「WEB会議用のカメラを導入したいけれど、種類が多くてどれを選べばよいのかわからない」このような悩みをお持ちではありませんか?
WEB会議用のカメラは会議中の使用シーンを想定して、形状や解像度などの性能面から選ぶことが大切です。
この記事では、WEB会議用カメラの選び方からおすすめの製品まで徹底紹介。快適なWeb会議を実現する、あなたにぴったりのカメラが見つかります。
Web会議用カメラの5つの選び方
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これらのポイントを押さえてカメラを選べば、快適なWeb会議の実現にぴったりの製品が見つかりますよ。
カメラの形状で選ぶ
PC標準搭載のカメラだと画角が決まってしまいますが、Web会議用カメラならさまざまな位置から人物を写せます。使うシーンに合わせて適したカメラを選びましょう。Web会議用カメラには、下記の3通りの形状が存在します。
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①取り付け型
取り付け型とは、本体をディスプレイの中央上部にカメラを取り付けて使うタイプのことです。多くの製品が取り付け型を採用しており、メーカーによって機能に幅があります。
メリット | デメリット |
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自立型とは、本体をテーブル上に設置して使うタイプのことです。製品数はそう多くないものの、取り回しの良さや使い勝手から取り付け型より自立型を選ぶ利用者もいます。
メリット | デメリット |
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③三脚型
三脚型とは、文字通り、三脚にWebカメラを設置したタイプのことです。テーブルやディスプレイを必要しないため、位置の調整がききやすく、様々な位置から会議の参加者を写せます。
メリット | デメリット |
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解像度で選ぶ
Webカメラの解像度を上げると、きれいな映像を相手に届けられます。解像度とは画像を構成する粒子の細かさのこと。解像度が高いほど粒子の数が多くなり、画質が向上します。
低い解像度のものだと「ホワイトボードに書いた内容が読めない」といった事態にもなりかねません。人物以外を写す可能性がある場合は、できるだけ解像度の高いものを選ぶとよいでしょう。
解像度には下記の規格が存在し、カメラやディスプレイで採用されています。pは解像度を表す単位のピクセルのことです。
規格 | 解像度(ピクセル,p) | |
横方向 | 縦方向 | |
8k | 7680 | 4320 |
4k | 3840 | 2160 |
フルHD | 1920 | 1080 |
HD | 1280 | 720 |
解像度の表記方法についてはさまざまですが1080pと数字が一つの場合には縦方向の解像度のことを表しています。そのため1080pだとフルHDになります。
注意点として画質をよくしすぎると通信に遅延(ラグ)や音飛びが生じやすくなることが挙げられます。これは高画質になればなるほどデータ量が大きくなるためです。
また高い解像度で撮影しても相手のディスプレイの解像度までしか表示されない点にも注意が必要になります。
一般的なビジネスシーンでは、フルHD~4Kのディスプレイを採用しているところが多いので、フルHD~4Kの間の解像度がおすすめです。
FPS(フレームレート)で選ぶ
FPS(フレームレート)とは1秒間あたりの動画を構成する画像の枚数に使われる単位です。パラパラ漫画のように、画像枚数が多ければ多いほどなめらかな映像を作り出せます。
一般的に「15fps」「30fps」「60fps」「120fps」「144fps」などの数値が使われることが多いです。人間が見てスムーズだと感じれるFPS(フレームレート)は24fps以上だといわれており、テレビでは「30fps」映画では「24fps」が採用されています。
FPS(フレームレート)も解像度と同様に高いほどデータ量が大きくなるので注意が必要です。
Web会議で速い動作を映し出す必要がない場合は「30fps」がおすすめです。Web会議中に動くことが多い場合や、外部にアップロードする動画も撮りたい場合は、動きがよりなめらかに見える「60fps」をおすすめします。
視野の角度で選ぶ
Web会議用のカメラを視野の角度で選ぶことで、どのくらいの人数を映し出せるかが決まります。会議参加者が大人数なら、画角が広い製品を選ぶ必要があるでしょう。画角と使用人数の目安は、下記のとおりです。
画角 | 使用人数 |
〜90度(狭角) | 1〜6人 |
100〜140度(広角) | 5~10人 |
150度以上(超広角) | 11〜20人 |
360度 | 21人以上 |
あくまでも上記の表は目安であり、映像中における一人あたりのサイズ感によって映し出せる参加者数は増減します。
そのため、少人数でも一人ひとりを大きく映したいなら広角タイプを、大人数でも出席さえわかれば良い程度であれば狭角タイプを選んでも構いません。
搭載機能で選ぶ
Web会議用カメラにはさまざまな機能が搭載されています。使うシーンに合わせた機能を選ぶことでより快適なWeb会議を行うことができます。
機能 | 説明 |
