Adobe signは、Photshopやillustratorなどのクリエイティブソフトで有名なAdobeが運営する電子契約システム。36ヶ国語の言語に対応できる、さまざまな他システムと連携できるなど多くの利点が謳われているソフトです。
しかし公式サイトからわかる利点だけでなく、実際の使用感なども気になるところ。本記事では実際にAdobe signを導入した担当者、管理者の評判・口コミを紹介します。ぜひ、導入検討の参考にしてください。
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Adobe Signのよい評判・口コミ【ユーザーが実際に感じたメリット】
Adobe signのユーザーからは「セキュリティ精度が高い&コンプラ面でも安心」「PDFベースのシステムが使いやすい」「外部ソフトと連携できる」といったよい評判が多く寄せられています。
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セキュリティ精度が高い&コンプライアンス面でも安心
【ユーザーの声】 | |
複数の電子契約ツールを利用しています。しかしAdobe SignはAdobe社の製品とあり最も知名度が高く、セキュリティ面の安心感が非常に高いため安心して使用しています。 | 【業種】
金融商品取引 【従業員数】 1000人以上 |
Adobe製品ということでの安心感にプラスして海外での実績も多く、米国だけでなく中国・韓国など、多くの言語に対応している。グローバルな契約を進めるのにとても役立った。相手企業も安心して使用している | 【業種】
情報通信・インターネット 【従業員数】 1000人以上
|
GMP(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)にも対応。医薬関係のお客様とのやりとりもスムーズにおこなえた。 | 【業種】
精密機械 【従業員数】 100〜300人未満 |
法的根拠があるコンプライアンス面で、電子署名でも心配に思う必要はありません。 | 【業種】
電気・電子機器 【従業員数】 20〜50人未満 |
Adobe signはセキリュティ及びコンプライアンス面で圧倒的な信頼感があるソフトです。
運営するAdobeはPDFを生み出すなど、ソフトウェアテクノロジーにおいては世界的権威を誇る企業の1つであることが理由でしょう。
世界的にもネームバリューが非常にある企業なため、セキュリティ・コンプライアンス両面で安心して使用することができます。
世界中の業界特有の規制や法律に対応しているため、海外諸外国との契約も無駄な心配はいらないでしょう。
PDFベースの電子署名や書類のやり取りが使いやすい
【ユーザーの声】 | |
これまで紙で行っていた契約書を電子化できた。その要因は、署名する PDF 文書をフォームから、万年筆マークのアイコンをクリックして、入力をするだけで編集できたため。使いやすさやPDFという馴染み深いファイル形式だったためすんなり浸透した。 | 【業種】
旅行・レジャー 【従業員数】 1000人以上 |
PDFで文書アプリの「Acrrobat」とスムーズに連携ができた。作成したPDFから流れるように契約まで使えるのは、ストレスなく便利。 | 【業種】
人材 【従業員数】 1000人以上 |
PDF内のテキストを編集できる。得意先から送られてきたPDFの契約書をこちらで編集し、画像やコメントを付けて返す機能がとても便利。またWordやエクセルなどファイルの形式を問わずにPDF化でき、PDFをページごとに分割したり反対に1つのPDFにまとめられたりと、大変に助かっています。 | 【業種】
設備(建設・建築) 【従業員数】 20〜50人未満 |
Adobe signの最も喜ばれている機能の1つが「PDFを作成・編集などできること」です。
PCに限らずスマートフォンでも利用が可能で、PDFに直接電子サインできたり自由度高くページの作成もできたりもするでしょう。
そのためPDF基軸にオペレーションを組んでいる会社にとってはうってつけのソフトといえそうです。
外部ソフトとの連携がしやすい
【ユーザーの声】 | |
日常業務で使っているSalesforceやkintoneなどの他のシステムとの相性が良く、連携して導入すると、顧客管理や営業の数字管理などが非常に楽になります。取引先の情報も一括して登録、管理が可能で、しかも先方に負担をかけることもありません。 | 【業種】
広告・販促 【従業員数】 100〜300人未満 |
Google Driveとの相性も良く、電子決裁済みの契約書を一括してドライブ内に保存しています。偽造防止措置も万全で、契約書や稟議書に法的根拠を与えつつ、安心して押印ができます。 | 【業種】
専門(建設・建築) 【従業員数】 50〜100人未満 |
また、契約書を含むドキュメントの承認管理や文書管理の自動化としてMicrosoft Power AutomateとのAPI連携がMicrosoft365ユーザーであれば無償の範囲でできるのもうれしいです。 | 【業種】
精密機械 【従業員数】 100-300人未満 |
もう1つのAdobe signで便利な機能として評価が高いのが、様々な外部ソフトと連携できる点です。
