アプリ・スマホに対応の受発注システムおすすめ12選！比較ポイントも解説

発注業務をアプリやスマホで行える受発注システムを導入すると、時短や発注ミスの低減などにより業務効率化につながります。電話・FAX注文からWeb注文への切り替えを検討している場合、アプリ・スマホ対応なら現場での利便性が高まるでしょう。

アプリ・スマホ対応の受発注システム12製品比較表

アプリ・スマホ対応の受発注システム12製品の特徴を比較表にまとめました。参考までにご覧ください。

アプリ・スマホ対応のおすすめ受発注システム12選

スマホ・タブレット対応のおすすめ受発注システム12製品について、より詳しく紹介します。

「COREC」複数担当者での利用に長けたBtoB向け受発注システム

• スマホ・タブレット・PCで発注書を作成したり送信したりできる
• FAXやメールで発注書を送信可能
• 一時保存・再発注・入荷管理・発注額集計など便利機能搭載

スマホ・タブレット・PCなどを使い、Web上で発注書が作成できる発注システムです。作成した発注書をFAXやメールで送信できるので、発注先がシステムを使っていなくても導入できます。

発注額を自動集計する機能や発注履歴から再発注できる機能を搭載し、予算管理や発注業務を効率化します。

登録担当者1人・商品発注先1社で、FAX発注書の無料送信が月5回までの無料プランが用意されているため、使用感を試すことが可能です。機能が充実したビジネスプランは、初期費用0円、月額1,628円で利用できます。

「CO-NECT」幅広い業種・業界で導入実績あり、スマホで使いやすいUI

• 飲食・小売り・卸・メーカー・公的機関など、幅広い導入実績
• システム未導入の発注先にはFAX・メールに変換して自動送信
• 会員登録後にすぐ使い始められる

飲食・小売りから公的機関まで、さまざまな業種への導入実績を持つ受発注システムです。スマホやPCで操作できるマルチデバイスに対応しているため、発注場所を選びません。

画面表示どおりに操作するだけで直感的に使えるUIなので、スマホやPCに慣れていないスタッフでも簡単に操作できます。発注先がシステムを導入していない場合は、FAXやメールに変換して送信が可能です。

会員登録して発注先や届け先などの情報を登録すれば、すぐに発注業務を始められます。発注情報を店舗やチームで共有できるようになるので、発注ミスや発注漏れを低減できるでしょう。

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「kintone」発注業務の効率化・見える化で生産性を高める

• マルチデバイス対応！PC以外にもスマホやタブレットからどこでも発注
• 帳票システムと連携すれば帳票作成業務も効率化可能
• 不正アクセス・ログイン防止対策で安心して使える

業務に合わせてアプリを組み合わせて使う「kintone」なら、受発注業務の効率化が可能です。Web上で発注業務・請求書作成・集計作業が可能になるので、発注業務や決算の時短につながります。

マルチデバイス対応なので、スマホやタブレットでも操作可能です。レポート機能・リマインド機能・ワークフロー機能など、必要なアプリを組み合わせれば、業務の見える化も実現できます。

帳票システムと連携すれば、ボタンを押すだけで帳票が作成されます。IPアドレス制限や2要素認証などセキュリティ対策がしっかりしているので、安心して導入できるでしょう。

「アラジンEC」さまざまな業種に対応可能なBtoB専用システム

• 食品・アパレル・建築資材・日用品などあらゆる業種に導入実績あり
• 商品表示・単価表示・決済制御などを取引先別に管理できる
• 柔軟なカスタマイズ性で必要な機能だけ追加可能！コストを抑えられる

BtoBの受発注に特化しているシステムです。業界ごとに異なる商習慣や自社のニーズに合わせてカスタマイズできるため、さまざまな業種に対応できます。

既存の基幹システムと連携すれば、取引先ごとの商品・単価表示が可能になります。受発注データやマスタ登録などの入力ミスを低減できるので、発注業務の効率化につながるでしょう。

決済サービス・CRM・販売管理など、多くのシステムと連携が可能です。端末ごとに最適化された画面が表示されるので、スマホやタブレットがあればどこにいても快適に業務ができます。

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「Pittaly」バーコード読み取りで商品発送できるので小売店に最適

• PCが設置できない店舗に便利！iPhone・Android対応アプリ
• 内蔵カメラを使用してバーコード発注OK
• 発注データはクラウド送信・メール送信が選べる

アプリをダウンロードすれば、iPhone・iPad・Androidで発注業務が可能になる発注アプリです。スマホ内蔵カメラを使ったバーコードをスキャンする方法と、商品リストから選択する方法の2通りで発注できます。

