電子カルテアプリおすすめ9選！スマホで業務効率化

カルテの作成は手間と時間を取られる作業ですが、電子カルテアプリを導入すれば、効率的に情報を入力できます。病院や美容室、サロンといった業界別に、おすすめの電子カルテアプリを紹介します。

医療業界におすすめの電子カルテアプリ3選

医療業界におすすめの電子カルテアプリを紹介します。いずれも多くのクリニックに導入されている、信頼性の高いアプリ3選です。

CLIUS

• Windows、Mac、iPadに対応
• AI技術を用いた自動ランキング機能
• 遠隔サポートも利用可能でトラブルがあってもすぐに解決できる

一般診療から訪問診療、グループ医院での診療まで、幅広く対応できる電子カルテです。WindowsはもちろんMacでも利用可能なため、多くの病院で導入しやすいでしょう。

直感的に操作できる管理画面と、使いやすい機能が魅力です。AI技術を用いた自動学習ランキング機能により、頻繁に使う処方やSOAPを、すぐに選択できるのが特徴です。

ベンダーによる電話サポートや、メールサポートに加えて、遠隔操作による支援も受けられます。トラブルが発生しても安心です。

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きりんカルテ

• シンプルで使いやすい設計
• 手書き感覚でカルテの入力を行える
• レセコンと同時に導入したいクリニック向け

シンプルで使いやすい設計が特徴の、クラウド型の電子カルテです。電子カルテの基本機能に加えて、予約機能や在宅機能、自由診療機能などが標準搭載されています。専用の画像撮影アプリも実装されているので、撮影した写真を電子カルテにアップロードできます。

さらにタブレット端末と電子ペンを活用すれば、カルテに手書き入力も可能です。パソコン操作に苦手意識がある人でも、紙のカルテの感覚で情報を入力できます。高齢の医療従事者がいても、スムーズに導入できるでしょう。

導入にあたっては「日レセクラウド」といったレセコンの導入が必須ですが、アプリ自体は無料で利用できます。「日レセクラウド」の導入費用は330,000円(税込)からです。

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エムスリーデジカル

• AI技術による自動学習機能で業務時間を大幅に短縮
• スマートフォンやiPadにも対応で手軽に使える
• 会計システムとの連携も可能で業務を最大限効率化

AI技術を活用した自動学習機能により、カルテの記入時間を大幅に短縮できる、クラウド型の電子カルテです。例えば検査や処方に対して、適応する病名や薬の副作用などの入力項目を自動で提案してくれます。

シンプルな画面設計が特徴で、スマートフォンやiPadでの予約管理にも対応。PACSや画像ファイリング、心電図、問診システムなど、90以上のサービスや機器と連携ができます。クリニックのDX実現を後押ししてくれるでしょう。

専門スタッフの指示を受けながら導入が可能で、連携機器の設定から運用相談まで、幅広くサポートを受けられます。訪問サポートにも対応しているので、必要に応じて利用するとよいでしょう。

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美容室におすすめの電子カルテアプリ3選

美容室におすすめの、電子カルテアプリ3選を紹介します。美容室のニーズに沿った機能が実装されており、スマートな予約管理ができるアプリが多いです。ぜひ参考にしてみてください。

LiME

• スマートフォンで簡単にカルテの作成と予約管理が可能
• レポート機能や髪型履歴機能も実装
• 基本機能が使える無料プランもあり

現場のリアルな体験を生かして誕生した、美容師や理容師向けのカルテ・予約管理アプリです。実際の美容師が企画と設計をしたアプリで、現場のニーズを満たす機能が満載です。LIME上で予約を受け付ければ、顧客のLINEと自動連携できます。顧客は会員登録なしで利用できるため、使用の手間がかかりません。

とにかく使いやすさを追求しているのが特徴です。直感的な操作でカルテの入力が可能で、スマートフォンにアプリを入れておけば、時間や場所を気にせず情報を確認できます。

カルテの作成と同時に、カレンダーの予約情報が更新されるので、全体のスケジュールをチェックする際にも役立ちます。基本機能が全て使える、無料プランもあるため気軽に導入できるのもポイントです。

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KaruteKun

• カルテの管理、予約、売上管理をスマートフォン1台で完結できる
• レシートのデジタル化で美容室のペーパーレスに貢献
• 30日間の無料体験ができる

カルテの管理から予約、売上管理まで、スマートフォン1台で完結できるアプリです。店舗運営に不可欠な情報が1つに集約されるため、店舗の基幹システムとして活躍するでしょう。

LINE連携オプションも利用可能で、レシートのデジタル化など美容室のペーパーレス化を実現できます。顧客のLINEに、予約情報やレシートの送信ができるのに加えて、店舗の状況を客観的に確認可能な、レポート機能も実装されています。

さらに今後は売上予測機能の実装や、予約台帳のアップデートなどの機能改善が予定されており、常に最新のバージョンを使えるのもクラウド型アプリの魅力です。30日間の無料体験が可能なので、まずは機能や操作性をチェックしてみるとよいでしょう。

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美歴

• 予約管理から会計までワンストップで実行で個人経営の美容室でも使いやすい
• チャット機能で顧客満足度を高められる
• 外部システムとの連携も可能

スマートフォンやタブレット端末で、カルテや顧客管理の電子化を実現できるアプリです。予約管理から会計までワンストップで実行できます。顧客情報の登録やカルテの検索なども、使いやすい機能構成になっており、フリーランスや1人での美容室経営者にも、おすすめです。