Microsoft社のソフトやSalesforce、kintone、boxなどビジネスシーンで活躍するソフトと連携でき、さらに便利なオペレーションを組むことができるでしょう。
例えば、Microsoft 365やTeamsから直接文書を送付したりSalesforceと連携すれば、顧客情報を契約書テンプレートに数回の操作で入力することも。
自社のすでに利用してさらに便利に活用することができる点が、非常に喜ばれています。
Adobe Signの悪い評判・口コミ【ユーザーが実際に感じたデメリット】
Adobe signの評判は、大きく分けて3つの悪い口コミが目立ちました。
「料金プランによって使用可否がある機能が多い」「日本国内のシェア率」「日本国内のシェア率」の2つです。
実際の口コミを業種・従業員数と一緒に紹介します。
料金プランによって使用できる機能に幅がありすぎる
【ユーザーの声】 | |
料金プランによっては、契約の数に制限がある。よく計画を立てて契約しなければならない。契約数によっては他のツールと比較しても割高。 | 【業種】
金融商品取引 【従業員数】 1000人以上 |
電子サインは無制限ではない。利用数などを導入計画時に計算する必要しプランを考えなければならない。他のSaaSサービスとの連携も下位プランでできない。 | 【業種】
ソフトウェア・SI 【従業員数】 100-300人未満 |
多言語で電子契約を結びたいが、それなりのコストがかかる。また安いプランだとできる署名数などには制限がかかるので、上位プランで契約をしなければならなかった。どっちのプランが良いかも分かりづらかった。 | 【業種】
旅行・レジャー 【従業員数】 1000人以上 |
APIやワークフローの機能を利用するには、アドビサインのビジネスプランの契約が必須。導入費用検討の段階で慎重に検討する必要があります。 | 【業種】
ファッション・洋服 【従業員数】 20人未満
|
Adobe signの料金プランは主に法人版・個人版と分かれています。
法人版では月額¥1,848(税込)のプランと¥2,380(税込)のプラン、都度見積もり相談が必要なプランの3つ、個人版は月額¥1,980(税込)と月額¥1,518(税込)のプランです。
低料金のプランだと、署名数に限りがあったり、外部ソフトと連携できなかったりするので、どの機能を使いたいかで予算感が大幅に変わってくるため注意しましょう。
日本国内でのシェアが低い
【ユーザーの声】 | |
日本国内の会社との取引の場合、クライアント側がそもそも使い方がわからない方が多い。 その場合結局紙ベースの方が早かったり、説明の手間が生じるので、ユーザー側にある程度の知識が求められる。 |
【業種】
ソフトウェア・SI 【従業員数】 20人未満 |
日本の企業だと対応している会社が少ない気がする。 その結果、紙媒体の方が早い場合がある。 |
【業種】
その他小売・卸売 【従業員数】 20人未満 |
海外の法人とやり取りするときに利用しましたが、その法人も別のソフトを利用していたので説明が必要で大変だった。 | 【業種】
ファッション・洋服 【従業員数】 100人〜300人未満 |
Adobe Signは海外のでのシェア率は高いものの、日本でのシェアはまだまだ低いようです。
そのため電子サインやソフトそのものに慣れておらず、社外取引の際に余計な説明の手間や結局紙での対応になってしまうこともあるという声が多くありました。
また日本国内だけでなく海外でも国によっては、シェア率が低いことも指摘されています。
慣れるまで操作に不安がある
【ユーザーの声】 | |
一通りの操作方法をレクチャーしてもらわないと、利用が難しいようです。できることが多い反面、初めて使う人にとっては若干難易度が高いです。承認者も最初は戸惑っていました。 | 【業種】
不動産賃貸 【従業員数】 50人〜100人未満 |
慣れてしまえば使い方はそれほど難しくないのですが、使いはじめはUIがシンプルなだけに問題が無いか不安でした。もう少しガイドがしっかりあった方が必ず相手先があるものなので安心して利用できる。 | 【業種】
宣伝・マーケティング 【従業員数】 100人〜300人未満 |
社内では利用方法が浸透しているので問題ないですが、まだまだ取引先の契約書の電子サインにこちらのアプリケーションを利用をすると操作方法を説明しなければいけなので使いやすく改善が必須だと感じます。 | 【業種】
建設・建築 【従業員数】 20人〜 50人未満 |
Adobe Signは使用に慣れるまで時間がかかったり、ガイドやマニュアルが親切でないという点も口コミでは指摘されています。
海外企業のソフトであるため、日本語のマニュアルなどもわかりづらく、社内浸透のスピード感や先方とのやりとりに不安を抱える人も多いようです。
公式HP上の日本語マニュアルも必要な情報や欲しい操作説明に辿り着くには、ある程度の時間がかかるため注意が必要です。
以下の記事では「Adobe Sign」の機能などの製品情報を詳しく解説しています。
関連記事:Adobe Signの製品情報|ミツモア |
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