採用活動に時間を割くことはできないけれど、若手の人材に注力したいという企業におすすめしたいのが、「人材紹介サービス」です。人材紹介サービスは、自社の求める人物像・能力を有している人材を紹介してくれるため、一から採用活動を行うよりも効率的に進めることができます。
本記事では、特におすすめの若手採用に強い人材紹介サービス7つをご紹介すると共に、費用相場やサービス選びのコツについても詳しく解説します。

「若手が集まらない」「紹介料が高いだけ」そんなミスマッチは事前のサービス選びで防げます。ミツモアなら希望条件を選ぶだけで、貴社の課題や予算にぴったりな人材紹介会社を自動で診断。失敗できない業者選びの正解を、まずは無料でチェックしてみませんか?
若手の人材紹介に強いサービス7選

若手人材の登録が豊富な人材紹介サービスを7つ紹介します。それぞれの特徴を把握し、自社に合ったサービスを選びましょう。
「UZUZ」20代若手の登録多数!採用・定着率が高いサービス
- 月間約2,000人以上の20代が登録する独自の集客チャネル
- カウンセリングで求職者の適性を把握し、定着率約96.8%を実現
- UZUZで求職者に社会人基礎教育を実施
自社でWebサイトやSNSなどを運営し、月間約2,000人以上の若手人材を集客している人材紹介サービスです。
求職者に行うカウンセリングでは、就業条件・性格・能力以外に懸念すべき点も把握しています。紹介する際はコーチングにより懸念点を解消しているため、入社1年以内の定着率は約96.8%です。
求職者に対し面接対策を行うだけではなく、ビジネスマナーやビジネススキルなど社会人として求められる基本的な知識の教育も行っています。入社後に施す新人教育の工数削減や効率化につながるでしょう。
「ハタラクティブ」様々な職種経験を持つ候補者
- 未経験や第二新卒など20代の若手に特化
- 求職者へのサポートが手厚い
- 入社成立まで料金が発生しない
「ハタラクティブ」は、未経験や第二新卒など20代の若手に特化した幅広い求人ネットワークを持つ人材紹介サービスです。接客や販売、営業の経験者が多数登録しています。
また、求職者への丁寧なカウンセリングやキャリアサポート体制も充実しており、定着率の高い採用が可能になります。
募集枠数や人員数などによって柔軟に料金プランを提示してくれます。また、入社が成立するまでは料金の支払いが発生しないため、初めて人材紹介サービスを活用する方も安心してスタートできます。
「アクシス」若手人材が約80%!少数精鋭で採用をサポート
- リクルート出身の代表が直接指導する、少数精鋭のコンサルタント
- 書類選考通過率約58%、内定率約23%の決定率
- 人材業界とIT業界に強い
20代の若手人材の集客が多いことが強みで、内定率・決定率の高さを重視している人材紹介サービスです。アクシスが運営するオウンドメディアには、月間約60万PV、月間約300名の登録があります。
コンサルタントは少数ながらリクルート出身の代表が直接指導しているので、質が高いサポートを実現しています。スキルのマッチング以外にも企業と求職者の相性を考慮して紹介してくれるので、若手採用の工数を削減できるでしょう。
アクシスは人材業界とIT業界への紹介例が多い点が特徴です。費用は完全報酬型なので、紹介された若手が入社するまでの費用は発生しません。
「Care Earth」非大卒・20代の若手人材紹介に強い
- 求職者と平均5回の面談を実施しており、紹介の精度が高い
- 企業担当・求職者担当を分けずに1人のスタッフが担当
- 全ての案件に即日もしくは1営業日以内で対応
主に非大卒・第二新卒の20代の若手人材に強みを持つ人材紹介サービスです。平均3~5回の面談で求職者に向き合っているため、紹介の精度が高い点が特徴です。
企業担当と求職者担当を1人のスタッフが兼任するため、自社の雰囲気や希望をしっかり把握したうえで、ふさわしい求職者を提案してくれます。入社後のミスマッチが低減し、定着しやすい人材を紹介してもらえるでしょう。
アフターケアも徹底しているので、採用後の不安や疑問点の相談ができます。少数のスタッフで運営しているため、全ての案件に即日もしくは1営業日以内での対応を実現しています。
「NOVEL」紹介料は月額定額制!早期退職時のリスクを低減
- 紹介料は12回払いの定額制!未経験者なら月額5万円から
- 紹介者が退職した場合は、支払いを停止できる
- 求職者・企業双方に綿密なヒアリングを実施し、精度の高いマッチングを実現
人材紹介サービスの多くは紹介後に費用が発生し、一括払いのみとなっていますが「NOVEL」は月額制を採用しています。未経験者紹介時は5万円、経験者の場合は10万円の12回払いです。
紹介料を支払っている最中に採用者が早期退職した場合は、その時点で支払いが停止されるため費用の無駄になりません。
継続勤務を実現するために、企業と求職者の双方とコミュニケーションを密に取り、ヒアリングを徹底的に行っています。マッチングの精度が高く、ミスマッチを最低限に抑える姿勢が特徴です。
「キャリオク」累計会員数44万人以上!サーチ型人材紹介サービス
- 登録会員数44万人以上のうち20代・30代が74.4%と、豊富な若手人材
- 費用はマッチング成立時に発生
- 無料登録すれば利用前に候補者を検索、キャリアシートを確認できる
登録者のデータを見て企業から声をかける方式の、サーチ型人材紹介サービスです。44万人以上の登録者のうち20代・30代の登録数は74.4%と、多くの若手人材が登録しています。
若手人材の探し方は2種類あります。自身のキャリアをオークションに出している求職者を入札する「オークション」と、オークションを開催していない求職者に面接をオファーする「スカウト」です。
無料登録すれば求職者のキャリアシートを検索でき、ポイントを購入して求職者に声をかけられます。オークションは入札承諾時、スカウトは面接依頼承認時にポイントが消費されます。
「マイナビジョブ20’sスカウト」定着率95%を誇る(※)
- 20代と第二新卒に特化したサービスで若手採用が実現
- リスクを最小限に抑え採用活動に専念
- スカウトメールは自動で作成および送信
マイナビジョブ20’sスカウトでは、求める人材へ直接オファーができます。マイナビグループで唯一、20代と第二新卒に特化したサービスです。特化したサービスなので、戦力化が期待できる若手採用が実現します。
月額料金は無料です。完全成功報酬型なので、求職者が入社するまで費用はかかりません。入社後に費用を支払うシステムのため、リスクを最小限に抑え、採用業務に専念できます。
スカウトメールの文面作成は不要です。「求職者を検索する」「選択する」の2段階でアプローチできます。また書類選考免除や一次面接免除、社長面接確約など9種類の特典で差別化が可能です。特別なスカウトで求職者の興味をひきつけられます。
※2025年5月時点 「マイナビジョブ20’sスカウト」公式Webサイト
人材紹介の費用はいくら?

