毎日届くFAXの処理や, 夕方からのエクセル転記作業に限界を感じていませんか?
従業員10〜50名規模の卸売・製造業では、物流の「2024年問題」により業務スピードの向上が求められる一方、高額なシステム投資は慎重に検討したいものです。
本記事では、コストを最小限に抑えて導入できる無料の受発注システムを厳選して紹介します。この記事を読めば、無料版を上手に活用するコツや取引先をスムーズに巻き込む手順が分かり、理想的な業務のデジタル化への道筋が見えるはずです。

受発注管理システム選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの受発注管理システムを最短1分で自動診断。理想の受発注管理システムが見つかります。
1. 受発注システムを「無料」で選ぶ際の2つの基本
無料で使えるシステムには、大きく分けて2つの形態があります。自社の取引規模や今後の事業計画にぴったりのものを選ぶことが、長く安心して使い続けるためのポイントです。
継続利用ができる「フリープラン」
期間の制限なく0円で使い続けられるのがフリープランです。
主に小規模な取引を想定しており、月間の受注件数や登録できる商品数に上限が設けられています。特定の1社とだけデジタル化を始めたい場合や、コストを一切かけたくない現場に最適です。
ただし、データの保存期間が短いケースも多いため、長期的な運用には注意が必要です。
全機能を試せる「無料トライアル」
有料版の全機能を14〜30日間ほど試せるのが無料トライアルです。
将来的に全社導入を検討しているなら、操作性を検証するためにこちらを活用すべきです。期間終了後は自動で有料へ切り替わるか、機能が制限されます。
本格的なDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指すなら、まずトライアルで自社の複雑な商習慣に対応できるかを確認してください。
2. 導入前に確認すべき電子取引の法的要件
システムを無料で導入する場合でも、法規制への対応を整えておくことが安心につながります。早い段階で準備を進めることで、取引先からの信頼を守り、スムーズな運用を継続できます。
インボイス制度への対応状況
発行する納品書や請求書に、登録番号を正しく記載できるか確認してください。
BtoB取引では、インボイス非対応の書類は取引先の税負担に影響するため、大きな迷惑をかけます。本記事で紹介するツールは基本対応済みですが、無料プランでは請求書の発行枚数に制限がある場合もあります。自社の月間発行件数と照らし合わせ、実務に耐えうるかを見極めることが重要です。
3. 無料で導入できるおすすめの受発注システム5選
受発注管理システムの中から、コストを抑えて導入できるおすすめの5製品を紹介します。自社の事務効率だけでなく、取引先の方にとっても使いやすいものがあるか、ぜひ比較の参考にしてください。
① CO-NECT(コネクト):受発注のアナログ業務をデジタル化
CO-NECT(コネクト)は、FAXや電話による受注・転記の手間を削減し、受発注業務のデジタル化を実現するシステムです。
発注側はPCやスマートフォンから簡単に操作でき、受注側は「社内の受注業務を0にする」ことを目指した効率的な運用が可能です。最新のインボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しており、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する強力なツールとなります。
② COREC(コレック):受注・発注業務をクラウドで一元管理

COREC(コレック)は、Web上で簡単に注文フォームを作成し、受注から出荷、請求管理までを一元管理できるBtoBクラウド受発注システムです。
受注回数に制限のない無料プランが用意されており、コストを抑えて受発注業務をデジタル化したい企業に向いています。スマートフォンやタブレットからもリアルタイムで受注状況を確認できるため、場所を問わないスピーディーな対応が可能です。インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も万全で、バックオフィスの標準化を強力に後押しします。
③ @pocket(アットポケット):初期費用0円・月額300円からの業務アプリ作成ツール
@pocket(アットポケット)は、専門知識がなくてもドラッグ&ドロップの直感的な操作で業務アプリを自作できるノーコードツールです。
受発注管理はもちろん、日報や在庫管理など、現在エクセルで行っている業務を最短5分でアプリ化できます。
豊富なテンプレートやエクセルデータのインポート機能も備えており、低コストかつスピーディーな導入が可能です。初期費用0円、1ユーザー月額300円からという圧倒的なコストパフォーマンスで、社内全体のDXを強力に支援します。
④ freee販売:見積から請求、会計まで一気通貫でスマートに
freee販売は、受注・売上・請求といった一連の販売管理業務をスマートにデジタル化するシステムです。
クラウド会計シェアNo.1の「freee会計」とデータを一気通貫で連携でき、受注データから請求書をワンクリックで作成、さらには会計仕訳の自動作成まで実現します。 受発注のデジタル化を機に、その後の経理処理までまとめて効率化したい場合に最適です。
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しており、30日間の無料お試し期間でその利便性を体験できます。
⑤ :スマレジEC・B2B:卸売業務を自動化し、売上向上を支援
スマレジEC・B2Bは、アナログな受発注業務をデジタル化し、最大80%の業務効率化と売上向上を支援するB2B-ECシステムです。
取引先ごとの掛け率や指値、表示商品の出し分けといった複雑な商習慣に標準対応しています。システム化によるミス削減だけでなく、データ分析を通じた販売促進機能も備えているのが特徴です。
初期費用を抑えたスモールスタートから、ERP・物流システムとの高度なAPI連携まで、企業の成長段階に合わせた運用が可能です。
4. 取引先の協力を得る「スモールスタート」3ステップ
「取引先に負担をかけたくない」という不安は、以下の手順で解消できます。いきなり全員を変える必要はありません。
手順1:社内の転記作業をデジタル化する
まずは、電話やFAXで届いた注文を、自社の事務員がシステムへ直接入力します。これだけでエクセル管理の「読み取り専用」ストレスから解放され、社内の在庫情報もリアルタイムで共有できます。
手順2:ITに強い1社とテスト運用を行う
若手経営者のいる取引先や、親しい1社にだけ「スマホで注文できるようにしたのですが、試してみませんか?」と相談します。ここで現場の「使いやすさ」を確認し、導入のメリットを実感してもらうのがコツです。
手順3:実績を添えて展開を広げる
「すでに他社様からも便利になったと好評です」という実績を使い、他の取引先へ案内します。日本の商習慣では、他社の成功事例が最も強力な説得材料になります。成功例を横展開することで、自然にデジタル化が広がります。
5. まとめ:最小リスクでアナログ業務を卒業する

受発注システムの導入は、単なる効率化の手段ではありません。FAXや電話、エクセル管理といった「場所と時間に縛られる業務」をデジタルに置き換えることで、本来注力すべきコア業務に充てる時間と、心理的なゆとりを生み出すことに本当の価値があります。
まずは自社の現在の課題に合わせて、以下のツールから検討を始めてみてください。
- FAX・転記の手間をゼロにし、スマホやPCからスマートに運用したいなら: CO-NECT
- 受注回数を気にせず、クラウドで出荷・請求まで一元管理したいなら: COREC
- 初期費用を抑え、自社専用の業務アプリをノーコードで安く自作したいなら: @pocket
- 見積から請求、さらには会計処理まで一気通貫で自動化したいなら: freee販売
DXへの第一歩は、決して高い壁ではありません。まずは無料プランやトライアルに登録し、実際にシステムに触れてみることからスタートしましょう。その小さな勇気が、数ヶ月後にはミスのない正確な業務体制と、スタッフ全員が笑顔で働ける理想の現場を作り出します。未来の働き方を変えるために、今日からスモールスタートを切ってみませんか?
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