タスク管理アプリおすすめ10選！製品の特徴・機能で徹底比較

やることリスト・ToDoリストをスマホで管理できるタスク管理アプリ。アプリを活用すれば、仕事やプライベートでやるべきことのヌケモレ防止や、進捗状況のこまめなチェックができるようになります。

この記事では、数あるタスク管理アプリから編集部が厳選したおすすめアプリを10製品紹介。選び方のポイントや活用のコツもあわせて解説します。

タスク管理アプリおすすめ10選【特徴・機能で徹底比較】

おすすめのタスク管理アプリを10製品紹介します。紹介する製品は無料ですぐに使えるものばかり。タスク管理アプリを導入して、飛躍的な生産性向上を実現しましょう。

Google ToDo リスト

「Google ToDo リスト」はタスク管理に特化しており、誰でも簡単に使いこなせるシンプルなアプリです。

タスクの登録も簡単で、優先度や期日による並べ替えが可能。また必要に応じて案件・タスクの種類ごとにToDoリストを分けられるので「タスクの見落とし」も防げます。

タスク実行の精度を上げるためのサブタスクの追加機能も付いており、きめ細かいタスク管理が容易に行えます。

またスマートフォンやPCなど使っているすべてのデバイスで内容が同期されるので、場所や時間を問わずいつでもどこでも自分だけのタスク管理が可能。さらにGoogleカレンダーとの連携でリマインダーなどのスケジュール機能が使える点も、人気の理由となっています。

ただしGoogle ToDoリスト単体では、チームでのタスク共有やタスクの割り当て(誰がどのタスクを実行するのか)などはできません。

Microsoft To Do

Microsoft To DoはMicrosoft officeのファイルが添付可能なタスク管理アプリです。ワード・エクセル・パワーポイントなどのファイルを添付して、タスクに関する情報を追加できます。

また優先度や期日などに応じて並べ替え・リスト化・サブタスクの追加など、タスク管理の基本的な機能も網羅しています。

ほかにも行うべきタスクを提案するサジェスト機能を搭載。サジェスト機能とは過去のタスクを分析して、その日またはその週に行うべきタスクを提案してくれる機能のことです。

実行すべきタスクを忘れてしまったり、週次で行うタスクを都度入力したりせずに済み、スマートで効率のよいタスク管理ができるようになります。

Microsoftのアカウントを持っている人とのタスク共有も簡単で、いつでも・どんなデバイスからでもタスクの整理が可能。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

Trello

Trelloはかんばん方式のタスク管理リストです。かんばん方式とはタスクをカード単位で作成し、進捗状況によってグループを動かすタスク管理の方法です。

作業状況が視覚的に分かりやすく、どのタスクがどのような状態かを把握しやすくなります。

Trelloでは、それぞれのカードに添付ファイルやメモ、サブタスク、期限を追加でき細かい情報も管理できます。

またチーム間でタスクに対しコメントできるので、複数名で共有している場合、タスクごとの意見交換も可能です。

Google Keep

Google Keepはメモアプリですが、チェックボックスが付いているため、タスク管理として活用できます。

最大の特徴は、テキストだけでなく音声・画像・図形もタスクとして登録できること。様々な方法で入力できるので、思い立ったときにすぐにタスクの追加・編集作業が可能です。またメモの色付け・ラベル付け・リスト作成機能などでタスク整理も簡単。

Googleのアカウントを所有する他のユーザーとの共有機能があり、タスクごとに複数のユーザーが編集できます。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

Google カレンダー

Googleカレンダーは、タスク管理にも大活躍するカレンダーアプリです。他のGoogleのツールと同様、アカウントさえ所有していれば端末を問わずオンラインで使えます。

リマインダーなど機能も充実しており、カレンダーで時系列に表示・管理することでタスク漏れをなくします。またカレンダー形式で管理できるため、業務全体の流れやタスク進捗状況の把握・振り返りが簡単。