人材紹介サービスを利用する際に発生する主な費用は「紹介手数料」です。これは候補者が実際に入社したタイミングで、人材紹介会社に支払う成功報酬になります。費用の相場は、入社予定者の「想定理論年収」(その人が1年間その会社に在籍したと仮定した場合の年収)の30〜40%程度が一般的です。
たとえば、月収40万円で採用した社員の場合、理論年収は40万円×12か月=480万円となります。手数料が35%の場合、480万円×35%=168万円が紹介手数料として発生します。第二新卒や若手人材の場合も同様に、30~35%程度が多く見られます。
また、スカウトやヘッドハンティングサービスでは、成功報酬に加えて着手金が必要なケースもあります。初めて利用する場合は、サービスごとに料金体系をよく確認することが大切です。
若手採用に強い人材紹介サービスの選び方

人材紹介サービスを提供する会社は数多く存在します。自社で20代・30代の採用を考えている場合、人材紹介サービスをどのように選べばよいのでしょうか。人材紹介サービスを比較検討する際の選び方を紹介します。
登録型とサーチ型の違いを把握しておく
人材紹介サービスは大きく分けて、登録型とサーチ型の2種類があります。求める人材のキャリアやスキルによって利用するサービスが異なるので、違いについて把握しておきましょう。
登録型は人材紹介サービスに登録された人の中から紹介するシステムで、多くの人材紹介サービスに採用されている形式です。企業が求める人材に合ったキャリアやスキルを持つ人材を、登録者の中からマッチングします。若手人材を探すなら、登録型が向いています。
サーチ型は、企業が求める人材を、人材紹介サービスがネットワークを活用してスカウト・紹介するシステムです。
現在転職を希望していない人まで対象に人材を探す点も、登録型との違いです。サーチ型は、経営・管理層やエキスパートなどを探したいときに向いています。
採用ターゲットに合った人材が豊富か調査する
人材紹介サービスによって「営業職の経験が豊富な人材が多い」「IT業界に強い」など強みが異なります。自社の採用ターゲットに合った人材が豊富なサービスを利用しましょう。
若手人材を探している場合、20代・30代の登録が多いかどうかだけではなく、自社の業界に強みがあるかどうかも確認する必要があります。自社の業界に強い人材紹介サービスなら、希望にマッチした求職者を紹介してもらえる可能性が高くなります。
多くの人材紹介サービスのホームページには、集客ターゲットや登録者数、年齢層などが記載されているのでチェックしましょう。
登録者数以外に他社求人や実績もチェックする
人材紹介サービスの集客状況や登録者数も重要ですが、登録者数が多いからといって必ずしも自社の採用ターゲットに合う人材がいるとは限りません。自社の業界・業務に合った求人に強いかどうかも、チェックする必要があります。
人材紹介サービスを選ぶ際は、他社求人の状況や紹介実績まで確認しましょう。ホームページを確認したり、問い合わせをしたりするのがおすすめです。
取引している企業の業種や特徴、これまでに紹介してきた人材の職種などを確認すれば、自社が求める若手人材が登録しているかどうかの判断材料になります。
若手人材探しは人材紹介サービスを活用しよう

20代・30代の若手の採用を自社で検討している場合、若手人材に強い人材紹介サービスを選びましょう。年齢以外にも自社の業界に強みがある集客か、紹介・採用後のサポート体制はどうなっているかなどのチェックも必要です。
人材紹介サービスにかかる費用相場は、一般的に採用した人材の理論年収の約35%程度です。若手人材採用のために安くはないコストをかけることになるので、納得して使える人材紹介サービスを利用しましょう。
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