個人ではタスク管理ができていても、チームではなかなか生産性が上がらない思いをしている方も多いのではないでしょうか。タスク管理ツールを導入すれば個人だけでなく、チーム全体の効率化も望めます。
最終更新日: 2023年10月30日
そこでこの記事ではチームのタスク管理に強いおすすめのツールを10製品紹介します。あわせて選び方やメリット、方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
チームで使えるタスク管理ツール10選
チームで使えるタスク管理ツールを10製品紹介します。
タスク管理ツール選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のタスク管理ツールが見つかります。 |
サイボウズ Office
- チームで予定を共有しやすいグループスケジューラー搭載
- トップページやスケジュールと連動したToDoリスト
- 専用アプリでスマホでもコミュニケーション可能
サイボウズ Officeは自分とチーム全員の予定が見やすく、メンバーや会議室などの空き情報まで確認できるグループウェアです。自分宛てのメッセージや予定、ToDoリストなどを見やすいようにトップページの表示内容をカスタマイズできます。
トップページやスケジュールとToDoリストが連動しており、タスクの締切が表示されます。掲示板やメールから直接ToDoリストにタスクを登録できるので、依頼された業務の抜け漏れ低減につながるでしょう。
またスマホアプリも用意されているので、外出先でもスケジュールを簡単に把握できます。プッシュ通知の設定をしておけば自分宛ての連絡や申請も見逃しません。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 550円～ |
| 無料トライアル | 30日間 |
Stock
- シンプルな設計で初心者でも簡単
- 重要な情報も流れずにしっかり管理できる
- セキュリティ対策も安心
Stockはメモ帳のように情報を残していけるタスク管理ツールです。シンプルな操作性と機能群でIT初心者でも簡単に使いこなせるUIになっています。
ファイル管理やチャット上で情報共有してしまうと、情報を探すのに時間がかかったり、見つからなかったりすることもあるでしょう。しかしStockを導入すれば、そのような心配も少ないです。
また第三者機関からISO27001(ISMS)の認証を取得しているため、セキュリティ対策も問題ありません。官公庁や大手企業にも多数導入実績がある信頼のおける製品です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 |
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| 無料トライアル | 30日間 |
Trello
- カード・ボード・リストでタスクをひと目で把握可能
- プロジェクトを見える化し進捗状況を管理
- コミュニケーションツールとの連携で円満な意思疎通を実現
Trelloは業務の情報とタスクリストをボードで管理・共有し、チームの業務をひと目で把握できます。
ダッシュボード・タイムライン・テーブルなどのビューで、プロジェクトを見える化し、多角的なタスク管理が可能です。
ZoomやSlackなどのコミュニケーションツールと連携すれば、チーム内のミーティングを円滑に行えます。そのほかにもGoogleカレンダーやGmail、Dropboxなどのツールと連携可能です。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 |
|
| 無料トライアル | 要問合せ |
Backlog
- カンバン・ガントチャート・マイルストーンで業務を見える化
- わかりやすいタスク分割でタスクを整理しやすい
- ファイル共有などの利便性といいね・絵文字の楽しさを両立したコミュニケーションツール
Backlogはドラッグ&ドロップでカンバンボードとガントチャートを併用できるタスク・プロジェクト管理ツールです。
タスクを親課題・子課題に分割し、作業を細分化できるので内容と担当者の確認が容易になります。業務の進捗確認だけでなく、ToDoリストとしても活躍します。
プロジェクトごとにファイルを格納し、チームメンバーと共有可能です。画像や資料などの共有に役立つでしょう。また絵文字や「いいね」のようなスター機能を活用すれば、チーム内のコミュニケーションが活発になります。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 2,970円～ |
| 無料トライアル | 30日間 |
Jooto
- 1つのダッシュボードで複数のプロジェクト管理が可能
- カンバン方式のタスクとガントチャートでチームの進捗状況を正確に把握
- 充実したサポート体制で利用定着をアシスト
