場所を選ばずチームで作業を行えて、メール業務の効率化につながるクラウドメールサービス。対応漏れや誤送信の防止にも役立ちます。
本記事ではクラウドメールサービスの中から、おすすめの13製品を一挙ご紹介。選び方を解説しています。ぜひ、比較・検討の一助にしてください。
クラウドメールサービスおすすめ13選
おすすめのクラウドメールサービスを13製品紹介します。
クラウドメールサービス選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のクラウドメールサービスが見つかります。 |
「Google Workspace」Officeソフトやチャットツールも使える
- Gmailから直接チャット・音声通話・ビデオ通話を利用できる
- 独自ドメインを取得し、カスタムメールアドレスが使える
- 高度なセキュリティ!フィッシング・マルウェアなどからメールを保護
「Google Workspace」を導入すると、GmailのほかにDocs・Sheets・Slidesなどのアプリも使用できます。Gmailからワンクリックでチャット・音声通話・ビデオ通話に切り替えられるので、ビジネスの迅速な意思決定に役立つでしょう。
また「@会社名」のように、会社のドメインを使ったカスタムメールアドレスが使えるのも特徴です。セキュリティ機能も優れており、フィッシング・有害なソフトウェアから、受信メールを保護します。高度なセキュリティ設定を、個人だけでなくグループごとに設定できる点も便利です。
初期費用 | 0円 | 月額料金 | 680円/人〜 |
ストレージ容量 | 30GB〜5TB/1人 | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | ○ |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・Web |
「Exchange Online」PINロックでマルチデバイスでも安心
- マルウェア・スパム対策のフィルタリングで高度なセキュリティ
- ブラウザからメールや連絡先、予定表にアクセス可能
- Outlookと統合されている
高度なフィルタリング機能により、マルウェア対策・スパム対策がされているので、受信メールをしっかり保護します。データ損失防止機能を搭載しており、誤送信による機密情報漏洩の対策も万全です。
Google Chrome・Safari・Microsoft Edgeなどの主要ブラウザを利用することで、メールはもちろん、予定表・連絡先にもマルチデバイスで場所を選ばずアクセスできます。
Outlookと統合されているので、Outlookユーザーならすぐに使い慣れるでしょう。オフラインでのアクセスが可能なのも便利なポイントです。
初期費用 | 0円 | 月額料金 | 500円/人〜 |
ストレージ容量 | 50〜100GB/人 | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | ○ |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・Web |
「リモートメール法人サービス」端末に情報を残さずリスク低減
- マルチデバイスでどこでもメールチェック可能
- 端末を紛失しても情報漏洩のリスクが低い
- 導入時・導入後に専用サポート窓口でフォローが受けられる
マルチデバイスでどこにいてもメールの送受信ができるうえ、添付ファイルをサーバー内のブラウザ上で、確認できます。PC・スマホなどの端末に、メールの情報が残らないので、端末を紛失した際の情報漏洩を防げます。
また使用端末を指定する機能を利用すれば、指定外の端末によるアクセスを防ぎ、社内インフラの安全性も担保できるでしょう。導入後に操作方法がわからなくなっても、メール・電話でサポートを受けられるので、操作に不安がある人でも安心です。
初期費用 | 0円(※1) | 月額料金 | 5,000円/5人〜 |
ストレージ容量 | − | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・メール |
※1 初期費用50,000円の「スタンダードプラン」なら、導入時のサポートや電話による細やかな支援を受けられます。
「SYNCDOT WebMailer」営業活動の効率化とセキュリティ対策を両立
- 特許出願済の共有メールボックス機能!メール業務の属人化を防ぐ
- 4段階のチェックで誤送信を防ぐ!
