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rakumoの評判・口コミを紹介!ユーザーが実際に感じたメリットとデメリット

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最終更新日: 2024年06月28日

「rakumo」は世界的なグループウェア「Google Workspace」と連携してその機能を拡張できるサービスです。飲食業から大学まで、さまざまな規模・業種の企業や機関に利用されています。

本記事では「rakumo」を実際に利用しているユーザーの口コミを、良いものから悪いものまで紹介します。ぜひ導入検討の一助にしてください。

rakumoのよい評判・口コミ【Google Workspaceに足りない機能を補える】

公式ホームページ:rakumo|rakumo株式会社

rakumoは株式会社モスフードサービスなどの大企業や、従業員が数十名規模の中小企業などに導入されており、規模や業種を選ばず使えるシステムであることがうかがえます。

rakumoを実際に利用しているユーザーからは、「Google Workspaceを組織で使いやすくカスタマイズできる」「Googleにないワークフロー機能をG Suite上で補完できる」などの良い評判があげられていました。

ソフトウェア比較のイメージイラスト

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Google Workspaceを組織で使いやすくカスタマイズできる

rakumoのシステムの肝となるのがGoogle Workspaceとの連携です。rakumoはGoogleの機能を拡張し、個人向けの機能を組織内で使いやすいようにカスタマイズできます。

【ユーザーの口コミ】

  • Google Workspaceでできることをより見やすく、検索・比較・共有しやすくカスタマイズできる。<業種:印刷、従業員数:1,000人以上>
  • 会社で使う場合の組織表示や役職者の順に並び替えるなど、階層を意識した表示に対応しており、日本の企業にとっても使いやすい。<業種:その他サービス、従業員数:300-1,000人未満>

外国製品であるGoogle Workspaceは、包括的なグループウェアとして便利な一方、日本企業向けに開発されていないため不便を感じてしまうシーンも多くあります。例えば、日本では会社の階層構造が意識されることがままありますが、海外ではあまり強く意識されないため、階層表示に対応していないことも。

rakumoを導入すれば、Google Workspaceの機能はそのままに、日本組織で使いやすいように機能や表示を拡張してくれます。ワークフロー機能やカレンダー機能など、Googleと一緒に使える便利な機能を必要に応じて追加でき、Google Workspaceをより使いやすくすることが可能です。

Googleにないワークフロー機能をG Suite上で補完できる

Google Workspaceの標準機能ではワークフロー(電子稟議)機能が備わっていませんが、rakumoによってGoogle Workspace上に機能を追加できます。

【ユーザーの口コミ】

  • Googleグループで設定された組織情報に基づいてワークフローを設定でき、社内稟議のスピードが上がった。<業種:ソフトウェア、従業員数:20-50人未満>
  • ワークフローで承認された内容をGoogleドライブ上に保存するなど、シームレスに連携して便利に扱える。<業種:その他小売・卸売、従業員数:100-300人未満>

Google Workspace上には備わっていないワークフロー機能。完全に新しいシステムを導入するとなると、組織構造を一から設定する手間がかかってしまいます。また、できれば同一システム上でワークフロー機能も使いたい、と感じている企業もあるでしょう。

rakumoワークフロー機能を導入すれば、Google Workspace上にワークフロー機能を追加する感覚で電子稟議機能を使うことができます。階層構造を一から設定したり、別のシステムをいちいち起動したりする手間がないうえ、システム自体も扱いやすいため、すぐに使い始められます。

カレンダーを自社が見やすいようにカスタマイズ可能

rakumoのカレンダー機能では、Googleカレンダーとシームレスに連携した使いやすいカレンダーを使えます。

【ユーザーの口コミ】

  • rakumoの導入により、Googleカレンダーが劇的に見やすく・使いやすくなった。<業種:総合卸売、従業員数:300-1,000人未満>
  • Googleカレンダーの機能は踏襲しつつ、階層構造設定や予定の登録・更新日時がわかる独自機能などがあり、より便利に使える。<業種:ソフトウェア、従業員数:300-1,000人未満>

Googleカレンダーはどちらかというと個人向けカレンダーの側面があり、特に階層構造が複雑な日本企業で使うと少々扱いにくいのが難点です。

rakumoではそんなGoogleカレンダーを組織で使いやすいようにカスタマイズ可能。Googleカレンダーの機能は押さえつつ、予定を登録・更新した日時がわかる機能も備わっており、Googleカレンダーをより便利に使いやすくできます。

Google Workspaceをベースに経費精算まで行える

カレンダーに登録した通勤経路をもとに、経費の自動計算を行なってくれます。

【ユーザーの口コミ】

  • スケジュールに通勤経路を入力しておけば、自動で交通費を計算してくれるので便利。<業種:情報通信・インターネット、従業員数:100-300人未満>
  • G Suiteの設定をそのまま経費精算に反映でき、管理の手間が減った。<業種:その他小売・卸売、従業員数:50-100人未満>

