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無料で試せる電子カルテ5選!メリットや選び方も解説

ぴったりの電子カルテをさがす
最終更新日: 2026年02月06日

無料で使える電子カルテは3種類があります。

電子カルテの導入で医療DXを進めたいなど、導入目的によって最適な無料電子カルテのタイプは異なります。導入目的を明確にして、どの無料電子カルテが自院にマッチしているか見極めましょう。

無料で電子カルテを、完全無料・初期費用無料・トライアルの3軸に分けて解説します。おすすめの7製品や導入する電子カルテの判断ポイントもあわせて紹介するので、比較検討の参考にしてください。

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電子カルテ選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能や導入形態を選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想の電子カルテが見つかります。

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無料の電子カルテサービス7製品比較表

無料で使える電子カルテサービスのうち、おすすめのサービスは以下の7つです。初期費用等のコスト、レセコン連携、医療DX対応などの観点から比較表を作成しました。

製品名 初期費用 月額費用 レセコン連携 推奨用途・規模 医療DX対応
エムスリーデジカル 0円〜 11,800円〜 一体型/ORCA 全規模・効率化重視 完全対応
きりんカルテ 0円 0円(※1) WebORCA必須 小〜中規模・多機能 完全対応
CLIUS(クリアス) 0円〜 12,000円〜 WebORCA連動 操作性・デザイン重視 完全対応
blanc(ブラン) 要問合せ 低価格設定 要問合せ 災害対策・安定性重視 対応済み
Doctor_File 無料 0円 不可 記録のデジタル化のみ 非対応

医療DXを念頭に置いた場合、特におすすめの製品は「きりんカルテ」です。

カルテ機能の初期費用・月額費用が無料なので、連携しているWebORCAの設定費用や保守・サポート費用のみで電子カルテを導入できます。

関連記事ではさらに多くの選択肢の中から、自院に合う電子カルテシステムを比較・検討できます。平均2分で自院にぴったりの電子カルテを無料で診断するツールも用意しているので、あわせてご確認ください。

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電子カルテの「無料」は3タイプ!

無料で提供される電子カルテには、大きく分けて3つの形態が存在します。それぞれの構造を理解することで、自院の経営スタイルに適したモデルを選択可能です。

  1. 完全無料型(フリーソフト・テンプレート)
  2. 初期費用無料型(クラウド型)
  3. 無料トライアル・お試し型

1. 完全無料型(フリーソフト・テンプレート)

初期・月額ともに0円で利用できる形式です。主にMicrosoft Accessのテンプレートやフリーソフトとして配布されます。

コスト面に優れるものの、サポート体制がなく、法改正に伴うシステム更新も利用者自身の責任で行わなければなりません。

2026年現在の高度な医療DX要件を満たすには、専門的なIT知識によるカスタマイズが不可欠です。

2. 初期費用無料型(クラウド型)

導入コストを抑えつつ、最新のセキュリティと法改正対応を享受できる、BtoBとして最も推奨されるモデルです。

サーバー設置が不要で、端末を用意するだけで診療を開始できます。月額費用は発生しますが、常に最新の診療報酬改定やセキュリティ対策が自動で行われるため、経営継続性の観点からリスクが低いのが特徴です。

3. 無料トライアル・お試し型

有料版の全機能を期間限定、あるいは一部機能制限付きで試用できるタイプです。

実際の診療フローにシステムが適合するか、医師やスタッフの操作性に問題がないかを確認するために有効です。

導入後のミスマッチによる無駄な出費を回避するための重要なプロセスとして活用されています。

おすすめの無料電子カルテ5選

無料で使えるおすすめの電子カルテは以下の5つです。

エムスリーデジカル

出典:「エムスリーデジカル」公式サイト

エムスリーデジカルはAI自動学習機能を持つクラウド型電子カルテです。初期費用は無料で、月額料金がかかる料金体系です。

「診療をよりラクにする特徴的な機能」として、以下6つの機能がピックアップされています。

  • M3 DiGiKar モバイル
  • 検査結果ビューアー
  • 適応症の自動学習(AI)
  • iPad手書きカルテアプリ ※オプション
  • 処置行為自動学習(AI)
  • 処方監査オプション ※オプション

回診の合間など、院外からもカルテに記載されている情報を参照したい場合は、M3 DiGiKar モバイルが便利です。過去の処置行為や患者情報をiPhoneで確認できるので、外出先でもカルテ情報を更新できます。

セキュリティ面にも配慮されています。国内の複数箇所でデータがバックアップされ、各省庁が提示するガイドラインをもとに「TSL1.2」に限定した暗号化通信がされています。データの消失や不正アクセスなどのリスクは低いと考えられます。

