タスクやプロジェクトの管理を円滑化したい場合は、プロジェクト管理アプリを導入しましょう。スマホに対応したサービスを利用すれば、手軽に業務効率化を図れます。おすすめのプロジェクト管理アプリや、選び方を紹介します。
プロジェクト管理アプリのおすすめ15選
プロジェクト管理アプリの中から、特におすすめの15製品を紹介します。
プロジェクト管理アプリ選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のプロジェクト管理アプリが見つかります。 |
「Trello」アプリでもカンバン方式で簡単にプロジェクトを管理
- カンバン方式で直感的な操作が可能
- チーム・個人のいずれでも使用できる
「Trello」は直感的にタスクを操作できる、カンバン方式のプロジェクト管理アプリです。付箋を貼る感覚でタスクを扱えるため、メンバーが積極的にアプリを活用できます。
タスクを管理するボードを増やしていけば、自分自身やチームのタスクを、分類して管理することが可能です。ToDoリストや進捗の確認、ファイル共有なども一目で把握できます。
ボード数に制限があるフリープランでも、さまざまな機能を無料で利用可能です。海外製のツールですが、言語設定をすれば日本語表示もできます。
「Backlog」ガントチャートで進捗管理が簡単にできる
- 直感的に使えるカンバン機能
- ガントチャートやマイルストーンで、進捗状況を分かりやすく表示
「Backlog」は直感的な操作性が魅力の、プロジェクト管理アプリです。タスクの状態を簡単に変更できる、カンバンボード機能により、作業をより効率的に進められます。
ガントチャートを用いれば、担当者ごとの進捗状況が分かりやすく表示され、作業の遅延にもいち早く気付けるでしょう。長期プロジェクトではマイルストーンとの併用が便利です。
またアクセス可能なIPアドレスを制限できるため、高いセキュリティレベルを保てます。30日間の無料トライアル期間中に、機能や使い勝手を確認しましょう。
「RedminePM」多言語対応の無料プロジェクト管理アプリ
- オープンソースのプロジェクト管理ソフト「Redmine」のスマホアプリ
- 添付ファイル機能・多言語対応
「Redmine」はオープンソースのプロジェクト管理ツールです。スマホアプリの「RedminePM」を使えば、Redmineをモバイルでも操作できるようになります。
RedminePMはスマホのカメラで撮影した画像を、ファイル登録することが可能です。Dropboxのような別アプリとも、連携できます。
英語・韓国語・中国語をはじめ、11言語に対応している点も魅力です。ガントチャート・カレンダー・ロードマップなどの豊富な機能を、全て無料で利用できます。
「Jooto」シンプルながら充実した機能で効果的にタスク管理できる
- カンバン方式のシンプルなタスク管理
- 一目で分かるガントチャートの進捗管理
操作性が高いプロジェクト管理アプリを探しているなら、「Jooto」も選択肢に入れてみましょう。カンバン方式のシンプルなタスク管理が、可能なアプリです。
期限・担当などの詳細設定を、タスクごとに簡単に操作できます。ToDoリストの作成・コメントのやりとりなども可能です。進捗状況はガントチャートで、すぐに把握できます。
機能や使い勝手を確認したい場合は、ユーザー数・ストレージ容量に制限がある、無料プランがおすすめです。無料プランでも基本機能はほとんど使えます。
「Wrike」進捗管理の表示方法が豊富
- タスクの操作が簡単
- 進捗管理の種類を選べる
アメリカ発のプロジェクト管理アプリ「Wrike」は、タスク管理のしやすさが特徴です。ラベル付けや担当者・期限の入力を自由に行えるため、やるべきことを一目で把握できます。
また進捗管理の種類を選べることも、強みです。リスト・ボード・ガントチャートなどの表示設定を、個人単位で変えられるので、自分が把握しやすい形式で進捗管理ができます。
シンプルなタスク管理のみを求めるなら、無料プランでも十分です。有料プランにも無料トライアル期間が設けられているため、有料ならではの機能を試せます。
「Asana」豊富なツール連携で多角的にプロジェクトをサポート
- 外部ツールとの連携が豊富
- 進捗をさまざまなビューで確認可能
外部ツールと連携できるプロジェクト管理アプリを使いたい場合は、「Asana」がおすすめです。Slack・Box・Googleカレンダーをはじめ、豊富なツールと連携できます。
またタスクの進捗を、さまざまなビューで把握できる点も魅力です。カンバン方式・ガントチャート・WBSといった表示形式から選べます。ダッシュボードやマイルストーンなどの機能も、便利です。