商品マスタや発注データをクラウド上で送受信できるので、店舗・本部間でのデータのやりとりが効率化します。オプション機器としてBluetooth接続のバーコードスキャナや、赤外線を利用したスマホケース一体型スキャナが用意されており、バーコードスキャンを素早く行いたい場合にも対応可能です。

アプリのみのダウンロードと利用は無料です。商品マスタを利用できずデータの送受信はできませんが、気軽に操作感や使用感を確認できます。

「B-LABO」発注業務の見える化で現場も管理も効率化

• アプリを使えばiPhoneやiPadから発注が簡単にできる
• アプリは発注・現金取引・発注履歴閲覧・QRコード読み取りに対応
• 発注状況の見える化・仕入れ率の自動計算で管理業務も効率化

導入前に説明やデモ操作などのサポートがあり、スムーズな導入・稼働が実現する受発注システムです。iPhoneやiPadにインストールできるアプリには発注だけでなく、現金取引や検品に便利なQRコード読み取り機能なども搭載しています。

本部からも発注状況が確認できるので、店舗状況の見える化が実現します。取引先別月別レポートや仕入れ率計算の表示・CVS出力などレポート機能も充実しており、管理業務の効率化も可能です。

「B-LABO受発注システム」契約者のオプションとして、出退勤記録アプリも用意されています。従業員に発行したQRコードで、効率的に勤務時間の打刻が可能です。

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「発注リスト」iPhone・iPad専用の完全無料で使える発注アプリ

• アカウント登録なしで使える無料メール発注アプリ
• 定期発注・仕入れをアプリ内でリスト化
• 発注計画に応じて指定日時にプッシュ通知！発注忘れを防ぐ

アカウント登録やログインなどが不要で、ダウンロードしたらすぐに使えるiPhone・iPad用の発注アプリです。商品名や価格など商品の情報を登録すれば、発注やリスト管理が可能になります。

アプリ内でメールを起動して、そのまま発注メールの送信までできます。定期発注や仕入れをリスト化して一元管理できるので、発注業務の時短につながるでしょう。

プッシュ通知機能を使用すれば、日々の発注や定期的な発注のスケジューラーやリマインダーとしても活用可能です。

「楽楽販売」導入実績4,400社(※)の販売管理システム

• クラウドシステムで発注業務の属人化や伝達漏れを防ぐ
• スマホ・タブレットから操作しやすい画面表示で、どこでも対応可能
• 発注書の発行はワンクリックでOK！転記の手間を削減

発注以外に売上・支払い・見積もりなどを一元管理できる、クラウド型の販売管理システムです。ステータス変更や集計などのルーチンワークを自動化し、リアルタイムで情報を共有できるので、発注業務の属人化を防ぐのに役立つでしょう。

ワンクリックで発注書を発行できるだけでなく、案件と発注を紐づけられます。原価管理・仕入れ管理・支払い管理などの機能も充実しています。

スマホやタブレットでも操作しやすいモバイル表示対応で、PCを置けない場所や外出先での業務にも対応可能です。

※2024年6月時点

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「MOS Lite」スマホで使いやすいかんたんUI。最低3タップでどこからでも発注完了！

• マルチデバイス・レスポンシブ対応でPCでもスマホでも発注可能
• 最低3タップで発注が完了するわかりやすいUI
• 発注履歴から再発注でき、発注時間の短縮が実現

さまざまな業種で利用できる、BtoB向けのWeb受発注システムです。スマホ・タブレット・PCで利用できるので、どこでも受発注業務が可能です。

シンプルで操作性の高いUIを採用し最小限のタップで発注できるため、発注業務を効率化できます。履歴からの再発注や自分だけの商品一覧を作成できる機能など、便利な機能を搭載しています。

受注側は発注者・発注者別商品・受注集計など、データの一元管理を実現できます。取引先に「MOS Lite」で使用するログイン情報を案内し、電話・FAXからの注文をWeb注文に切り替えてもらうだけです。

「スマート発注管理」スマレジ導入店舗で使える発注管理に適したアプリ

• スマレジと連携すれば半自動で発注業務を実現する
• アプリで登録した商品や仕入れ先は、スマレジに自動で同期される
• スマホカメラを活用してバーコード発注ができる

iPhone・iPadアプリで使えるPOSレジ「スマレジ」に連携して使用する発注アプリです。商品点数が100～1,000点程度で、スマレジを導入済みまたは導入を検討している1店舗経営の小売店・飲食店に向いています。

商品の発注先を登録してスマレジに同期しておけば、半自動で発注業務が行えます。発注先のことを考えずに、発注数を入力するだけで発注可能です。

スマホのカメラを活用し、バーコード発注やバーコード棚卸もできます。「スマート発注管理」アプリの利用料金は、月額5,500円(税込)です。スマレジは月額費のかからないスタンダードプランでも連携できます。