プラン名 月額料金
レセコン一体型プラン 24,800円
ORCA連動型プラン 11,800円

※ 2026年2月現在(ミツモア調べ)

きりんカルテ

出典:「きりんカルテ」公式サイト

きりんカルテは日医標準レセプトソフト(日レセ)との連携を前提とするクラウド型電子カルテです。カルテそのものの初期費用と月額利用料は無料ですが、利用にはWebORCAの導入サポートや保守・サポート費用が発生します。

外来診療に便利な機能だけではなく、受付機能や予約機能など、クリニック運営に必要な機能も利用できる点もおすすめのポイントです。比較的規模の小さいクリニックで、医療DX化を本格化させたいのであればおすすめの選択肢です。

専用スマートフォンアプリの「カルテZEROアプリ」を使うと、アプリで撮影した写真や選択した画像をきりんカルテにアップロードし、画像登録ができます。幹部の写真のほか、問診表や紹介状などの書類の管理にも使えます。

【初期費用】

内訳 料金
きりんカルテ システム利用料 無料
WebORCA 初期設定費用 100,000円~
WebORCA 導入サポート費用 200,000円~

※ 価格は税抜き
※ 2026年2月現在(ミツモア調べ)

【月額利用料】

内訳 料金
きりんカルテ システム利用料 無料
きりんカルテチャットサポート費用 無料
WebORCA 保守・サポート費用 22,800円~

※ 価格は税抜き
※ 2026年2月現在(ミツモア調べ)

CLIUS(クリアス)

出典:「CLIUS」公式サイト

CLIUSは30日間の無料トライアルを用意しています。カルテの画面を実際に操作して使い勝手を試すことができますが、実際に患者データを登録することはできないのでご注意ください。

基本プランとCLIUS Directプランの2種類のプランが用意されています。CLIUS Directは医療機関側で一部の準備を行うことで、初期費用や月額費用を安く抑えて利用を開始可能です。

クラウド勤怠人事システム「ジョブカン」シリーズを提供しているDONUTSが開発・運営しているため、ジョブカン勤怠管理との連携ができます。医療機関では不規則なシフトや給与が異なる時間帯があるなど、勤怠管理の難易度が高いですが、勤怠管理システムと連携させることでバックオフィス業務全体を効率化可能です。

CLIUS通常プラン(カルテ単体)

  • 利用料金:12,000円/月
  • 初期導入費用:200,000円~

※ レセコン費用は別途
※ 2026年2月現在(ミツモア調べ)

CLIUS Directプラン(カルテ+レセコン込)

  • 利用料金:19,800円~
  • 初期導入費用:0円~

※ レセコン費用込み
※ 2026年2月現在(ミツモア調べ)

blanc(ブラン)

出典:「blanc」公式サイト

blancはトライアルではなくデモを用意しています。デモの申し込みには問い合わせが必要です。

搭載している機能には6つの特徴があり、医療機関の運営を効率化してくれます。

  1. シンプルな画面構成で各情報に簡単にアクセスできる
  2. 文書作成機能が充実しており業務の時短が可能
  3. 各種オーダー操作を簡易化し診察をスムーズ化
  4. 各種チェック機能で安心・安全をサポート
  5. どこでもリアルタイムで情報共有可能
  6. 予約機能が充実しており予約業務を効率化できる

特に着目したいのは、各種チェック機能の充実です。オーダーの期間重複チェックや薬剤投与時の禁忌チェックなどが挙げられます。現場の状況にあわせて警告や禁止のチェックレベルも柔軟に変更できます。

電子カルテ Doctor_File

出典:「電子カルテ Doctor_File」公式サイト

電子カルテ Doctor_Fileは、Microsoft Accessをベースとした簡易的な電子カルテテンプレートです。ひとまず患者のデータを電子化したいと考えた場合におすすめの選択肢です。

無料の簡易テンプレートですが、以下のことができます。

  • SOAP入力
  • 処置処方入力
  • 病名入力
  • 書状作成・管理
  • 患者予約
  • シェーマの単独表示等画像管理
  • 患者の基本情報入力
  • 処方指示書・カルテ2号紙出力

電子処方箋やAPI連携などの、2026年現在の医療DX要件には対応していないため、本格的な医療DXには向いていません。記録のデジタル化のみを目的とする場合に最適です。

関連記事では、さらに多くの電子カルテの中から自分に合ったものを見つけられます。比較・検討の参考にしてください。

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無料で使える電子カルテとは?