Google ToDoリストと連携すると、ToDoリストで作成したタスクをカレンダー上に表示できるので利便性が高まります。

さらにGoogleアカウントを所有しているメンバーであれば共有・編集が可能。案件ごとにチームのカレンダーを作成すれば、チームのタスクを一括管理できるでしょう。

ToDoリスト

「ToDoリスト」は名前の通りシンプルさを追求したタスク管理アプリです。余計な機能が付いておらず、すべての作業が1画面で完結するので誰でも直感的に操作できます。

ただし並べ替え・色付けなど基本的なタスク管理の機能は搭載されているものの、期限設定・メモの登録などの機能は付いていません。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

Timetodo

Timetodoは期限までの残り時間で、リスト内の表示位置や色が変わるタスク管理アプリです。タスクの優先順位が視覚的に明確になります。

タスクをグループごとに分けて一覧で表示したり、全タスクを一覧で表示したりなどタスク管理として必要な機能は十分でしょう。シンプルな作りでとても使い勝手のよいアプリです。

Focus To-Do

Focus To-Doは、ポモドーロタイマーを搭載した勉強のタスクを管理したい人におすすめのアプリです。

ポモドーロタイマーとは「30分集中したら5分休憩する」といった繰り返しを行うための機能。仕事や勉強などで集中力を高めたいときに効果的です。

またタスク管理の基本となるタスクのリスト化・カレンダー機能・優先度設定などの機能を網羅。各タスクに費やした時間などの統計を取れる機能も付いているため、どのタスクに時間がかかっているかを分析できます。

個人用アプリなので他のユーザーとの共有はできませんが、Windows PCなどでも使えてデバイス間の同期が可能。場所を問わずアプリを使用可能です。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

Lifebear

Lifebearは「カレンダー」「ToDo」「ノート」「日記」が1つになった電子手帳アプリです。ToDoリスト自体はシンプルですが、予定に色を付けて目立たせることでタスクの実行漏れを防げます。

Lifebearの最大の特徴は、スタンプや着せ替えの種類が豊富にあること。タスクがカレンダーに反映されると、スタンプなどを使ってカレンダー・タスクをかわいくデコレーションできます。

他のユーザーとの共有機能は付いていませんが、スマートフォンやPCなど様々なデバイスで使用できるので、場所を選ばず管理できます。

しつこいTODO

しつこいTODOはタスクが完了するまで延々とリマインダーが繰り返されるアプリです。そのためToDoを見逃してしまう心配がありません。

操作がシンプルで、1画面ですべて管理できるシンプルなアプリです。

またリマインダーを送るキャラクターをお好みの中から選べます。お母さんに怒られたり、執事に丁寧すぎるくらい丁寧に言われたり…。それぞれが個性的で面白いメッセージをしつこく送り続けるので、無機質なリマインダーでは満足できない人におすすめです。

一部有料もありますが、40種類以上の背景デザインを選べるのも楽しみの1つでしょう。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

タスク管理アプリ10製品の比較表

おすすめのタスク管理アプリ10製品を各製品の特徴で比較しました。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

タスク管理アプリの選び方【チェックしたい6つの機能】

ぴったりのタスク管理アプリを選ぶコツは、製品の機能をいくつかのポイントに絞って比較することです。アプリ選びの際にチェックしておきたい6つの機能をまとめました。

完了したタスクを振り分けられる機能

業務を効率的に管理するには、タスクを完了/未完了で振り分けられる「チェック機能」が便利です。

未完了のタスクだけを表示できるため、タスクのやり忘れを防ぐことができます。

タスクを優先度や期限などで並べ替えられる機能

優先度や期限などでタスクを並べ替えられる「ソート機能」を使うと、タスクの着手順が分かりやすくなり効率的に管理できます。

タスクの期限を知らせてくれる機能

タスクの期日を知らせてくれるのが「リマインダー機能」です。

あらかじめタスクにリマインダーを設定しておくと、指定した日や時間(タスク期日の3日前や1時間前など)にアラームで通知してくれます。提案書・レポートといった提出書類の期限前の通知や、会議への出席などに活用できます。

