社用車の位置を把握する手段として、GPS追跡アプリがあります。GPS追跡アプリを使えば、車載器を用意しなくても車両位置の特定できるため、コストを抑えやすいです。
そこでこの記事ではおすすめの車両用GPS追跡アプリと選び方、メリットについて徹底解説。ぜひ製品選びの参考にしてください。
車両用GPS追跡アプリ9選
おすすめの車両用GPS追跡アプリを9製品紹介します。
車両用GPS追跡アプリ選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の車両用GPS追跡アプリが見つかります。 |
Cariot
- 活動ステータスや業務活動の詳細を管理できる
- 作業の実績記録を画像で残せる
- 入力項目の設定とスマホからの入力で運転日報をデジタル化
Cariotは位置情報や加速度などを、リアルタイムで把握できるアプリです。GPSを利用した位置情報は3秒に1回更新されるため、位置情報の精度が高いのがメリットです。
乗車前の点検やアルコールチェックの記録も、スマホを通じて入力・管理ができます。
運転日報のペーパーレス化をしたい企業にもおすすめです。自社に合うように設定した項目を入力するだけで簡単に作成できるようになり、ドライバーの業務が楽になります。置き配の状況や受領証などを撮影し、画像データとして残せる点も便利です。
初期費用 | デバイス費用のみ |
月額費用 | 要お問い合わせ |
無料トライアル | – |
おすすめの業界 | 営業、配送業 |
ODIN 動態管理
- スマホの電源を入れるだけで自動で追跡開始(Android版のみ)
- 追跡・記録する曜日や時間の設定も可能(Android版のみ)
- 画像付きメッセージの一斉送信やスマートウォッチでの送受信にも対応
ODIN 動態管理は、ドライバーが操作の負担を感じないような設計にこだわったアプリです。Android版アプリは電源を入れるだけで自動的にGPSの追跡が開始されます。
またタイマー設定を利用して、GPS追跡を記録する曜日や時間を指定することも可能です。
スマートウォッチにも対応しているため、乗車中もメッセージの確認がスムーズです。あらかじめ用意した定型文や音声による返信もでき、乗車中のやりとりが楽になります。通話や操作の度に停車する頻度が減り、業務効率がアップするでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 1,200円/人 |
無料トライアル | 14日間 |
おすすめの業界 | 配送業 |
Report@
- 画面がシンプルで分かりやすい
- 導入後のサポートが充実
- 業務状況だけでなく顧客情報の蓄積も可能
Report@はシンプルで分かりやすいインターフェースにこだわったアプリです。ドライバーはワンタップで現在地を報告できます。管理者側も感覚的に、情報の確認や更新が可能です。
訪問先からでも顧客の最新情報を更新できるように、顧客情報を蓄積・管理する機能があります。ほかにも勤怠情報や予定管理など、ビジネスシーンに役立つ機能が豊富です。
導入時だけでなく導入後も、自社のニーズに合う機能の紹介や環境設定などのサポートが充実しています。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 550円~/ID |
無料トライアル | 14日間 |
おすすめの業界 | 配送業 |
DP2 PLS
- 従業員の現在位置や移動ルートを地図上で確認
- 曜日や時間帯など位置情報の記録や発信のタイマー設定が可能
- 2週間の無料トライアルあり
DP2 PLSはリアルタイムでの位置表示や、従業員の移動経路を確認できます。ドライバーがアプリを起動させておくだけで定期的に位置情報が更新されるほか、決まった日時に位置情報を送信するタイマー設定も可能です。
スポット入場通知機能を利用すると、ドライバーが目的地の近くに来たことを管理者に知らせられます。
滞在時間も把握できるようになり細かく行動記録を残せるので、業務改善に役立つでしょう。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 550円/ID |
無料トライアル | 14日間 |
おすすめの業界 | 営業、配送業 |
マップP
- バックグラウンドで動作し通話中も途切れない
- GPSの精度を指定可能(iPhoneアプリのみ)
- 位置情報の取得タイミングを設定できる
