2026年現在の採用市場において、採用管理システム(ATS)の選定における最優先要件は、新配信プラットフォームであるIndeed PLUSへの対応状況です。従来のクローリング型連携が主流であった時代は終わり、現在はAIによる高精度なマッチングと、リクルート経済圏全体を網羅する広大なネットワークへの一括配信が、採用成功の絶対条件となっています。
本記事ではIndeed PLUS対応にしたATSについて、主要12製品を徹底比較します。企業規模や業種を問わず、最小限の工数で質の高い母集団を形成し、採用ROI(投資対効果)を最大化させるための選定基準を提示します。
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Indeed PLUS連携採用管理システム(ATS)の比較表
主要なIndeed PLUS対応ATSの特性を、機能と推奨される運用体制に基づき整理しました。
| 製品名 | Indeed PLUS対応 | 主な特徴 | コスト構造 |
|---|---|---|---|
| Airワーク 採用管理 | ◯ (完全対応) | リクルート直営。Ver 2.0で最適化。導入が容易。 | 基本無料 / 有料配信 |
| ジョブカン採用管理 | ◯ (API連携) | 2025年9月API移行。バックオフィスSaaS連携が強力。 | 月額サブスクリプション |
| ジョブオプ採用管理 | ◯ (対応済) | 運用代行オプションが充実。プロフェッショナル向け。 | 要問合せ |
| HITO-Manager | ◯ (対応済) | アルバイト・パート採用に特化。LINE連携に強み。 | 月額固定費 |
| iRec | ◯ (対応済) | 高品質な採用サイトを構築。ブランディングを強化。 | 初期費用+月額費用 |
| Jobギア採促 | ◯ (対応済) | アイデム社提供。SEOとカスタムデザインに強み。 | プラン別設定 |
| 採用係長 | ◯ (対応済) | 作成支援機能が豊富。中小規模組織でのシェアが高い。 | 月額費用 |
| engage | 連携可 | エン・ジャパン提供。独自ネットワークとの併用が可能。 | 無料枠あり |
| milto | ◯ (対応済) | Webマーケティング知見による分析機能が充実。 | 掲載件数別プラン |
| Entry Pocket | ◯ (対応済) | マイナビ系。即時反映と詳細な効果測定が特長。 | 月額費用 |
| 中小企業求人部 | 運用代行 | 専門スタッフによる運用代行。リソース不足を解消。 | 運用費型 |
| えんと〜り | 連携可 | 独自LP制作による高い訴求力。拠点別管理に強み。 | 制作・運用費 |
2026年現在Indeed PLUSに対応していないATSは非推奨
採用活動において継続的に成果を出すには、Indeed PLUSに対応した採用管理システム(ATS)の導入が不可欠です。2026年時点、従来のクローリングやXML連携のみに依存した求人掲載は、露出機会とマッチングの精度の両面で大きく劣ります。
Indeed PLUSは、Indeedに投稿された求人をAIが解析し、タウンワークやリクナビNEXTといった最適な連携メディアへ自動配信する仕組みです。Indeed Plusに対応していない古いタイプのATSを選択することは、国内に存在する求職者の7割への露出を制限することを意味します。。採用難が加速する市場環境において、プラットフォームのアップデートに追随できないシステムの利用は、採用機会の損失に直結します。
Indeed PLUSとは? 採用を劇的に変える仕組みとメリット
Indeed PLUSは、Indeedが保有する膨大な求職者データと、リクルートグループおよび外部パートナーメディアを統合した求人配信プラットフォームです。求人企業は対応するATSから一度投稿を行うだけで、複数の有力メディアを横断した最適な集客が可能です。
Indeed PLUSは3つの価値を提供します。
広範なリーチとネットワーク
Indeed、タウンワーク、リクナビNEXT、とらばーゆ、はたらいく、フロム・エー ナビ、リクナビ派遣に加え、求人ジャーナルやディースター等の外部メディアを網羅しています。主要な求人サイト利用者の約7割にアプローチが可能です。
スマートマッチングアルゴリズム
