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ICカード型入退室管理システムおすすめ6選!種類や選び方もまとめて解説!

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最終更新日: 2024年06月12日

ICカード型入退室管理システムは、会社や組織の安全対策を強化しながら、社員の利用の便利さも確保できる有効な方法です。専用のICカードを使用することで、入退室の管理が迅速かつ確実におこなえるだけでなく、情報の暗号化により高いセキュリティを確保できます。

この記事ではおすすめのICカード型入退室管理システムを6種類紹介しています。種類やメリットについても詳しく解説していますので、ぜひご参考にしてください。

ICカード型入退室管理システムのメリット

笑顔の新入社員

ICカード型入退室管理システムを導入することで、セキュリティ向上はもちろんのこと、ICカードの活用により従業員の満足度が高まったり、カードをほかの用途に利用したりできます。以下ではICカード型入退室管理システム導入における3つのメリットを解説します。

入退室管理以外の利用も可能である

ICカード型入退室管理システムは入退室管理以外の利用も可能です。

まず、ICカードは入退室管理のために発行されるカードですが、技術的には多機能なチップが内蔵されており、さまざまな用途に利用できます。具体的には、社内のキャッシュレス決済システム、社員証と連携することが可能です。

また、会議室の予約システムと連携させることで、ICカードをかざすだけで会議室の予約や解錠ができるようになります。従業員はスマートフォンやパソコンを使わずに手軽に会議室を利用でき、社内のリソースを効率的に管理することができます。

このように、ICカード型入退室管理システムは単なる入退室管理ツールに留まらず、多様な社内のシステムと連携させることで、オフィス内のあらゆる活動をスムーズかつ効率的におこなうための強力なツールとなります。

従業員にとって使いやすい

従業員にとって使いやすいという点も大きなメリットの一つです。

ICカードはサイズが小さく、軽量で持ち運びが容易です。従業員は普段から使用する社員証や名札にICカードを内蔵することで、特別な準備をせずにそのまま入退室管理に利用できます。また、ICカードの使用方法は非常にシンプルで、カードリーダーにカードをかざすだけで入退室が完了します。この操作は直感的であり、特別なトレーニングを必要としません。そのため、新しく入社した従業員もすぐに使いこなせるようになります。

使いやすさが高いことで、システムの導入がスムーズに進み、効果的に運用されることが期待できます。

情報を暗号化して保存でき、セキュリティ向上につながる

ICカード型入退室管理システムのもう一つの大きなメリットは、情報を暗号化して保存できる点にあります。この機能により、セキュリティが大幅に向上します。

ICカードには、従業員の識別情報や入退室履歴などのデータが保存されます。このデータは通常、暗号化されて保存されるため、不正にアクセスされたり、読み取られたりするリスクが大幅に減少します。たとえば、従業員がICカードを紛失した場合でも、カードに保存された情報が暗号化されているため、第三者がカードを拾っても情報を解読することはできません。

また、ICカード型入退室管理システムは、システム管理者が簡単にカードの発行や停止をおこなえるため、迅速に対応することができます。これにより、異常事態が発生した際にも、迅速に対処することが可能です。

従業員の個人情報や入退室記録を安全に保護することで、企業全体のセキュリティレベルを高めることができます。

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入退室管理システムで使えるICカードの種類

ICカード

入退室管理システムでは、交通系ICカードや社員証を鍵として活用できます。以下では交通系ICカードや社員証を用いる際のメリットやデメリットを解説します。

交通系ICカード

ICカード型入退室管理システムには、さまざまな種類がありますが、その中でも「交通系ICカード」を利用する方法があります。たとえば、SuicaやPASMOといったカードが代表的です。

交通系ICカードを入退室管理システムに利用する主なメリットは、その利便性と普及率の高さにあります。多くの従業員がすでに交通系ICカードを持っているため、新たに専用のカードを発行する手間や費用が省けます。これにより、初期費用を抑えることが可能です。

具体的には、交通系ICカードを入退室管理システムに登録し、カードリーダーにかざすことで入退室の記録を管理します。既存のカードをそのまま使えるため、従業員にとっても馴染みがあり、利用の際の抵抗感が少ないのも大きな利点です。

一方で、注意点としては、交通系ICカードの仕様に応じたシステムを構築する必要があることです。既存の入退室管理システムが交通系ICカードに対応していない場合、システムのアップデートや新たな導入が必要になることもあります。また、交通系ICカードが紛失した場合、速やかに利用停止や再発行の手続きが必要になります。

社員証

交通系ICカードのほかには専用の「社員証」があります。このタイプのICカードは、特定の企業や組織向けに発行される専用のカードであり、入退室管理システムと連携して利用されます。

メリットとしてセキュリティ面での強化が挙げられます。社員証として利用されるため、カードを持つ人がその企業の従業員であることが明確に分かります。これにより、外部の人間が不正にカードを使用するリスクの抑制が可能です。また、社員証は、従業員が常に持ち歩くものであるため、忘れ物や紛失のリスクが低くなります。

