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WordPressを使えば無料でサイトが作成できる!利用方法などをわかりやすく解説

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最終更新日: 2024年06月28日

「無料でサイトを開設してみたい」「ブログで広告収入を稼ぎたい」とお考えではありませんか。

初めてサイトを作る方であれば「無事にサイトを開設できるかな」「作成コストや手間は大丈夫?」と不安になるかもしれません。

しかし、WordPressを利用すれば、無料で簡単にサイトを作成することができます。気軽にサイトを始めることができるので、非常におすすめです。

この記事では、WordPressを使って無料でサイトを作成する方法やその注意点、おすすめのサイト開設方法についてご説明します。

WordPressを使えば無料でサイトを作れる

木のブロックでWORDPRESSと並べられている

WordPressを用いることで、無料でサイトを作成することができます。

具体的には次の3つを利用すれば、無料でサイトを作成することが可能です。

【無料でサイトを開設する際に必要なもの】

  • WordPress:サイトを作れるソフト。自由なデザインと収益性の高さが魅力。
  • サーバー:サイトを開くための場所。「ネット上の土地」みたいなもの。
  • ドメイン:サイトを開くURLのこと。「ネット上の住所」みたいなもの。

ただし、これらを無料で利用する分「広告が表示される」「突然サイトが開けなくなる」などの問題が生じます。そのため「本格的にサイトを開設する」「ブログで収益を得る」のには向いていません。

「試しにサイトを開設してみて、本格的に始めるのかを決める」のが、最も効果的な利用方法でしょう。

WordPressには「WordPress.org」「WordPress.com」の2種類ある

実はWordPressには「WordPress.org」「WordPress.com」の2種類があります。

これらの製品は無料で利用できますが、機能が非常に異なっているので、使い分けることが重要です。

【2つのWordPressの特徴】

  • WordPress.org:本格的にサイトを作成する用。準備が必要だが、自由度が高く収益を得やすい。一般的にWordPressといえば、こちらを指す。
  • WordPress.com:イメージは、はてなブログやアメーバブログなどの「無料ブログ」。準備が不要だが、制限が多く収益を得にくい。

「自分のサイトを始めたい」「ブログで広告収入を得たい」という方は、WordPress.orgを利用しましょう。

WordPressを使って無料でサイトを作成する手軽な方法

WEBデザインのイメージイラスト

無料でサイトを開くには、次の流れで作業するのが手軽でおすすめです。

【WordPressを使ってサイトを開設するまでの流れ】

  1. XfreeでWordPressの利用を申し込む
  2. WordPressをサーバーにダウンロードする
  3. WordPressの管理画面にアクセスする

①XfreeでWordPressの利用を申し込む

まずは「Xfree」という製品を活用して、WordPressの利用を申し込みましょう。

「Xfree」はWordPressを使ったサイトの運用に特化しているので、他社製品より簡単にサイトを準備することができます。

【XfreeでWordPressの利用を申し込む方法】

  1. Xfreeのホームページにアクセスする
  2. トップページ上部の「お申込み」をクリックし、メールアドレスを登録する
  3. メールが届くので、確認した後にお申込みフォームへアクセスする
  4. 会員情報を登録する
  5. 登録完了を知らせるメールを確認し、指示に従って「管理パネル」にログインする
  6. 「管理パネル」ページ左の「無料レンタルサーバー」をクリックする
  7. 任意のID(半角英数3~12文字)で入力して、サーバーIDを登録する
  8. もう1度「管理パネル」ページ左の「無料レンタルサーバー」をクリックする
  9. 「ご利用状況一覧」からWordPressの「利用を開始する」をクリックする

②WordPressをサーバーにインストールする

利用申し込みができたら、WordPressをサーバーにインストールしましょう。

【WordPressをサーバーにインストールする方法】

  1. 「管理パネル」ページ左の「無料レンタルサーバー」をクリックする
  2. WordPressの「管理パネルログイン」をクリックする
  3. 「新規インストール」をクリックする
  4. WordPress ID、ブログタイトル、メールアドレスを入力し「次へ進む」をクリックする
  5. 登録情報を確認して「確定 (WordPressをインストール)」をクリックする
  6. インストールが完了したら次の画面が表示されるので、管理ユーザーとパスワードをメモする
  7. 10分ほど待機した後、ブログURLをクリックする
  8. ブログが表示され「Hello World」と表示されていれば完了

注意点として、4のブログタイトルとメールアドレスは後で変更できますが、WordPress IDは変更することができません。WordPressにログインするために使うので、よく注意して設定しましょう。

また5で「確定 (WordPressをインストール)」をクリックした後、次の画面が表示されるまで、2度押ししないように注意してください。「確定 (WordPressをインストール)」を2度押しすると、正確に画面が表示されない可能性があります。

