メールリレーサービスのおすすめ8選！選び方やメリットも解説

メルマガなど、大量のメールを送るときに便利なメールリレーサービス。通常のメールに比べ、固まらずに素早く送れることがメリットです。

本記事ではおすすめのメールリレーサービスを8製品紹介します。選び方のポイントや導入のメリットも紹介しているので、ぜひ導入検討の一助にしてください。

メールリレーサービスとは

メールリレーサービスとは、送信元と受信元を中継する強固なサーバーを提供するサービスです。大量のメール処理に慣れているサーバーを経由することで、メルマガ配信など不特定多数にメールを送る場合でも高い到達率を保つことができます。

メルマガ配信専用のサービスに比べ、利用料金がリーズナブルなのもうれしいポイント。低価格でメール配信の確実性を担保できます。

おすすめのメールリレーサービス8選

おすすめのメールリレーサービスを8製品紹介します。

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「blastengine」日本国内のメール到達率99%以上！信頼性の高いサービス

• 日本国内のメールプロバイダ・携帯キャリアに高速配信
• 外部システムとのAPI連携機能でメール送信の自動化が可能
• メール配信状況確認機能あり！配信結果やエラー確認が簡単

約20年間メールサービスに取り組んできた、株式会社ラクスライトクラウドが提供するメールリレーサービスです。日本国内でのメールの到達率は99%と高く、安心して導入・メール配信を行えます。

既存サービスとAPI連携できるので、トランザクションメールの自動配信・一斉メール配信が可能です。迷惑メールに判定されにくいSMTPリレー機能も利用できます。

メール配信状況が記録される「配信ログ」機能で、配信結果・エラーの原因をすばやく確認できます。配信状況の追跡やエラーの原因を解析できることで、未配信の減少につながるでしょう。

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「Cuenote SR-S」高速かつ確実な配信を可能にするエンジニア向け高機能サービス

• 月間76億通の配信実績、2,000社以上の導入実績
• APIやSTMPリレーで高速・確実な配信を行える
• なりすまし対策として有効な送信ドメイン認証対応

API連携・SMTPリレーで、メールの遅延・不達を防ぐメールリレーサービスです。現在使っている配信エンジンから、送信先を変更するだけで、メール配信の高速化・安定化が実現します。

配信エラーの原因を解析する機能もあり、エンジニアが社内にいる企業にはぴったりです。高機能なサービスを使いこなせば、さまざまな使い方が可能になります。

また送信ドメイン認証「DKIM」の電子署名も付与できます。なりすまし対策として、API経由の配信にもSMTPリレーにも適用可能です。

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「クルメル」受信ブロックを回避！顧客へのメール到達率を向上できる

• API連携・SMTPリレーで柔軟かつ高速な配信に対応
• メールマーケティングに役立つ効果測定機能搭載
• HTMLエディタの使用・添付ファイル送信も可能

大量配信に特化したプランが用意されており、高い到達率を誇るメールリレーサービスです。既存システムから操作できるAPI連携や、大量メール配信専用のサーバーを利用するSMTPメールリレーで、画像がふんだんに入ったデータ量の多いメールでも、柔軟かつ高速に配信可能です。

URLクリック集計・開封集計などの効果測定機能が充実しています。タイトルや文章ごとに分析を行なえば、メールマーケティングをより効果的にできるでしょう。

またHTMLエディタ・添付ファイル送信などオプション機能も多くあります。「クルメル」でメール作成から対応でき、ワンストップのメール配信を行えるため便利です。

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「SENDMAGIC」配信先ごとにロジックを最適化、安定した配信を実現

• 配信先ごとに最適化されたロジックで安定配信
• ブロッキング発生時はIP自動切替で高速メール配信を維持
• メールアドレスを暗号化して大切な個人情報を保護

携帯キャリア・プロバイダの配信宛先ごとに最適化されたロジックで配信するため、安定性に優れているメールリレーサービスです。1,000以上の総出荷ライセンスと350社以上の導入実績があり、信頼性の高さがうかがえます。

ブロッキングが発生したときは自動的に別IPに切り替わるので、メール配信の高速性が失われません。DKIM認証機能・STARTTLS暗号機能・個人情報保護機能など、セキュリティがしっかりしている点も特徴です。

クラウド環境で利用するクラウドプランと、自社のサーバーにインストールして利用するオンプレミスプランがあります。自社に合った方法で、高速なメール配信エンジンを契約できます。

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「ベアメール」配信後30分以内に結果を確認でき、スピード感のある対応が可能