- ブラウザ利用でさまざまな端末からメール操作が可能
特許出願済の共有メールボックス機能で、メールの対応状況・担当者を表示できます。グループで共有すればメール業務の属人化を防ぎ、グループワークの効率化につながるでしょう。
また4段階のセキュリティチェックで、誤送信・漏洩の対策がされているのもポイントです。送信後にも添付ファイルの難読化が可能となっており、強固なセキュリティ対策がされています。
本サービスはブラウザから利用する、マルチデバイス方式です。どこからでもメールチェックができ、在宅ワークが多い会社にも向いています。
初期費用 | 要問い合わせ | 月額料金 | 要問い合わせ |
ストレージ容量 | − | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・Web |
「Zoho Mail」高セキュリティとモバイルアプリで安全便利
- 高度な脅威保護でデータを保護する
- メールを暗号化し、不正アクセスや保存・送受信を安全に
- 独自ドメインを購入し、カスタムメールアドレスが使える
コンプライアンス・セキュリティを、高水準で提供してくれるサービスです。マルウェアを検知したり、メールを暗号化したりと、充実したセキュリティ機能が魅力です。
迷惑メール・ウイルスなどの検知は自動で行われ、ほかの従業員による不正アクセスも防いでくれるので、使用者本人以外はメールを閲覧できません。
また独自ドメインを作成することで、企業の信頼性・ブランドイメージの向上にもつなげられるでしょう。
初期費用 | 0円 | 月額料金 | 120円/人〜 |
ストレージ容量 | 5〜100 GB/人 | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | ○ |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・メール |
「CLOMO SecuredMailer」アプリからの情報漏洩をとことん防ぐ
- キャッシュ・データの制限でメールアプリからの情報漏洩を防止
- 管理者が各アカウントを遠隔操作で利用制御可能
- iPhone・Android・Kindle Fire対応のアプリ
「CLOMO SecuredMailer」はアプリ間のデータコピーを制限するだけでなく、キャッシュ制御もできるので、メールアプリからの情報漏洩を徹底的に防止します。スマホやタブレットで社用メールを使用する際に、情報漏洩のリスクを心配する必要がありません。
また管理者がメールアカウントを遠隔操作でき、利用制御・管理も容易です。遠隔から起動ロック・データ消去も可能なので、端末を紛失したり盗難にあったりしても、情報漏洩のリスクを低減してくれます。
初期費用 | 2万1,780円 | 月額料金 | 2,310円〜 |
ストレージ容量 | − | チーム単位でのメール管理 | − |
メール自動仕分け | − | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | − | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | − |
「CYBERMAIL Σ(サイバーメールシグマ)」安心のセキュリティ対策とリスクマネジメント
- 日本企業のニーズに応え、創業20年で利用者数400万アカウント
- メールも管理者専用画面も、利用しやすい操作性
- さまざまなセキュリティ対策で安心運用
PC・スマホ操作が得意でない人でもすぐに利用できる、簡単操作が特徴のメールサービスです。管理者専用画面もITスキルが必要ないので、ドメイン・アカウント管理が負担になりません。
アンチウイルス・アンチスパムのほか、URLフィルタリング・SPF DKIM DMARC設定も搭載しています。ウイルス対策からなりすまし対策まで、万全のセキュリティで、メールをしっかり保護してくれるでしょう。
またメール誤送信対策として、一時保留・上長承認などを取り入れており、情報漏洩対策に抜かりはありません。国内でのデータ保管はもちろん、送受信メール統計などの証跡管理により、リスクマネジメント面でも安心です。
初期費用 | 5万円 | 月額料金 | 250円/人〜 |
ストレージ容量 | 10〜100GB | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | − | ビデオ通話 | ○ |
スマホ対応 | ○ | サポート | メール・Web |
「Microsoft 365 with IIJ」メールセキュリティが強化されたMicrosoft 365
- Microsoft 365と同価格でセキュリティ機能が3点追加
- Exchange Online・Microsoft 365も料金そのままで移行可能
- Microsoft 365では検知しづらい日本語メールの誤判定問題を強化
Microsoftの認定パートナーである「株式会社インターネットイニシアティブ」が提供する、Microsoft 365のサービスです。
Microsoft 365と同価格で、迷惑メール防御・送信一時保留・添付ファイル暗号化などが追加されています。現在Exchange Online・Microsoft 365を使っている場合、料金そのままで移行可能です。
5層のフィルタリング機能で、メール受信時の脅威を低減してくれるのが特徴です。またグローバルサービスであるMicrosoft 365では検知しづらい、日本語メールの検知率も強化されています。
初期費用 | 要問い合わせ | 月額料金 | 430円/人〜 |
ストレージ容量 | 50〜100GB/人 | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | ○ |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・Web |
「Active! mail」強固なセキュリティ対策
- 官公庁・大手企業・大学など累計1,300万アカウントの導入実績
- 学習型の迷惑メールフィルターが標準装備!
