勤怠管理に紙のタイムカードを使っている場合、転記によるミスが発生しやすく、給与計算業務が煩雑になる原因になります。電子タイムカード電子タイムカード機能を持つ給与計算ソフトを導入すると、給与計算業務を大幅に効率化できます。
ほかにも電子タイムカードであればリモートワークにも対応しやすくなるなど、従業員の働き方に自由度を持たせられるようになります。
電子タイムカード機能を持つ給与計算ソフト9つと、タイムカードの情報と給与計算ソフトを連動するメリット、紙のタイムカードから電子タイムカードに変更する際の初期費用を解説します。
タイムカードと連動できる給与計算ソフトとは

タイムカードと給与計算ソフトが連動することで、勤怠情報が自動で入力されるため、給与計算業務を効率化させられます。
給与計算ソフトは、給与対象となる勤務時間と除外すべき休憩時間帯が登録されます。タイムカードのデータと連動させることで正確な勤怠状況を把握可能です。
労働時間が打刻されたタイムカードから勤務時間を手書きで転記し、計算する必要がなくなります。そのため、手間や時間の削減だけではなく、ミスの発生も防げます。
関連記事では、22製品の給与計算ソフトを様々な観点から比較しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
タイムカードと給与計算ソフトを連動させるメリット
タイムカードのデータと給与計算ソフトを連動させることには5つのメリットがあります。
ミスの予防・早期発見が可能
タイムカードのデータを給与計算ソフトと連携することで、勤務実績に沿った正確な給与計算が可能です。手作業での集計や計算を行うとどうしてもヒューマンエラーが発生する可能性がありますが、給与計算ソフトを使うことでミスの発生確率を低くできます。
またミスを予防するだけでなく、ミスの早期発見も可能です。打刻ミスや入力エラーが発生した場合はアラートで知らせてくれる製品が多いので、ミスに気付かずそのまま給与計算を行ってしまうトラブルを避けられます。
紙のタイムカードを保存するコストを削減できる
紙のタイムカードを利用している場合にかかる保管コストが発生しないため、結果的にコストの削減につながります。
タイムカードと給与計算ソフトを連動させることで、勤怠データが自動的に給与計算ソフトに反映されるため保管コストが無くなります。
また、給与計算ソフトとの連携は費用がかかりますが、一度連携させてしまえば長く使用できます。長い目で見ればコスト的にもメリットは大きいです。
法令改正や保険料率の変更に対応しやすい
給与計算ソフトを導入すると、法令改正や保険料の変更へ自動で対応してくれます。給与計算にかかわる法改正は頻繁に行われるため、負担を大きく減らせるでしょう。
また計算方法の変更によるミスも防げるため、コンプライアンスの強化にもつながります。
労働時間の正確な集計により法律違反のリスクを減らせる
タイムカードと給与計算ソフトの連携は、労働時間を正確に把握し、法律違反のリスクを低減します。
手作業での集計では、残業時間や休日労働の計算が複雑になり、意図せず労働基準法の上限を超えてしまう可能性があります。システムを連携させることで、従業員一人ひとりの労働時間がリアルタイムで正確に集計・可視化されます。
これにより、36協定で定められた時間外労働の上限を超えそうな場合でも、事前にアラートで察知することが可能です。客観的な勤怠データに基づいた管理は、コンプライアンスを強化し、企業を法的なリスクから守ります。
従業員にとっても利便性の高い勤怠管理ができる
電子タイムカードを備えている給与計算システムであれば、職場のPCやタイムレコーダーからだけではなく、社員のスマートフォンからなどでも打刻ができるようになります。また高いセキュリティを求める現場であれば、生体認証など高セキュリティが担保された打刻方法も選択できます。
様々な打刻方法を選べることで、出社だけでなく在宅勤務やリモートワークなど多様な働き方に対応できます。従業員にとっても利便性が高くなるため、予算に余裕があれば多機能な給与計算システムの導入を検討してもよいでしょう。
【全9製品】タイムカードと連動できる給与計算ソフト比較表

タイムカードと連動できるおすすめの給与計算ソフトを紹介します。独自のタイムレコーダーを導入しなければならない製品もありますが、いずれもタイムカードとの連動が可能です。
| 製品名 | 初期費用 | 月額費用 |
