決済サービスの管理を代行してくれるオンライン決済代行サービス。利用手続きや審査、売上金の払い込みなど、複数決済機関とのやり取りを一本化できるのが特徴です。クレジットカード決済や電子マネー決済、口座振替といった数ある決済手段も簡単に導入できます。
本記事ではおすすめのオンライン決済代行サービスを一挙13社ご紹介。選ぶ際のポイントもあわせて解説します。ぜひ、サービス選びの参考にしてください。
オンライン決済代行サービスおすすめ13選

おすすめのオンライン決済代行サービスを13社紹介します。
| 製品名 | 特徴 |
| SBペイメントサービス | 多様なニーズに対応した決済方法、快適なUIでカゴ落ち防止 |
| ソニーペイメントサービス | 小型店舗でも大規模なECサイトでも、高速オンライン決済を実現 |
| Square | 初心者にも導入しやすい低価格なオンライン決済代行サービス |
| NP掛け払い | 請求書発行から代金回収まで一任、請求業務の不安から解放される |
| Stripe | グローバル対応かつ幅広い決済方法で事業拡大につながる |
| Paygent | 幅広い業種に多様な決済手段と料金パッケージで対応 |
| LINE Pay | LINEと連携した使い勝手が魅力 |
| PayPay | 決済サービスの代表格、ユーザーがお得かつ快適に決済できる |
| Paid | 導入企業4500社以上の実績、BtoBの決済をスピーディーに |
| 楽天ペイ | 楽天IDで簡単決済、楽天会員の購買意欲を促進できる |
| GMOペイメントゲートウェイ | パッケージで自社にあった決済システムを実現 |
| PayPal | ユーザー数4億以上、世界中の消費者にアプローチ可能 |
| PAY.JP | 自社にあった決済システムを簡単に構築 |
オンライン決済代行サービス選びで迷ったときは、ぜひミツモアをご利用ください。業種や事業規模などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想のオンライン決済代行サービスが見つかります。 |
「SBペイメントサービス」多様なニーズに対応した決済方法、快適なUIでカゴ落ち防止
- 40ブランド以上の豊富な決済手段で多様なビジネスモデルを支援
- 快適な操作画面で顧客体験を向上、カゴ落ちを防ぐ
- 大量アクセスに耐えられる安定感も強み
BtoC、BtoB、サブスクリプションなど、あらゆるビジネスモデルに対応したオンライン決済代行サービスです。
各種クレジットカードやPayPay、キャリア決済といった40ブランド以上の決済手段を取り扱っています。課金方式も都度課金・継続課金から選択可能と、幅広い顧客ニーズに応えてくれるのが魅力です。
多様なデバイスに対応したシンプルな画面により、決済時のストレスがありません。事業サイトに合わせてUIをカスタマイズするなど、顧客体験を向上する機能も充実しています。
また突発的にアクセスが集中しても、システムダウンしない安定感も強みです。
「ソニーペイメントサービス」小型店舗でも大規模なECサイトでも、高速オンライン決済を実現
- 小型店舗から大規模なECサイトまで、幅広い決済方法で支える
- 平均1.0秒の高速レスポンス、顧客体験を向上する
- 独自の認証サービスと3Dセキュアで安心安全
小型店舗から大規模なECサイトまで、あらゆる企業のオンライン決済導入を叶えるサービスです。クレジットカード決済やPayPay、LINE Pay含むオンラインID決済など、さまざまな方法に対応しています。
オンライン決済時には平均1.0秒という高速なレスポンスで支払い手続きが完了。レジ前で顧客を待たせることはありません。インターネットショッピングで大量購入した場合にも、快適な顧客体験を提供できます。
堅牢なセキュリティ対策がなされているのも特徴です。カード会社保有の会員情報をスピーディに参照して、不正防止を実現します。カード業界推奨の3Dセキュアも採用されており、顧客の情報を大切に扱える仕組みです。
「Square」初心者にも導入しやすい低価格なオンライン決済代行サービス
- 入金依頼不要で最短翌営業日に入金
- 低価格でクリアな料金体系
- 簡単申込・最短即日で審査完了
「Square」はデザイン性に優れた画面とシンプルな機能性が魅力で、初心者にも導入しやすいサービスです。最短で翌営業日に入金と、入金サイクルが短く資金繰りの不安を解消できます。
