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ECサイト構築の費用相場はいくら?手法別・年商別の適正予算を全解説

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最終更新日: 2026年01月07日

「ECサイトを作りたいけれど、どれくらい費用がかかるのか不安」「自社の規模や目的に合わせて、無駄のない予算で最適な方法を選びたい」そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、ASP・パッケージ・フルスクラッチなど主要な5つの構築方法ごとに、初期費用・月額費用の目安をわかりやすく徹底解説します。

さらに、年商規模別の最適な予算感や、3年間で実際にかかる総コストのシミュレーション、見積もりを比較する際のチェックポイントまで、具体的かつ実践的な情報を網羅しているので、「自社にピッタリなECサイト構築方法」と「後悔しないためのコスト管理法」がしっかりわかります。

ECサイト構築の費用相場はいくら?手法別に解説

ECサイト構築の費用相場は、初期費用が0円〜2,000万円以上、月額費用が0円〜数十万円までと、手法によって大きく異なります。ASP型やショッピングモール型なら低コスト、パッケージ型やフルスクラッチ型は高額投資が必要です。自社の規模や目的に合わせて、最適な構築方法を選びましょう。

1. ASP型(カートシステム)

初期費用0〜10万円、月額0〜5万円と低コストで導入できるASP型は、クラウド上で常に最新の機能を活用できる手軽さが魅力です。

準備期間を短縮し、スピード感を持って市場へ参入したい年商1億円未満の事業者や、副業・小規模D2Cブランド、テストマーケティング段階に最適です。

ただし、売上増加に伴い決済手数料やアプリ利用料などのランニングコストが積み上がりやすいため、長期運用では収益性のチェックが重要です。

2. ショッピングモール型

初期・月額ともに数万円から始められ、売上に応じて3〜15%のロイヤリティが発生します。

楽天市場やAmazonといった大手プラットフォームの強力な集客力を活用できるため、新規立ち上げや認知拡大フェーズ、回転率の高い型番商品の短期販売に向いています。

ただし、多くのコストが引かれるため、利益率が低下しやすい点には注意しましょう。

3. オープンソース型

初期費用は100〜500万円が一般的で、月額はサーバー費や保守費用が数万円かかります。自社独自のカスタマイズ性に優れ、外部委託や社内エンジニアによる自由度の高い運用が可能です。

特異な業務フローや高度な機能要件がある場合に最適ですが、セキュリティ対策や保守体制の構築が欠かせません。

4. パッケージ型・クラウドEC型

導入初期費用は300〜1,000万円超、月額5〜20万円が目安です。

ebisumartやecbeing、W2 Unifiedに代表されるこのタイプは、中〜大規模EC事業者や、基幹システム連携・複雑な会員管理・販促施策を一元管理したい企業に最適。

高いセキュリティ、拡張性、サポート体制に優れており、安定運用と柔軟な成長を両立できます。

5. フルスクラッチ型

ゼロから独自開発するフルスクラッチ型は、初期費用2,000万円以上、月額保守も高額となる最上位手法です。

ユニクロやZOZOのような巨大ECプラットフォームで独自機能や世界観を追求する場合に限定されており、一般的な企業ではパッケージ型やクラウドEC型で十分な要件を満たせます。

最大限の自由度と高度な独自性を求める場合にのみ選択肢となるでしょう。

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自社に最適な構築手法と費用感を年商・目的別に解説

ECサイト構築の手法や費用は、企業の年商や目的により最適な選択肢が異なります。本章では、年商規模やビジネスの目的ごとに、自社に合った構築方法と費用感を分かりやすく解説します。最適なEC構築を実現するための参考にしてください。

年商1,000万円未満(テストマーケティング・副業)

年商1,000万円未満の小規模事業者や副業でECを始める場合は、リスクを極力抑えた構築手法が最適です。

無料ASPやショッピングモール型(BASE、STORES、楽天市場など)のサービスであれば、初期費用ゼロ〜5万円程度でスタートでき、月額固定費も最小限に抑えられます。

少ない投資でスピーディに出店できるため、テストマーケティングや市場ニーズの検証にもぴったりです。また、モール型プラットフォームの場合は集客力もあるため、立ち上げ段階での顧客獲得がしやすいのも大きなメリットです。

年商1,000万〜1億円(本格運用・D2Cブランド)

年商1,000万〜1億円規模に成長してきた段階では、より本格的なオンラインストア運営が必要となります。

有料ASP(Shopifyやmakeshopなど)が特におすすめで、初期費用は主にサイトデザインや構築の外注費を含め30〜100万円程度。ブランドの世界観づくり、顧客体験の向上、SNSマーケティング(LINE、Instagram連携)やSEOの強化など、多角的な施策が重要なカギとなります。

