契約をオンライン上で締結できる電子契約システム。非常に便利なシステムですが、月額料金が1万円ほどかかる製品が多く、コストに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
本記事では月額5,000円以下の安い料金で使える電子契約システムを紹介します。低価格ながら充実の機能を持つ製品を厳選して紹介するので、ぜひ製品選びの参考にしてください。
月額5,000円以下で使える安い電子契約システム7選
月額5,000円以下で使える、安い電子契約システム7製品を紹介します。
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みんなの電子署名【基本料金は無料で使える】
「みんなの電子署名」は、月額固定料金・文書作成、送信費用のどちらも無料で使える、コストパフォーマンスの高い電子署名システムです。作成した文書を1年以上保管したい場合は1文書あたり11円(税込み)の料金がかかりますが、それ以外は無料で使うことができます。
機能制限はなく、ワンプランのみなので、無料で全機能を使えるのがうれしいポイントです。受信・送信制限などもありません。セキュリティ水準も高く、各種法令に準拠しているので、電子化への懸念を感じている方も安心して導入できるでしょう。
freeeサイン【無料で使えるフリープランあり】
「freeeサイン(旧NINJA SIGN)」は会計ソフトで有名なフリー株式会社が提供する電子契約システムです。無料で使えるフリープランが用意されています。
フリープランは期間制限なしの無料で使えますが、利用できるのは1名のみ、月に送信できる契約書数は1件のみと機能がかなり制限されているので注意が必要です。送信数が月に50通まで増えるライトプランも月額4980円の低価格で使えるため、有料プランの利用も検討してみてください。
Adobe Sign【Adobeを既に導入している場合無料】
「Adobe Sign」はアドビ株式会社が提供する電子契約システムです。Adobeを利用している人であれば無料で使え、Adobe上で作成・加工したファイルをそのまま契約書として送信できます。
Adobe Signは有料プランも用意されており、1ユーザーあたり月額1,518 円の低価格で利用することもできます。電子契約に必要な基本的なプランはしっかりと用意されているため、安心して利用できるでしょう。
DocuSign【1人あたり1,100円~の低価格で使える】
「DocuSign(ドキュサイン)」は世界的なシェアを誇る、海外製の電子契約システムです。100万社以上に導入されており、支持の厚さがうかがえます。
個人向けプランであれば、月額1人あたり1,100円からの低価格で利用できます。Dropbox、Google ドライブ、Microsoftのソフトウェアなど、さまざまな製品とシームレスに連携できるのも特徴です。
電子印鑑GMOサイン【大企業向けだが基本プランはお手頃】
「電子印鑑GMOサイン」は自治体や大企業など多くの企業に導入されており、導入企業数は190万社を超える製品です。豊富な実績を持っているため、どんな悩みを抱えている企業でも安心して使えます。
ユーザー数は1人まで、送信数は5件までという制限がついてしまいますが、完全無料で使えるフリープランが用意されています。10,000円以内でユーザー数・送信数無制限のプランもあるので、従業員の多い企業にもおすすめです。
クラウドコントラクト【チームで使っても安心の低価格】
「クラウドコントラクト」は個人事業主・中小企業向けの電子契約システムです。電子帳簿保存法にも対応しており、法令を遵守した帳票の保管ができます。
初期費用は0円、月額料金は最安プランで1,980円からとお値段はお手頃。ユーザー数は1人増えるごとに500円ずつ加算されるシステムなので、チームでの利用も比較安く済みます。
契約大臣【月額2,000円代のプランあり】
「契約大臣」は操作が簡単でわかりやすいのが特徴の電子契約システムです。電子署名やタイムスタンプで契約を合理的に行えます。
初期費用や契約書の保管にかかる金額は無料です。月額料金は2,020円とお手頃な価格から利用できます。
低価格の電子契約システムの選び方
「低価格の電子契約システムはわかったけど、どれがいいのかわからない」「選ぶ際の注意点を知りたい」といった方も多いでしょう。ここでは低価格の電子契約システムを選ぶ際のポイントを紹介します。
欲しい機能は使えるか
低価格のプランで電子契約システムを導入する際、重要なのは機能をどこまで使えるのかという点です。特定の機能に惹かれて導入しても、プランによってはそれが使えないことがあります。自分の使いたい機能がそのプランで使えるかどうかはしっかり確認しておきましょう。
別途でかかる料金はないか
プラン自体の料金が安くても、書類の保管料金や書類送信料金など、別途でオプション料金がかかる場合があります。送信件数が少なければコストを安く抑えられますが、超えてしまうと他のプランよりかかるということも考えられるので、しっかりと確認しておくのがおすすめです。
インボイス制度に対応しているか
2023年より施行されたインボイス制度。オンラインでの契約はこの制度の対象となります。法令に従わなければ、余計な税金を取られる可能性もあります。価格を重視するとはいえ、制度に対応しているかどうかは重要な選定ポイントになるでしょう。
電子契約システムの価格相場はどれくらい?
低価格な電子契約システムを見てきましたが、実際に電子契約システムの価格相場はどれくらいなのでしょうか?
調べたところ、月額1万円~10万円程度が一般的なようです。非常に便利なシステムとはいえ、少々お値段が張ります。しかしその分機能が充実していたり、相手がシステムを使っていなくても契約締結ができたりと、便利な面も多くあります。価格はもちろん重要ですが、コストパフォーマンス荷も目を向けてみてください。
低価格の電子契約システムを導入して、安価に契約を電子化しよう
コロナ禍・グローバル化の現在にあっては、ますますその需要を高めている電子契約システム。しかし高価な製品も多く、なかなか導入に踏み切るのは難しいという方もいるでしょう。
安価な電子契約システムを導入して、契約をオンライン上で効率的に行いましょう。
ぴったりの電子契約システム選びはミツモアで
電子契約システムは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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「電子契約システムの選び方や比較ポイントが知りたい」という方向けに製品を厳選して解説しました。製品を検討する際にお役立てください。 |