| 弥生給与Next | 0円 | 750円~ |
| freee人事労務 | 0円 | 400円~ ※ 6名以降1名ごとの従量課金制 |
| ジンジャー給与 | 要問合わせ | 300円~/人 |
| KING OF TIME給与 | 0円 | 300円/人 |
| 給与奉行クラウド | 50,000円 | 5,500円~ |
| TimePro-NX | 要問合わせ | 要問合わせ |
| JDL IBEX給与net2 | 0円 | 1,340円 |
| 給料王 | 44,000円 ※ 本体価格 | – |
| 給料らくだ | 14,080円~ ※ 本体価格 | – |
関連記事では22個の給与計算ソフトの特徴などを比較しています。実際に利用した人の口コミも確認できます。
タイムカードと連動できる給与計算ソフト選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の給与計算ソフトが見つかります。 |
「弥生給与Next」充実したサポート体制
- 高度な資金繰り管理と経営分析を実現
- 記帳作業を効率化する仕訳の自動化
- 会計事務所とのシームレスなデータ共有を実現
弥生給与Nextは、お客様満足度94%の高評価(※)を受けている給与計算ソフトです。高度な資金繰り管理機能や、比率分析、ABC分析を通じて経営状況をリアルタイムで把握できます。
使用者の簿記知識に応じた仕訳方法を選択できます。「かんたん取引入力」では、項目を選択するだけで仕訳登録ができ、その他にも「帳簿入力」「伝票入力」式が選択可能です。仕訳の自動化により、記帳作業を大幅に効率化できます。
弥生給与Next利用者と会計事務所がクラウドでデータを共有できる「弥生ドライブ」という機能が搭載されています。データの受け渡しの手間が省け、常に最新のデータで正確なアドバイスを受けることが可能です。
※ 弥生カスタマーセンターのお客様満足度自社調べ(2025年7月時点)
| 初期費用 | 0円 | 月額料金 | 750円~7,000円(月あたり) | 従量課金オプション | 200円~(税抜) |
| マイナンバー管理 | 〇 | 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | 〇 | – | – |
| 対応タイムカード | 弥生勤怠Next | 明細書や法定帳簿の印刷 | 〇 | – | – |
「freee人事労務」労務に関する業務を一括管理
- 労務管理や勤怠管理、給与計算など幅広い業務に対応可能
- ペーパーレス化による業務効率化
- 法改正やセキュリティにも対応
freee人事労務は労務管理や勤怠管理、給与計算など幅広い業務に対応可能な労務管理システムです。月額400円からの4つの料金プランと無料トライアル期間が用意されており、コストを抑えながら効率的な業務管理ができます。
給与明細やタイムカードなどの書類をクラウド上で管理できるので、ペーパーレス化を実現して紙の紛失を防ぎ、業務の効率化に貢献します。またアラート機能により、その日にやるべきタスクが可視化され、業務の抜け漏れを防止することが可能です。
法改正や税制改正にも自動で対応し、すべてのデータと通信が暗号化されているため、セキュリティ対策も万全です。個人情報の扱いに関しても国際的な認証である TRUSTe を取得しているので安心です。
| 初期費用 | 0円 | 月額料金 | 400円~ | マイナンバー管理 | 〇 |
| 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 | – | – |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | 〇 | – | – |
| 対応タイムカード | 内蔵タイムカード機能 | 明細書や法定帳簿の印刷 | 〇 | – | – |
「ジンジャー給与」満足度91%の丁寧なサポートが魅力
- 直感的で使いやすい操作性
- 勤怠・人事労務との間で最新データも手間なく連携
- 給与のデジタル払いにも対応
ジンジャー給与は直感的で使いやすいインターフェースと、ジンジャー勤怠と連携することで手間なく簡単に勤怠・人事労務作業を行える点が特徴の給与システムです。
初期費用は0円で導入しやすい点もポイントです。クラウド型給与システムであるため、法改正にも自動で対応してくれます。法令違反のリスクなく給与管理ができます。
