「CRMツールの導入費用はいくらかかるのだろう」
「月額料金のほかに追加費用は発生しないのか?」
「初年度と2年目以降の総額が分からず稟議を出せない」
CRM(顧客管理システム)の費用について悩んでいませんか。有名クラウド型CRMツールの費用感やおすすめのツールを紹介します。
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CRMツールの費用相場
CRMツールの費用相場は、導入形態によって大きく異なります。基本的に、クラウド型CRMツールであれば比較的安価に導入可能です。
有名クラウド型CRMツールの費用比較表
著名なクラウド型CRMツールの初期費用と月額費用を表にまとめました。
| 製品名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| Salesforce Sales Cloud | 0円~ | 3,000円~ |
| eセールスマネージャー | ― | 3,500円~ |
| HubSpot Sales Hub | ― | 1,080円~ |
| Zoho CRM | ― | 1,680円~ |
| GENIEE SFA/CRM | ― | 3,450円~ |
| ホットプロファイルSales | 要見積もり | 要見積もり |
| Mazrica Sales | 無料 | 6,500円~ |
| GoCoo! | ― | 5,000円~ |
※ 2026年4月時点(ミツモア調べ)
※ 「―」は公式サイトに記載なし
多くのクラウド型CRMツールでは、初期費用は0円に設定されています。ただし導入支援料金が数十万円単位でかかるケースがある点に注意してください。
月額料金は1ユーザーあたり3,000円程度が目安です。詳細については見積もりを取って、正確な金額を算出してもらうことが重要です。
オンプレミス型CRMツールの費用相場
オンプレミス型CRMツールはサーバーを構築してツールを運用します。初期費用はサーバー構築やライセンス費用を含めて100万円から500万円以上かかるケースがあります。
また保守運用費用として、月数万円から数十万円程度の料金が毎月発生します。
CRMツールを自社開発する場合の費用相場
CRMツールを自社開発する場合は最も費用がかかります。開発費用は500万円から2000万円以上になるケースもあります。
また保守運用のために10万円から50万円程度の費用が毎月発生します。
CRMツールの費用内訳
クラウド型CRMツールの費用は大きく3つに分けられます。
初期費用
システムを稼働させる環境の立ち上げと組織への浸透に必要な料金です。初期費用は、以下の3つに分けられます。
- 環境設定費用
- データ移行費用
- 導入支援・トレーニング費用
環境設定費用には、アカウント作成やセキュリティポリシーの適用が含まれ、相場は無料から10万円程度です。ただし大規模なエンタープライズ環境では高度な設定に伴いコストが上昇する傾向にあります。
データ移行費用には、過去の顧客接点履歴や名刺データのクレンジング、移行作業が含まれます。数十万円程度の費用が発生することが一般的です。
導入支援・トレーニング費用には、操作説明会の実施や業務フローに合わせたカスタマイズ、上流工程のコンサルティングが含まれます。これには20万円から75万円ほどの予算を見込むことをおすすめします。
これらは基本的に契約締結時に一括で請求されます。導入初期のキャッシュフロー計画に正確に組み込むことが、プロジェクトの成否を分ける重要なポイントです。
月額料金
クラウドCRMツールを使う場合は月額料金がかかることが一般的です。登録ユーザー数ごとに単価が設定されるユーザー課金タイプや管理するデータ件数に基づくコンタクト課金がメジャーです。
月額料金の費用相場は1ユーザーあたり3,000円から5,000円程度ですが、高度なAI機能を備えたプランでは1ユーザーの月額料金が10,000円以上になることも珍しくありません。
オプション費用
オプション費用とはアドオン費用ともいわれ、基本プランに含まれない機能を追加する際に発生します。導入時の予算策定時に見落とされやすく、運用開始後のコストが膨らむ原因になりやすいので、注意してください。オプション費用は以下の大きく分けると以下の3つです。
- リソース拡張オプション
- 高度機能オプション
- サポートオプション
顧客データの増加にともなうストレージ要領の追加やAPIコール数上限の引き上げなどは「リソース拡張オプション」に該当します。
AIによる売上予測や高度な分析レポートなどは「高度機能オプションに含まれるケースが多いです。
クラウド型CRMツールの場合、サポートは有料オプションになることが多いです。24時間体制の電話サポートや専任担当者による伴走支援が必要な場合はサポートオプションが発生します。
有名クラウド型CRMツールおすすめ8選
有名なクラウド型CRMツールで、比較的費用が安いおすすめの製品は以下の8製品です。
Salesforce Sales Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン)
Salesforce Sales Cloudとは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する、世界シェアNo.1のCRM(顧客管理)・SFA(営業支援)プラットフォームです。
小規模な企業であればStarterプランがおすすめです。Gmail/Outlook連携などを手軽に導入できます。単なるCRMではなく、営業組織の意思決定をAIで底上げしたい企業に向いた選択肢です。
