採用管理システム(ATS)を利用すると、転職顕在層だけでなく潜在層に向けてもアプローチがしやすくなります。特にリファラル採用など、求人媒体を通さない採用活動を行うときにATSの案件管理機能が力を発揮します。
ATSは制限なく無料で利用できるものと、無料で使うには制限のあるものがあります。無料で使えるATS9製品と特長を解説します。
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無料採用管理システムおすすめTOP3
無料で使える採用管理システムのうち、使い勝手がよく特におすすめの製品は以下の3製品です。
製品ごとに若干特徴が異なり、得意としている分野や連携先が異なります。
| 製品名 | 提供タイプ | 主要な強み | 応募者登録上限 | 外部連携 |
|---|---|---|---|---|
| Airワーク 採用管理 | 完全無料 | Indeed PLUS連携、自社サイト作成 | 無制限 | Indeed / 求人ボックス等 |
| リクナビHRTech 採用管理 | 完全無料 | エージェント管理、操作性 | 無制限 | 人材紹介会社各社 |
| Hirehub | 完全無料 | engage連携、管理機能 | 無制限 | 主要10媒体 |
Airワーク 採用管理はIndeedや求人ボックスとの連携ができるため、正社員からアルバイトまで幅広い人材にリーチをかけられます。人手不足で「転職を考えている多くの人にアプローチしたい」と考える場合におすすめの選択肢です。
リクナビHRTech 採用管理は人材紹介会社との連携に強みを持ちます。転職への意欲が高く、少ない工数で確実に転職者を確保したい場合に利用すると良いでしょう。
Hirehubはengageとの連携や管理画面の使いやすさが特徴です。既にengageを使っている企業や、これからengageで採用用サイトを作成しようと考えている場合におすすめです。
Airワーク 採用管理
株式会社リクルートが提供するAirワーク 採用管理は、Indeed PLUSとの強力な連携が最大の特徴です。求人票を作成するだけで、Indeedをはじめとする複数の求人サイトに自動で情報が配信される仕組みを持っており、特にアルバイト採用や急ぎの中途採用において高い集客力を発揮します。自社採用サイトも容易に作成可能であり、集客から応募者管理までを一つのシステムで完結させたい組織に適しています。
リクナビHRTech 採用管理
人材紹介会社(エージェント)経由の応募者が多い企業において、事務工数を劇的に削減するツールです。Excelに近似した操作画面を持ち、複数のエージェントから届く候補者情報をシステム内で一元管理できます。登録できる担当者数や候補者数に制限がなく、追加料金の発生もないため、大規模な中途採用を行う場合でもコストを抑えた運用が可能です。
Hirehub
Hirehubは、engageと連携することで、自社サイト経由とエージェント経由の両方の応募者を統合管理できるシステムです。主要な求人メディア10サイト以上からの応募自動取り込みに対応しており、管理画面の使いやすさに定評があります。特定の媒体に依存せず、幅広い経路からの流入を整理したい組織にとって、バランスの良い選択肢となります。
関連記事ではさらに多くの採用管理システムの中から、あなたにぴったりの採用管理システムを見つけられます。あわせてご覧ください。
無料の採用管理システムでできること
無料の採用管理システムでもできることについて確認しましょう。無料プランでもトライアルでも、以下の3つの機能を利用できるケースが多いです。
応募から内定まで選考のすべてのステップを一元管理
無料の採用管理システムでも、候補者の氏名や連絡先、履歴書といった基本情報を1つのデータベースに集約できます。
複数の求人媒体からの応募を一括で取り込み、書類選考、面接、内定といった各ステータスを可視化でき、対応漏れや重複連絡を防げるのが大きなメリットです。
Excelやスプレッドシートでの管理に比べ、情報の更新がリアルタイムで反映されるため、採用チーム内での進捗共有がスムーズになります。小規模な採用であれば、無料版の管理機能だけでも十分に業務の効率化を実現することが可能です。
コミュニケーションの自動化
無料の採用管理システムであっても、応募受付時の自動返信や面接案内メールのテンプレート機能が備わっています。候補者ごとに手動でメールを作成する手間を省き、迅速なレスポンスが可能になるため、優秀な人材の離脱を防げます。
一部のシステムでは、候補者が自身で面接日時を選択できるカレンダー連携機能も提供されています。これにより、従来発生していた煩雑な日程調整のやり取りが大幅に削減されます。
定型業務をシステムに任せることで、採用担当者は候補者との対面や見極めといった、より本質的な業務に時間を割けるようになります。
就活エージェントとの連携
外部の就活エージェントとのやり取りをシステム上で完結できる機能も、無料プランで提供されることがあります。
エージェント専用のマイページを発行することで、推薦状の受け取りや選考結果のフィードバックを直接行えます。膨大なメールのやり取りに埋もれるリスクを回避し、エージェント側も自社の選考進捗を正確に把握できます。