医療用の服を着ている男女

無料で使える電子カルテとは、医療現場で必要となる診療記録・処方履歴・検査結果・来院情報などを、費用をかけずにデジタルで管理できるシステムのことです。

一部は完全無料で利用でき、別のタイプは基本機能のみ無料で提供され、有料版へ拡張することでカルテ連携・レセプト・バックアップ容量などが強化されるものもあります。

無料の電子カルテは初期コストを抑えつつ、診療情報を素早く検索・閲覧できる環境を構築できるのが大きな特徴です。クラウド型のサービスであればPC・タブレットなど複数端末から閲覧・入力できるため、小規模クリニックやオンライン診療にも向いています。

ただし、無料版には「保存容量」「使える機能」「サポート範囲」などの制限があることも多く、どこまで無料で運用できるかを見極めることが重要です。

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無料の電子カルテを使うメリット

無料の電子カルテを使うことには3つのメリットがあります。

費用ゼロで業務効率を底上げできる

紙カルテやExcel管理では、過去データの検索、患者情報の共有、処置内容の更新など多くの作業が人の手に依存し、時間もミスも発生しやすくなります。

一方、電子カルテであればカルテ検索・処方歴・検査情報が一元的に記録され、必要な情報に数秒でアクセス可能です。スタッフ間のやり取りもスムーズになり、カルテ探し・転記作業・二重入力の手間が大幅に削減。 費用をかけずに業務を自動化できるため、導入ハードルは低く、効果は高いのが特徴です。

無料でも医療判断がデータドリブンに

電子カルテは、単なる記録ツールではなく医師の意思決定を支えるデータ資産になります。

投薬履歴・検査結果・X線画像・過去の診察内容を患者単位で紐付けられるため、過去の経過や治療反応を即座に確認でき、根拠に基づいた診療判断を可能にします。

紙カルテだと「過去カルテを棚から探す」「別ファイルで検査結果を照合する」といった作業が必要でしたが、電子カルテならワンクリックで統合参照できます。無料であっても診療判断がデータドリブン化され、診断の質・スピードが向上します。

無料で院内DXの土台を作れる

最初の導入では、 スタッフの操作習熟・院内の情報フロー整理・機能の必要・不必要の洗い出し といった課題を明確にできるため、いきなり高額な契約をするよりもリスクが低いのがメリットです。

運用してみて初めて、予約連携・レセプト出力・画像保存など次に必要な機能が見えてくるため、無料版はDX推進の実験環境として有効です。

まずは費用をかけずに導入し、運用フィットを確認しながら必要な機能を拡張していくことで、コストを最小化しながら段階的にDXを進められます

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無料の電子カルテの選び方

無料の電子カルテを選ぶときは以下のポイントに着目しましょう。

無料システムを導入すると、かえって業務効率が下がってしまうこともあります。システムを選ぶポイントを知って、見極めることで導入後のミスマッチを防げます。

無料版で使える範囲が診療フローをどこまでカバーできるか

電子カルテは「入力できる」だけでは不十分です。実際の診療現場では、受付 → 問診 → 診察 → 検査 → 処方 → 会計 → レセプトと業務が連続して進むため、無料版でその流れのどこまでを電子化できるかが最重要ポイントになります。

カルテ入力、患者検索、検査履歴の閲覧など基本機能は無料でも搭載されることが多い一方、画像保存やレセプト連携は有料プランのみというケースも珍しくありません。

導入前には診療フローを分解し「無料でできる範囲」を明確にすることが失敗を防ぐ鍵になります。

無料プランから有料プランへ“段階的に拡張”できるか

実際に運用していくと「もっと効率化したい」「画像取り込みも行いたい」「レセプトと一括連携したい」といった追加ニーズが必ず生まれます。 その際、無料版からスムーズに機能拡張できるサービスほど、導入の価値は高まります

特に確認すべきは、

  • 無料 → 有料への移行にデータ移行は必要か?
  • アップグレードでどこまで自動化が進むか?
  • 拡張によって月額・導入費はどの程度増えるか?

という3点です。

端末・場所を問わず操作できるか

クラウド型であれば、処置室・診察室・受付・訪問診療先でもログインでき、情報共有のタイムラグがなくなります。

PCだけでなく、タブレット・スマホでも操作できるか、オンコール対応を含め、院外からもアクセスできるかなど確認しましょう。

クラウド対応・マルチデバイス対応している電子カルテほど、院内業務の分断がなくなり、患者対応のスピードと精度が上がります。無料でもここを押さえておくと、導入後の使い勝手が大きく変わります。

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電子カルテは製品によって特徴や機能もさまざま。「どのソフトを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

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