| 初期費用 | 0円 | 月額料金 | 300円 ※ 利用者数に応じた従量課金制 | 従量課金オプション | 200円~(税抜) |
| マイナンバー管理 | 〇 | 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | 〇 | – | – |
| 対応タイムカード | ジンジャー勤怠 | 明細書や法定帳簿の印刷 | 〇 | – | – |
「KING OF TIME給与」1ユーザー300円からの従量課金制で料金が明確
- 勤怠から給与計算まで一元管理可能
- 外部ソフトとの連携も容易
- セキュリティ・サポート体制が充実
KING OF TIME給与は人事から勤怠管理、給与計算まで一元管理できる給与計算システムです。全機能を1ユーザーあたり300円の従量課金制で利用できるためコストパフォーマンスが高く、料金も明確です。
freee人事労務や給与奉行クラウド、マネーフォワードクラウド給与など、外部サービスとの連携もできます。面倒な初期設定の手間も少なく導入できるため、自社にとって使い勝手のよいサービスを選んで利用できます。
市場シェアナンバーワン(※1)、導入企業64,000社(※2)と非常に高い評価を受けている点もポイントです。
※1 富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」 勤怠管理ソフトSaaS/PaaS市場 利用ID数 2023年度実績
※2 導入企業、導入ID数:2024年1月1日時点
| 初期費用 | 0円 | 月額料金 | 300円/人 | 従量課金オプション | – |
| マイナンバー管理 | 〇 | 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | 〇 | – | – |
| 対応タイムカード | KING OF TIME勤怠管理 | 明細書や法定帳簿の印刷 | 〇 | – | – |
「給与奉行クラウド」奉行シリーズと連携で一元管理可能
- 企業の状況に合わせた、柔軟で精度の高い自動計算が実現する
- 情報更新や計算結果のチェック・検算を効率よく行える
- ペーパーレスで明細配付や社会保険申請ができる
「給与奉行クラウド」は正確かつ効率的な給与計算と、ペーパーレス化を実現するためのクラウド給与計算システムです。
シリーズ製品である「奉行Edge 勤怠管理クラウド」との連動が可能で、社員の勤怠情報の管理から給与計算まで、効率化・簡略化が可能になります。またタブレットタイムレコーダーとも連動可能です。パソコンによる打刻やモバイル打刻をはじめ、専用のタイムレコーダーでの打刻にも対応しています。
奉行シリーズをすでに使っており、取引入力や書類作成を自動化して経理の業務を軽減したい企業におすすめです。
| 料金 | 5,500円/月~ | マイナンバー管理 | 〇 |
| 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | 〇 |
| 対応タイムカード | タブレットタイムレコーダー タッチオンタイム |
明細書や法定帳簿の印刷 | 〇 |
「TimePro-NX」就業・給与・人事・セキュリティをシームレスに連動
- 就業・給与・人事・セキュリティをパッケージ化
- フレックスタイム制や時短勤務など変形労働時間制に幅広く対応
- シンプルな低価格プランから充実プランまで自社に合わせて選択可能
就業・給与・人事・セキュリティをパッケージ化したシステムが「TimePro-NX(タイムプロエヌエックス)」です。それぞれのシステムにおけるデータをシームレスに連携できます。
フレックスタイム制や時短勤務など、さまざまな変形労働時間制に対応していることが特徴。さらにオプションで時間外上限確認機能を付ければ、残業時間が上限に達する前に注意を促せます。
シンプルかつ低価格なプランからサービスが充実したプランまで、自社に合わせて選ぶことも可能です。
| 料金 | 要問合せ | マイナンバー管理 | 〇 |
| 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | 〇 |
| 対応タイムカード | アマノ社製タイムカード | 明細書や法定帳簿の印刷 | 〇 |
「JDL IBEX給与net2」個人事業主から中小企業向けに安価に利用ができる