③WordPressの管理画面にアクセスする

作成したブログが無事に表示されたら、WordPressのダッシュボード(管理画面)にアクセスしましょう。

【WordPressのダッシュボードにアクセスする方法】

  1. ページ左上の「WordPress一覧・設定」をクリックする
  2. 「ダッシュボードへ」をクリックする
  3. WordPressへのログイン画面が表示されるので、このページをブックマークする
  4. 先ほどのWordPress IDとパスワードを使用してログインする

毎回XfreeからWordPressに飛ぶのは面倒なので、3で書いたように、ログイン画面をブックマークしておきましょう。

これで自由にWordPressを利用できるようになりました。

おすすめのサイト開設方法【本格的にサイトを開く・広告収入を得たい方向け】

本格的にサイトを開設している男のイメージイラスト

完全無料で作成したサイトはドメインの信頼性が低かったり、広告が表示されたりするせいで、人気になることは難しく、収益もほとんど見込めません。

しかし、実はそんなに費用をかけずに、サイトの人気度や収益性を上げる方法があります。

それが「無料のWordPress.orgを利用して、サーバーとドメインを有料で利用する」という方法です。

サーバーとドメインはサイトの信頼性や人気度に影響を与えるのにも関わらず、年間で1万円ほどしかかかりません。つまりサーバーとドメインを有料で利用することは、非常にコスパがよいのです。

またWordPress.orgは無料の製品ですが、サイトを作成するための機能が豊富に備わっています。

「本格的にサイトを開きたい」「サイトで十分な収益を得たい」という方は、ぜひこの方法を実践しましょう。

WordPressが簡単にインストールできるサーバーを選ぼう

サーバー選びでは料金だけでなく、WordPressに対応していることも重要です。

WordPressを楽にインストールできるサーバーであれば、サイトを開くための準備も簡単に終えることができます。余計な手間をかけずに、スムーズにサイト開設を始めることができるでしょう。

【WordPressを簡単にインストールできるサーバー】

  • ConoHa WING (コノハウィング)
  • Xserver (エックスサーバー)
  • シン・レンタルサーバー
  • ロリポップ!レンタルサーバー
  • mixhost(ミックスホスト)

月額1,000円前後で利用することができるので、費用もあまりかかりません。サイトの信頼性や収益性を高めるので、積極的にこれらの製品を利用しましょう。

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ドメインは多くの人が知っている「.com」「.net」にしよう

ドメイン選びでは費用だけでなく、ドメインの信頼性が重要です。

たとえば「.com」「.net」などは多くの人が馴染み深いドメインですが、一方で「.cn」「.tk」などはあまり見たことがないでしょう。

こうした見覚えのないドメインでは、ユーザーはサイトに不信感を覚えてしまいます。やはりユーザーが安心できるドメインの方が、サイトに入ってきやすいでしょう。

「どんなドメインを選べばいいかわからない」といった場合は、無難に「.com」「.net」を選ぶのがよいです。利用料金もおよそ1,000円/年なので、コストも割と低額で済みます。

ただし、この2つは人気なので、すでに存在するサイトとドメインが被ってしまい、取得できない場合もあるでしょう。そういった場合はドメイン名を変更するか、もしくは「.jp」「.blog」といったドメインを使用しましょう。

無料のテーマとプラグインを利用してサイトを豊かにしよう

WEBサイトデザインのイメージイラスト

WordPressでサイトを作成する際に活用したいのが「テーマ」「プラグイン」です。

テーマを導入することで、サイトのデザインを豊かにすることができます。「情報が見やすい」「デザインがおしゃれ」など、ユーザーからの人気も集まりやすくなるでしょう。

またプラグインを導入することで、ユーザーにとって便利な機能を追加したり、ユーザーのサイト内での動きを分析したりすることができます。「ユーザーにもっと読んでもらえるサイトを作りたい」「ブログを人気にして十分な収入を得たい」といった人におすすめです。

テーマやプラグインは無料でも十分に集客効果を発揮するので、積極的に採り入れるのがよいでしょう。

おすすめの無料テーマ2選【サイトを豊かにできる!】

サイトを豊かにするためには、テーマを導入するのがおすすめです。

【おすすめの無料テーマ】

  • Cocoon(コクーン)
  • Lightning(ライトニング)

Cocoon(コクーン):初心者でも利用できて、サイトの見やすさを向上させられる

Cocoon
公式HP:Cocoon

【Cocoonの特徴】

  • ページの読み込みが速く、スマホ表示にも対応しているので、閲覧者にいい印象を与えられる
  • カスタマイズが簡単で、手軽に収益化が行える機能を搭載しているので、初心者におすすめ
  • SNSに拡散するための機能がプラグインなしで利用できる