AIが職種やエリア・給与等の求人内容と求職者の行動履歴を解析します。最適なタイミングで、最も応募可能性の高いメディアへ求人を自動的に表示させます。
一元管理による業務効率化
複数のメディアに出稿している場合でも、応募者の管理や選考進捗の把握を一つのATS画面上で完結できます。
Indeed PLUS対応ATSを導入すべき3つの理由
Indeed Plusに対応したATSを導入することで、以下3つのメリットが受けられます。
1. 応募者対応工数の削減
複数メディアの管理画面を個別に確認する作業は、管理運用上において「無駄な工数」の代表です。
Indeed PLUS対応ATSを導入すれば、すべてのメディア経由の応募者が自動的に集約されるため、情報集約の工数がなくなります。
また、API連携によるリアルタイムな情報同期により、候補者への初動対応スピードが向上し、歩留まりの改善に寄与します。
2. カンタン応募による離脱防止とCVR向上
近年はスマホで求人を閲覧する求人者が多いです。その際に複雑な入力フォームが表示されてしまうと、求職者は情報を入力する前に離脱してしまうリスクがあります。
Indeed Plusと連携できるATSでは、Indeedに登録された履歴書情報で応募ができる「カンタン応募」が適用できます。求職者が入力する項目は最小限になるので、閲覧から応募までスムーズに完了します。
3. 採用コストの構造的な最適化
従来の掲載課金型広告とは異なり、Indeed PLUSはAIが応募の可能性が高い層へ優先的に求人を表示させるため、広告費の「無駄打ち」を抑制できます。
クリック課金型をベースとした運用により、成果(応募)に直結する露出に対してのみ投資を集中させることが可能となり、採用コスト単価(CPA)の抑制と投資効率の向上が実現します。
おすすめのIndeed Plus連携採用管理システム(ATS)12選
Indeed Plusと連携できる採用管理システム(ATS)は以下の12製品です。
Airワーク 採用管理
リクルートが提供するAirワーク 採用管理は、導入障壁が極めて低いATSです。2026年現在はバージョン2.0へと進化しており、Indeed PLUSへの配信がシステムにネイティブで組み込まれています。基本機能を無料で利用しつつ、集客を強化したい局面でIndeed PLUSの有料オプションを選択するという、柔軟な予算運用が可能です。
ジョブカン採用管理
ジョブカン採用管理は、2025年9月にIndeedとの連携をAPI方式へと完全移行しました。これにより、情報の同期速度が向上し、ATSの管理画面からIndeed PLUSの有料枠設定を直接行うことが可能です。勤怠管理や労務管理といった他のジョブカンシリーズとのデータ連携が容易であり、採用から入社後の管理までを構造化したい組織に適しています。
ジョブオプ採用管理
ジョブオプ採用管理は、リクルートによる高度な運用支援を前提としたシステムです。2025年2月の仕様変更により、Indeed PLUSの基準に合致した詳細な項目設定が必須化されましたが、これにより検索上位への表示確率を高めるアルゴリズムへの最適化が図られています。人材紹介機能の統合など、複雑な採用フローを持つ組織を支援する機能が充実しています。
HITO-Manager
パーソルプロセス&テクノロジーが提供するHITO-Managerは、サービス業や小売業などのアルバイト・パート採用に最適化されています。2024年4月からIndeed PLUSへの対応を開始しており、LINE連携や自動面接設定機能により、応募から面接までのリードタイムを短縮します。店舗展開を行う組織における一括管理に強みを持ちます。
iRec

iRecは、デザイン性の高い採用サイトを通じて自社の魅力を訴求することに特化したATSです。2025年7月にIndeed PLUSへ参画し、集客面での強化も実現しました。専門のデザインテンプレートを活用することで、Indeed PLUS経由で流入した求職者に対し、動画や社員インタビューなどのコンテンツで深いアプローチを行うことが可能です。
Jobギア採促
アイデムが提供するJobギア採促は、SEO対策とサイト構築力に定評があるシステムです。Indeed PLUS連携においては、勤務地や雇用形態などの構造化データの正確な入力が求められますが、同社の培ったノウハウにより、求職者の検索クエリに合致しやすい原稿作成を支援します。ニーズに応じた柔軟なプラン選択が可能です。