月末の重要な業務である経費精算。従業員一人ひとりの出勤ルートやテレワークの有無などを入力し、そこから計算して経費を出すのは手間がかかってしまう作業です。

rakumoを使えば、スケジュール上にあらかじめ入力された通勤経路に基づいて交通費を自動で算出してくれます。経費精算の際も他のシステムを使うことなく、Google Workspace上で完結させられるため、いくつもツールを管理する手間がかかりません。

操作画面が親しみやすく、導入後すぐに使い始められる

国産製品ならではの使い勝手で、特別な導入教育いらずで使い始められるという評判も多く集まっていました。

【ユーザーの口コミ】

  • 直感的に操作できる親しみやすいUI(操作画面)で使いやすい。<業種:放送・出版、従業員数:50-100人未満>
  • スケジュールの設定や確認が視覚的にわかりやすく、サクサク操作できる。<業種:広告・販促、従業員数:100-300人未満>

直感的に扱えるため、スムーズな導入が可能です。さらに嬉しいのは、そのままでは少々使いづらいGoogleを使いやすく操作できるというポイント。機能は便利だが操作画面がどうもなじみづらいと考えている企業におすすめです。

サポートが充実しており、疑問点をすぐに解消できる

rakumoのサポートデスクは対応が手厚いという評判が集まっています。

【ユーザーの口コミ】

  • 導入までのサポートが充実しており、設定で悩んでもすぐに相談できるのがありがたい。<業種:ソフトウェア、従業員数:20-50人未満>
  • サポートデスクの対応が手厚く、悩んだ際にはWeb会議で相談に乗ってくれることもある。<業種:その他サービス、従業員数:300-1,000人未満>

使いやすいシステムとはいえ、グループウェアという大きなシステムを扱っているため、疑問点が出てくることもあるでしょう。

rakumoは企業の疑問に丁寧に寄り添ってくれます。導入時の丁寧なサポートから導入後のアップデートやヘルプデスクなど、充実した体制で安定した運用を保つことが可能です。

必要な機能のみを選んで使えるので、コストを抑えられる

導入コストを抑えられるのが魅力的との声も多く上がっていました。

【ユーザーの口コミ】

  • 導入価格が充実した機能と比較するとかなり割安に感じる。<業種:総合卸売、従業員数:100-300人未満>
  • カレンダーのみ導入、という運用方法ができ、しかも月100円からとかなりお手頃なのがよい。<業種:ソフトウェア、従業員数:100-300人未満>

rakumoにはワークフロー機能や経費精算機能、カレンダー機能などがありますが、それらすべてを導入する必要はありません。使いたい機能のみを選べるので、カレンダーだけ、ワークフローだけ、といった使い方が可能です。機能によっては月100円から利用できるので、コストをかなり抑えて導入できます

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rakumoの悪い評判・口コミ【Googleとの同期に問題も】

パソコンに向かって悩む女性

多くの良い評判が集まっている一方で、「一部の機能やライセンスにおいてGoogleとの同期が行われない場合がある」「利用のたびにドメインを入力しなくてはならないのが面倒」などの気になる点を挙げているユーザーも見られました。

一部の機能やライセンスにおいてGoogleとの同期が行われない場合がある

Googleとの連携が肝となるシステムのrakumoですが、一部の機能やライセンスにおいて、きちんと同期されない場合があるようです。

【ユーザーの口コミ】

  • Googleとの同期がされない部分があるため、より細かい設定機能が欲しい。<業種:その他サービス、従業員数:300-1,000人未満>
  • Google Workspaceとの同期の際、ライセンスなどは自動で引き継がれないので少々不便。<業種:電気・電子機器、従業員数:300-1,000人未満>

Google Workspaceにおいて、どこまで同期をしどこまで同期をしないか、という設定ができますが、より細かいところまで同期の有無を設定できるようになると嬉しい、との声が上がっています。同期されない部分が自社の業務に大きな影響をもたらすかどうか、トライアルで試してみるのがおすすめです。

利用のたびにドメインを入力しなくてはならないのが面倒

rakumoを利用するたびにドメインを入力しなおさなければならない点に不便を感じているユーザーも散見されました。

【ユーザーの口コミ】

  • 使うたびに会社ドメインを入力しなければならないため、認証期限をもう少し延ばしてほしい。<業種:医薬品、従業員数:300-1,000人未満>
  • 使用のたびにドメイン入力を求められる。Googleの認証をすれば認証されるようになるとありがたい。<業種:大学、従業員数:300-1,000人未満>

利用のたびに認証が必要なので、少し手間がかかると感じている企業も。セキュリティ対策のために必要なことでもあるため、ワンログインなどのID管理ツールを利用するなどの工夫も視野に入れておくとよいでしょう。

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rakumoがおすすめのケース

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規模や業種を問わず、さまざまな企業・事業所に導入されているrakumo。その中でもrakumoがおすすめのケースは、「Googleカレンダーに扱いづらさを感じている」「Googleのシステム上でワークフロー機能を使いたい」場合です。