- 個人・共有のスケジューラー機能で効率的に予定管理
強固なセキュリティ対策で、官公庁・大手企業・大学など、累計1,300万アカウントの導入実績がある、メールサービスです。
迷惑メールのパターンを学習し、蓄積されたデータで迷惑メールを判定する、学習型の迷惑メールフィルター機能を搭載しています。オプションでさらに高機能な「Active! hunter」や「Kaspersky Anti-Virus」、「エフセキュアーアンチウイルスオプション」を併せて利用可能です。
個人で使えるスケジュールと、ユーザー全員で登録する共有スケジュール機能も搭載しています。効率的に予定管理できるので、業務効率化にも役立つでしょう。
初期費用 | 要問い合わせ | 月額料金 | 2万5,000円/100人〜 |
ストレージ容量 | − | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | Web |
「yaritori」問い合わせメールを共有して一元管理
- 対応状況を見える化!メールの二重対応・対応漏れを防止
- メールごとにチャットがあるので、情報共有・相談ができて業務効率化
- スマホのブラウザからも対応可能
メールごとに「対応済み」「未対応」や、「確認待ち」「重要」などのステータスを表示し、対応状況を見える化できます。
チームで対応する際に、二重対応・対応漏れを防止できるのが特徴です。「二重対応防止ロック機能」により、返信中のメールにはロックがかかるので、同じメールに2度返信してしまう心配もありません。
またメールごとにチャットをしながら、情報共有・対応方針を相談できるのも魅力です。メールの転送や、口頭確認の手間がなくなり、業務効率化につながります。スマホのブラウザからも操作できるので、対応場所を選びません。
初期費用 | 3万円 | 月額料金 | 1,980円/人〜 |
ストレージ容量 | 10GB(※1) | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | − | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | − | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | チャット・電話・メール |
※1 ストレージを10GB増やすごとに、月額1,000円が企業アカウントに加算されます。
「Re:lation」LINE・電話など複数チャネルの問い合わせを集約
- 複数チャネルをまとめて、複数ユーザーで対応できる
- シンプル操作で使いやすい!グッドデザイン賞を受賞した視認性のよさ
- 堅牢なセキュリティ対策!MFA(多要素認証)機能・Microsoft Exchange Onlineの先進認証に対応
LINE・メール・電話だけでなく、X(旧Twitter)・Yahoo!ショッピングなど、10種類の複数チャネルを一元管理できます。問い合わせ窓口を複数設置していても、対応漏れ・重複対応などのミスを低減します。
対応ステータスが一目でわかるので、チームでの共有・管理にぴったりです。視認性のよさでグッドデザイン賞を受賞しており、操作に慣れていない人でも安心して利用できるでしょう。
また不正アクセスを防ぐMFA(多要素認証)機能を搭載し、Microsoft Exchange Onlineの先進認証にも対応しています。ほかにも監査ログ・添付ファイル暗号化機能など、多くのセキュリティ対策が搭載されています。
初期費用 | 5万円〜 | 月額料金 | 1万2,800円〜 |
ストレージ容量 | − | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | − | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | チャット・電話・メールなど |
「メールワイズ」月額500円、2ユーザーから利用可能
- 1万2,000社以上の企業に導入実績あり
