TVCMでもおなじみのSATORI(サトリ)は、2015年に登場した国産のMA(マーケティングオートメーション)ツールです。
最終更新日: 2024年06月28日
導入実績は中小企業を中心に1,000社以上。日本企業向けのわかりやすい設計で「初心者でも使いやすい」などのよい評判が上がっています。
この記事ではSATORIの実際の口コミをもとに、その評判の実態を見ていきたいと思います。メリットやデメリット、類似ツールとの比較まで解説しているので、検討の一助にしてください。
SATORIのよい評判・口コミ【国産ツールで使いやすい】
純国産MAツールのSATORIには「MAツールに慣れていない方でも安心して使用できる」「リードの掘り起こしから獲得までを一元管理できる」「サポート体制が充実している」などのよい評判が集まっています。
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日本企業向けに設計されていて初心者でも使いやすい
純国産のMAツールならではの日本人が使いやすい設計が多くのユーザーから評価されています。
【ユーザーの口コミ】
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管理画面はもちろん日本語。情報管理のためのデータベースを設計する必要もなく、Webサイトに計測タグを埋め込めばすぐに運用できる手軽さも評判です。
社内通知を重視しており社内でのグループ化が簡単にできるなど、日本の会社にフィットした設計となっています。初めての導入でも使いやすく、操作に困ることはないでしょう。
匿名ユーザーにもアプローチできて多くの集客が見込める
SATORIの強みの1つに、匿名の見込み顧客に対してもアプローチできる機能があります。その機能が便利だとの口コミが多く寄せられています。
【ユーザーの口コミ】
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SATORIではWebサイト内の行動履歴を把握し、名前の分からないユーザーについても関心度合いの見える化が可能。
見込みが高い顧客に最適なタイミングでアプローチできるようになり、コンバージョン向上に貢献してくれるでしょう。
豊富なリード創出機能で効果的なリードナーチャリングができる
SATORIでは、リードの育成だけでなく創出(新規リードの発掘・顕在化)するための機能が充実。顧客を囲い込むための豊富な機能が評判を集めています。
【ユーザーの口コミ】
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資料請求や問い合わせといったアクションを起こす前の、いわゆる匿名リードに対しても管理・アプローチできることが高い評判の理由に。
リードへのアプローチ機能も豊富で、効果的なリードナーチャリングを実現できるでしょう。
LPや問い合わせページが非エンジニアでも簡単に作れて便利
資料請求や問い合わせといったフォームやLP(ランディングページ)を簡単に作成することができる点にもよい評判が集まっています。
【ユーザーの口コミ】
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例えばセミナーを開催するための申込フォームの作成からメール配信、申込者のデータ管理、開催後のフォローまで、自社で完結できます。
専門性の高い従業員がいなくてもできるので、導入のハードル低いMAツールともいえるでしょう。
充実したサポートコンテンツで問い合わせなくても疑問を解消できる
サポートサイトや勉強会などのサポート体制が充実していることも好評です。
【ユーザーの口コミ】
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ウェブサイトで公開されているオンラインマニュアルは分かりやすいと評判で、加えて24時間365日対応可能なサポートセンターで導入・運用時の問題をすぐに解決してくれます。
オンラインによるサポート機能やヘルプ機能だけでなく、3コマまで無料のセミナーでSATORIの導入から実践まで詳しく解説。MAを安心して導入できる体制が整っています。
SATORIの悪い評判・口コミ【使いこなすまで時間がかかる】
操作しやすい点が好評のSATORIですが、一方では「シナリオ設定が煩雑」「タグの整理が面倒」「外部連携できるツールが少ない」との悪い評判も寄せられていました。
シナリオ設定が煩雑なうえ、一度作ったら変更できなくて不便
リードの獲得から育成、管理までのシナリオ設定をする際、工数が多く手間がかかるとの声が寄せられています。
【ユーザーの口コミ】
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シナリオ作成にはキャンペーンの紐づけが必要になります。その点で煩雑だと感じるユーザーが多いようです。業務が煩雑化する可能性も考慮したうえで導入を検討してください。
タグの整理機能が無く検索が大変
「付加したタグを管理することが難しい」「利用を進めているうちにいつの間にかタグが増えすぎてしまい、検索に手間がかかる」との口コミも寄せられています。
【ユーザーの口コミ】
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オフラインの行動やオンライン上の特定のアクションといったリードの挙動に対してラベルをつけて管理する機能があります。手動でタグ付けを行うほかに一括登録なども可能で、リードのセグメントが容易にできるんです。
しかし自動的にタグを整理してくれる機能は搭載されていないため、定期的なタグの整理は意識して行うとよいでしょう。
外部ツールとの連携が少なく効率化できる範囲が限定される
SATORIが連携が可能なツールは「kintone」「Sales Cloud」「Sansan」の3つのみ。外部連携できるツールを増やしてほしいと感じるユーザーもいるようです。
【ユーザーの口コミ】
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MAツールと他のツールも連携させて、より幅広い効率化を図りたい場合は外部連携できるかを確認することが大切です。
連携可能な3つ以外のツールを社内で運用している場合は要検討でしょう。
メールテンプレートが少なくデザインの自由度が低い
メールのテンプレートが少ないうえ、そのテンプレートが自由にカスタマイズできなくて不便に感じるユーザーもいました。