ワイヤレス(Bluetooth)機能 |
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マイク・スピーカー内蔵 |
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自動追尾機能 |
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Web会議用カメラを選ぶときは、あなたの会議シーンにおいて必要な機能を選択しましょう。たとえば、下記のようなシーンで各機能は活躍します。
機能 | 活躍するシーン |
ワイヤレス(Bluetooth)機能 |
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マイク・スピーカー内蔵 |
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自動追尾機能 |
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基本的に機能が多ければ、それだけ値段も高くなります。目的に応じて、必要な機能を取捨選択し、製品を選びましょう。
少人数向けのWeb会議用おすすめカメラ8選
少人数向けのWeb会議用カメラのおすすめを8個紹介します。
ロジクール HD Webcam C270 | エレコム UCAM-C750FBBK | eMeet C960 WEBカメラ | RINGOOD リングライト付き webカメラ | マイクロソフト ウェブカメラ LifeCam Studio for Business | ロジクール HD PRO ウェブカム C920n | Anker PowerConf C300 | ロジクール Webcam C930eR | |
価格 | 1,470円 | 2,790円 | 2,999円 | 4,480円 | 5,652円 | 7,253円 | 9,990円 | 15,000円 |
対応人数 | 1〜4人 | 1〜4人 | 1〜6人 | 1〜6人 | 不明 | 1〜6人 | 1~8人 | 1~6人 |
機能 |
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特徴 | 超低価格が魅力な製品 | フルHDを超える高画質 | プラグアンドプレイ対応 | ミニ三脚付き | 3年保証付き | 高級感あるデザイン | 1年間メーカー保証 | ロジクール独自の技術をふんだんに搭載 |
各製品のおすすめポイントや詳細について、詳しく紹介するので参考にしてください。
ロジクール HD Webcam C270
■ロジクール HD Webcam C270のおすすめポイント
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ロジクールが販売するシンプルイズベストな製品です。価格の割に基本的な性能は十分なレベルを満たしており、非常にコストパフォーマンスに優れています。
高い画質や超高音質は求めず、最低限の性能さえ備えているWeb会議用カメラが欲しい人は、ロジクール HD Webcam C270を選んでも、満足できるでしょう。
価格 | 1,470円 |
解像度 | 1280×720 |
FPS | 30FPS |
画角 | 55度 |
対応人数 | 1〜4人 |
設置方法 | 取り付け型 |
保証期間 | 2年間メーカー保証 |
機能 |
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エレコム UCAM-C750FBBK
■エレコム UCAM-C750FBBKのおすすめポイント
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日本のコンピュータ周辺機器メーカーとして有名なエレコムの製品です。フルHDを超える「2592×1944/15FPS」を採用しています。動作の少ない会議シーンにおいて、高画質を求める人向けの製品です。
価格 | 2,790円 |
解像度 | (1)2592×1944
(2)1920×1080 |
FPS | (1)15FPS
(2)30FPS |
画角 | 66度 |
対応人数 | 1〜4人 |
設置方法 | 取り付け型・自立型 |
保証期間 | 6ヶ月 |
機能 |
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eMeet C960 WEBカメラ
■eMeet C960 WEBカメラのおすすめポイント
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プラグアンドプレイに対応したWeb会議用カメラです。別途ドライバやフリーソフトウェアをインストールしなくても、USB接続だけで使用を開始できます。
また、ノイズキャンセリングマイクを内蔵しており、ノイズを除去したクリアな音質による通話が期待できます。低価格にもかかわらず、豊富な機能を備えた製品です。
価格 | 2,999円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 90度 |
対応人数 | 1〜6人 |
設置方法 | 取り付け型・三脚型 |
保証期間 | 12ヶ月 |
機能 |