さらに、社員証は企業独自の要件に応じて機能を追加することが可能です。たとえば、特定の部屋や施設へのアクセス制限を設定したり、特定の時間帯だけアクセスを許可するように設定したりすることができます。

一方で、社員証には注意点もあります。カードの発行や管理に費用がかかることです。新しい従業員が入社するたびにカードを発行し、また紛失や破損した場合には再発行が必要になります。

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ICカード型入退室管理システムおすすめ6選

ICカードをかざす女性の手元

おすすめのICカード型入退室管理システムを6製品紹介します。

「Akerun」導入社数7000社突破の入退室管理システム(※)

akerun
公式:Akerun

Akerunは導入社数が7000社を超える入退室管理システムです(※)。ドアにスマートロックを取り付け、ICカードやアプリでスマートキーを作成することで、出入りの管理が可能になります。

交通系ICカードや社員証以外にもスマートフォンでも認証ができ、権限の即時付与や剥奪もおこなえます。曜日や時間帯ごとの入室制御や複数のゲートを一括管理できるため、管理コストを削減しながら金融機関並みの堅牢なセキュリティを実現します。

※ 株式会社 Photosynth(2024年5月時点)

初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ

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「ALLIGATE」クラウド型による権限やログの一元管理

ALLIGATE
公式:ALLIGATE

ALLIGATEはクラウド型の入退室管理システムです。権限の管理やカギの発行や無効、入退室管理のログの確認等をいつでもどこでもできます。また、全てのモデルでスマホアプリとICカードに対応しているため、スマホとICカードのどちらかを忘れた場合にも解錠が可能です。

勤怠管理システムや予約システム、防犯カメラとの連携が可能であり、システム連携により業務効率化につながるでしょう。

初期費用 55,000円~
月額費用 13,200円~

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「SecureFrontia X」カード1枚で多くの社内システムと連携可能

SecureFrontia X
公式:SecureFrontia X

SecureFrontia Xは1枚のICカードで、複数の社内システムと連携可能な入退管理システムです。ICカードリーダーである「SIU」は、電気錠制御機能を備えた自己動作型であり、耐障害性にも優れた安全設計です。

モニター機能が充実しており、リアルタイムに在室者や異常がないかを確認することができます。また、高い拡張性を持ち、複数の社内システムとの連携が可能です。たとえばICカードを使用して入退室だけでなく、社員食堂の支払いやデスクトップセキュリティの強化もおこなえます。

初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ

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「iDoors」電気錠により高い防犯性と安全性を確保

iDoors
公式:iDoors

iDoorsは、電気錠を利用して入退室を管理するシステムです。解錠や施錠の記録が電気信号によって管理されるため、高いセキュリティと安全性が確保されます。

ICカードとテンキーによる二重認証によりセキュリティ向上ができるだけでなく、スケジュール解錠による鍵のかけ忘れも防げます。さらに予約システム・勤怠管理システムなどの既存システムとAPI連携することで、業務効率化を図れます。

初期費用 583,000円~
月額費用 11,000円~

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「GG-2」部屋ごとに細かくセキュリティレベルの設定が可能

GG-2
公式:GG-2

GG-2は権限のある人のみ入室できる部屋を作るなど、部屋ごとに細かくセキュリティレベルを設定できる入退室管理システムです。たとえば2名が同時に認証しないと入室できない「2名照合」や、入室履歴のないパスでは退室できない「アンチパスバック」などのより高度な設定も可能です。

また20年にわたり互換性のある製品を提供し続けることを約束する「20年セキュリティのお約束」の第三者認証を取得しており、セキュリティの維持に関連する余分な費用がかかりません。

初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ

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「カギカン」工事不要で費用を抑えて導入可能

カギカン
公式:カギカン

カギカンはICカードはもちろん、スマホアプリやPINコードからも利用シーンに合わせて解錠方法が選べます。工事不要でドアに後付けでスピーディーに設置できるため、初期工事費用はかからずに月額費用も抑えることができます。

導入後もサポート体制が充実しています。たとえばメールでのサポート、電池・両面テープなどの備品は無料で追加発送が可能で、契約期間内は機器の故障、不具合も無料交換できます。

初期費用 0円~
月額費用 4,950円~

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ICカード型入退室管理システムでセキュリティと利便性を両立

ビルの前に佇むオフィスウーマン

ICカード型入退室管理システムは、セキュリティと利便性を高いレベルで両立させられます。ICカードを使用することで、入退室の管理が迅速かつ正確におこなえ、情報は暗号化されて保存されるため、セキュリティも向上します。また、交通系ICカードや社員証を活用できるため、従業員にとっても使いやすく、日常業務の効率化にもつながります。セキュリティ強化と利便性向上を両立させたい企業に最適な選択肢です。それぞれの機能やメリットを確認し、自社に合った入退室管理システムを導入しましょう。

以下の記事ではおすすめの入退室管理システムについて紹介しています。ぜひご参考ください。

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