マップPはバックグラウンドでも動作するため、スマホでほかの作業をしているときも中断されずに位置情報を取得できます。
位置情報を取得するタイミングはアプリや管理画面から設定でき、プライベートに配慮できる点も使いやすいポイントです。GPS追跡を開始・終了するタイミングは、移動距離や時間などから設定できます。
iPhoneアプリの場合、管理者と権限を与えられた利用者はGPSの精度を設定することも可能です。
初期費用 | 15万円 |
月額費用 | アプリ基本料金1万1,000円+1,100円/ID |
無料トライアル | 14日間 |
おすすめの業界 | 営業、配送業 |
ビジネスナビタイム動態管理ソリューション
- 目的地までの、より効率的なルートを検索可能
- 業務の進捗状況や遅延状況を素早く確認
- 運行管理業務の効率化におすすめ
ビジネスナビタイム動態管理ソリューションは「ナビタイム」が提供するアプリです。道路のナビゲーションを得意とし、目的地までの効率的なルートを素早く検索できます。
カーナビゲーション機能によって道迷いを防止し、ドライバーの負担を軽減できる点も魅力です。ナビタイムが独自調査した新規開通道路の情報は、即座に地図へ反映されます。
位置情報だけでなく業務の進行状況も確認でき、離れた場所からドライバーのパフォーマンスの把握が可能です。交通情報や天候の情報が地図上に表示されるため、目的地到着の遅延や事故のリスクに備えられます。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額費用 | 要お問い合わせ |
無料トライアル | 要お問い合わせ |
おすすめの業界 | 配送業 |
docoですcar NEXT
- 3,000社、10万台以上の豊富な導入実績
- 車両の現在地や状況をリアルタイムに把握
- トラブルの際も安心な専用ヘルプデスク
docoですcar NEXTは、車両の現在地を見える化し、車両管理業務を効率化するアプリです。20年以上のサービス実績を持ち、3,000社、10万台以上の豊富な導入実績があります。
安全運転支援や輸配送進捗管理サービスも提供しているので、拡張性が高い点もポイントです。ドコモグループの厳しいセキュリティ基準を採用し、走行履歴やメッセージなどのデータは安全に保管されます。
利用方法や不具合などの問い合わせ窓口が一本化されており、万一のトラブルの際も連絡先が明確で安心です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額費用 | 要お問い合わせ |
無料トライアル | – |
おすすめの業界 | 配送業 |
cyzen
- チャット機能やインターネット通話機能でコミュニケーションがスムーズに
- 報告書に複数の写真添付が可能
- Googleカレンダー、Google マップと連携可能
cyzenは車両位置の把握だけでなく、営業活動を楽にする機能に特化したアプリです。誰がどこにいて、どのような状況にあるのかを一目で把握できます。
スマホをタップするだけで簡単に操作でき、音声入力で顧客情報や活動報告などを簡単に作成できる仕組みです。報告書には写真の添付もでき、視覚的に分かりやすく情報を共有できます。
チャットやインターネット通話の機能を使えばコミュニケーションがスムーズになり、チームワークの向上も目指せます。
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額費用 | 1,100円~/ID |
無料トライアル | 14日間 |
おすすめの業界 | 営業 |
AI-Contactフリート
- 運行管理や動態管理など必要な機能を凝縮
- アルコールチェックの記録・管理機能もあり
- 1カ月間は電話・ZOOMでのサポート付き
AI-Contactフリートは基本機能が全て無料で使えるGPS追跡アプリです。運行管理・車両管理・動態管理と、車を使う業務に必要な機能が凝縮されています。日報の作成もアプリ上でできるため、ドライバーの業務負担を軽減することが可能です。
アルコールチェックの記録・管理ができる機能もあり、アルコールチェック義務化にも対応しています。導入から1カ月間は電話やZoomでサポートしてもらえるので、運用がスムーズです。
現在は社用車5台以上保有の企業のみ、サービス利用の申し込みを受け付けています。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
無料トライアル | – |
おすすめの業界 | 営業、配送業 |