拡張機能や外部連携も充実しているため、成長ステージに合わせて機能や運営体制をカスタマイズしやすい点も魅力です。

年商1億〜10億円(業務自動化・システム化)

年商1億〜10億円規模を目指す企業には、業務の効率化や複雑なシステム連携が求められるため、クラウドECやパッケージ型の導入が最適です。

ebisumart、ecbeing、W2 Unifiedなどの国内有名サービスは、初期費用として300〜1,000万円程度の投資が必要ですが、基幹システムやCRMとのデータ連携、受発注・物流の自動化、OMO(オンライン・オフライン統合)対応まで幅広くカバーできます。

多店舗展開や業務の属人化解消にも有効で、成長にあわせた柔軟な拡張性と、安心のサポート体制が用意されているのも強みです。

年商10億円以上(高度な独自要件・オムニチャネル)

年商10億円以上の大規模事業者や複数チャネルを統合するオムニチャネル戦略を進めるには、個別要件に応じたパッケージの大規模カスタマイズや、完全なフルスクラッチ開発が理想的です。

初期費用は1,000万円を超え、システム開発だけでなく、既存の業務基盤や店舗連携、大規模なデータ移行・統合、万全のセキュリティ対策まで幅広い領域にわたる計画的な設計・構築が重要です。

社内各部門や外部ベンダーと連携しながら、自社固有の課題や要望を細部まで反映した高機能なEC基盤を整備することで、競争力の強化や新規チャネル展開にしっかり対応できるようになります。

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ランニングコストの内訳と3年総額シミュレーション

ECサイト構築後は、毎月のランニングコストも見逃せません。ここでは、主な費用項目(システム利用料・決済手数料・保守費用など)の内訳を解説し、3年間の総額シミュレーションを紹介します。長期運用を見据えた事業計画の参考にしてください。

毎月かかる費用の主な内訳

ECサイトの運営には、毎月継続的に発生するさまざまなランニングコストがあります。主な内訳としては、まずシステム利用料や保守費が挙げられます。

さらに、サーバーやドメインの維持費も必要ですが、ASPやSaaS型の場合はこれらが月額費用に含まれる場合が一般的です。

また、決済手数料は3.5〜6.5%と高めに設定されていることが多く、特にASP型やモール型では無視できない負担となります。

加えて、アプリやプラグインの追加による利用料や、サイト運用・更新のための人件費や外部支援コストも発生します。

3年トータルコストの分岐点

たとえば「年商6,000万円(月商500万円)」規模のケースで3年間の総コストを比較すると、各構築手法の特徴が鮮明になります。

ASP型は初期費用が安く導入は容易ですが、売上拡大とともに月額費用や決済手数料が累積し、総コストが急増しやすくなります。

パッケージやクラウドEC型は初期投資こそ高めですが、決済手数料率や追加開発費が抑えられるため、3年程度でトータルコストが安定しやすい傾向です。

モール型は売上連動のロイヤリティが利益を圧迫するため、中長期ではコスト高となるケースが多いです。

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おすすめECサイト構築サービス比較

AI・人工知能

ECサイト構築サービスには多様な種類があり、機能やコスト、使いやすさに違いがあります。ここでは代表的なサービスを比較し、自社に最適な選択肢を見つけるためのポイントを簡潔にご紹介します。サービス選びの参考にしてください。

初心者・小規模向け(ASP/SaaS)

STORES ネットショップ(STORES 株式会社)

出典:「STORES ネットショップ(STORES 株式会社)」公式Webサイト

STORESは、初期費用や月額料金が無料でスタートできる手軽さが最大の魅力です。

クレジットカードやコンビニ決済など主要な決済手段を幅広く標準搭載しており、さらにPOSレジ連携も可能なため、実店舗とネットショップの両方で販売したい小売事業者にぴったりです。

操作画面もシンプルで直感的に使えるため、ECサイト運営が初めてという方でも安心して導入できます。

初期費用 0円
月額費用 0円〜3,300円
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makeshop(GMOメイクショップ株式会社)

出典:「makeshop(GMOメイクショップ株式会社)」公式Webサイト

makeshopは、初期費用1.1万円から・月額1.2万円から利用でき、日本企業の商慣習やBtoBニーズにもきちんと対応した信頼性の高い国産サービスです。

受発注管理や細やかな商品登録、きめ細かなサポート体制など、国内事業者が“使い勝手が良い”と感じる機能が充実しています。業務効率化や安心できるサポート体制を求める企業に特におすすめです。

初期費用 1万1,000円〜
月額費用 1万3,750円~
無料トライアル 15日間

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中・大規模向け(クラウド/パッケージ)

