タスク管理ツールを導入してみたいが、費用面で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では完全無料で使えるタスク管理ツールを10製品ご紹介。あわせて選び方やメリットも解説するので、ぜひ製品選びの参考にしてください。
完全無料のタスク管理ツール10選
完全無料で使えるタスク管理ツールを10製品紹介します。
タスク管理ツール選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のタスク管理ツールが見つかります。 |
Trello
- カード型のタスク管理で直感的な操作が可能
- カレンダー機能が充実しているのでスケジュール管理が容易
- 機能制限のない無料プラン
Trelloはカード型のタスク管理ツールで、操作性のよさが大きな特徴です。カード型のタスク管理では付箋を貼るように、タスクをダッシュボードにドラッグ&ドロップするだけで管理できます。
またカレンダーでタスクの期日を管理できるのもポイント。Trello上のカレンダーだけでなく、GoogleカレンダーやOutlookなどの外部スケジューラーとも同期できます。いつでもどこでも期限が確認できるので、スケジュール管理が容易になるでしょう。
そして製品の魅力の1つとして、無料でも制限なく使える点が挙げられます。タスク管理に必要な機能だけでなく、ボードに貼り付けられるカードの数や利用人数にも制限がありません。
無料で使えるユーザー数 | 要問合せ |
無料で使えるストレージ容量 | 無制限 |
Jooto
- ドラッグ&ドロップだけで操作できるので使いやすい
- ガントチャート(工程管理表)を作成でき、全体像と進捗がひと目でわかる
- 1つのダッシュボードで複数のプロジェクトを管理できる
Jootoはガントチャートを作成できるカード型のタスク管理ツールです。付箋を貼るようにドラッグ&ドロップで操作できるので、専門知識は必要ありません。
期日を設定すれば、ガントチャートが自動で作成されるのも大きな特徴です。ガントチャートの期日を変更した際も、各タスクへ自動で反映されるので余計な手間もかからないでしょう。
また複数のプロジェクトを1つのダッシュボードで管理できるため、タスクマネジメントがスムーズになります。
無料で使えるユーザー数 | 4人 |
無料で使えるストレージ容量 | 100MB |
Stock
- タスクをチャットベースで管理できるから情報が流れない
- シンプルさを追求した製品で、使い方に困らない
- 従業員同士のチャットも可能
Stockはチームの情報共有とタスク管理を簡単に行えるツールです。「チャットだと情報が流れてしまう」「ファイル管理だと手間がかかる」といった問題を解決してくれます。
製品はシンプルな使い勝手で、ITツールに慣れていない方でも操作しやすいように設計されています。
また従業員同士でチャットもできるため、社内のチャットツールとしても有効に使えるでしょう。
無料で使えるユーザー数 | 5人 |
無料で使えるストレージ容量 | 1GB |
Wrike
- 400以上のアプリと連携でき、生産性を向上させやすい
- 無料プランではカンバン方式でのタスク管理
- 利用人数に制限がないので、チームメンバーが多くても十分に利用できる
Wrikeはカンバンボードを使い、タスクやプロジェクトを管理できるツールです。
さまざまなアプリと連携でき、無料プランではGoogle DriveやDropboxなどのクラウドストレージと連携できます。たとえばクラウド上のファイルやドキュメントをタスクに直接紐づけ可能。業務工数が減るので、タスクの管理と共有が円滑になるでしょう。