「Cocoon」はシンプルで使いやすい、国産の無料テーマです。

ページの読み込みが速く、スマホ表示にも対応しています。「サッとページが表示された」「スマホでもサイトが見やすい」と、サイトを見に来た人に満足してもらえるでしょう。

また、手軽に収益化を図れる点も魅力です。GoogleアドセンスやAmazon・楽天の商品リンクを簡単に作成・掲載できます。カスタマイズも素早く手軽に行うことが可能なので、サイトを開設したばかりの初心者におすすめです。

SNSに拡散するための機能も搭載しているのも魅力の1つでしょう。SNSは拡散力が強く、より多くのユーザーに見てもらうきっかけになるので、積極的に利用したいところです。

【こんな人におすすめ】

  • サイトを作成したばかりの初心者
  • 使いやすいツールを求めている方

Lightning(ライトニング):誰でも簡単に思い通りのサイトが作成できる

Lightning
公式HP:Lightning

【Lightningの特徴】

  • WordPress.orgの公式テーマなので、安心して利用できる
  • 多数の機能が搭載されたプラグインと合体することで、さらに高性能なサイトが作れる
  • ブロックエディターのおかげで、知識がなくても思い通りのサイトが作れる

Lightningは高機能なサイトを作れる、人気の無料テーマです。WordPress.orgの公式テーマなので、その性能は高く、安心して利用することができます。

またLightningでは多機能なプラグインが用意されています。SNSと連携することができたり、サイトに訪れたユーザーの動きを分析したりすることができるでしょう。

そして一番の特徴として、ブロックエディターに完全対応しています。この機能があれば、PowerPointやGoogleスライドのように、好きなところに写真や文章を配置することが可能です。サイト作りに必要な知識がなくても、思い通りのサイトが作成できるので、初心者におすすめです。

【こんな人におすすめ】

  • 初心者だけど、デザイン性に富んだサイトを作りたい方
  • 機能性に優れたサイトを作成したい方

おすすめの無料プラグイン3選

プラグインを導入することで、ユーザーに便利な機能を追加したり、サイト内での動き方を分析したりすることができます。サイトを人気にするためにも、積極的に利用したいツールです。

【おすすめの無料プラグイン】

  • Table of Contents
  • EWWW Image Optimizer
  • WordPress Popular Posts

Table of Contents:目次を追加できるので、サイトがさらに読みやすく!

Table of Contents Plus
公式HP:Table of Contents Plus

Table of Contentsは、各ページに目次を自動で追加してくれるプラグインです。

目次があれば、ユーザーはサイトの内容を大体理解できますし、探している情報をすぐに見つけることができます。記事の読みやすさが向上するので、サイトはさらに人気になるでしょう。

サイトをもっと読みやすくしたい」という方は、積極的に利用しましょう。

EWWW Image Optimizer:画像を圧縮してくれるので、ページの読み込みが速くなる

EWWW Image Optimizer
公式HP:EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは、画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。

画像のデータサイズが大きいと、サイトの読み込み速度が遅くなります。読み込みが長いと、ユーザーが離脱するリスクが高まり、サイトの人気も落ちてしまうでしょう。

しかし、このプラグインがあれば、過去にアップした画像も含め、すべての画像を自動で圧縮してくれます。ページの読み込みが速くなるので、非常に満足度の高いサイトになるでしょう。

「サイトに画像をたくさん載せている」といった方におすすめです。

WordPress Popular Posts:ユーザーに人気の記事をPRすることで、もっと見てもらえるサイトに

WordPress Popular Posts
公式HP:WordPress Popular Posts

WordPress Popular Postsは、人気の記事をサイト内の任意の場所に設置できるプラグインです。

せっかく自分のサイトにユーザーが訪れたのに、記事を1つ読んだだけでいなくなったら、人気や収益を獲得しにくいでしょう。

しかし、よく読まれている人気の記事を紹介することで、それを読もうとユーザーはサイト内を動き回ります。ユーザーの滞在時間を伸ばすことができるので、さらに記事を人気にすることができるでしょう。

「もっと自分のサイトを見てほしい」といった方は、ぜひ利用しましょう。

サイトの開設を成功させて手軽に収入をゲットしよう

WEBサイト制作

WordPressを用いることで、サイトを開設することができます。ただし、完全無料でサイトを作成しても、あまり人気や収益は得られません。

コスパよく人気や収益を獲得するために、有料のドメインとサーバーを利用することが重要です。あわせてテーマやプラグインを活用すれば、さらにユーザーを集めることができます。

サイトの開設を成功させて、人気や収益を手軽にゲットしましょう。

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ミツモアロゴ

自社の運用体制にあったCMSを導入すれば、WEBサイトの管理に手間がかからず、質の高いコンテンツ発信に力を注げるでしょう。

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