングの場合、床材との分離ができないので原状復帰は不可能です。


そのためもし賃貸物件の床に施工しようと考えているのであれば、事前に大家さんと相談する必要があります。さらに万が一施工不良でやり直しとなる場合、床材ごとの取り換えという大きな工事になってしまいます。


また建築業者によっては、自分たちの紹介企業以外でフロアコーティングを行った場合フローリングの保証をしてくれないことも。通常フローリングの施工保証は2~3年程度です。しかし違う業者にフロアコーティングをお願いすると、保証期間内であっても保証を受けられなくなる可能性があるので注意が必要です。


フロアコーティングはこんな人におすすめ!

フロアコーティングは以下に当てはまる方には特におすすめです。

  • メンテナンスの費用や手間をかけずに、フローリングをピカピカに保ちたい
  • ペットや小さな子供が快適に過ごせる家にしたい

新築の家はフローリングの傷がなくピカピカの状態。その際にフロアコーティングをしておけば、次に家を建て替える時、もしくはリフォームを行う時まで美しい状態を保てます。


ペットや小さなお子さんがいる家庭では、家の壁や床はどうしてもボロボロになりがち。最初から衝撃や汚れに強い床にしておけば、後々の掃除やメンテナンスが楽になりますよ。

主なフロアコーティング4種類の特徴と選び方

前述の通りフロアコーティングにはいくつかの種類があり、それぞれ費用や特徴が異なります。ここでは代表的な4種類の特徴について見ていきましょう。


ちなみにフロアコーティング剤には水性と油性があります。しかし水性のコーティング剤はワックスと性質がほぼ変わらないため、ここでは省きます。


耐用年数
硬度
費用相場
特徴や効果
ガラスコーティング
20年前後
8H前後
20~40万
・擦り傷に最も強い
・UVカット効果が高い
・耐薬性が高い
・クッションフロアへの施工可能
UVコーティング
20~30年
6H前後
25~45万
・擦り傷耐性と滑り止め効果のバランスが最も取れている
・ツヤが強い
・乾燥時間が短く施工後すぐに使用できる
シリコンコーティング
10~20年
5H前後
20~35万
・滑り止め効果が高い
・ツヤが強い
・再施工可
ウレタンコーティング
3~10年
2H前後
10~20万
水性が使われることも多い(他は基本的に油性)

※製品や施工業者によっても異なります。ツヤあり/なしを選べたり、配合されている成分に違いがあったりもします。そのため施工前にはしっかりと相談しましょう。


「H」とは硬度を表す文字。鉛筆で床を引っかいてどの程度で傷がつくか確かめるテストを行い、硬度を判断します。


市販ワックスが最も柔らかく、硬度は「2B」。2Bより硬い鉛筆でひっかくと傷がつくというレベルです。その後はHの前につく数字が高いほど硬度は高く、傷はつきにくくなります。

  • ウレタンはソフト
  • シリコンはややソフト
  • UVは硬い
  • ガラスは非常に硬い

となります。


見た目はどれも似たような感じ(元の床材の影響が大きい)です。ただ光沢感は微妙に異なるので、一度実物を見せてもらうと良いでしょう。


耐用年数を優先ならUVコーティングがおすすめ

UVコーティングは特殊な樹脂を床材に焼きつけることでコーティングを行う方法。


耐用年数はフロアコーティングの中でもトップの最長30年。できる限り長くもたせたい方におすすめです。滑り止め効果も高いので、より高性能なフロアコーティングを行えます。


また表面を機械で硬化させるため、乾燥の時間が不要。入居中であっても施工できコーティング後にすぐ部屋を使用できます。


ただしツヤが強めに出やすく調整も難しいので、見慣れるまでは床が不自然に光っているように感じる方もいるかもしれません。


コストパフォーマンスを重視するならシリコンコーティングがおすすめ

最近のフロアコーティングの中で最も人気がある種類がシリコンコーティング。滑りにくくはっ水効果も抜群で、耐用年数も最長20年と長くもちます。費用と性能のバランスが取れているのでコスパを重視する方におすすめです。