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RINGOOD リングライト付き webカメラ
■RINGOOD リングライト付き webカメラのおすすめポイント
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あまり有名メーカーではないものの、たくさんの機能を詰め込んだ良コスパ製品です。ミニ三脚がセットなので、テーブル上に設置しても使用可能です。
また、アフターサポート付きなので設定が苦手な人でも安心です。製品購入者はメール・電話・LINEによる丁寧なサポートを受けられます。
価格 | 4,480円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 80度 |
対応人数 | 1〜6人 |
設置方法 | 取り付け型・三脚型 |
保証期間 | 12ヶ月 |
機能 |
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マイクロソフト ウェブカメラ LifeCam Studio for Business
■マイクロソフト ウェブカメラ LifeCam Studio for Businessのおすすめポイント
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マイクロソフトが販売する法人製品であることから、高い信頼性と安心感を得たい人におすすめです。3年保証が付いているので、長期間の使用を見込めます。
またSkype認定製品なので、安心してSkypeに利用できます。SkypeをメインのWeb会議アプリとして使う人には最適なカメラでしょう。
価格 | 5,652円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 不明 |
対応人数 | 不明 |
設置方法 | 取り付け型・三脚型 |
保証期間 | 3年 |
機能 |
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ロジクール HD PRO ウェブカム C920n
■ロジクール HD PRO ウェブカム C920nのおすすめポイント
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有名メーカーロジクールの製品で、ロジクール HD Webcam C270の上位機種に当たります。フルHDガラスレンズを搭載し、見た目の高級感もたっぷりです。
2台のマイクを内蔵し、より自然でクリアな声を再現するなど音質にこだわっています。値段に見合った、信頼性の高い高機能なWebカメラです。
価格 | 7,253円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 78度 |
対応人数 | 1〜6人 |
設置方法 | 取り付け型・自立型・三脚型 |
保証期間 | 2年 |
機能 |
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Anker PowerConf C300
Anker PowerConf C300のおすすめポイント
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コストパフォーマンスが高いことで有名なAnkerの製品です。話し手の動きを認識して、追尾する自動追尾機能や、画角やピントを素早く切り替える機能もついているため、製品紹介等もスムーズに行うことができます。
価格 | 9,990円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 60FPS |
画角 | 78度~115度 |
対応人数 | 1〜8人 |
設置方法 | 取り付け型 |
保証期間 | 1年間メーカー保証 |
機能 |
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ロジクール Webcam C930eR
■ロジクール Webcam C930eRのおすすめポイント
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ロジクールのWeb会議用カメラなかでも上位に位置するモデルです。解像度やFPSは高い性能に見えないものの、ロジクール独自の技術をふんだんに使って高画質・高音質を実現しました。
1万超えと値段は比較的高めではあるものの、多彩な機能や美しいデザインによりWeb会議用カメラとしては高い満足度を得られるでしょう。
価格 | 15,000円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 90度 |
対応人数 | 1~6人 |
設置方法 | 取り付け型・自立型・三脚型 |
保証期間 | 3年 |
機能 |
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大人数向けのWeb会議用おすすめカメラ7選
BUFFALO BSW200MBK WEBカメラ | サンワサプライ CMS-V43BK WEBカメラ | Razer Kiyo Pro ストリーミング ウェブカメラ | ロジクール MeetUp | ロジクール GROUP CC3500ER | Coolpo AI Huddle PANA | Kandao Meeting Pro | |