株式会社ecbeing

出典:「株式会社ecbeing」公式Webサイト

ecbeingは初期費用500万円からと本格的な投資が必要ですが、数多くの大手企業や有名ブランドの導入実績があり、その信頼性は業界トップクラスです。

BtoB向け機能や基幹システム・在庫管理システムなどとの高度な連携が強みで、売上・業務拡大に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。

加えて、専任コンサルタントによるマーケティング支援も受けられるので、安定した運用と事業成長を目指す企業におすすめです。

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月額費用 要問合せ
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ebisumart(株式会社インターファクトリー)

出典:「ebisumart(株式会社インターファクトリー)」公式Webサイト

ebisumartは初期300万円から導入でき、クラウド型で常に最新版が利用可能です。

法制度や市場環境の変化にあわせて自動的にバージョンアップが行われるため、数年ごとに再構築する必要がなく、安心して長期運用できるのが特長です。

システムリニューアルの手間とコストを抑え、運用効率と安定性を重視する企業に向いています。

初期費用 300万円
月額費用 20万円〜
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W2 Unified(W2株式会社)

出典:「W2 Unified(W2株式会社)」公式Webサイト

W2 Unifiedは現代的なマイクロサービスアーキテクチャを採用し、初期費用は300万円から始められます。

セキュリティ基準も高く、CRM、OMO(オンラインとオフラインの連携)、定期通販やポイントサービスといった多機能連携も可能です。多角的な事業展開や、個別要件に合わせた拡張性・柔軟性を重視したい場合に理想的なプラットフォームです。

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カスタマイズ・開発志向

EC-CUBE(株式会社イーシーキューブ)

出典:「EC-CUBE(株式会社イーシーキューブ)」公式Webサイト

EC-CUBEは本体が無料で利用できる国産オープンソースのEC構築システムです。最大の特長は、デザインや機能の自由なカスタマイズ性と拡張性の高さです。

開発リソースやIT体制が整っていれば、独自の要件に合わせて思い通りのECサイトを構築できます。

自社内での保守運用や外部開発パートナーの活用が前提となりますが、他社との差別化を図った個性的なショップを作りたい企業に最適です。

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正確な見積もりと費用抑制の実践ポイント

ECサイト構築で余分なコストを防ぎ、適切な予算で進めるには、正確な見積もりと費用抑制の工夫が欠かせません。ここでは、見積もり時の注意点と、コストを抑えるための実践的なポイントをコンパクトにご紹介します。

RFP(提案依頼書)作成の徹底

「とりあえず作りたい」といった曖昧な依頼では、見積もりが大まかになり、費用の無駄や要件ミスが発生しやすくなります。

正確な見積もりを得るには、商品点数、必要な機能(例:定期購入・予約・既存システム連携など)、デザインの要望、運用体制などを具体的に整理してRFP(提案依頼書)を作成することが不可欠です。

要求を明確にすることで、最適な提案やプランが得やすくなり、余計なコストの発生も防げます。結果的に、費用対効果の高い構築が可能になるでしょう。

補助金・助成金の活用

ECサイト構築費用は補助金や助成金制度を賢く活用することで大きく圧縮できます。

たとえばIT導入補助金(インボイス対応類型)を利用すれば、導入費用の最大4/5まで、最大350万円の補助が受けられます。

補助金申請で重要なのは、始まってすぐの早期申請と、IT導入補助金の認定を受けた支援事業者を選ぶことです。タイミングとパートナー選定が成功の鍵となるので、事前に対策を講じておきましょう。

スモールスタート・段階的改修

初期段階で全機能を詰め込むより、まずは最低限の必要機能で「スモールスタート」を実践し、その後事業の成長や顧客の反応に合わせて段階的に機能を追加・改修していくアジャイル方式がおすすめです。

この方法なら無駄な投資を抑えながら、実際のニーズや運用課題に柔軟に対応できます。事業フェーズごとに最適化できるため、無理なく着実な成長が可能です。

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最適なECサイト構築でビジネスの成長を後押ししよう

ビジネスとテクノロジー

ECサイト構築を成功させるためには、単に初期費用やパッケージ内容だけで選ぶのではなく、自社の売上規模や、今後の事業成長を見据えた拡張性、そして中長期的な運用コストまでを総合的に考慮することが重要です。

そのためには、まずRFP(提案依頼書)を作成して必要な要件やコストを明確化し、補助金制度の活用やスモールスタートといった柔軟な戦略も取り入れながら、最適な投資判断を行いましょう。

慎重な比較と長期的な視点を持つことで、自社にとって本当に価値のあるECサイト構築と継続的な成長を実現できます。

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