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「BtoBプラットフォーム 受発注」レシ情報や原価管理もできちゃう受発注プラットフォーム

• Web上で発注・請求データの確認・支払い管理まで可能にするシステム
• iPhone・iPad・Android発注アプリ「Order Time」あり！簡単操作で発注完了
• レシピ情報を一括管理すればコストコントロールにもつながる

4万7,000社以上の導入実績がある、飲食店向けの受発注システムです。発注業務をWeb上で行えるだけでなく、取引データの自動取得で伝票などの入力作業を効率化できます。

発注アプリ「Order Time」を使えば、スマホやタブレットから簡単に発注が可能になります。アプリ1つでデータ・メール・FAXでの発注に対応できるので、取引先ごとに発注方法を変える必要がありません。

メニュー管理機能を活用すれば、レシピ情報や原価を管理できます。レシピごとの原価だけでなく、アレルギー情報や調理手順などの一元管理を実現します。

「PlaceOrders」数量入力から送信までスマホで完了する飲食店向け受発注システム

• iPhone・iPad・Androidで発注、データはクラウド管理
• アプリで入力しても、発注先にはFAX・メールで届くから手軽に導入できる
• 送信結果はアプリでプッシュ通知で確認可能

2,700店舗以上に導入されている、食材発注アプリです。アプリ版とWeb版が提供されており、スマホやタブレットから簡単にFAX・メール送信で食材を発注できます。

アプリをインストール後に会員登録をし、発注先・商品情報を登録すればすぐに利用可能です。簡単に操作でき少ないタップ回数で発注が完了するので、発注業務にかかる時間を短縮できます。

無料プランは1店舗のみの利用で、発注先は3社以内、FAX送信数は月に30回以内です。1店舗利用で発注先が無制限、FAX送信回数が月に150回以内ならライトプラン、FAX送信数も無制限にしたいならプレミアムプランと、発注頻度に合ったプランを選べます。

2店舗以上で利用する場合は、問い合わせが必要です。

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アプリ・スマホ対応の受発注システムの比較ポイント

アプリ・スマホ対応の受発注システムはいくつかあります。その中から自社に合う製品を選ぶために抑えておきたい比較ポイントについて解説します。

iOSとAndroidのどちらで使えるか

受発注システムを選ぶ際はアプリがiOSとAndroidのどちらで使えるか、または両方で使えるかが重要なポイントです。従業員や発注先企業が対応しているOSに合わせて製品を選ぶ必要があるからです。

また、スマホで使う場合はアプリではなく、ブラウザ利用を前提としている受発注システムもあります。スマホ対応と言っても、どのような端末でどのように使う予定かによって最適な製品は異なります。しっかりと比較しましょう。

モバイルデバイスで操作しやすいUIか

受発注システムとして利便性が高くても、スマホやタブレット版のUIが使いやすいかは確かめておきましょう。タッチ操作に最適化されたデザインであれば、画面上の情報を素早く確認・処理できるため、効率的に業務につながります。

無料プランや無料トライアルなどを利用して、実際に従業員にとって操作しやすい製品はどれか比較すると選びやすいです。

オフラインでも利用できる機能があるか

業務の現場では、オフラインでも利用できる機能があるかが重要です。一部の受発注システムは、Wi-Fiなどのネットワーク接続がない環境でも利用できる製品があります。外出先や店舗でネットワークが不安定な場合でも、発注業務を続けることが可能になります。

自社のシステムやソフト、アプリと連携できるか

受発注システムが自社で既に導入しているシステムやソフト、アプリケーションと連携できるかも大切な比較ポイントです。既存システムとの連携がスムーズであれば、情報の一元管理や業務の効率化が図れます。

API連携・CSV連携やデータインポート・エクスポートの機能が充実しているか、またスマホ端末からBluetooth連携できるかなども確認しておきましょう。

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スマホで使える受発注システムでかんたんに管理しよう

アプリやマルチデバイス対応の受発注システムを導入すると、店頭や現場で商品を確認しながら発注できるようになります。

電話注文や手書きのFAX注文は発注に時間がかかり、書き間違いによる発注ミスも発生します。スマホやタブレットで発注できるシステムなら、商品の数を入力するだけなので、時短になるうえ発注ミスが低減します。

発注だけを効率化したいのか、発注データの分析や支払いなども効率化したいのかによって必要な機能が変わります。解決したい課題や効率化したい業務を洗い出したうえで、自社に合った受発注システムを導入しましょう。

以下の記事では、おすすめの受発注システム各製品を特徴や機能で比較しています。ぜひ、あわせて参考にしてください。