個人や少人数で使う場合は無料プランでも十分ですが、管理者機能が使えません。チームで本格的に活用する場合は、有料プランの契約が必須です。
「Stock」情報をストック、整理しやすい
- シンプルで分かりやすい操作性
- 情報をストックしやすい
「Stock」は情報共有のしやすさが魅力的な、プロジェクト管理アプリです。一般的なチャットツールでは流されやすい情報も、Stockなら共有しやすい状態で、ストックしておけます。
シンプルかつ分かりやすい操作で、タスクを管理できることも特徴です。自動バックアップ機能が備わっているため、過去の情報も必要なときに復元できます。
無料トライアル期間中は、基本機能を試すことが可能です。トライアル期間終了後も累計20ノートまでは、無料で使えます。有料プランなら機能をビジネス向けに強化できます。
「Smartsheet」共同作業のしやすいプロジェクト管理アプリ
- カレンダー・カード・ガントチャートに対応
- コンテンツの共同作業や、データのエクスポートが可能
「Smartsheet」はさまざまな形式でタスクを管理できる、プロジェクト管理アプリです。カレンダー・カード・ガントチャートに対応しており、複雑なポートフォリオも管理できます。
チームでスムーズに、コンテンツの共同作業をすることが可能です。データをExcelにエクスポートすれば、編集やデータソースを一括更新できるようになります。
またGoogle・Slackなどとの連携も可能です。料金プランはプロ・ビジネス・エンタープライズの、3種類が用意されており、無料トライアル期間も設定されています。
「kintone」業務アプリを組み合わせ、自社にぴったりの管理アプリができる
- チーム全体に向けたメッセージや、ダッシュボードの共有
- 豊富な業務アプリの中から、自由に選択できる
サイボウズが提供する「kintone」は、多彩な業務アプリの中から、自由に選択して組み合わせられるアプリです。自社に合ったシステムを、簡単に作成できます。
チーム全体に向けたメッセージや、ダッシュボードを共有できる点が魅力です。立場・視点が異なるメンバーでも利用しやすい環境を、構築できるでしょう。
またマネーフォワード・Slackといった外部ツールとも、容易に連携することが可能です。セキュリティ対応専門のチームを常設しており、さまざまなトラブルをサポートしてもらえます。
「Todoist」タスク管理に特化したプロジェクト管理アプリ
- タスク管理に特化
- カレンダー・メール・ファイルを一元管理できる
「Todoist」はタスク管理に特化した、プロジェクト管理アプリです。メール・カレンダー・ファイルを一元管理できます。他のアプリと連携させて、使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。
操作しやすいインターフェースとなっているため、スマホの画面でも使いやすいでしょう。豊富なテンプレートが用意されており、状況に合わせてすぐに活用できます。
初めて使う人には無料プランがおすすめです。プロジェクト数・ユーザー数に制限はあるものの、タスク管理系の基本機能のほとんどを無料で利用できます。
「Taskworld」タスク割り当てが簡単に行える
- プロジェクトを複数の形式で表示可能
- タスクの複雑度や担当を設定できる
海外産プロジェクト管理アプリの「Taskworld」は、世界中のさまざまな業種の現場で利用されています。プロジェクトの最新情報を、豊富な表示形式でチェックできるツールです。
タスクごとに担当者・期日・難易度を設定でき、各メンバーにおける業務ボリュームを確認可能です。高度チャット機能が搭載されており、チーム連携の大幅な向上を図れます。
外部ツールと連携させれば、業務効率の改善が加速するでしょう。14日間の無料トライアル期間が設けられており、トライアル期間終了後にフリープランでの利用継続も可能です。
「Microsoft To Do」Microsoft365との連携が便利なプロジェクト管理アプリ
- タスクを登録してリスト化
- Microsoft 365との連携が可能
Microsoft社が運営する「Microsoft To Do」は、Microsoftのアカウントを持っていれば、無料で利用できるプロジェクト管理アプリです。タスクを登録してリスト化できます。
同じくMicrosoft社が運営する「Microsoft 365」との、連携が可能です。Web会議ツールの「Microsoft Teams」と連携させれば、テレワークをスムーズに運用できるようになるでしょう。
