ICカードやスマートフォン、生体認証などによって、誰が・いつ・どこに入退室したかを管理できる入退室管理アプリ。受付に端末を設置して入退室を記録するタイプとスマートロックとの連動によって扉の開錠をおこなうタイプがあります。
この記事ではおすすめの入退室管理アプリを6つ紹介し、機能や他システムとの連携で徹底比較します。ぜひ比較検討の参考にしてください。
おすすめの入退室管理アプリ6選
おすすめの入退室管理アプリを6製品紹介します。
製品名 | 特徴 |
ReClip | オフィスや店舗の受付をタブレット1台で |
入退くん FOR BUSINESS | タイムカードの代わりになる |
スクパス | 生徒の入退室情報を保護者に通知 |
Akerun | スマートロックと入退室管理を同時に実現 |
KEYVOX | ホテルや貸部屋向け |
ALLIGATE | 電気工事なしで入退室を管理 |
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「ReClip」オフィスや店舗の受付をタブレット1台で
ReClip(れくりっぷ)はタブレットで事務所や店舗の受付がおこなうる入退室管理アプリです。来訪者が氏名、会社名、用件を入力することで、担当者が直接通知を受け取れ、取り次ぎが不要になります。
また誰が来たのかをPCから管理できるため、入力の手間も保存スペースも必要なくなります。
来訪者の通知はメールだけでなく、Microsoft Teamsやchat work、slackなどのチャットツールとも連携可能です。
「入退くん FOR BUSINESS」タイムカードの代わりになる
入退くんはタイムカードの代わりにもなる入退室管理アプリです。オフィスに設置したカメラ付きのPCやタブレットにスマホのQRコードをかざすことで入退室管理を行います。
入退室情報をまとめてCSV出力でき、勤怠管理システムとの連携も可能です。
記録時に写真撮影も可能なので不正打刻の防止や抑制にもつながるでしょう。
「スクパス」生徒の入退室情報を保護者に通知
スクパスは塾や英会話教室などの生徒の入退室が管理できるアプリです。生徒の入退室を記録し保護者に通知を送れます。
入退室管理だけでなく座席管理や時間割の共有、欠席・振替、指導報告書、成績管理、決済なども利用可能で、必要な機能を選択して利用できます。
保護者がアプリから返信することもでき、スムーズにコミュニケーションが取れるので保護者の声を聞きやすくなるでしょう。
「Akerun」スマートロックと入退室管理を同時に実現
akerunはドアの鍵をスマホで開けることによって入退室を管理するアプリです。スマートロックをドアに張り付け、ICカードやアプリでスマートキーを作成することで入退室管理を可能にします。
交通系ICや社員証、スマホで扉の施錠・開錠ができ、権限の即時発行・はく奪もできます。曜日や時間別の入室制御や複数ゲートの一括管理もできるため管理コストが低減するでしょう。
オフィスだけでなく、ジムやシェアオフィス、コワーキングスペース、大学にもおすすめです。
「KEYVOX」ホテルや貸部屋向けの入退室管理アプリ
KEYVOXはホテルやレンタルスペース、レンタルオフィス向けの入退室管理アプリです。工事いらずのスマートロックを既存の鍵に取り付けることで管理します。
Web画面で一括管理でき、無人対面で予約システムを運営できます。
部屋割管理PMSや予約サービス、チェックインサービス、時間貸し予約サービズなど様々なサービスと連携できるだけでなく、APIを利用して自社システムとも連携可能です。
「ALLIGATE」電気工事なしで入退室を管理
ALLIGATEは電気工事なしでフロアのすべてを管理できる入退室管理アプリです。豊富なラインナップで様々な種類の鍵に対応しており、ドライバーがあれば電気工事なしで設置できます。
利用者や曜日、時間ごとに権限を設定でき、オフィスのセキュリティを強化可能です。
また勤怠管理システムとも連携できるので、勤怠状況を正確に把握し手入力する手間を省けます。
入退室管理アプリの選び方
入退室管理アプリを選ぶ際には「利用したい機能」「他システムとの連携性」の2つを意識しましょう。
利用したい機能で選ぶ
入退室管理アプリには人の出入りを記録する機能に加えて、スマートロックとの連動で扉の開錠を行い人の出入りを制限する機能がついている製品もあります。
入退室した人の情報の記録が重要な塾や教室、店舗・オフィスの受付、工事現場などでは入退室記録機能を持つアプリがおすすめです。
一方で部屋への入室を制限したい貸部屋や24時間制のジム、オフィスへの出入り管理などの用途ではスマートロックと連動できる製品がおすすめです。
他システムとの連携性で選ぶ
入退室管理アプリには「認証システム」「勤怠管理システム」と連携できるものがあります。認証システムと連携すれば、パスワードを複数管理する必要がなくなります。また勤怠管理システムと連携すれば入室時間から給与計算が簡単におこなえます。
入退室管理アプリの導入事例
入退室管理アプリを導入している2社の事例をご紹介。システム導入前の課題と、導入後の効果を参考にしてシステム運用イメージを描いてみてください。
「大林組」作業員の就業履歴を正確、迅速な把握が可能に
株式会社大林組は工事全体のとりまとめをおこなう建設業者でゼネコン業界大手の企業。
作業員それぞれのいつ、どこでどのくらい働いたのかという就業履歴の確認に時間や手間がかかっていました。そこで就業履歴を正確に記録するために、入退室管理アプリを導入しました。
作業員の現場入退場時にタブレットやスマホで顔認証を行い、誰が、いつどこで入退場したのかを記録できるようになり、就業履歴の正確、迅速な把握が可能となりました。
「完全個別指導塾 オールウェイズ」安心して子供を預けられる環境を構築
完全個別指導塾 オールウェイズは成績が伸び悩んでいる小学生から高校生のために個別指導塾です。
保護者がお子様を安心して通わせられる環境を作るために、入退室管理アプリを導入しました。導入によってカメラでQRコードを読み取るだけで入退室時間が保護者に送られるため安心して通わせられる環境の構築に一役買っています。
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