• 配信後30分以内に管理画面から配信結果の確認ができる
• IPレピュテーションが管理されており高い到達率を実現
• サポートは24時間365日稼働！トラブルがあった際も安全

業種・業界を問わず、約400社以上の導入実績があるメールリレーサービスです。メール配信後30分以内に管理画面から配信結果のログを確認でき、エラーがあった際でも迅速に対応できます。

IPレピュテーションが管理されたベアメールのサーバーを中継することで、ブロックを受けずにメール配信が完了します。配信先をベアメールにするだけで、高速かつ到達率の高い配信の実現が可能です。

インフラ担当のサポートは365日24時間稼働しており、管理画面から問い合わせ可能です。不慮のトラブルがあった際でもすぐに対応してもらえます。

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「WEBCAS e-mail」20年以上の導入・9,000社以上の実績で信頼性が高い

• 約9,000社以上の導入実績！高い支持率で安心して使える
• メール配信APIで既存システムから大量高速メール配信
• メール作成や多様な配信機能を搭載しており、ワンストップでの配信が可能

約9,000社以上の企業に導入されているメールリレーサービスです。HTMLメールエディタ・テンプレートを搭載した「メール作成機能」や、シナリオ通りにメールを配信する「ステップメール配信」など、メール作成から配信までを一気通貫で行えます。

大量のメールを高速配信できる「メール配信API」機能は、SFAや会員管理システムなど既存システムとの連携が可能です。他システム上の顧客データへ一気に送信することができ、メール作成の手間を大幅に減少できます。

管理画面で配信結果・レスポンスをすぐに確認できる点も、「WEBCAS e-mail」の特徴です。未配信のトラブルがあった際の対応や、メールの開封率・URLクリック率の反応など、顧客対応・分析に使えます。

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「SendGrid」無料プランあり！高速配信とマーケティング分析を同時に行える

• 月1万2,000通以下なら無料で使えるメールリレーサービス
• WebAPI(HTTPS)・SMTPリレーは無料プランでも使用できる
• 分析・属性差し込みなど豊富な機能があり、マーケティングにも最適

世界で8万アカウント以上もの導入実績を誇る、クラウドベースのメールリレーサービスです。上限1万2,000通/月の「無料プラン」が用意されているため、メール配信数が少ない企業ではお得に利用できます。

無料プランでもAPI連携・SMTPリレーを利用できるので、高い到達率を実感できるでしょう。二要素認証・IP Access Management機能など、高セキュリティな送信環境も整備されています。

A/Bテストや開封率分析、属性差し込みなどマーケティングに便利なさまざまな機能が充実しています。単なる配信に留まらない使い方が可能です。

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「アララ メッセージ」毎時約100万通の処理速度で大量配信を可能に

• 最大500MBまで対応！大規模配信向けAPI機能搭載
• 国内携帯キャリア・ISP事業者の配信ロジックに対応、到達率アップ
• 130種類以上のテンプレートが選べるHTMLメール作成機能でメール作成を効率化できる

毎時100万通という処理速度で、データ量の重いメールでも大量かつ確実に配信できます。既存システムとAPI連携すれば、トランザクションメール・一斉配信にも対応可能です。

さらに国内の携帯キャリア・プロバイダの配信ロジックに対応しており、高速かつ到達率が高いメール配信を可能にしています。メール配信を効率的に行えるでしょう。

配信だけでなく、HTMLメールを簡単に作成できる「HTML簡単モード」も搭載しています。ドラッグ&ドロップで画像配置・要素の入れ替えができ、デザイン性の高いメールを簡単に作成可能です。

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メールリレーサービスの選び方

メールリレーサービスを選ぶ際に、注目すべきポイントを紹介します。

自社の目的を達成できる配信機能や連携機能があるか

メールリレーサービスを導入して、具体的に何をしたいのかを明確にしましょう。メールリレーサービスの中には、大量のメールを高速かつ確実に配信してくれる機能に加え、配信結果の確認機能や開封率の分析機能などがついているものもあります。メルマガの開封率を確認してマーケティングに活かしたいと考えている方は、分析機能がついているサービスがおすすめです。

また「メール作成ツールはすでに利用しているので、配信だけ任せたい」というケースもあるでしょう。このような場合、導入するメールリレーサービスが現在使っているメール作成ツールと連携できるかどうかの確認が必要です。

SFAや会員管理システムなどと連携し、登録されている連絡先にメールを一斉配信できるメールリレーサービスもあります。自社のメール配信をより効率化するべく、導入目的に沿ったシステムを選びましょう。