連携の強化は、結果として紹介精度の向上や質の高い候補者の獲得につながります。無料版であっても、エージェントとの窓口を一本化できるメリットは非常に大きいです。
無料で使える採用管理システムおすすめ6選
無料で使える採用管理システムのうち、おすすめの製品は以下の6つです。このうち、engageを除く5製品は無料で使う上で制限がある点にご注意ください。
engage
エン・ジャパン株式会社が提供するengageは、求人掲載数や掲載期間に制限がない点が最大の強みです。作成した求人は「エン転職」などの関連メディアやLINEキャリアにも自動掲載され、露出量を圧倒的に確保できます。LINEを用いた応募者とのチャット機能も搭載されており、モバイル中心の応募者層に対して迅速なレスポンスが可能です。
ジョブカン採用管理
月間応募者数30名までの制限があるものの、有料版と同等の高度な管理機能を利用できます。ジョブカンシリーズの他製品(勤怠・労務等)との連携がスムーズであり、内定後の入社手続きまでを見据えた業務設計が可能です。LINE連携による離脱防止策も講じられており、少人数ながら質の高い管理を求めるフェーズに適しています。
Talentio
採用の「質」を向上させるための分析機能に強みを持つATSです。選考フローを柔軟にカスタマイズでき、どの段階で候補者が離脱しているか、面接官の評価に偏りがないかといったPDCAを回すためのデータ抽出に優れています。単なる事務管理を超え、採用戦略を構造的に改善したいと考える人事担当者に適したツールです。
SHIRAHA
AIを活用した採用サイト作成機能がUSPです。最短5分でデザイン性の高いサイトを構築でき、Googleしごと検索やIndeedへの自動連携も行われます。無料プランでは応募者の閲覧数が月間3名程度に制限されるため、常時採用を行うのではなく、欠員補充などの限定的な採用シーンを想定した小規模組織に向いています。
採用係長

地方企業や中小企業に根強い支持を持つツールです。最大6つの求人検索エンジンへ一括掲載できる機能を持ち、地域密着型の採用において高い露出を実現します。機能は最小限に絞り込まれていますが、ITに不慣れな担当者でも直感的に操作できるインターフェースが特徴であり、スモールスタートを切るのに適しています。
Zoho Recruit
グローバルで展開されるビジネスツール「Zoho」シリーズの採用管理版です。極めて高いカスタマイズ性を持ち、独自の選考ステップや評価項目を詳細に設定できます。IT・テック企業など、標準的なフローでは対応できない特殊な採用プロセスを持つ企業において、その柔軟性が価値を発揮します。
関連記事では、有料のシステムを含めた27個の採用管理システムを紹介しています。様々な採用管理システムの中から比較・検討をしたい方はぜひご覧ください。
無料の採用管理システムを選ぶ際のポイント
無料の採用管理システムを選ぶ際は、「プラン内容は完全無料かトライアルか」や「機能制限の内容」に注目しましょう。採用担当者や候補者の登録上限数をチェックすることも大切です。
完全無料とトライアルのどちらが自社に合っているか
採用管理システムには、完全無料で使える製品と一定期間無料トライアルを利用できる製品があります。
完全無料のシステムは、機能や利用人数があっても問題なく利用し続けられる中小規模の企業におすすめです。一方無料トライアルの製品は、本格導入を見据えて使用感を確かめたい場合に打って付けです。
自社の規模に合った利用方法を提供している無料製品から選ぶようにしましょう。
機能制限の内容を確認する
無料で採用管理システムを導入する際は、無料で利用できる機能範囲を確認しましょう。自社の採用活動における課題を解消してくれる機能を、無料の範囲内で搭載していることが重要です。
例えば外部の求人媒体への掲載を効率化したいなら、求人メディアの一括管理があると担当者の負担を削減できます。
自社に合った人材の採用率UPしたいなら、応募者情報をシステム上で共有できたり、選考フローを見える化できたりする製品がおすすめです。
採用担当者や候補者の登録上限数をチェックする
無料で使える採用管理システムには、採用担当者や候補者の登録人数に制限を設けている製品もあります。
自社の採用活動に関わる人はどれくらいいるのか、またどのくらいの人数の採用管理が必要なのかを決めたうえで無料の採用管理システムを選びましょう。
次の記事では有料版の採用管理システムを各製品の特徴や機能で比較しています。有料版もあわせて検討するなら、ぜひ参考にしてください。
無料の採用管理システムで業務効率化への第一歩を

機能や利用人数に制限はあるものの、基本的な機能を使える無料の採用管理システム。自社に適した製品を選ぶことで、コストをかけずに採用業務の自動化・効率化を実現できます。
「採用管理システムを使ってみたい」「予算内で採用業務を効率化したい」とお考えの場合は、まず無料の採用管理システムから始めてみるのがおすすめです。
自社に合った無料の採用管理システムを導入して、業務効率化への第一歩を踏み出しましょう。
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採用管理システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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