定期的なタスク・予定を管理できる機能

カレンダー機能が付いているタスク管理アプリは、定期的なタスクや予定の管理に役立ちます。

「毎週水曜日」「毎月15日」といった、繰り返しやってくる予定を日別に表示できるのが特徴。

前述した「リマインダー機能」を併用すれば、定期的にアラームなどで通知してもらえます。習い事などのルーティンの予定をうっかり忘れてしまう心配もありませんね。

タスクのグループ分けができる機能

ビジネス・プライベートなど様々なタスクを同一のアプリで管理する場合は、タスクの種類ごとに分けられる機能が付いたものがおすすめです。

「ビジネス」「学び」「買い物」など、あらかじめタスクの種類ごとにフォルダを分けて整理しておけば、分かりやすく管理できます。その際タスクの種類ごとに色分けしておくと、視覚的にも内容が確認しやすくなるでしょう。

チームでタスクを共有する機能

ビジネスやグループワークによる研究発表など、共同でタスクを進める際に有効な機能が「共有機能」。

共有化に適したツールがあれば作業の実行者を明確にできるため「作業漏れ」や「作業重複」を防げます。またタスクに対してメンバーがコメントを出し合うことで、より良いアウトプットにつなげられるでしょう。

さらにメンバー内で進捗状況を確認し、それぞれが作業を円滑に進めるサポートもできるようになります。

またアプリによっては、グループ外のメンバーにも情報共有用のURLを発行できるものもあります。

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する

タスク管理を上手に行う4つのコツ

タスク管理を上手に行うコツを4つ紹介します。コツを押さえて漏れなく、効率よくタスクを管理しましょう。

頭の中のToDoをすべてアウトプットする

頭の中で考えているだけでは思考がクリアになりません。考えていることをアウトプットすることで頭の中が整理され、やるべきことが何なのかを理解できます。

優先順位や内容の大小にかかわらず、まずはアプリに思い立ったToDoをすべて登録し、リスト化してみるとよいでしょう。

ToDoリストを整理・修正する

すべてのToDoを登録したら、リスト上のToDoを再検討し整理・修正します。この作業を行うと頭の中でタスクの内容・完了させる方法などがクリアになり、タスク実行の道筋を効率よく立てられるようになります。

気付いたときにその都度ToDoをアップデートしていき、精度を高めていきましょう。

ToDoを再検討する際のポイントは以下の4つです。

• 登録したToDoの内容が分かりやすいか
• 関連性のあるToDoがあるか
• 優先順位は正しいか
• スケジュールに問題はないか

タスクが完了したらすぐにリストから削除する

ToDoリストからタスクが減っていくのを見ると達成感を得られ、さらなるタスク完了へのモチベーションがあがります。

逆に完了したタスクをリストに残しておくと、ゴールが見えずに後ろ向きになってしまう可能性も。心の満足感を得るためにも、終わったタスクはリストから速やかに削除しましょう。

自分に合ったツールを選ぶ

タスクの管理を継続的に実行するには、自分に最適なタスクツールを見つけることが大切です。ツールにはシンプル・多機能など様々な種類がありますが、自分の性格によって向き不向きがあります。

色々なタイプのタスク管理アプリを試してみて、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。アプリを選択する際に、以下のことを考慮してみるとよいかもしれませんね。

• 何のタスクを管理したいのか(ビジネス・プライベート・両方)
• いつ管理するのか
• どこで管理するのか(会社・いつでも)
• 誰と管理するのか(個人・チーム)
• どのように管理したいのか(シンプル・多機能・カレンダー方式)

ぴったりのタスク管理アプリを無料で診断する