キャリアブロックの回避ができるか

大量にメールを送信するIPアドレスを利用していると、受信する側でキャリアブロックがなされ、迷惑メールに振り分けられてしまう可能性があります。

メールリレーサービスの中には、このキャリアブロックを回避するために、キャリアブロックを感知した際自動でIPアドレスを変更して送信できる製品があります。このような製品を使うことで、メールをより確実に届けることが可能です。

送信ドメイン認証を搭載しているか

迷惑メールへの誤判定を防ぐには、送信ドメイン認証を搭載していることも重要です。メールのなりすましを知らせることができる「DKIM」や送信元ドメインが詐称されていないことを証明する「SPF」などが搭載されていると、より確実に相手にメールを届けることができます。

トラブル時に迅速なサポートが受けられるか

メールリレーサービスを利用していても、配信が急に停止するなどのトラブルが起きるケースもあります。その場合速やかにサポートしてくれるサービスであれば安心して利用できるでしょう。

サポート方法の有無や対応している時間など、サポートの充実度を確認するのはもちろん、導入実績がどれだけあるかを確認するのもおすすめです。導入実績が豊富なベンダーなら、その分ノウハウを持っていると判断できます。

トラブルに対するノウハウを多く持ち、サポート窓口の対応時間が長いサービスを選べば、トラブルの際も安心です。

セキュリティ対策が講じられているか

メールを大量に配信する場合、その分大量の個人情報を扱うことにもなります。個人情報であるメールアドレスなどが流出してしまうと、企業として社会的な信用がなくなってしまいます。

メールリレーサービスを比較検討する際は、どのようなセキュリティ対策がなされているかにも注目しましょう。メール送信時の暗号化のようにソフト面のセキュリティはもちろん、有人で24時間サーバーを監視していることや、サーバーの耐震構造がしっかりしていることなど、ハード面のセキュリティも万全なサービスが安心です。

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メールリレーサービス導入のメリット

メールリレーサービスを導入するメリットを紹介します。

メール到達の遅延や不達を防止できる

メールリレーサービスを通さずに一斉に大量配信を行うと、サーバーに大きな負荷がかかり、メールの遅延・不達が発生しやすくなります。メール配信が失敗してしまい、かけた時間やコストが水の泡になりかねません。

メールリレーサービスのサーバーであれば、メールの大量配信の負荷に耐えられるよう構築してあるので、遅延・不達の防止に繋がります。

さらに、メールリレーサービスのサーバーは受信側のサーバーに迷惑メールと判断されないよう、IPレピュテーションが高く維持されています。そのため、メールリレーサービスのサーバーを中継すれば、遅延・不達が発生しにくくなります。

セキュリティを強化でき、顧客の情報を守れる

多くのメールリレーサービスでは、セキュリティ対策を万全にしています。送信時にデータの暗号化・ドメイン認証などを行うサービスも多いため、安心してメール配信を任せられるでしょう。

メールサーバーのセキュリティがしっかりしていなければ、サイバー攻撃に対処できません。ベンダーがしっかりとセキュリティ対策をしているサービスなら、自社のメールをしっかりと保護できます。

サーバー増強よりコストを抑えられる

自社でサーバーを運用するには、専門的な知識・技術が必要です。加えて配信するメールが増えたら、サーバーを増強しなければなりません。サーバー増強自体にかかるコストと、サーバー監視のための人件費などがかかります。相当な技術力と資金力がなければ、自社のサーバー構築は困難です。

メールリレーサービスを導入すれば、サーバーを増強するよりも時間的・金銭的コストを抑えられます。メールの配信数が増えても、プラン変更などで柔軟に対応できることが多いです。簡単に運用でき、自社のメール配信を効率化できるでしょう。

配信結果を分析でき、マーケティング効果の向上に繋がる

メール配信を行った後、配信結果の取得・分析ができるメールリレーサービスも多く登場しています。

送信エラー・不達率やその原因、メールがどれくらい開封されているか、などを確認できれば今後のメール配信・マーケティングに生かせます。リアルタイムもしくは配信後30分ほどで分析データを取得できるサービスもあり便利です。

またAPI連携できるメールリレーサービスであれば、既存システムに組み込んで業務効率化を図ることも可能です。双方にデータを交換し合い、業務の効率化に繋げられます。

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メールリレーサービスで大量・高速・確実なメール配信の実現を

配信するメールの量が増えてくると、遅延・不達が発生しやすくなります。メールリレーサービスを利用し、IPレピュテーションの高いサーバーを経由してメールを送信すれば、到達率の向上が期待できるでしょう。

自社サーバーを増強するよりも手間がかからず、コストも抑えやすくなります。自社の求める機能を備え、セキュリティ対策がされているメールリレーサービスを導入しましょう。

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