決済手数料は3.25%とリーズナブルです。月額料金・初期費用・解約手数料などもかかりません。事業規模による変動もなく、クリアな料金体系といえるでしょう。
オンラインで申込をして最短で当日には審査が完了するため、即日導入できるのもうれしいポイントです。
「NP掛け払い」請求書発行から代金回収まで一任、請求業務の不安から解放される
- 与信審査から請求書発行、入金管理、督促まで全てお任せ
- 初期費用0円、手数料は〜3.6%の低価格で利用できる
- 債権保証で未回収のリスクをカバー
「NP掛け払い」はBtoB対応のオンライン決済代行サービスです。与信審査から請求書発行、入金管理、督促までのプロセスをサービスに一任。請求業務を大幅に効率化して、自社のコア業務にリソースを投入できます。
業界の中でも低価格な料金設定が魅力です。初期費用は0円、手数料は〜3.6%となっており、事業規模を問わず導入しやすいでしょう。
また未回収のときに頼れる債権保証も魅力です。相手の倒産時・支払遅延時なども含めて代金を100%カバーしてくれて、キャッシュフロー不安なくビジネスを行えます。
「Stripe」グローバル対応かつ幅広い決済方法で事業拡大につながる
- 135以上の通貨と豊富な決済方法で多様なビジネスモデルをサポート
- 経費レポートでビジネスを支援してくれる
- 高度な機械学習でカードの不正利用をブロック
「Stripe」はグローバルかつ幅広いビジネスシーンで活躍するサービスです。
クレジットカードや銀行引き落としなどの豊富な決済方法を、135以上の通貨で利用可能。ECサイトやサブスクリプションをはじめとした多様なビジネスを世界中に展開できます。
財務・会計レポートなどサポート機能を搭載しているのも魅力です。取引内容を簡単に照合したり、CSVファイル形式で会計ソフトと連携したりと経理業務に役立ちます。
数百万社にのぼるデータを使用した機械学習で、悪質ユーザーと正当な顧客の区別が可能です。不正使用をブロックすることで、取引リスクの低減や収益低下の防止につなげます。
「Paygent」幅広い業種に多様な決済手段と料金パッケージで対応
- 豊富なパッケージで多様なニーズに対応
- 管理画面でさまざまな決済情報を一元管理
- サポート体制も充実しているから安心
「Paygent」は豊富なパッケージが用意されており、幅広いニーズに応えるサービスです。事業業態と業種に加え、コストや導入スピード、機能性など重視するポイントにぴったりなプランを選べます。
決済手段や決済詳細情報の確認、金額変更、在庫切れの対応、顧客対応などを1つの画面でまとめて管理できます。
カード情報の非保持化に対応していたり、3Dセキュア2.0を採用していたりと、グローバル基準をクリアしたセキュリティ体制です。導入時や審査、トラブル発生時のサポートも充実しています。
「LINE Pay」LINEと連携した使い勝手が魅力
- 「LINE Pay友だち追加機能」で販売を促進できる
- 「LINE Profile+」との連携でスムーズに決済
- 月額費用がかからず低コストで運用可能
メッセンジャーアプリ「LINE」と連携したオンライン決済代行サービスです。PayPay加盟店への申込で利用できます。
「LINE Pay友だち追加機能」を使えば、決済時にLINE公式アカウントの友だち追加を促進できます。メッセージによる訴求で、売上拡大を狙えるのがメリットです。
「LINE Profile+」と連携すれば、情報入力をスキップしてスムーズな決済を実現できます。コストは決済手数料のみで、月額料金も初期費用もかかりません。
「PayPay」決済サービスの代表格、ユーザーがお得かつ快適に決済できる
- シェア率とクーポンで集客アップに貢献
- 便利な売上管理で業務を効率化できる
- 24時間365日いつでも電話でサポート
「PayPay」はユーザー数5,700万人以上と、圧倒的なシェア率を誇る決済サービスです。キャンペーン・クーポンなども展開されており、集客と売上アップに貢献してくれます。
アプリからスムーズに決済ができて離脱防止につながるのが魅力。簡単に売上管理が行えるのもうれしいポイントです。
いつでも相談できる電話窓口や、不正利用防止機能、入金保証など、安心して利用できる体制も充実しています。
「Paid」導入企業4500社以上の実績、BtoBの決済をスピーディーに
- 企業間の決済を代行するオンラインサービス
- 遅延・未払いのリスクも保証してくれる
- 信頼性のある高度な与信管理とセキュリティ