顧客のカルテにはビフォーアフターの写真を載せたり、チャット機能で顧客にアフターフォローを行えたりとコミュニケーションを増やせます。

誰でも直感的な操作が可能ですが、操作方法が分かるサポートツールも充実しており、外部システムとの連携機能も実装されています。

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サロンなどにおすすめの電子カルテアプリ3選

エステサロンやネイルサロン、まつ毛サロンなどにおすすめのアプリ3選を紹介します。

顧客カルテ+POS&予約管理 アプリ

• オリジナルのカルテが作成可能
• 同意書のサイン入力とレジ機能を搭載
• フリーハンド記入あり

iOS専用のサロン向けの電子カルテです。オリジナルの顧客カルテが作成可能で、予約管理やPOSレジとしての利用もできます。iCloudによってiPhoneとiPad間のデータ連携ができるので、店舗に設置する端末とスタッフが持ち歩く端末を用意すれば、出先での運用も可能です。

さらに施術同意書のサイン入力や、テンプレートの作成・編集機能、別アプリを活用した写真撮影など、多くの機能が実装されています。またネイルサロンや脱毛サロン、整体院まで、幅広い業種の顧客管理に活用できるのが魅力です。

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BEFORE AFTER

• 施術前と後を写真で比較できる
• カウンセリングモードで施術の効果を確認
• コンサルティングやデジタル化のサポートあり

施術による変化を写真で比較できる、顧客・カルテ管理プラットフォームです。基本となるカルテ作成機能をはじめ、顧客台帳と来店ごとの施術写真、カウンセリングモードの4つの機能から構成されています。顧客の施術前後の写真を撮影し、来店履歴に登録することも可能です。

カウンセリングモードでは写真の変化を、顧客と一緒に確認でき、比較写真を共有すれば、顧客に施術の効果をアピールできるのが特徴です。変化の大きさを顧客に伝えれば、エンゲージメント増加につながることは間違いないです。

アプリの使い方や活用方法については、サービスベンダーから直接コンサルティングが受けられるため、アプリを有効活用できるでしょう。

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STORES 予約

• 顧客カルテを自動で作成
• 予約カレンダーの埋め込みが可能
• グループ予約にも対応

予約が入ると顧客カルテが自動作成される顧客管理アプリです。各種サロンの予約管理、顧客管理、決済に対応。サロン運営に必要最低限の機能を兼ね備えており、STORES 予約1つあれば店舗運営がスムーズになるでしょう。

予約カレンダーの埋め込みや、グループ予約にも対応しており、スタッフの出勤スケジュールもあわせて管理できます。顧客用の会員アプリの提供もでき、会員向けのイベントのリリースなど、顧客のエンゲージメントを高める施策に役立ちます。

とにかく機能が豊富で、多くの用途に活用できるのが魅力です。月間予約数100件、予約ページ公開数2ページまでは無料で利用できるので、ぜひ利用してみましょう。

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電子カルテアプリの選び方

電子カルテアプリを選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。導入費用や実装されている機能だけに注目するのではなく、操作性やセキュリティにも目を向ける必要があります。

セキュリティ対策

電子カルテアプリは顧客の個人情報を登録するので、セキュリティに気を配らなければいけません。システムへのアクセス権限設定や、データのバックアップ機能など、顧客情報を安全に扱うための機能が実装されているかを確認しましょう。

サービスベンダーによる、迅速なサポートを受けられるかも重要です。システムトラブルが発生した際、すぐにサポートを受けられなければ、業務に支障が出るだけでなく、情報漏えいのリスクも高まります。有料のサポートを提供しているところもあるので、必要に応じて利用しましょう。

シンプルな操作性

美容室や各種サロン、医療機関などでは、多くのスタッフが電子カルテを利用するため、シンプルで使いやすいアプリであることが大切です。ITスキルが低めのスタッフもいる場合、操作が難しいと、必要な情報の編集や更新がスムーズにできません。

電子カルテは基本的に、使いやすい画面構成になっていますが、製品によって操作性が異なります。できるだけ現場の人間が、使いやすいアプリを選択しましょう。本格的に導入する前に、テスト導入をして使い勝手を確認するのがおすすめです。

記録できる情報や機能

業種や顧客に提供するアプリによって、電子カルテに残すべき情報は異なります。カルテに記録できる情報を、確認しておきましょう。

例えば美容室では、顧客の基本情報に加えて、髪型の写真をカルテに登録できると便利です。画像や動画を記録できるアプリならば、カルテの情報を充実させられます。

まずは導入目的を明確にして、どんな機能が必要か洗い出しましょう。その上で導入するアプリを、絞り込んでいくことが重要です。

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最適な電子カルテアプリで顧客満足度の向上を

どの業種でも汎用的に使える電子カルテアプリもありますが、多くは特定の業種に特化したアプリです。まずは自分の業種にマッチした製品か確認し、導入費用や機能性に加えて、使い勝手を確認しておくことが大事です。

無料体験版やトライアル版が利用できる製品も多いので、基本操作や機能の確認に活用しましょう。またアプリ導入に不安な方は、サポート機能が充実した製品を選び安心して運用できる製品を選ぶことが大切です。

顧客情報をアプリ上で管理すれば、すぐにお客様の情報を検索でき、質の高い接客を実現できます。また情報が1つのプラットフォームに蓄積されていくため、スタッフ間での共有がスムーズになり、お店全体の業務効率を向上させられるでしょう。