車両用GPS追跡アプリの選び方
車両用GPS追跡アプリを選ぶ際は以下の3点に注意しましょう。
営業向きか配送向きか
車両用GPS追跡アプリには営業向きの製品や配送業向きの製品など、業界ごとに使いやすい製品があります。
製品のホームページにある導入事例を参考にして、自社にあっているか確認する方法がおすすめです。
ドライバーの操作が最低限で行えるか
毎日のように使用することを考えると、アプリの操作性は重要です。特にドライバーが、負担なく操作できる設計になっているかどうかに注目して選びましょう。
例えば「タップするだけ」「電源を入れると自動で追跡する」というように、簡単に扱えるものがおすすめです。
運転中の操作やアプリに時間をとられて急がなければならないといったことを防ぐためにも、ドライバーからの操作性は大切にしましょう。
日報作成機能や情報共有機能があるか
自社の課題解決に必要な機能が搭載されているかも重要です。ビジネス向けの車両追跡アプリはGPSで現在位置を把握するだけでなく、日報作成機能や情報共有機能などが付いているものが多くあります。
例えば目的地へのルートを検索できる機能があるものなら、タクシー業や配送業の業務効率を上げられます。危険運転への警告ができるタイプだと、安全運転の推進に効果的です。
多機能なものはコストがかさみがちなので、本当に必要な機能だけが厳選されたものを選ぶことでコストの削減にもつながります。
車両用GPS追跡アプリを使用するメリット
車両用GPS追跡アプリによって得られるメリットを紹介します。
社用車の稼働状況や現在地を正確に把握できる
GPS追跡アプリを導入すると、事務所にいながら社用車の位置や業務状況などの現状を把握できます。
例えば管理者が顧客から「荷物が届かないけど、あとどれくらいで届くの?」と問い合わせを受けたときに、車両の位置がわかればドライバーに連絡することなく対応ができます。
また緊急時に指示を出したり、走行ルートの計画を立てたりする際にも役立ちます。ドライバー1人ひとりに連絡して位置を確認したうえで指示を出す工程を省けるので、生産性が向上するでしょう。
社外にいる従業員の管理に役立つ
事務所内で仕事をしている人とは違い社外に出ている人の行動を知るには、チャットやメールなどで報告を受けなければなりません。スマホのGPSを使用して現在位置を把握すれば、事務所外で仕事をしている従業員の管理を効率化できます。
チャットやメールを使用して位置を確認しようとすると、虚偽の申告を受ける可能性や報告の手間がかかるデメリットがあります。GPSで追跡していれば、いつどこにどれくらい立ち寄っていたのかを客観的に判断でき、直行直帰やサボりなどのチェックが楽になります。
従業員も行動を把握されていることで、業務中に私的な行動をしなくなるでしょう。そして仕事に真剣に取り組んでいる従業員に対し、適正な評価をしやすくなるメリットもあります。
車両用GPS追跡アプリで手軽に車両を管理しよう
車両GPS追跡アプリを使えば車載器を購入せずに、車両の位置情報管理を行えます。
GPS追跡アプリの中には、車両位置の取得だけでなく運行管理や運転日報の作成機能があるものなど、便利な機能を搭載した製品も多いです。ぜひこの機会に車両用GPS追跡アプリを導入してみてはいかがでしょうか。
次の記事では車両の位置管理に加えて、走行記録や車両稼働管理を行える車両管理システムを紹介しています。営業車の管理業務をトータルで効率化したい場合は、ぜひあわせて参考にしてください。
ぴったりの車両用GPS追跡アプリ選びはミツモアで
車両用GPS追跡アプリは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのアプリを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの車両用GPS追跡アプリが見つかります。
ぴったりの車両用GPS追跡アプリを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適な車両用GPS追跡アプリを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なアプリが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬアプリとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりの車両用GPS追跡アプリがすぐに見つかります。