Googleカレンダーに扱いづらさを感じている

Google Workspaceはシステム1つでチームワークに必要な機能を賄える、とても便利なグループウェアです。しかし外国産製品ということもあり、国内企業には少々使いづらい仕様も。特にカレンダーは個人向けの傾向があり、階層設定を細かくできないため、グループ全体で使うのに困難を感じてしまうこともあるでしょう。

rakumoカレンダーを導入すれば、組織の階層構造を細かく設定したうえで、グループでスケジュール共有をすることが可能です。Googleカレンダーを組織で使いやすいようにリデザインでき、予定の重複はアラートで警告されます。新しいカレンダーを導入するのではなく、Googleカレンダーにかぶせるイメージで利用することができるため、システム間の移動も不要です。

Googleのシステム上でワークフロー機能を使いたい

Google Workspaceに標準装備されていないワークフロー機能。ほかのワークフローシステムを導入しても、新しくメンバーや階層を設定したり、Googleの諸機能と同期させるのは手間です。

rakumoはGoogle Workspaceにワークフロー機能を追加するような感覚で導入できます。Googleドライブと連携して稟議や決済に必要な書類を添付したり、決済後の書類をそのまま保管したりと、連携もばっちり。グループメンバーの階層を引き継ぐこともできるので、新しいワークフローを導入するよりもお手軽です。

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rakumoの導入実績・企業事例

会社で働くビジネスパーソン

rakumoには豊富な導入実績があります。ここでは導入のきっかけや導入後の効果を中心に、rakumoを実際に導入している企業を紹介します。

株式会社モスフードサービス【Google Workspaceの不足機能を補い、業務効率がアップ】

株式会社モスフードサービスはファストフードチェーン店「モスバーガー」を運営する企業です。もともとGoogleカレンダーを導入していたのですが、階層構造に使いづらさを感じたため、Googleと連携ができ、さらに管理画面がわかりやすいrakumoを導入しました。

【導入後の効果】

  • Web会議における空き時間の検索や予定の登録などを自動化できた
  • カレンダーでカスタムグループを作成でき、部署を横断した予定共有が簡単になった
  • 使いやすいUIでお知らせへのリアクションが活発化し、良いコミュニケーションが生まれた

それまではWeb会議を行う際、予定を確認して全員のスケジュールに設定し、会議室のURLを送信し、といった複雑なプロセスが必要でしたが、rakumoカレンダーではそれらすべてを自動で行えるようになりました。さらにカレンダーでは部署を超えたカスタムグループの作成も可能で、予定の共有がぐっと楽に。

全社に向けてお知らせを発信できるrakumoボードでは、UIが使いやすいために、以前まで使っていたグループウェアに比べてお知らせへのリアクションが活発化。コミュニケーションの活性化に繋がりました。

学校法人北海道科学大学【円滑なコミュニケーションをとれるようになった】

学校法人北海道科学大学では、組織の人数が増え、情報共有が困難になったという課題を抱えていました。もともと利用していたGoogle Workspaceとの連携が簡単にできる点や、誰でも直感的に操作できるUIなどが決め手となり、rakumoを導入することになりました。

【導入後の効果】

  • ボード上で設置校を超えたスムーズな情報共有ができる
  • ワークフロー機能で申請業務がスピードアップ
  • 会議室の空き時間を確認し、予約までシームレスに行える

大学・高校・自動車学校など、複数の設置校をまたいでボードの共有が行えるので、情報共有がぐっと楽になりました。

休暇申請や活動報告書など、各種申請や回覧の業務が、rakumoワークフローによってかなりスムーズに行われるように。紙ベースで数日を要していたような申請が、30分程度で承認されるほどのスピードアップし、業務効率化を実感できています。

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rakumoは1機能につき月額50円から利用可能!

電卓を持つビジネスパーソン

rakumoには「キンタイ」「カレンダー」「ワークフロー」「ケイヒ」「ボード」「コンタクト」の6つの製品があり、それぞれ月額料金が異なります。

製品名 月額料金
キンタイ 300円/人
カレンダー 100円/人
ワークフロー 300円/人
ケイヒ 300円/人
ボード 150円/人
コンタクト 50円/人

いくつかの製品を組み合わせて導入することで割引が適用されるパッケージプランや各種オプションもあります。より詳しく知りたい人は公式ホームページを確認しておくのがおすすめです。

参考:ご利用料金・プラン|rakumo

rakumoの活用でGoogle Workspaceをもっと使いこなそう

OJT ビジネスマン オフィス チーム

多機能かつ便利な反面、操作画面や設定が少々複雑で日本向けではないグループウェア「Google Workspace」。十分に使いこなせていないと感じている企業も多いのではないでしょうか。

rakumoならGoogle Workspaceの機能はそのままに、より使いやすいシステムへとカスタマイズすることができます。rakumoを導入し、Google Workspaceを使いこなすことで、社内コミュニケーションの円滑化と生産性の向上に役立てましょう。

ぴったりのグループウェア選びはミツモアで

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「rakumo」などのグループウェアは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

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