採用係長

ネットオンの採用係長は、5万件以上の導入実績を持つ汎用性の高いATSです。Indeed PLUSに関するサポート体制が整備されており、求人票の作成ヒントや自動生成機能を用いることで、専門知識がなくても効果的な原稿作成が可能です。主要な求人検索エンジンへの対応状況も安定しており、継続的な改善が行われています。
engage
エン・ジャパンが提供するengageは、リクルート経済圏以外の独自ネットワーク(エン転職、LINEキャリア等)を併用できる点が特徴です。Indeed PLUSとも連携可能であり、複数の経済圏をまたいだ母集団形成戦略を構築できます。無料機能が充実しており、即時的な採用活動の開始に適しています。
milto

アスコムのmiltoは、Webマーケティングの知見をシステムに反映させたATSです。Google アナリティクス等の計測タグ設置に対応しており、Indeed PLUS経由の流入がどの程度採用に寄与しているかを定量的に分析できます。データに基づいた継続的な原稿改善や、チャット形式の応募者対応が可能です。
Entry Pocket
マイナビが提供するEntry Pocketは、掲載停止の即時反映など、機動的な運用を可能にするシステム設計がなされています。60種類以上の効果測定レポートにより、媒体別・職種別のパフォーマンスを詳細に可視化できるため、複数の採用プロジェクトを同時並行で進める組織において、意思決定の精度を高めます。
中小企業求人部
ツール提供に加え、専門スタッフによる運用代行を主軸とするサービスです。Indeed PLUSのアルゴリズムに精通したスタッフが原稿作成や予算管理を代行するため、組織内に専門的なノウハウが不足している場合でも、最新のプラットフォーム機能を最大限に活用した採用活動が可能です。
えんと〜り

えんと〜りは、独自のLP(ランディングページ)制作による高いコンバージョン率を追求するATSです。拠点ごとの閲覧制限機能や一括管理機能が優れており、地域密着型の採用を多拠点で行う組織において、Indeed PLUSと連携した効率的な集客と精度の高い選考管理を両立させます。
Indeed Plus連携ATS選定時の注意点
ATSの選定を誤ると、投資に見合った成果が得られないだけでなく、組織全体の採用活動を停滞させるリスクがあります。以下3つのポイントに着目しましょう。
1.過剰な機能と運用のミスマッチ
多機能なシステムを導入したものの、設定の複雑さから運用が形骸化する事例です。現在のATS選定では、機能の数よりも「Indeed PLUSへの連携操作が容易か」「日々の応募者対応がスムーズか」といった、実務における適合性を重視すべきです。
2.ポリシー違反によるサイレント不掲載の発生
Indeed PLUSのAI審査は非常に厳格です。職種名に「★」「急募」などの装飾を含めるような、旧来のテクニックを用いた原稿は掲載が拒否されます。
対応ATSを導入していても、原稿がガイドラインに準拠していなければ、どこにも表示されない機会損失を招きます。さらに非表示になっている点についてアラートが発生しないことも多いため、「出稿しているのにまったく応募がない」という事態に陥ることも少なくありません。
3.法的リスクを伴う旧式サービスの利用
2025年の職業安定法改正以降、求職者へ金銭やギフト券を付与する「お祝い金」モデルによる集客は厳格に禁止されています。
こうした古い手法に依存したサービスやATSの利用は、法的なリスクだけでなく、組織の社会的信頼を損なう要因となります。
まとめ:Indeed PLUSを味方につけて採用を勝ち抜こう
2026年の採用市場は、Indeed PLUSという巨大なプラットフォームを中心に再編されました。AIによるマッチング技術の進化は、企業に対して「情報の正確性」と「プラットフォームへの最適化」を求めています。
- Indeed PLUS対応をATS選定の絶対条件とする。
- 採用プロセスの効率化と、求職者の利便性(離脱防止)を追求する。
- 法規制を遵守し、AIのアルゴリズムに適合した運用を行う。
上記3点を守って採用活動を行い、自社にマッチする応募者を見つけましょう。
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