価格 | 2,980円 | 5,172円 | 23,449円 | 83,997円 | 128,600円 | 86,999円 | 105,600円 |
対応人数 | 5~10人 | 5~10人 | 5~10人 | 5~10人 | 14~20人まで | 大人数向け | 21人以上 |
機能 |
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特徴 | ディスプレイ取り付け、テーブル設置の切り替えが可能 | ディスプレイ取り付け、テーブル設置の切り替えが可能 | 参加人数に応じて3段階の画角調整が可能 | オートフォーカスとビームフォーミングにより高精度な会話者の特定が可能 | 2年間メーカー保証 | 1年間メーカー保証 | ワイヤレス接続対応の全方位カメラ |
BUFFALO BSW200MBK WEBカメラ
■BUFFALO BSW200MBK WEBカメラのおすすめポイント
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ディスプレイ取り付け、テーブル設置の切り替えが可能なバッファロー製品です。画質や音質に突出した特徴はありませんが、プレイステーション3に正式対応しているので、ゲーマー向けの製品でもあります。
価格 | 2,980円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 120度 |
対応人数 | 5~10人 |
設置方法 | 取り付け型・自立型 |
保証期間 | 6ヶ月 |
機能 |
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サンワサプライ CMS-V43BK WEBカメラ
1,000~5,000円台の価格帯では珍しく、120度という広い画角を映せる製品です。日本国内メーカー製品という安心感もあります。
カメラ三脚用の穴が内蔵されており、市販の三脚に取り付ければ、自由度の高いアングル操作と屋外での快適な撮影を実現できます。
価格 | 5,172円 |
解像度 | 1280×720 |
FPS | 30FPS |
画角 | 120度 |
対応人数 | 5〜10人 |
設置方法 | 取り付け型・三脚型 |
保証期間 | 6ヶ月 ※サンワダイレクト直営の場合は1年 |
機能 |
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Razer Kiyo Pro ストリーミング ウェブカメラ
■Razer Kiyo Pro ストリーミング ウェブカメラのおすすめポイント
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ゲーミング製品メーカとして名高いRazer(レーザー)のWebカメラです。非常に高性能を誇り、ゲームではなくWeb会議用として使っても満足できるでしょう。
この製品は配信向けに開発されているので、高度な光補正機能により会話者をはっきりと映した、高精細な映像を相手に届けることができます。また、参加人数に応じて3段階の画角調整が可能です。
価格 | 23,449円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 60FPS |
画角 | 103度・90度・80度 |
対応人数 | 5~10人 |
設置方法 | 取り付け型・三脚型 |
保証期間 | 1年 |
機能 |
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ロジクール MeetUp
ロジクール製品の最高峰モデルだけあって、業界最高水準の高画質・高音質な映像を撮影できる、多くの機能数を搭載した製品です。
広い画角で大人数に対応するだけでなく、オートフォーカスとビームフォーミングにより、映像と音声の両方で会話者の特定が可能です。
価格 | 83,997円 |
解像度 | 3840×2160 |
FPS | 30FPS |
画角 | 120度 |
対応人数 | 5~10人 |
設置方法 | 自立型 |
保証期間 | 3年 |
機能 |
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ロジクール GROUP CC3500ER
ロジクール GROUP CC3500ERのおすすめポイント
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ロジクールが販売する会議室向けの商品です。カメラのほかにスピーカーフォンやリモコン、ハブも含まれているため、この製品を買うだけでWeb会議に必要な機材が一通りそろいます。
カメラの性能も「1920×1080p/30fps」と高画質なため、会議室のWeb会議用機材をまとめて購入したい方におすすめです。
価格 | 128,600円 |
解像度 | 1920×1080p |
FPS | 30FPS |
画角 | 90度 |
対応人数 | 14~20人まで |
設置方法 | 自立型・三脚型 |
保証期間 | 2年間メーカー保証 |
機能 |
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Coolpo AI Huddle PANA