無料プランは人数制限がないので、チームメンバーが多い場合でも安心して利用できます。またガントチャートなどは機能制限で使えず、カンバン方式でのタスク管理が可能です。
無料で使えるユーザー数 | 無制限 |
無料で使えるストレージ容量 | 2GB |
Asana
- 使いやすくわかりやすいデザインなので、チームでも使い始めやすい
- リストビューでタスクをうまく管理しやすいから生産性UPにつながる
- 無料プランでもさまざまなアプリと連携できる
Asanaは最大15人とタスクを共有できる無料プランがあります。わかりやすいデザインで直感的に使える点がこの製品の魅力です。誰でもすぐに使い始められる操作性なので、チームでも使い始めやすいでしょう。
リストビューではタスクの重要度や期日、ステータスなどの一覧表示が可能。全体の業務をひと目で把握できるので、今やるべきタスクがすぐにわかり、効率的に作業できます。
さらにGoogleカレンダーやDropboxなど、200を超えるアプリと連携が可能なため、自社で使っているツールがあればそのまま使えます。業務効率化に大きな貢献をしてくれるでしょう。
無料で使えるユーザー数 | 15人 |
無料で使えるストレージ容量 | 無制限 |
Todoist
- 3000万人以上が利用しているクラウド型のタスク管理ツール
- ミーティングやクライアント管理に役立つテンプレートが揃っている
- 進捗をグラフで可視化できるため、さらなる生産性の向上を期待できる
Todoistは3000万人以上が利用している人気の高いクラウド型のタスク管理ツールです。16年近くサービスを提供している実績もあるので、信頼のおける製品といえるでしょう。
日々のミーティングや1on1、クライアント管理などに役立つテンプレートも数多く用意されており、さまざまなビジネスシーンの効率化を支援してくれます。
また1日ごと、1週間ごとの進捗状況をグラフで可視化が可能です。
無料で使えるユーザー数 | 要問合せ |
無料で使えるストレージ容量 | 5MB |
Evernote
- 写真やファイル、TODOリストなどのすべての情報をまとめて管理できる
- 検索機能ですばやく必要な情報を探し出せる
- 最大2端末までデータを同期できる
Evernoteはあらゆる形式のデータを一括管理できるタスク管理ツールです。テキストやToDoリストだけでなく、写真や動画なども1つのページでまとめて管理できます。メモ帳のような手軽さで扱えるのが最大の特徴といえるでしょう。
検索機能に優れている点もこの製品の魅力です。テキストに加えて、手書きした文字やPDF内の文書についても検索できるので、扱いやすさは抜群です。
また無料プランでは最大2端末までデータの同期が可能。社内PCとスマホの両方で利用すれば、社外にいてもタスク管理ができます。
無料で使えるユーザー数 | 要問合せ |
無料で使えるストレージ容量 | 60MB/月 |
Notion
- 柔軟性の高いタスク管理が可能
- 自分専用のタスク管理画面でマネジメント
- AIを活用して日々の業務全般を効率化
Notionは文書の作成から社内Wiki、プロジェクト管理まで幅広い業務を効率化できるツールです。タスク管理ではタスクの優先順位を変えられたり、時系列で管理できたりと柔軟性が高いです。
またチームのタスクだけでなく、自分専用のタスク管理画面も表示できるため、タスクを管理しやすいです。
さらにAIを活用することで複雑なプロジェクト管理もスムーズかつ明瞭に行えるように開発されています。日々の業務全般をDXしたい企業におすすめのツールです。
無料で使えるユーザー数 | 10名 |
無料で使えるストレージ容量 | 要問合せ |
Brabio!