【ユーザーの口コミ】
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メールの配信相手に応じてレイアウトを変えたり、細かくカスタマイズして自社ならではのテンプレートを作りたい場合は不便に感じる場面が多くなるかもしれません。
メールを頻繁に利用する企業であれば、より多くの手間がかかることになります。この点を考慮したうえで、導入を進めてください。
SATORIの導入がおすすめの企業
SATORIはさまざまな業界、業種、企業規模に対応しています。
特に導入がおすすめな企業は「中～大規模のマーケティング支援を求めている企業」「複雑なシステムを扱う人材がいない企業」「匿名リードを実名化させたい企業」です。
匿名リードまで囲い込みたい企業
SATORIは従来ではアプローチの難しかった匿名リードにも対応できるMAツールです。
リードジェネレーション機能やリードクオリフィケーション機能といった充実した機能を活用することで、例えばWeb上でのアクションごとにセグメントして施策を分けるなど、きめ細やかな対応が可能となります。
いかに問い合わせや資料請求を増やし、匿名リードを実名の見込み客へとつなげるかに悩んでいる企業には、うってつけのMAツールでしょう。
中～大規模のマーケティング支援を求めている企業
まずSATORIをおすすめする企業は、中～大規模のマーケティング支援を求めている企業です。
SATORIの料金は決して安価ではありませんが、レポーティング機能の活用によってROI(費用対効果)の正確な測定が可能です。
また運用開始後のセグメントレポートやキャンペーン設定、リード件数の推移などの閲覧を簡単に行うえます。
そのためキャンペーンの効果測定を急ぐ企業には、ぴったりのMAツールであると言えるでしょう。
専門知識がなくてもツールを使いこなしたい企業
SATORIは複雑なシステムを扱う人材がいない企業にもおすすめです。MAツールを導入するにあたって、最もネックとなるのがツールを扱える人材を確保することだと思います。
しかしSATORIなら、シンプルで見やすい管理画面なので操作もスムーズ。専門知識がなくてもWebページが作れますし、Webサイトに計測タグを設置するだけですぐに運用をスタートできます。
純国産ならではの日本語による手厚いサポート体制も評判なので、システムに精通している人材がいない中小企業でも安心して導入することができます。
SATORIの導入事例を2社紹介
SATORIを実際に導入して成果を上げた企業を2社紹介します。導入に至った背景や、導入後の効果を参考に、ツール運用のイメージを描いてください。
「ジェイアール東日本企画」約1年で2.5倍のリード件数を獲得
株式会社ジェイアール東日本企画はハウスエージェンシー系の中ではトップに位置している広告代理店。
新型コロナウイルスの影響によって営業機会が激減、新規リード獲得の必要が生じたのが課題でした。
【導入後の効果】
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他ツールには無い「アンノウンマーケティング」の機能がある点と、純国産のツールでサポート体制が充実していた点からSATORIの導入を決定したとのことです。
今後もマーケティングの無料オンライン相談サービスなどを活用し、顧客ニーズや動向を可視化。それに準じたマーケティング活動を行っていくとのことです。
「プラス」手厚いサポートにより導入後1ヶ月で運用が軌道に乗る
プラス株式会社は文具・事務用品メーカーとして認知度の高い会社。
アフターコロナを見据えてデジタルマーケティングに注力するようになったのをきっかけに、SATORIの導入を決めました。
コロナ禍で対面営業が難しくなったことに加え、テレワークの浸透でオフィス用品の需要が減ったことで事業変革をする必要があったのです。
【導入後の効果】
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リードジェネレーションからリードナーチャリングまでを仕組み化できる点、マーケティング初心者でも扱いやすい純国産ツールである点がSATORI導入の決め手とのことです。
デジタルマーケティングにおいて、メルマガの配信やWebサイトのアクセス分析を一元的に行えるSATORI。
Webコンテンツが充実していくとともに、SATORIの活用でプラス株式会社の今後のマーケティング施策の幅が広がっていくのが期待できます。
SATORIの料金は月額148,000円！初期費用や搭載機能
SATORIは初期費用300,000円、月額費用148,000円で始めることができます。また必要に応じて有償オプションサービスの追加も可能です。
| 初期費用 | 300,000円 |
| 月額費用 | 148,000円 |
| 基本機能 |
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| 連携可能ツール |
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| 有償オプションサービス | 要相談 |
見込み顧客の獲得、育成、管理まで一元化してできるのがSATORIの強み。
メールアドレスや氏名など特定できない匿名のサイト訪問者に対しても適切な広告を表示でき、リード獲得を狙えます。
また、有償オプションサービスには、リード情報とブラウザやアクションを紐づけたデータの提供と、独自ドメインの2種類があります。より 詳しい情報は公式HPより問い合わせください。
SATORIの活用で新規リード獲得からリードナーチャリングまで効率化！
SATORIはマーケティング活動の補助として、新規リードの獲得やリードの育成・絞り込みを自動化できるMAツールです。
初心者でも使いやすい設計で、新規リードの獲得や効果的なリードナーチャリングを実現できるなどの良い口コミが寄せられています。
一方で多機能がゆえの使いにくさや、比較的コストが高いなど口コミもあります。
導入を失敗しないためにも、実際に利用したユーザーのリアルな声を参考に、自社に最適なMAツールを選びましょう。
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「SATORI」をはじめとするMAツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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