Jootoは自分とチームのタスクを確認しやすいうえに、1つのダッシュボードで複数のプロジェクトを管理できるタスク・プロジェクト管理ツールです。チームの業務を可視化でき、適切な業務配分につながります。
ドラッグ&ドロップで直感的に使えるので、誰でも簡単に使いこなせるでしょう。カンバン方式でタスクを作成し、ガントチャートと併用すればチームの進捗状況と時系列の確認が同時にできます。
システムの導入から運用まで、提案や説明会、導入コンサルなどでサポートしてくれるため安心です。
| 初期費用 | 0円(※エンタープライズプランは別途初期費用がかかります) |
| 月額費用 |
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| 無料トライアル | – |
Asana
- タスクのつながりを見える化し、やる気アップと業務効率化を促進
- タスクに直接コメント・チーム全体会話用スペースなど充実したコミュニケーション機能
- PC・スマホのアプリ利用でスムーズに予定やアイデアを共有
Asanaは自分のタスクとチームの目標を結び付けて、つながりを見える化できるプロジェクト管理ツールです。個々の業務とチーム内の関係を明確にすれば、やる気アップと業務効率化につながるでしょう。
タスクに直接コメントできるので、作業それぞれに必要な情報を確実に伝達できます。チームメイト・他のタスク・プロジェクトにメンションを付けておけば、タスクにつながりを持たせることが可能です。
PCにもスマホにもアプリが用意されているので、場所を選ばずに予定やアイデアを共有できます。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 無料プラン：0円(機能制限あり)
有料プラン：1,200円～ |
| 無料トライアル | – |
Wrike
- 業務に合わせて柔軟にカスタマイズできるダッシュボード
- タスクのコメント欄でやり取りして素早く情報共有
- 400種類以上のツールと連携可能、Wrike内で作業可能
Wrikeはタスクに設定するステータスをプロジェクトやチームの作業に合わせてカスタムできます。柔軟に作成できるワークフローやルーティンワークに便利な自動化機能などを搭載しているので、幅広い業務の効率化に役立ちます。
Wrikeならプロジェクトに携わる人数が増えてやりとりが重なっても、タスクのコメント欄で素早く情報共有を行えます。
Microsoft TeamsやSalesforce、Google Calendarなど400種類以上のツールと連携可能です。既存のツールで行っていた作業をWrike内でできるので、複数のツールを切り替える手間も省けます。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 |
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| 無料トライアル | 14日間 |
Chatwork
- 担当者・期限を設定したタスクをチャット内で設定可能
- マイチャット機能を使えば自分のタスクを管理できる
- 38万6,000社以上の導入実績でスマホアプリも便利
Chatworkは38万6,000社以上に導入されている中小企業向けビジネスチャットツールです。チャット上で依頼されたタスクがそのままToDoリストになるので、チャットツール上でタスク管理が可能です。
タスクの内容・担当者・完了期限を設定し「タスクの追加」ボタンをクリックするだけで担当者に通知が行く便利な機能も搭載。チャットのタイムライン上にタスクが表示されるので、確実に担当者に届きます。
個人のタスクは「マイチャット」を立ち上げて、自分だけのタスクを整理できます。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 無料プラン：0円(ストレージ5GBまで、機能制限あり)
有料プラン：550円～ |
| 無料トライアル | 1カ月間 |
Brabio！
- ガントチャートと担当状況ビューでメンバーの空き状況がわかる
- マイルストーンの設定で工程の区切りを把握
- つぶやき機能で気軽にコミュニケーションがとれる
Brabio！は自分とチームメンバーのToDoリストを一覧で管理できるため、効率的なタスク管理を実現できます。ガントチャートやカレンダー表示と、ToDoリスト表示を組み合わせれば、スケジューラー感覚で使用できるのもポイントです。
ガントチャートにマイルストーンを設定すれば、プロジェクトの区切りを可視化できるので、作業工程の見直しも簡単。
気軽に使えるつぶやき機能を搭載しており、アイデアを出したり、リアクションしたりできます。タスク管理だけでなく、チーム内のコミュニケーションを活発化させられるでしょう。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 |
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| 無料トライアル | – |
Bizer team
