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第二新卒採用に利用したい人材紹介サービス5選!選び方もチェック

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最終更新日: 2024年06月28日

第二新卒とは新卒で入社した後、3年以内に離職した人を指します。新卒の採用が思うようにいかなかった担当者は、第二新卒の採用に目を向けてみましょう。第二新卒採用の特徴や採用のポイント、さらにはおすすめの人材紹介サービスを紹介します。

第二新卒採用の特徴

第二新卒

第二新卒採用を検討している企業は、メリット・デメリットについて適切に把握しておくべきです。第二新卒採用の特徴を見ていきましょう。

自社の求める人材を見つけやすい

2022年に厚生労働省が発表した資料によると就職後3年以内に離職した人は、新規高卒就職者で35.9%、新規大学卒就職者で31.5%に上ることが分かりました。第二新卒市場は拡大傾向にあり、人材の選択肢も豊富な傾向です。

終身雇用制が崩壊しつつある昨今「1つの会社に骨を埋める」という考え方は一般的ではなくなっています。よりよい待遇・条件を求めて離職する人は多く、優秀な人材が市場に埋もれているケースも少なくありません。

「ポテンシャル採用を行いたい」「新卒で取れなかった分をカバーしたい」というニーズを持つ企業にとって、第二新卒市場を探すことはメリットが大きいといえま

参考:新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)を公表します|厚生労働省

募集や入社のタイミングの自由度が高い

第二新卒の採用なら、採用活動の制限がありません。「解禁日」を気にすることなく、自社都合で採用活動を進められます。内定を出して承諾をもらえれば、すぐにでも入社してもらえるため、待機時間がないのも魅力です。

企業によっては、事業年度のスタートを6月や9月に設定しているところもあります。4月スタート以外の企業が「自社の事業スケジュールで新人を採用したい」と考えた場合でも、第二新卒なら採用の母集団を形成しやすいでしょう。

新卒と遜色ないポテンシャルの人材を必要なタイミングで獲得できるのが、第二新卒の魅力で

教育コストを抑えられる

第二新卒は、短期間でも社会人経験を持ちます。マナー研修や実務研修を受けているケースが多く、最低限のビジネスマナーを身に着けている人も少なくありません。ビジネスパーソンとしての基本を手取り足取り教える必要がなく、早い段階で実務に入れます。

高校や大学を出たての新卒の場合、各種研修や実習を行ってビジネスパーソンとしての基礎を教えなければなりません。社会人としての基礎教育にかかるコスト負担や教育担当者の負担は、大きくなってしまいます。

実務教育以外の部分に手間やコストが掛からないのは、第二新卒の魅力といってよいでしょう

早期離職のリスクがある

第二新卒の不安は、早期に会社を辞めている点です。第二新卒を採用する際は、転職理由や人となりを適切に見極める必要があります。

新卒で入った会社を辞めてしまう理由は、人それぞれです。離職の理由が向上心やよりよい労働環境を求めてのものならよいですが、中には長続きしない人もいます。

採用の見極めが甘かった場合・採用のミスマッチが発生した場合は、第二新卒を採用しても数カ月で離職されるケースは十分に起こり得ます

即戦力としては期待できない

第二新卒を採用するうえで理解しておきたいのが、即戦力としての期待はできないことで職務経歴書に自社の希望する経験・実績が書かれていたとしても、過度な期待は控えましょう。

入社してすぐに離職した第二新卒の中には、実績や経験について新卒と変わらない人も少なくありません。採用の際は育てることを前提とすべきであり、実務的な研修や実習は必須です。

第二新卒は、就業した期間や業務によってスキルや実績に差が出やすい傾向があります。自社の求める人材を明確化しないまま採用に踏み切ると、ミスマッチのリスクが高まるため要注意です。