「Paid」は豊富な導入実績を誇るBtoB特化型後払い決済代行サービスです。
与信審査から請求書発行、入金管理、督促まで請求業務を一括代行してくれます。自社での作業は、取引先・請求情報を登録するだけなので簡単です。
支払遅延・未払いなどが発生したときは代金を100%保証してくれるため、安心して企業間取引が行えるでしょう。
与信審査は最短即日とスピーディでありながら、支払能力・反社チェックを踏まえてしっかりと判断されます。IPアドレス制限や不正利用対策など、セキュリティ面においても信頼できるサービスです。
「楽天ペイ」楽天IDで簡単決済、楽天会員の購買意欲を促進できる
- 約1億人の楽天会員にアプローチ可能
- 楽天ポイント導入で集客アップを狙える
- クレジットカード不正使用による損失を補償
「楽天ペイ」は楽天IDで簡単に決済できるサービスです。楽天ユーザーは約1億人おり、大勢の顧客にアプローチできます。
楽天IDはカード情報とひも付いていて、入力の手間がかかりません。決済画面のUIもシンプルで、カゴ落ち防止効果が期待できるでしょう。
また決済時には楽天ポイントが加算されるため、顧客の購入促進にもつながります。割引クーポン・メールマガジンを発行できる、マーケティング支援サービスも用意されています。
クレジットカードの不正使用があったときに、損失金を保証してくれるサービスもあり安心です。
「GMOペイメントゲートウェイ」パッケージで自社にあった決済システムを実現
- 事業規模ごとに最適なサービスを選択できる
- 追加のカスタマイズも柔軟に実施可能
- 情報漏えいや不正利用を防止するセキュアな体制
多様な決済方法を事業に応じて選択できるオンライン決済代行サービスです。法人向けやスタートアップ・エンジニア向け、個人事業向けなど複数のサービスが用意されています。
法人向け「PGマルチペイメントサービス」と個人事業向け「EPSILON」は、豊富な決済手段を一括で導入・管理可能です。PGマルチペイメントサービスは、導入・運用サポートやオプション機能が充実しています。
スタートアップおよびエンジニア向け「fincode」では、APIを活用して最適な決済システムを構築できます。
いずれのサービスもGMOペイメントゲートウェイ提供のセキュリティソリューションが利用でき、安心して運用可能です。
「PayPal」ユーザー数4億以上、世界中の消費者にアプローチ可能
- ユーザー数4億人以上のグローバルなサービス
- 決済システムをビジネスに合わせて最適化できる
- 顧客の消費傾向をキャッチして経営に生かせる
全世界4億人の「PayPal」ユーザーにアプローチできる決済代行サービスです。ビジネスをグローバルに展開したいときにも役立ちます。
中小企業向けと大企業向けのサービスが用意されており、幅広いビジネスに対応できるのが特徴です。
中小企業向けサービスでは簡単な手順で、迅速にオンライン決済を導入可能です。一方の大企業向けサービスでは、運営の効率化・市場動向への対応など、経営サポート機能も充実しています。
「PAY.JP」自社にあった決済システムを簡単に構築
- JavaScriptで支払画面を自由にカスタマイズ
- 複数のプランから選べるフレキシブルな料金体系
- カード情報のトークン化で情報漏えいを防止
「PAY.JP」はJavaScriptを使って最適な決済システムを簡単に構築できるサービスです。
料金プランはスタートアップ向けやWeb・アプリ制作会社向けなど、ビジネスごとに4種類用意されており柔軟に選択できます。いずれも月額料金と初期費用はかかりません。
セキュリティは国際基準に準拠しており、カード情報はトークン化された上でPAY.JPに直接送付されます。またPCI DSSや監視体制など、安心して利用できる環境が整っています。
オンライン決済代行サービスを選ぶ際のポイント

オンライン決済代行サービスを選ぶ際のポイントを8つ解説します。
「BtoB向け」か「BtoC向け」かを確認する
オンライン決済代行サービスを導入する際には、「BtoB向け」か「BtoC向け」のうち自社にあった方を選びましょう。
例えば掛売りなどの企業間取引や請求業務を効率化したい場合、BtoB向けサービスを導入する必要があります。
一方で対顧客のオンライン決済を取り入れたいなら、BtoC向けのサービスに絞って比較するのがおすすめです。「ECサイト向け」や「実店舗向け」など、自社の店舗形態にも合わせて選べます。
ユーザー層に適した決済方法を選ぶ