タスクリストは複数のデバイス間で簡単に同期できるため、PC・スマホ・タブレットから、自分のToDoリストにいつでもアクセスできます。
「Nozbe Personal」個人でもチームでもタスク管理を簡単に行える
- テンプレート機能が使える
- 個人のタスク管理にも役立つ
2007年のサービス開始以来、「Nozbe Personal」はフィードバックを取り入れながら、改良を重ねてきました。個人のタスク管理にも役立つ、プロジェクト管理アプリです。
テンプレート機能・繰り返しタスク機能で自動化すれば、時間の節約につながります。全てのタスク・コメント・ファイルにまとめてラベルを付けることで、より効果的に管理できます。
リマインダー・カレンダーと連携させれば、大事なタスクを見逃さずに済みます。3種類の料金プランが用意されており、シングルユーザーアカウント専用の無料プランも利用可能です。
「TeamGantt」わかりやすいガントチャート作成ができるプロジェクト管理アプリ
- ガントチャートを簡単に作れる
- タスク・ドキュメント・会話を一元管理
「TeamGantt」はガントチャートを簡単に作成できる、プロジェクト管理アプリです。ワンクリックでガントチャートから、別のプロジェクトビューに切り替えられます。
全てのタスク・ドキュメント・会話を、1つの中央ハブに集約できることが特徴です。プロジェクトの最新情報が、すぐに見つかるでしょう。
有料プランはライト・プロ・エンタープライズの3種類です。それぞれに無料トライアル期間が設けられており、小規模プロジェクトには、無料プランもおすすめです。
「Notion」メモ感覚でタスク管理ができる
- メモアプリから派生してタスク管理もできるアプリ
- チームで進捗状況を共有しながらタスク管理が可能
「Notion」はメモアプリから派生した多機能ツールです。豊富なビュー機能が搭載されているため、プロジェクト管理アプリとしても活用できます。
チームで進捗状況を共有しながらのタスク管理はもちろん、あらゆる情報を体系的に整理できるため、社内情報を1カ所にまとめる、社内wikiとしても機能します。
Notionで作成したドキュメントには、画像・ファイルなども保存でき、マニュアル・議事録の作成ツールとしても役立つでしょう。まずは無料プランから始めてみるのがおすすめです。
プロジェクト管理アプリを選ぶポイント
自社に適したプロジェクト管理アプリを選ぶためには、さまざまな角度から比較することが重要です。プロジェクト管理アプリを選ぶ、ポイントを紹介します。
使いたいアプリのタイプは何か
プロジェクト管理アプリはいくつかのタイプに分かれており、それぞれに固有の強みがあります。タイプの違いを把握した上で、自社に適したものを選ぶことが大切です。
プロジェクト管理アプリの代表的なタイプと特徴は、以下の通りです。
- タスク管理タイプ:プロジェクトで発生するタスクの可視化
- 工数管理タイプ:スケジュール管理・タスク間の関連性を把握
- 情報共有タイプ:タスク・プロジェクトに関するやりとりの円滑化
1プロジェクトごとにタスクが多い場合は「タスク管理タイプ」、プロジェクトの規模が大きい場合は「工数管理タイプ」が向くでしょう。アプリによっては、上記のタイプが組み合わさっているものもあります。
連携機能はあるか
プロジェクト管理アプリを選ぶ際、注目したいポイントの一つが連携機能です。他ツールと連携できるアプリなら、それぞれのツールを操作する手間が省けます。
すでに自社で活用しているツールがある場合は、導入を検討しているアプリが連携可能かどうか、チェックしましょう。豊富なツールと連携できるアプリもあります。
外部カレンダー・Office365・ビジネスチャット・CRMといったツールと連携できれば、ツール間でデータをやりとりしやすくなり、業務効率の向上を図れるでしょう。
無料プランはあるか
無料プランのあるプロジェクト管理アプリなら、本格導入前のテスト運用が可能です。無料トライアル期間を利用すれば、多くの場合は有料プランと同じ機能を試せます。
無料プラン・無料トライアルで、アプリの機能・使い勝手を確かめる場合は、実際にアプリを使うことになるメンバーに触ってもらいましょう。
プロジェクトの規模次第では、無料プランでも問題なくプロジェクト管理を行えるケースもあります。ただし無料プランは、基本的に機能が制限されます。使える機能・使えない機能を、把握しておくことが重要です。
複数の言語に対応しているか
プロジェクト管理アプリには、海外製のものも多く含まれています。評判の良いアプリでも、理解できない言語を用いている場合は、うまく使いこなせないでしょう。