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第二新卒採用に強い人材紹介サービスを選ぶポイント

ポイント

第二新卒採用に人材紹介サービスを利用したい場合、どのような視点でサービスを選択すればよいのでしょうか?人材紹介サービスを選ぶポイントを紹介します。

必要な属性の母集団を形成できるか

人材紹介サービスを大別すると、登録者数の多さが売りの「大手人材紹介サービス」と、特定分野の人材のみを集めた「特化型の人材紹介サービス」があります。サービスを選択するときは、自社が求める人材の採用に適しているかどうかをチェックしましょう

例えばポテンシャル重視であれば「自社の企業理念にマッチしているか」「成長意欲があるか」などが採用を決める際のポイントです。その場合は、登録者の幅が広い大手人材紹介サービスがおすすめです。

一方、実績やスキルを重視するのであれば、特化型の人材紹介サービスをチェックしましょう。登録者は専門人材のみであるため、条件にマッチする人を見つけやすくなります。

自社と同業種での実績があるか

豊富な紹介実績があるとアピールしているサービスでも、自社のニーズにマッチするとは限りません。人材紹介サービスの選択では、自社と同業種での成功実績があるかどうかを確認しましょ

紹介実績において業種が重視されるのは、業種によって求められる人材の傾向・スキル・実績が異なるためです。自社の業界に明るくないサービスを利用した場合、人材のミスマッチが発生するリスクは高くなります。

人材紹介サービスは、第二新卒が求められる背景や事情まで踏まえた上で、適切な人材を提案してくれるところがベストです。

担当者と意思疎通を取りやすいか

第二新卒の採用活動は、担当者の質が成否を分けるケースが少なくありません。人材紹介サービスを選ぶ場合は担当者の人となりやコミュニケーションの取りやすさ、相談のしやすさについてチェックすることも重要です

新卒でも中途採用でもない第二新卒の採用は「選考ラインの決定が難しい」「早期離職のリスクを見極める必要がある」などの特徴があります。人材紹介サービス側のフォローが必要になるケースも多く、担当者と信頼関係を築けるかどうかは非常に重要なポイントです。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

人材紹介サービス(中途採用)選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しいサービスなどの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想の人材紹介サービス(中途採用)が見つかります。

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第二新卒の採用におすすめの人材紹介サービス

求人票

第二新卒の採用を考えるなら、若手人材の登録が多い人材紹介サービスを探しましょう。おすすめの人材紹介サービスを5つ紹介します。

「マイナビジョブ20’s」20代専門の人材紹介サービス

「マイナビジョブ20's」
出典:「マイナビジョブ20’s」公式Webサイト
  • 若手の採用を熟知した担当者が採用をサポート
  • 完全成功報酬型で初期費用や求人掲載費用は無料
  • マイナビグループが持つ幅広い情報網とノウハウを活用

第二新卒を積極的に採用したい企業と、新しい可能性を求める若手転職希望者とをマッチングする人材紹介サービスですさまざまな転職サービスを展開する「マイナビグループ」によって運用されており、マイナビグループならではの幅広い情報網とノウハウを活用できます。

サービスに申し込むと、企業それぞれに若手の採用を熟知したアドバイザーが付く仕組みです。人材紹介は個々の企業ニーズや企業風土を考慮して行われるため、マッチ度の高い人材と出会いやすくなります。

料金は、採用が発生するまでは無料です。初期費用や求人掲載費用はかからないため、採用コストを抑えたい企業も使いやすいサービスといえます。

「Re就活エージェント」会員数200万人の転職サイトと連携

「Re就活エージェント」
出典:「Re就活エージェント」公式Webサイト
  • 会員数200万人、92.5%が20代を占める「Re就活」のデータと連携
  • 大都市圏をメインに、全国の求人に対応可能
  • 採用が決まるまで費用がかからない成果報酬型

20代の転職者に特化した人材紹介サービスで会員数200万人、92.5%が20代を占める転職サイト「Re就活」とデータ連携しており、さまざまな業種・職種の20代とマッチングできます。