- 個人事業主や300名までの中小企業におすすめ
- 月給、日給、時給の給与計算に対応
- オンライン、オフライン問わず利用可能
最大300名までの企業に特化しており、月額1,480円とリーズナブルな料金設定です。個人事業主や中規模の企業におすすめで、昇給設定や賞与のシミュレーションも行えます。
支給形態は月給、日給、時給に対応しているため、アルバイトと社員が混在していても給与計算が可能です。
USBポートがあればオフラインでもサービスを使えます。給与計算業務には個人情報や漏洩できない大切な情報が含まれているため、給与計算をオフラインで実施できる点は安心でしょう。
| 料金 | 1,340円/月 | マイナンバー管理 | 〇 |
| 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | – |
| 対応タイムカード | アマノ社製タイムカード | 明細書や法定帳簿の印刷 | – |
「給料王」法令改正に強いインストール型ソフト

- マイナンバー管理を徹底したい企業におすすめ
- 入力フォームに沿って入力するだけの簡単な操作性で初めてでも安心
- はじめの3カ月は専属スタッフがシステム導入をサポートしてくれる
「給料王」は法令改正とマイナンバー管理に強い給与計算ソフトです。マイナンバーに関してはガイドラインに則った機能を搭載。登録から廃棄まで、万全な管理が可能です。
使いやすいUIも魅力のひとつ。簡単操作でしっかり給与計算を行えます。質問に答えていくだけで導入も簡単に済ませられるため、初めて利用する中小企業でも安心できますね。
サポート体制も充実しており、専属スタッフによる3カ月の電話サポートを利用可能です。使い方に困った際も迅速に解消できるので、早く慣れて使えるようになるでしょう。
| 料金 | 44,000円 ※ 本体価格 | マイナンバー管理 | 〇 |
| 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | – |
| 対応タイムカード | マックス社製タイムカード | 明細書や法定帳簿の印刷 | – |
「給料らくだ」多彩な自動計算機能で効率的に管理できる

- 多様な給与形態に対応
- インストール型でオフライン対応できる
- 低コストで導入しやすい
給料らくだはインストール型の給与計算ソフトです。クラウド型とは異なり、製品購入時のみ費用が発生するため、導入に関してコストが低い点が特徴です。
給料らくだ側の仕様に即したCSVデータから勤怠データを読み取り、給料らくだ側に反映することが可能です。公式サイトでは、アマノ株式会社の「Time P@CK」シリーズに対応しており、専用ソフトを使用して勤怠集計データファイルを出力できると明記されています。
社労士が開発にかかわっており、専門知識がなくてもミスなく給与管理ができる点も大きなポイントです。
| 料金 | 14,080円~ | マイナンバー管理 | 〇 |
| 昇給・賞与・手当 | 〇 | 年末調整 | 〇 |
| 労働保険・社会保険 | 〇 | 法定帳簿 | – |
| 対応タイムカード | TimeP@CKシリーズ | 明細書や法定帳簿の印刷 | – |
タイムカードと連動できる給与計算ソフトを選ぶ比較ポイント
タイムカードと連動できる給与計算ソフトを選ぶときには、以下6つの比較ポイントに着目しましょう。
ポイントを押さえて比較することで、導入後に「思っていたのと違う」「必要な機能がなかった」などのトラブルが起きづらくなります。
① 導入時のコストはいくらか
最も重要なことは導入時のコストです。いくら高機能なシステムであっても、予算を大幅に超えているものは導入することができないでしょう。
初期費用やサポート費用含めた月額料金、オプション費用などをもれなく確認して、導入時にいくらかかるか正確にシミュレーションしましょう。
資料請求や見積もりを取って比較・検討することが重要です。
② 法令・制度改正への対応は即時行われるか
給与計算に関する法律や保険料率は頻繁に改正されます。クラウド型ソフトなら法改正に自動でアップデート対応してくれるため、手間やミスを防げます。迅速な対応実績があるかを確認しましょう。
インストール型の場合は手動アップデートか自動アップデートか、ソフトごとに異なります。事前にアップデート方法について確認しておき、法令違反状態で給与計算をしてしまわないようにしましょう。
