採用選考に動画面接をうまく取り入れれば、採用の合否判定から実際に働いてもらうまでにかかる期間を大幅に短縮できます。
そこで本記事では、動画面接ができるおすすめの採用管理システムを10製品紹介します。選び方のポイントもチェックしてみてください。
動画面接ができる採用管理システムおすすめ10選
動画面接の機能がある採用管理システムの中から、おすすめの10製品を紹介します。
製品 | 特徴 |
engage | スマホでの動画面接が可能 |
HireVue | ゲームによる適正審査機能あり |
Vieccruit | スマホで面接前の事前審査が可能に |
HARUTAKA | 応募者の印象をAIが可視化 |
ビズプラ採用管理 | 音声をAIが解析して適正判断 |
BioGraph | 動作検証機能付き |
ApplyNow | 空き時間に応募者をチェック |
くじら応募 | 応募者自動取り込みで見逃しなし |
ITSUMEN | スポットでの利用もできる |
インタビューメーカー | 面接機能に特化 |
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「engage」スマホでの動画面接が可能
- スマホ表示に対応し、スマホでの動画面接が可能
- 回答動画を簡単に評価できる機能を搭載
- 応募者への動画面接依頼が簡単にできる
engageはスマホでの動画面接に優れた、動画面接ができる採用管理ツールです。応募者情報の一元管理や、エン転職ユーザーへのスカウトメール送信機能なども搭載されています。
2017年に面接の質を高めるための、面接前のビデオインタビュー機能を搭載。回答動画を簡単に評価できる機能もあり、効率よく採用を進めることができます。
「HireVue」ゲームによる適正審査機能あり
- 録画面接機能はプレゼンテーションテストが可能
- プログラミングのテスト機能アリ
- ゲームをすることで適性を図る新しい機能も搭載
ライブ面接と録画面接の機能を備え、採用選考に求められる多彩なテストを行えるように設計されたサービスです。
応募者のプログラミング能力を確認する機能では、200問のテスト問題を用意。オリジナルの問題を考えて掲載することも可能です。録画面接はプレゼンテーションテストにも対応しています。
認知心理学に基づいた適性検査を受けられる「ゲームベースアセスメント機能」もあり、数分間のゲームで応募者の認知能力レベルをチェックできます。
「Vieccruit」スマホで面接前の事前審査が可能に
Vieccruitは面接前の事前審査として、予め用意された質問事項に対し動画で回答してもらうサービスです。
募集職種に応じて、面接の質問事項や期間を自由に設定可能であるため大変便利。より現実に近い求職者の感情・声を把握できます。
また企業の紹介動画をアップロードすることも可能。相互に理解を深め、採用のマッチングを高める効果も期待できます。
「HARUTAKA」応募者の印象をAIが可視化
- 録画・ライブの両方に対応
- 複数の面接官でライブ面接を行えて効率的
- HITO-Linkリクルーティングやsonar ATSなどの採用管理システムと連携可能
録画面接とライブ面接の両方に対応している、オンライン採用に特化したサービスです。ライブ面接には面接官と応募者を合わせて、最大5名まで参加可能。応募者に知られないように、面接官同士で評価を共有しながら、採用選考を効率よく進めることができます。
応募者の情報はデータベース化され、採用選考を一元管理し、進捗状況の確認も可能です。HIOTO-Linkリクルーティングやsonar ATSなどの、採用管理システムとも連携できます。管理システム上から応募者への案内や動画の確認ができ、運用がスムーズです。
「ビズプラ採用管理」音声をAIが解析して適正判断
- 音声から感情やストレスを解析し仕事への適性を判定
- 200~300人など大人数への会社説明会にも対応
- WEB面接の利用料金は従量課金制で無駄がない
「ビズプラ採用管理」WEB面接機能を標準装備した採用管理システム。求人案件の管理から採用後の効果測定まで、採用活動を一元管理できます。
200~300人程度の大規模なオンラインセミナーの開催にも対応し、会社説明会をオンラインで実施することも可能です。
動画面接の音声をAIが解析し、応募者の感情やストレスなどの情報を元に、仕事への適性を判定する「音声感情解析」の機能があり、合否を決める際に役立ちます。WEB面接の利用料金は従量課金制で、余分な費用はかかりません。
「BioGraph」動作検証機能付き
- 面接官も応募者も事前に動作検証できる
- プランによっては関係者を複数人接続した状態で面接可能
- ライブ面接の予約の一括登録ができるプランもあり
パソコンやスマホでのライブ面接が可能な、WEB面接専用システムです。面接官と応募者の双方が、事前にWEB面接を利用可能か検証できるので、当日のトラブルを防げます。応募者は面接予約段階の動作検証が必須です。
プランによって機能を拡張できるため、必要なものを追加して自社の目的に合うようにカスタマイズして使えます。例えばプラチナ・エンタープライズプランなら、企業の関係者を複数人接続した状態で面接が可能です。
スタンダード・プラチナ・エンタープライズプランでは、ライブ面接の予約一括登録ができ、採用選考を効率的に進められます。
「ApplyNow」空き時間に応募者をチェック
- アプリをダウンロードする必要なし
- 求人サイトと紐づければ応募者がすぐに動画を送れる
- アルバイトから中途社員の採用まで対応
採用活動の効率化を目指して開発されたサービスです。求人サイトなどの採用媒体と紐づけた場合、応募者は応募段階で面接動画を送れます。
応募者が記述式や録画式の質問に答えて送信すると、企業はその内容から自社に相応しいかどうかの判定をします。採用担当者は移動中の空き時間でも、送信内容のチェックが可能です。