オンライン決済代行サービスの決済方法は、クレジットカード・銀行振込・QRコード・キャリア決済など多岐に渡ります。
ユーザーが普段利用している決済方法に対応していないと、決済時の離脱につながる可能性が高くなります。商品・サービスの主要なユーザー層に応じて、最適な決済方法を選ぶようにしましょう。
【主な決済方法一覧】
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例えばユーザーの年齢層が若いときは、QRコード・キャリア決済などを用意するのが一般的です。対して年齢層が高ければ、コンビニ決済・銀行振込の選択肢があると親切です。
多様なユーザーの利用が想定されるときは、豊富な決済方法を実装したサービスを選ぶのも1つの方法です。比例してコストが高くなる可能性もあるため、バランスを見極めて意思決定しましょう。
決済手数料や料金プランで選ぶ
オンライン決済代行サービスを選ぶ際はプラン体系を確認しましょう。月額料金や初期費用、決済手数料が発生するのが一般的です。
決済手数料はサービスや決済手段によって、パーセンテージが変わります。中には決済手数料のみ発生し、月額料金と初期費用が無料のサービスも。
自社の予算やオンライン決済の利用頻度に合わせて選ぶことが大切です。
ユーザーの課金方式に合わせて選ぶ
決済するタイミングでユーザーに支払いが生じる「都度課金」と、毎月決まったタイミングで料金を請求する「継続課金」があります。ビジネスモデルに合わせた課金方式を選びましょう。
「都度課金」は、商品・サービスごとの価格差が生じるECサイトのようなビジネスモデルにおすすめです。
一方「継続課金」は、スクールや定期配信サービスなどサブスクリプション型のビジネスに向いています。
安定して稼働しているシステムを選ぶ
システム障害による販売機会の損失を防ぐため、安定して稼働しているシステムを選びましょう。前年度の決済処理実績や、サーバー稼働率を確認するのがポイントです。
また万が一災害などが起きた場合に備えて、サーバーにバックアップ体制が敷かれている製品を選ぶのもおすすめ。社内で保守や管理をする手間が掛かりません。
決済代行会社からの入金サイクルで選ぶ
自社のキャッシュフローが滞らないよう、決済代行会社からの入金サイクルを踏まえて選定することが大切です。
「入金のタイミングは月初めか月末か」「月に何回入金されるのか」など、あらかじめ確認しておきましょう。
セキュリティ水準の高さで選ぶ
クレジットカード情報などの個人情報流出を防ぐためにも、セキュリティ水準が十分に高いサービスを選びましょう。
セキュリティ体制の判断基準として、個人情報の安全な取り扱いを証明する「プライバシーマーク」や、クレジットカードの取り扱いを国際基準で定めた「PCI DSS」、通信データを暗号化する「SSL」などがあります。
安全なオンライン決済代行会社を利用することは、自社の信頼にもつながる重要な要素です。あらかじめよくチェックしておきましょう。
サポート体制の充実度で選ぶ
初期サポートや運用中のトラブル対応を手厚く行ってくれる会社を選ぶとよいでしょう。
初期サポートがあることでスムーズにオンライン決済を導入できます。ECサイトや店舗のオープンに、システム構築が遅れる心配もありません。
電話やメールでのサポート対応もあると安心です。特に24時間対応のサポートなら、運用開始後に顧客の決済トラブルが発生した場合もプロのアドバイスを受けて迅速に解決できます。
オンライン決済代行サービスで豊富な決済手段を導入しよう

豊富な決済方法を導入したいしたいならオンライン決済代行サービスがおすすめです。利用手続きや審査、売上金の払い込みなど、複数決済機関とのやり取りを一本化できます。
オンライン決済代行サービスを選ぶ際は、ビジネスモデルに適した課金形式に対応しているか、ターゲット層に合った決済手段を扱っているかを確認するのが大切です。
自社にぴったりのオンライン決済代行サービスで、いろいろな決済方法への対応を実現しましょう。
オンライン決済代行サービス選びはミツモアで

オンライン決済代行サービスは会社によって特徴や手数料もさまざま。「どのサービスを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのオンライン決済代行サービスが見つかります。
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