人材の提案はもちろん採用業務の一部を委託できるため、採用活動の負担を軽減できます。採用が決定するまで費用が発生しない成果報酬型で、求める人材に出会えるまで何度でも紹介を受けることが可能です。

サービスは、東京・愛知(名古屋)・京都・大阪・福岡を中心に、全国に対応しています。

「ジェイック」早期即戦力になる第二新卒人材を紹介

「ジェイック」
出典:「ジェイック」公式Webサイト
  • 就職希望者には5日間の教育研修を実施
  • 集団面接会で複数の求職者と無料面接が可能
  • オンライン・リモート面接にも対応

各種教育セミナー事業や採用支援サービスを展開する「株式会社ジェイック」による第二新卒紹介サービスで

サービスの特徴は、応募者に独自カリキュラムによる教育研修が実施されることです。研修期間は5日間にも及び、参加者はビジネスマナーやビジネスシーンに必要なスキルを身に付けます。即戦力となる第二新卒が欲しい場合も、納得の人材を見つけやすいはずです。

サービスを申し込むと、約18名の若手との集団面接会に参加できます。オンライン型のリモート面接にも対応しており、自社での面接も可能です。集団面接会における企業説明はジェイックに委託できるため、自社アピールが苦手な担当者も不安を感じる必要はありません。

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「Liber Career」10代後半から20代の求職者を紹介

「Liber Career」
出典:「Liber Career」公式Webサイト
  • 平均30日のスピード採用を実現
  • 専門コンサルタントの徹底的な面談により採用のミスマッチを防止
  • 入社後の定着サポートもあり

20代の若手人材に特化した人材紹介サービスです人材紹介から採用までの平均日数は、約30日です。約14日間で採用を決定した実績もあり、すぐに人材が欲しい企業におすすめできます。

Liber Careerに登録した若手人材に対して、専門コンサルタントが徹底的に面談を実施するのが決まりです。求職者1人にかける時間は10時間以上にも及ぶため、採用のミスマッチが起こりにくくなっています。

Liber Careerは、採用後の定着支援が充実している点も見逃せません。サービスを通じて採用した人材の3年以内の離職率実績は8.0%と低く、長く働いてくれる人材を採用できます。

「ブラッシュアップ・ジャパン」紹介実績は5,000社以上

「ブラッシュアップ・ジャパン」
出典:「ブラッシュアップ・ジャパン」公式Webサイト
  • 第二新卒の登録者数は20万人以上
  • 業界・業種・会社規模を問わず最適なプランを提示
  • 採用前に体験入社制度を利用でき、相性をチェックできる

第二新卒に特化した人材紹介サービスでいい就職ドットコム」に登録する20万人以上もの第二新卒者の中から、自社にマッチした人材の紹介を受けられます。

登録者は営業系・事務系・技術系など幅広く、業界・業種を問いません。大手から中小規模の企業まで人材紹介を行った実績があり、企業規模にマッチした人材の確保が可能です。

また「面接だけでは見極められない」と考えている場合は、体験入社制度も利用できます。面接と体験入社の2軸で合否を判断できるため、ミスマッチが不安な企業におすすめです。

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人材紹介サービスを利用して自社にマッチした第二新卒を採用しよう

若手 活躍

第二新卒は社会人経験があることや、時期を問わずに募集を掛けられることなどがメリットで新卒にも負けないポテンシャルが期待でき「将来自社を背負って立つ存在を採用したい」と考えている場合に最適です。

近年は市場ニーズの高まりから、第二新卒に特化した人材紹介サービスが多数登場しています。採用活動の効率化・スピードアップを希望する企業は、積極的な利用がおすすめです。

ぴったりの人材紹介サービス(中途採用)選びはミツモアで

人材紹介サービス(中途採用)は会社によって特徴もさまざま。「どのサービスを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりの人材紹介サービス(中途採用)が見つかります。

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最大で5サービスの診断結果をお届けします。検討していたサービスだけでなく、思わぬサービスとの出会いもあるかもしれません。

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