Coolpo AI Huddle PANAのおすすめポイント
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360度撮影ができる全方位カメラです。4つのノイズキャンセリングマイクとAIを搭載し、話し手の動きや音声を検出して自動で強調を行います。机を囲って会議をするときに全員の顔を常に写すことができるので、大人数での会議におすすめです。
また画面には分割表示されるため、Web会議の相手にも見やすい仕様になっています。
価格 | 86,999円 |
解像度 | 1920×1080p |
FPS | 30FPS |
画角 | 360度 |
対応人数 | 大人数向け |
設置方法 | 自立型 |
保証期間 | 1年間メーカー保証 |
機能 |
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Kandao Meeting Pro
■Kandao Meeting Proのおすすめポイント
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360度撮影できる全方位Webカメラです。ワイヤレス接続対応の自立型製品であり、持ち運びにも優れています。
本記事で紹介したオススメ製品のなかでも、もっとも大人数に対応しています。広い会場でも360度の画角により、全方位の参加者を映し出せるでしょう。
価格 | 105,600円 |
解像度 | 1920×1080 |
FPS | 30FPS |
画角 | 360度 |
対応人数 | 21人以上 |
設置方法 | 自立型 |
保証期間 | 1ヶ月 |
機能 |
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Web会議用カメラの導入をおすすめする3つの理由
Web会議用のカメラは、PC内蔵カメラと比較して、画質・画角・位置の自由度の3つの点で優れています。これらの点がWeb会議にどのようなメリットを及ぼすのか解説していきます。
表情や雰囲気が伝わりやすくなる
Web会議用カメラを使うとPC標準搭載のものに比べ、画質がきれいなため表情や雰囲気まで相手に伝えることができます。
Web会議では相手の表情や雰囲気がわかりにくいというデメリットがあります。高性能なカメラを使えば表情や雰囲気が相手に伝わりやすくなり、相手も安心して話せるようになるでしょう。
大人数から少人数の会議まで柔軟に対応できる
WEB会議用カメラを導入すれば、大人数の会議や少人数の打ち合わせなど、利用シーンに合わせて参加者を写せます。
たとえば会議の参加人数が多いと、PC標準搭載のカメラでは参加者全員を参加者全員を同時に写せないことがあります。Web会議用カメラでは広い画角のカメラもあるため、参加人数が多い場合や対面に座っている場合でも、全員を映すことが可能です。
また1人の場合では、PC標準搭載のカメラだと画角が広すぎて写したくないものまで写してしまう場合があります。画角の狭いWeb会議用カメラを選ぶと自分だけを写すことができるので在宅勤務などで便利です。
相手に見せたい絵をしっかり写せる
Web会議用カメラには、PCに取り付けるものや三脚で設置するものなど様々な種類があります。高さの調整が可能なものであればWeb会議において最適とされる目線の高さにカメラを合わせることも簡単にできるでしょう。
他にも出席が確認できれば表情がわからなくてもいい場合などは、引いた位置から全員を撮影することができます。
Web会議中にカメラが上手く機能しない場合
本章では、Web会議中にカメラが上手く機能しない場合の対処方法を説明します。デバイスの故障などの問題でなければ、基本的に設定ミスであることがほとんどです。説明書を読んで、落ち着いて確認しましょう。
設定を確認する
Web会議中カメラが上手く機能しない場合は、設定を確認しましょう。ここでは、よくある設定ミスのケースをいくつか紹介します。
■デバイスを認識しない、カメラの電源が入らない場合
デバイスがきちんとパソコンや電源に接続できていない可能性が高いです。説明書を読んだうえで、ケーブルの向きや裏表、接触不良について再度確認しましょう。 |
■接続しているのにPC標準搭載のカメラが使用されている場合
パソコン内蔵のマイクやスピーカーが既定のデバイスに選択されています。設定ソフトから、接続したデバイスに変更しましょう。zoomであればカメラの設定からデバイスを選択することができます。 |
■パソコンの規定デバイスを変更したのに認識しない場合
Web会議システム側でも接続している機器を認識していない可能性があります。各種システムの設定画面を開いて確認しましょう。マイクとスピーカーの設定が使用したい機器に変更する必要があります。 |
ぴったりのWeb会議システム選びはミツモアで
Web会議システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのWeb会議システムが見つかります。
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希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
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