合否に関するレスポンスが早くなり、有能な人材を逃しません。アルバイトから中途社員の採用まで、幅広く利用できます。
「くじら応募」応募者自動取り込みで見逃しなし
- 複数の求人媒体からの応募者を一元管理
- 求人サイトに合わせて柔軟なカスタムが可能
- メール送信はSMSにも対応
応募者の情報を一元管理し、採用活動を効率化するクラウド型の採用管理システムです。複数の求人媒体を利用している場合でも、自動でデータを取り込み採用担当者に通知します。
自動取り込み機能はあらゆる求人サイトを対象にしており、大手求人サイト以外でもカスタマイズが可能です。個別管理の必要がなく、幅広い媒体から効率的に人材を募集できます。
また応募があった際に、質問事項や録画面接のURLを自動で案内することも可能。メール以外にSMSでの送信もできるので、メールアドレスがわからなくても聞き出す手間がかかりません。
「ITSUMEN」スポットでの利用もできる
- 15年以上のライブ配信事業実績があり、動画関係に強いみ
- 面接用URLにアクセスして動画を提出するだけと、応募者にやさしい
- プランが豊富なので採用事情に合わせて導入が可能
株式会社 マルジュは自社内でライブ配信システムを開発・提供し、15年以上の実績を持ちます。映像や音声を扱う確かな技術が強みです。
「ITSUMEN」は誰でも簡単に応募できるように設計されており、応募者は専用アプリをダウンロードする必要がありません。
応募者は企業から送られてきた面接用URLにアクセスして、動画を送信するだけと、動画面接へのハードルを下げられます。
採用担当者の手間を可能な限り減らせるように開発され、簡単に操作できるところも魅力。月の利用料に応じた固定料金や、必要なときだけ利用できる「チケットプラン」などが用意され、採用事情に合わせて使えます。
「インタビューメーカー」面接機能に特化
- ライブ面接の自動録画機能もあり
- 採用管理機能のデザインがシンプルで使いやすい
- 30日間の無料トライアルあり
1:1やグループでのライブ面接ができ、面接の「自動録画」にも対応しています。面接時に録画ボタンを押し忘れて、録画できていなかったという失敗がありません。
社内研修や説明会などにも利用可能で、企業側が画面上に資料を提示できる機能や、URLの共有に便利なチャット機能なども標準で装備されています。基本的なサービスは30日間の無料トライアルで試せるので、ぜひチェックしてみてください。
録画面接スタンダード・プレミアムプランでは、録画面接の機能を使うことも可能。採用管理機能はシンプルで使いやすく、蓄積されたデータを分析すれば、次回の採用に活かせます。
動画面接ができる採用管理システムの選び方
動画面接の種類や、自社が求めている機能が搭載されているかなどを確認して選ぶようにしましょう。
「録画面接」「ライブ面接」のどちらが必要か
動画面接の種類は、すでに録画されている録画面接と、リアルタイムでやりとりができるライブ面接の2つがあり、どのような目的を持っているかで選び方が異なります。
録画面接はあらかじめ用意された質問内容に、応募者が回答する形式です。応募者は好きなタイミングで動画を録画できます。採用の間口を広げたいときや、面接に多くの時間を確保できないときに向いています。
ライブ面接は画面越しにリアルタイムで面接でき、回答内容で次の質問を変えたりより掘り下げた質問をしたりと、柔軟に進められることが特徴です。
エントリーは録画面接で、1次審査を通過後はライブ面接を行うというように使い分けられます。両方の機能が標準搭載されているものもあれば、どちらか一方しかないものもあるので注意しましょう。
マルチデバイスに対応しているか
スマホなどのマルチデバイスに対応しているシステムであるかどうかも重要です。
スマホ対応であれば、わざわざパソコンを用いて動画を撮影しなくてよいため、応募者の負担を軽減できます。
動画面接は応募者にとって負担になる場合が多いので、少しでも煩わしさを減らすためのマルチデバイス機能は必須であるといえるでしょう。
動画面接ができる採用管理システムを導入するメリット
動画面接ができる採用管理システムを導入するメリットは「より多くの人材とコンタクトがとれる」「面接費用を削減できる」「応募者のポテンシャルを判断しやすい」などが挙げられます。
より多くの人材とコンタクトがとれる
動画面接は時間や場所にとらわれないため、応募する側のハードルが低くなり、より多くの人材とコンタクトがとれるメリットがあります。
多くの人材とコンタクトがとれるということは、遠隔地の優秀な人材へのアプローチ機会の増加につながります。そのため応募数の増加はもちろん、採用の質の向上も期待できるでしょう。
面接コストを削減できる
面接における応募者の交通費や会場の確保、応募者の待機・誘導など、事務的な手間やコストの削減につながります。
応募者側・企業側ともに、動画面接のための特別な設備を用意する必要がないのは、動画面接の大きな魅力です。
応募者のポテンシャルを判断しやすい
動画面接は自宅で撮影できるため、応募者の自然な姿を見ることができるメリットもあります。
エントリーシートだけではわからない、応募者のポテンシャルやコミュニケーションスキルを早い段階で判断でき、採用を効率よく進めることが可能です。
動画面接ができる採用管理システムを導入し、業務効率化の実現を
動画面接が可能なサービスを導入すると、効率よく採用選考を進められます。採用管理システム上で採用工程を一元管理できれば、進捗状況の確認や社内での情報共有が楽です。
応募者にとっても面接をするためにわざわざ移動しなくてよいので、利便性が高く、面接へのハードルを下げてくれるメリットがあります。
動画面接を導入する目的を明らかにし、必要な機能を吟味することが大事です。自社に合ったシステムを導入して、有能な人材をスムーズに確保しましょう。
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