③ 料金体系が明確で追加費用の発生基準が分かりやすいか
自社の規模に合った料金プランを選びましょう。基本料金で使える機能の範囲と、追加費用が発生する条件の事前確認が重要です。料金体系がシンプルで分かりやすいソフトがおすすめです。
④ 使いやすいUI・デザインをしているか
専門知識がなくても直感的に操作できるかは業務効率に直結します。
無料トライアルで管理画面の見やすさなどを試し、担当者がスムーズに使えるかを確認しましょう。
⑤ サポート・保守体制は充実しているか
トラブル発生時に迅速に対応してくれるサポート体制は不可欠です。
問い合わせ方法や対応時間、初期設定サポートの有無などを確認しておくと、導入後も安心できます。
サポート体制については以下の方法が挙げられます。これらのサポート体制すべてが利用できるソフトもあれば、一部のみを提供しているソフトもあるので、サポート範囲についても必ず確認しましょう。
- チャットサポート
- 電話サポート
- メールサポート
- FAQ・オンラインマニュアル
- 画面共有サポート
⑥ 高度なセキュリティでデータが守られているか
特にクラウド型のサービスを使う場合は、サーバーとのやり取りが発生する関係上、セキュリティ体制の充実度は重要な指標になります。
タイムカードのデータは、企業にとって重大な機密情報です。外部に流出させてしまうと大きなトラブルに発展します。
プライバシーマークの取得やISMS基準に則ったデータ管理など、公式サイトなどの資料にセキュリティ面に関する記述があるかを確認しましょう。信頼できる事業者であれば不正アクセスなどの外部攻撃対策を十分にしています。
紙から電子タイムカードに切り替えるにはいくらかかる?
紙のタイムカードから電子タイムカードへの切り替えを検討している場合、切り替え時にいくらかかるかが気になるのではありませんか。弥生給与Next、freee人事労務、ジンジャー給与の3システムを例に、いくらかかるかを表形式でまとめます。
| 製品名 | 初期費用 | 利用料金 | 初年度費用 |
|---|---|---|---|
| 弥生給与Next | 0円 | 9,900円~/年 | 9,900円~ |
| freee人事労務 | 0円 | 1,780円~/月 | 12,936円 |
| ジンジャー給与 | 要問合せ | 月額300円~/人 | 33,000円※目安料金 |
タイムカード機能を持つ給与計算ソフト導入で給与計算の手間を減らせる
紙のタイムカードではなく、勤怠管理から給与計算まで一つのソフトの中で完結できるシステムを導入することで給与計算に関わる業務を効率化できます。
勤怠管理システムは、従業員の勤怠データを記録し、一元管理できるシステムです。タイムカードは、打刻漏れや不正打刻のリスクがあるため、勤怠管理システムを導入することでより正確な勤怠情報を記録することが可能です。
勤怠管理システムの中には、給与計算ソフトと自動連携することができるシステムもあり、複雑な勤務体系であっても素早く自動で給与計算をすることができます。
勤怠管理システムについて詳しく知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
勤怠管理システムを導入する際に気になるのが費用面です。勤怠管理システムは、無料で導入することもできます。詳しく知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
ぴったりの給与計算ソフト選びはミツモアで

給与計算ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの給与計算ソフトが見つかります。
ぴったりの給与計算ソフトを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適な給与計算ソフトを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。概算金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適な給与計算ソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬ製品との出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりの給与計算ソフトがすぐに見つかります。