- 自動設定をしておけば、受信時に担当者・処理状況に割り振られて業務効率化
- メール1通ごとにデフォルトまたはカスタマイズしたステータスを追加可能
一般的なメール機能に加え、チームでのメール共有に必要な対応履歴やコメント機能、返信文テンプレートなどを備えたメールサービスです。
件名・差出人・宛先などの条件を設定すれば、受信時に担当者・処理状況が割り振られます。メール1通ごとに、未処理・処理中・処理済みのほか、チェック待ち・入金待ちなどカスタマイズしたステータスも追加できます。
1ユーザーにつき月額550円(税込)、2ユーザーから利用できるので、スモールスタートにもぴったりです。
初期費用 | 0円 | 月額料金 | 500円/人〜 |
ストレージ容量 | 5GB/人 | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | ○ | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・メール |
「メールディーラー」チーム全員のメール対応状況を共有
- 累計導入社数7,000社突破の実績
- メールのステータス管理を見える化し返信漏れを防ぐ
- 複数のメールアドレスも問い合わせ窓口も一元管理
チーム全員のメール対応状況を共有し、一目で対応ステータスがわかるメールサービスです。対応状況ごとにタブが分かれてステータス管理するので、未対応メールの見落とし・確認ミスを低減します。返信中のメールにはロックがかかり、二重対応を防げるのも魅力です。
また複数のメーリングリストやアドレスを、1つの管理画面で操作可能です。メール・電話・チャット・ECサイトなどのメッセージ機能を一元管理できるので、業務の効率化に役立ちます。
導入時・導入後のサポートが無料で、メール・電話の制限がないのもうれしいポイントです。
初期費用 | 5万円~ | 月額料金 | 3万5,000円~ |
ストレージ容量 | 20〜100GB | チーム単位でのメール管理 | ○ |
メール自動仕分け | ○ | メール検索 | ○ |
迷惑メールフィルタリング | ○ | セキュリティ機能 | ○ |
カレンダー連携 | − | ビデオ通話 | − |
スマホ対応 | ○ | サポート | 電話・メール |
クラウドメールサービスの選び方
クラウドメールサービスを選ぶ際には、利用できる端末やチームでの使いやすさ、セキュリティ面などに注目しましょう。大切なポイントを7つ紹介します。
PCでもスマホでも使えるか
PCだけでなく、スマホ・タブレットにも対応しているマルチデバイス方式なら、外出先・在宅ワークのときにも便利です。
会社のアドレスでメールを作成・送信できれば、メールを送るためだけに会社に出向く必要がなくなります。ブラウザから操作するタイプのメールサービスなら、ネット環境があればどこでもメール作成が可能です。
またスマホ・タブレットからメール操作をする機会が多い場合、表示の見やすさが重要です。ブラウザ表示がスマホ・タブレットに最適化されたもの、もしくはメールシステムの専用アプリがリリースされているサービスを選びましょう。
メールを共有し、チームで対応できるか
複数人でチームを組んで対応するなら、メールを共有しやすく、対応ミスを防げる工夫がされているメールサービスがおすすめです。
対応状況のステータス・優先順位が表示されるものなら、二重対応・対応漏れを防止できます。1通のメールに同時に対応しないよう、二重対応防止ロック機能の有無もチェックしましょう。
メール以外にも、LINEやSNS、ECサイトのメッセージなど、複数チャネルに対応しているサービスもあります。対応履歴を確認できたり、メールにメッセージを付けたりできるものなら、さらに業務の効率化が進むでしょう。
ウイルス感染・情報漏洩を防げるか
メールには自社・取引先の重要な情報が含まれます。ウイルス感染・情報漏洩は、自社の信用問題にかかわるため、メールサービスのセキュリティ対策にも注目しましょう。ベンダーがウイルスやスパム、迷惑メール対策をしっかり取っているかどうかは重要です。