- 細かく設定できるチェックリストで業務の抜け漏れを防ぐ
- タスクをドラッグ&ドロップのカンバン方式で管理することも可能
- タスクやチェックリストに直接コメントし、コミュニケーションの手間を低減
Bizer teamタスクはふせん感覚で使えるカンバン方式を採用したタスク管理ツールです。
チェックリスト単位で担当者・リマインダーを設定できるため、業務の抜け漏れを防ぎます。またカレンダービューでタスクの期限やリマインダーをまとめて確認できます。
タスクやチェックリストに直接コメントでき、メールやチャットツールを立ち上げてやりとりを確認する手間がかかりません。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 2,178円～ |
| 無料トライアル | 14日間 |
チームで使えるタスク管理ツールの選び方
チームで使うタスク管理ツールを選ぶ際は、以下の3点を確認しましょう。
メンバー同士でコミュニケーションをとれるか
チームで仕事をするにはメンバー間でのやり取りが必要不可欠です。コメント・メッセージ機能を搭載したタスク管理ツールなら、プロジェクトやタスクに関するやり取りをツール上にまとめられます。
個々でやり取りをする手間や別のコミュニケーションツールにアクセスする必要がなく、業務の効率化にもつながります。そしてタスクにコメントやスタンプを押せるタスク管理ツールなら、他のメンバーから見ても、作業の進捗や変更点が把握できるためおすすめです。
使いやすいか
タスク管理ツールを導入して業務効率化につなげるためには、チームメンバーにツールを使いこなしてもらう必要があります。メンバーにとって操作方法が難しく「使いづらい」「面倒臭い」と思われてしまうツールだと、なかなか浸透しづらいでしょう。
ドラッグ&ドロップの簡単操作のものや、直感的に利用できるシンプルなUIを備えたツールがおすすめです。PCだけでなく、スマホアプリにも対応しているツールなら、外出先でもスケジュールの更新・閲覧ができます。
使用するチームメンバーの状況を考慮し、自社の従業員のスキル・勤務状況にあったツールを選ぶようにしましょう。
日本語でのサポート体制が充実しているか
タスク管理ツールには海外製の製品が多くあります。便利機能を搭載していても、日本語でのサポートが充実していないと不便なことも多いでしょう。
ツールの導入に不安が多い方は、日本語でのサポート体制が充実しているかどうかも、導入時にしっかりチェックすることをおすすめします。
チームでタスクを共有するメリット
チームでタスクを共有すると進捗状況が可視化されコミュニケーションが活発化されるメリットがあります。
進捗状況が可視化される
タスク管理ツールを使えばメンバー全員の進捗状況がまるわかりです。そのためプロジェクトの遅れを早い段階で防ぐことができたり、タスクを均一に割り振ったリが可能になります。
進捗状況が可視化されることでマネジメントのしやすさにも直結します。
コミュニケーションが生まれる
チームでタスク管理を行えば、自然と周りのメンバーの進捗状況やタスク内容を気にすることが多くなります。
結果的にメンバー間での連携がしやすくなり、ひっ迫しているメンバーに手を差し伸べやすくなるなど、コミュニケーションが活発化。コミュニケーションが多ければ生産性向上にもつながりやすいです。
チームでタスク管理を上手に進める方法
チームでタスク管理を行うコツは以下の2点です。
シングルタスクにする
チームでタスクを管理する際には、個人のタスクをなるべく分解して、粒度を小さくしましょう。
1つあたりのタスクを軽くすることで、業務量の均一化や遅延の防止、取りかかりやすさの向上など多くのメリットが生まれます。
ツールを使う
Excelやスプレッドシートでもタスク管理は可能ですが、正確性や修正のしやすさ、操作性を考えると少し劣ってしまう部分があります。
しかし本記事で紹介したタスク管理ツールを使えば、リアルタイムで正確なタスクの量を把握でき、修正も簡単。さらにタスクに関するやり取りやファイルを紐づけできる製品もあり、業務効率の改善にも貢献してくれます。
チームのタスク管理をツールに任せて、仕事を円滑に進めよう
チーム全体での業務効率化を目指すなら、タスク管理ツールの導入がおすすめです。タスク管理ツールを導入すれば、個人やチーム全体のタスクを可視化し、進捗状況を把握しやすくなります。
またチーム内のコミュニケーションの活発化にもつながるため、仕事が円滑に進みます。ぜひこの機会にタスク管理ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ぴったりのタスク管理ツール選びはミツモアで
タスク管理ツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのツールを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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