eセールスマネージャー(ソフトブレーン株式会社)
esm(eセールスマネージャー)とは、ソフトブレーン株式会社が提供する、日本の営業スタイルに特化した国産SFA/CRMツールです。
30名までの小規模チーム向けのbasicプランであってもGPS地図連携や音声入力など、外回り営業の入力負担を減らす機能が充実しています。
HubSpot Sales Hub(HubSpot Japan株式会社)
HubSpot Sales Hubとは、HubSpot Japan株式会社が提供する、営業チームの生産性を高めるための使いやすいCRM・SFAツールです。
月額約1,200円のStarterプランから始められます。Professional,Enterpriseプランでは導入支援(オンボーディング)費用が必須ですが、運用設計まで含む投資という意味合いが強くなります。
Zoho CRM(ゾーホージャパン株式会社)
Zoho CRMとは、ゾーホージャパン株式会社が提供する、低コストで高機能なクラウド型SFA・CRMツールです。
最上位プランのアルティメットプランでは、独自開発のAIアシスタント「Zia」によって顧客がメールを開封する可能性が最も高い時間帯の提案や、成約パターンの異常検知を自動で行われます。
GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)
GENIEE SFA/CRMとは、株式会社ジーニーが提供する、誰でも使いやすく定着しやすい国産のSFA・CRMツールです。
AIを軸に営業の生産性を上げたい企業向けの製品です。月額9,800円のエンタープライズプランでは、議事録の自動生成・要約や次アクション提案など本格的なAI活用ができます。
ホットプロファイルSales(株式会社ハンモック)
ホットプロファイルSalesとは、株式会社ハンモックが提供する、名刺管理・SFA・マーケティングが連動した営業支援ツールです。
特に名刺管理機能に強みがあります。名刺情報とWeb行動履歴を統合し、興味度が高い見込み客を見つけやすいです。名刺起点に管理だけでなく、新規商談の創出やクロスセルを狙いたい企業に向いています。
Mazrica Sales(株式会社マツリカ)
Mazrica Sales(マツリカセールス)とは、株式会社マツリカが提供する、AIが営業活動をサポートする次世代のSFA・CRMツールです。
直感的なUIと案件ボードに強みを持ちます。滞留案件が色で分かり、注力すべき商談を見つけやすいです。
GoCoo!(SALES GO株式会社)
GoCoo!(ゴクウ)とは、SALES GO株式会社が提供する、営業の定着と成果にこだわった国産SFAツールです。
5,000円から利用できる価格の安さが魅力です。またSALES GO株式会社正社員による1年間の伴走支援も、ツールが定着するか心配なときにうれしいポイントです。
CRMツール導入の費用シミュレーション
公式サイトで公開されている情報をもとに、人数別でCRMツールを導入した際の費用シミュレーションを作成しました。自社の規模感に近いものをぜひご参考ください。
営業チーム5名 × HubSpot Sales Hub
実際にCRMツールを利用する人が5名など少ない場合は、無料プランも用意されているHubSpot Sales Hubが第一候補です。無料プランであれば初期費用ゼロ円でCRMツールを導入できます。
無料プランでは機能が足りない場合は、Starterプランを推奨します。Starterプランは月ごとの契約であれば1シート(1ユーザー)1,800円で利用できます。年次契約であればひと月あたりの価格は1,080円にまで節約可能です。
HubSpot Sales Hubを、5名契約した場合の料金シミュレーションは以下の通りです。
1,800円 × 5シート × 12か月 = 108,000円
【年次契約をする場合】
1,080円 × 5シート × 12か月 = 64,800円
営業チーム30名 × Salesforce Sales Cloud
営業チームが30名など、一定以上の規模になった場合は機能が多く業界標準となっているセールスフォース製品が候補に挙がります。Sales Cloudには5つのプランがあります。
Sales Cloudの5つのプランのうち、最も安価なStarter Suiteを1年間契約した場合の料金シミュレーションは以下の通りです。
なお実際には、外部の専門パートナーによる導入構築支援を受けることが一般的です。導入構築支援には、安くても30万円程度がかかることが一般的です。基幹システムとの連携などを考える場合は100万円以上かかることもあります。
CRMツールの費用対効果の算出方法
CRMツールの費用対効果は、CRMツールを導入して得られた利益をCRMツールにかかった費用で割って算出します。
分母のコストには月額料金だけでなく、初期設定、データ移行、教育、運用ルール策定などの社内工数も合算してください。
分子の効果は二軸で見ます。1つ目は売上軸です。成約率の向上、アップセル・クロスセル増、解約率低下によるLTV向上などを、導入前後の売上や粗利の増分で見積もります。2つ目は効率軸です。日報作成や情報検索などで削減できた時間を、時給×人数×営業日で金額換算します。
投資対効果(ROI)に加え、投資回収期間も確認します。初期投資を月次の純効果で割り、12〜24か月以内で回収できるかを目安に評価すると、意思決定がしやすくなります。
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