表面のツヤは強弱を選択できることが多く、また施工不良の場合には薬剤で剥離をさせ再施工できることも(業者によります)。


室内ペットがいるならガラスコーティングがおすすめ

4種類の中で最も硬度が高いガラスコーティング。耐水性や耐薬性に優れているうえ擦り傷にも強いので、お子さんやペットがいるご家庭におすすめです。


薬品に反応しないため、ペットの尿や子供の食べこぼしなどを掃除する時に薬剤を使用できますよ。


またツヤの強弱を選べるので、ピカピカに光りすぎるのは苦手な方でも安心。床がフロアクッションでも施工可能です。


フロアコーティングのお試しをしてみたい方はウレタンコーティングがおすすめ

4種類の中で最も安いのがウレタンのフロアコーティング。20年以上前から使われている古い方法で、水性と油性があります。


摩擦に対して強く、傷を防止する効果が高いことで有名です。ツヤは優しい雰囲気で温かみのあるフローリングになります。


ただし屈曲性が弱いためクッションフロアには向きません。さらに他の種類に比べるとメリットは少なめ。そのため一般的にはグレードの低いフロアコーティングに位置づけられています。


費用が安い分だけ耐用年数も短いので注意が必要です。フロアコーティングを試してみたい方に最適でしょう。

フロアコーティングで失敗しないための3つのポイント

フロアコーティングで後悔しないためにも、以下の3つの点に気をつけましょう。

  • 複数社から見積もりを取る
  • 希望イメージをしっかりと話す
  • 施工不良の場合について確認をする

複数社から見積もりを取る

フロアコーティングは何十万円も費用がかかります。大きなお金が動くので、見積もりは複数の業者から取ることがおすすめ。1社だけだと「高すぎる見積もり」「安すぎる見積もり」をもらったときに気づけないからです。


「でも複数社から見積もりを取るのは面倒」という場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアはあなたの地域や求めるサービス内容を入力するだけで、複数のフロアコーティング業者からおおまかな見積もりがもらえるサービスです。


【ミツモアのメリット】

  • 手間をかけずに複数の見積もりを比較し、より安く信頼できるところにお願いできる
  • 施工店から直接見積もりをもらえる(ハウスメーカーなどを通さない)ため、通常よりも安くなりやすい
  • 事前にチャットもできるので、疑問点や不安なことを相談できる

ミツモアの利用は無料です。ぜひ一度使ってみてください。

どの地域でお探しですか?

希望イメージをしっかりと話す

フローリングを一度コーティングすると、気に入らないからといってやり直しは困難です。そのため仕上がりのイメージなどは最初にしっかりと話し合っておきましょう。


見た目の色やツヤ、質感などはどう変わるか。優先したいのは傷への強さか耐用年数か、滑りにくいことか。まずは家族で優先したい項目や見た目を話し合い、それをもとに業者に相談するという形でコーティングの種類を選ぶと失敗しにくいですよ。


施工不良の場合について確認をする

施工不良の場合はどう対応してくれるのか、きっちり確認しておくことも大切です。ワックスと違ってフロアコーティングには技術が必要で、慣れた職人さんでもやはりミスをすることはあるでしょう。


施工後に傷や不具合があった場合どんな対応をしてくれるのかを確認し、文章で明記してもらうようにしましょう。


アフターサービスがない業者は、見積もりが安くてもおすすめしません。

フロアコーティングはDIYでできる?

DIYでのフロアコーティングは不可能ではありませんがおすすめしません。


ホームセンターへ行くとフロアコーティングの材料や道具が販売されています。手順通りに行えば、時間はかかっても自力で床をコーティングすることは可能でしょう。


ただし多くの場合、経験や知識が不足してきれいな仕上がりにはなりません。コーティング剤には環境や床材などに適した種類があるのですが、分からないまま適当に選んでしまうケースが多いからです。


またUVコーティングは特殊な機器で紫外線を照射する必要があるので、素人では作業が困難です。


DIYなら安く自分が好きなタイミングで床をコーティングできますが、仕上がりを気にするのであれば業者に依頼しましょう。

どの地域でお探しですか?
プロ登録バナー
プロ登録バナー