- 誰でも簡単にガントチャートを作成できる
- 従業員の手すき具合がすぐにわかる
- ガントチャートをエクセルシートに一括出力できる機能を搭載
Brabio!はシンプルな操作性で、誰でも簡単にガントチャートの作成が可能です。5人までは無料で使え、作成できるタスク数に制限はありません。
ガントチャートでは、次の工程のメンバーにメールで知らせる「タスクリンク」や達成率の表示といった機能が搭載されています。本格的ながら誰もが使いやすいガントチャートを手軽に作成できるでしょう。
またBrabio!で作成したガントチャートは、エクセルやCSVファイルで出力可能。レポート作成や上司への報告時にも役立ちます。クライアントや取引先と、エクセルファイルで情報共有を行っている企業にもピッタリです。
無料で使えるユーザー数 | 5人 |
無料で使えるストレージ容量 | 50MB |
Google Tasks
- GmailやGoogleカレンダーなどのGoogleサービスとの連携に強い
- To Doリストの作成からチームでのタスク共有まで幅広く対応
- シンプルな機能とデザインで使いやすい
Google TasksはGoogleが提供するタスク管理ツールです。最大の特徴はGmailやGoogleカレンダーなどのGoogleサービスとの連携に非常に強いところです。
手軽にTo Doリストを作成したい方にはおすすめで、指定された項目をクリックしてタスクの件名を入力するだけで簡単にタスクを登録できます。またタスクの振り当てや期日の設定にも対応。個人利用からチーム利用まで幅広い使い方が可能です。
シンプルなデザインや機能群にこだわっているため、ITツールになじみのない方でも使いやすいです。また日頃からGoogleを利用している方であれば、登録したタスクがGmailにもGoogleカレンダーにも自動で反映され、業務の抜け漏れを防げます。
無料で使えるユーザー数 | 要問合せ |
無料で使えるストレージ容量 | 要問合せ |
無料のタスク管理ツールを選ぶポイント
無料のタスク管理ツールを選ぶ際には、以下の4つを比較ポイントにしましょう。
何人まで使えるか
無料のタスク管理ツールで1番大切なポイントはユーザー数の上限です。
本記事では、ユーザー数の上限が4人の製品から無制限の製品まで幅広く紹介しました。チームでタスク管理をする際には、全員がツールを使えないと業務効率化にはつながりません。
必ずタスク管理ツールを使う人数と製品のユーザー数を確認しましょう。
ストレージ容量の上限はいくつか
ストレージ容量とは登録できるタスクの量やタスクに紐づけられるファイルの量を示します。
タスクをテキストベースで管理する場合には、あまり気を付ける必要はありませんが、タスクに写真や動画を紐づける場合はストレージ容量が多めに必要です。
本記事で紹介製品の中にはストレージ容量に上限を設けていない製品もあります。自社のタスク管理方法を検討したうえでストレージ容量がどれくらい必要なのかも考えましょう。
サポートが充実しているか
トラブルが起こった際や操作方法の問い合わせなど、サポートが必要な場面は何かと多いです。
サポートデスクやサポート体制が無料プランと有料プランで異なる製品もあります。またチャットやメールでの問い合わせ対応のみなのか、電話サポートがあるのかなど、連絡手段も確認しておくとよいでしょう。
有料プランが自社に合っているか
無料で使える製品だけに機能やユーザー数など、どこかに制限のある製品がほとんどです。
個人で使う場合には不便に感じることも少ないと思いますが、チームで使う場合や今後チームで使う予定がある場合には有料プランの機能や価格も大切です。
有料プランに移行した際に自社で思うように使えるか、コスト面は問題なさそうかも検討項目に入れておきましょう。
タスク管理ツールを導入するメリット
タスク管理ツールを導入するとチームのタスクマネジメントがしやすくなり、業務の抜け漏れや遅延を防げます。
業務の抜け漏れや遅延を防げる
タスク管理ツールを使えば、タスクの数や期日、関連するファイルなどを一元管理できます。
また割り当てられたタスクを一覧表示できたり、優先順位をつけられたりと適切なタスク管理が可能に。頭の中に抱えているタスクをツール上にまとめることで、やることが明確になり、業務にも集中しやすくなります。
結果的に業務の抜け漏れや遅延を防ぐことにつながるでしょう。
マネジメントが楽になる
タスク管理ツールを導入すると個人に加え、チームの全体の状況がリアルタイムで可視化されます。
状況をすぐに確認できるため、業務の遅延や抜け漏れに素早く気づけます。また新規のタスクを割り振るときも、特定のメンバーに偏ることなく均等に業務量を調整可能です。
そして昨今のリモートワークや出張でメンバーが離れたところにいても、チームのタスクマネジメントがしやすくなるでしょう。
タスク管理ツールを活用して労働生産性を向上させよう
タスク管理ツールは無料でも十分な機能を搭載した製品が多くあります。
費用面で導入のハードルが高かった方もまずは無料で導入するだけで十分な効果を期待できるでしょう。ぜひこの機会にタスク管理ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ぴったりのタスク管理ツール選びはミツモアで
タスク管理ツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのツールを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのタスク管理ツールが見つかります。
ぴったりのタスク管理ツールを最短1分で無料診断
欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なタスク管理ツールを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。概算金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのタスク管理ツールがすぐに見つかります。