海外製のアプリをストレスなく使い続けるためには、日本語に対応したアプリを使うのがおすすめです。アプリごとの対応言語を、事前にチェックしておきましょう。
アプリによっては、複数の言語に対応しているケースもあります。自社で外国人労働者を抱えている場合は、外国人労働者がアプリを使えるかどうかにも、配慮しましょう。
誰にとっても使いやすいか
プロジェクト管理アプリを選ぶ際は、アプリの使いやすさも重要です。使いにくいアプリは定着しにくくなり、十分に活用されない恐れがあるためです。
ただしアプリの使いやすさは、実際に使ってみなければ分かりません。販売業者が使いやすさを強調していても、人によっては使いにくいと感じることもあるでしょう。
無料プラン・無料トライアル期間を利用し、できるだけ多くの人に使い勝手を確認してもらう必要があります。余計な機能が多くないかを、チェックしておくことも大切です。
プロジェクト管理アプリの主な機能
プロジェクト管理アプリには、さまざまな機能が搭載されています。代表的な機能と活用方法を理解すれば、自社に必要な機能かどうかを、判断しやすくなるでしょう。
進捗・タスク管理
プロジェクト管理アプリのメインとなる機能が、進捗管理・タスク管理機能です。プロジェクト全体をツールで俯瞰し、進捗・タスクをチェックできます。
進捗管理機能にはガントチャート・カレンダーなど、さまざまな種類があります。いずれもメンバー全員で、作業の進み具合をチェックできる機能です。
タスク管理機能はチーム全体で、タスクを管理できる機能です。タスクごとの詳細が分かるようになるため、業務をスムーズに遂行できます。
データの共有・蓄積
プロジェクト管理アプリには、プロジェクト関連のデータをチームで共有・編集できる機能が備わっているものもあります。wiki機能や掲示板機能などが代表例です。
一般的なチャットツールしか使っていない場合、重要な情報が流れやすくなってしまいます。データの共有・蓄積が備わっていれば、メンバーがいつでも情報にアクセスすることが可能です。
wiki機能は議事録・仕様書などの情報の蓄積、掲示板機能は情報の周知に向いています。データをチームで共同編集できる機能も便利でしょう。
コミュニケーション
プロジェクト管理アプリにコミュニケーション機能が備わっていれば、チームのやりとりの強化に役立ちます。メッセージ・チャット機能での、スムーズな意思疎通が可能です。
プロジェクト管理ツールのコミュニケーション機能は、一般的にタスクと紐付いています。話題の交錯を回避できるため、より円滑なやりとりが実現するでしょう。
またタスクへフィードバックを行いたい場合も、コメント機能を活用すれば、タスクごとにメッセージを残せます。
コスト管理
それぞれのプロジェクトには、予算が割り当てられるのが一般的です。コスト管理機能が備わったアプリなら、プロジェクトに必要なコストを正確に把握し、業務改善に役立つでしょう。
プロジェクトのコスト管理に役立つ機能は、「EVM」と呼ばれます。EVMを活用することで、プロジェクトの進捗を予算・出来高・コストなどで分析できます。
統一した尺度で進捗状況を分析できるため、メンバーに対してより具体的な提案を行うことが可能です。プロジェクトを効果的に進行させたいなら、コスト管理機能もチェックしてみましょう。
タスクや進捗をアプリで管理してプロジェクトを効率的に進めよう
プロジェクト管理アプリを導入すれば、プロジェクトの進捗・タスクをスマホで簡単に管理できます。データの共有・蓄積に役立てられることもメリットです。
プロジェクト管理アプリにはさまざまな種類があり、アプリごとに機能・特徴が異なります。コミュニケーションを活性化させたり、コスト管理も同時に行ったりなど、自社の目的を効果的に達成できるアプリを選びましょう。
ぴったりのプロジェクト管理アプリ選びはミツモアで
プロジェクト管理アプリは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのプロジェクト管理アプリが見つかります。
ぴったりのプロジェクト管理アプリを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なプロジェクト管理アプリを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。概算金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのプロジェクト管理アプリがすぐに見つかります。