また内部からの情報漏洩対策がされているかも、チェックしましょう。ヒューマンエラーや意図的なデータ持ち出し、社内メールのプライベート使用を制限できるメールシステムもあります。
ベンダーが最新のセキュリティ対策を取っているかどうか、自社のセキュリティ要件を満たしているかどうかの確認が必要です。
メール以外で業務効率化に役立つ機能はついているか
メールサービスの中には、メール機能以外の機能も豊富にそろったものがあります。
例えばGoogle Workspaceなら、Docs・Sheets・Slidesなどのアプリが使えます。ほかにはカレンダーや連絡先機能が付いているもの、既存ツールと連携できるものなどです。
総合的に使える機能が搭載されているメールサービスや、よく使うツールと連携して使いやすいものなら、業務効率化に役立ちます。
既存システムからスムーズに移行できるか
まずは既存のメールシステムから、新しいメールサービスにスムーズに移行できるかどうかを、確認しましょう。
移行に手間取ってしまうと、業務に穴を開けることになるため、取引先・顧客に迷惑をかけてしまいます。事前にサイトで確認したり、不明点はベンダーに問い合わせたりして、慎重に検討しましょう。
またメールサービスの操作感も重要です。既存のメールシステムと大きく使い勝手が変わってしまうと、使用する従業員の負担になります。トライアルがあるサービスなら、実際に従業員に使ってもらい、使用感を確認できます。
カスタマイズや機能拡張に対応しているか
多くのクラウドメールサービスは、アカウント数・メールの保存容量により費用が変動します。
メールの送受信を繰り返していると、保存容量は蓄積されていくものです。上限を迎えた際に、アカウント数・保存容量が簡単に追加できるかどうかも、確認が必要です。
またタスク管理・外部チャットツールなど、既存ツールと連携できるメールサービスならスムーズに導入できるだけでなく、業務の効率化にもつながります。メール業務のフローが課題になっている場合は、既存ツールと連携できるメールサービスを探してみましょう。
サポート体制はしっかりしているか
多くのメールサービスは導入前の相談から導入時、導入後までサポートしてくれます。
メールの操作方法がわからない、または送受信でトラブルが起きてしまった場合は、メール業務が停止してしまいます。業務に支障をきたしてしまうため、速やかにサポートしてくれるベンダーを見つけることが大切です。
対応時間やサポート内容、問い合わせ方法など、自社に合ったサポート体制が整ったベンダーを選びましょう。
クラウドメールサービスの導入で業務を効率化しよう
場所を選ばず、チームでメール業務を進められるクラウドメールサービス。対応漏れや誤送信の防止、セキュリティ対策にも役立ちます。
サービスを選定する際は、対応端末の種類やチーム共有機能の使いやすさ、セキュリティ面などを確認することが大切です。
自社に合ったクラウドメールサービスを導入し、業務効率化に役立てましょう。
ぴったりのクラウドメールサービス選びはミツモアで
クラウドメールサービスは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなときはミツモアにおまかせ。最短1分の自動診断で、ぴったりのクラウドメールサービスが見つかります。
ぴったりのクラウドメールサービスを最短1分で無料診断
従業員数や欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、最適なクラウドメールサービスを最短1分で自動診断。もちろん費用はかかりません。
ぴったりの料金プランも一緒にお届け
希望条件に沿った料金プランも製品と一緒に診断します。実際にかかる金額を見積もりからチェックして、理想のプランを探してみましょう。
診断結果は最大5製品!比較・検討で最適なソフトが見つかる
最大で5製品の診断結果をお届けします。検討していた製品だけでなく、思わぬソフトとの出会いもあるかもしれません。
ミツモアなら、ぴったりのクラウドメールサービスがすぐに見つかります。