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クラウドCMSとは?おすすめ5選を比較!できることや機能・費用相場!選び方も紹介

ぴったりのCMSをさがす
最終更新日: 2024年10月24日

クラウドCMSの導入を検討しようとしても、種類が多すぎてどれを選べばいいのか分かりにくいですよね。またそもそもクラウドCMSがどのような機能を持っているのか、正確に把握していない方もいるのではないでしょうか。

実際それぞれのクラウドCMSには得意分野があり、コンテンツ作成に強いものや、ホームページの作成が簡単にできるものまで様々です。費用も幅が広く、機能もCMSごとに違うため、知識がないと選ぶことすら難しいでしょう。

この記事では、おすすめのクラウドCMSや選び方について解説します。自社の悩みに合ったCMSを見つける方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

クラウドCMSのおすすめ5選!口コミや評判も合わせて紹介

ノートパソコンを使う女性

おすすめのクラウドCMSを5製品紹介します。以下の比較表をご覧いただき、CMS探しの参考にしてください。

名称 特徴 プラン・月額料金
BiNDup(バインドアップ) ・導入企業20万社以上

・操作が簡単

・初心者でも分かりやすいデザイン

・380サイト以上の豊富なテンプレート

・エントリーコース

初年度 無料

2年目以降 528円/月

・基本コース

2,728円/月

・ビジネスコース

8,983円/月

ferret One(フェレットワン) ・操作が簡単

・サポートが充実

・LPが作り放題

10万円~/月

※プランにより異なる

※初期費用 10万円

Blue Monkey(ブルーモンキー) ・運用サポートが充実

・初心者でも簡単な操作性

・しっかりとしたセキュリティ機能

・CMS BlueMonkey S

3万6,000円/月

・CMS BlueMonkey SS

6万円/月

・CMS BlueMonkey 専用スタンダード

8万4,000円/月

・CMS BlueMonkey ハイエンド

14万4,000円/月

Movable Type(ムーバブルタイプ) ・セキュリティ重視

・管理画面の設計も可能

・Movable Type 7

5,500円~/月

・Movable Type Premium

8,800円~/月

はてなブログ ・使いやすい記事編集画面

・自動でシステム更新されるためメンテナンスの負担が少ない

・「はてなブックマーク」の機能でファンを増やせる

・for DevBlog

1,008円~/月

・Business

4,980円~/月

・Media

要お問い合わせ

ソフトウェア比較のイメージイラスト

クラウドCMSの導入を検討しているなら、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のクラウドCMSが見つかります。

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おすすめ① BiNDup(バインドアップ)

BiNDup
出典:「BiNDup」公式Webサイト

BiNDupは、Web初心者でも簡単におしゃれなホームページを構築できるCMSです。HTMLやCSSといったWeb制作に必要な言語を知らなくても、テキストや画像の入れ替えを簡単に行えます。

ホームページのテンプレートは380種類以上(有料テンプレート含む)と豊富です。企業やNPO・オンラインショップなど、様々なジャンルのテンプレートが用意されています。アレンジも自在で、自由度の高いCMSといえるでしょう。

名称 BiNDup
特徴 ・導入企業20万社以上

・操作が簡単

・初心者でも分かりやすいデザイン

・380サイト以上の豊富なテンプレート

プラン・月額料金 ・エントリーコース

初年度 無料

2年目以降 528円/月

・基本コース

2,728円/月

・ビジネスコース

8,983円/月

お試し期間 30日間の無料トライアル期間あり
導入企業 ・NTTデータ・スマートソーシング

・アルビレックス新潟レディース

・港北エヌティークリニック

・FINE株式会社

など

こんな企業・個人におすすめ ・Web初心者の方

・分かりやすい操作性を希望の方

・様々なテンプレートからデザインを選びたい方

口コミ・評判の例 ・初めてCMSに触る担当者でも操作できた

・写真と相性の良いフォントを使用し、サイトを作ることができた

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おすすめ② ferret One(フェレットワン)

ferret One
出典:「ferret One」公式Webサイト

ferret Oneは、株式会社ベーシックのBtoBマーケティングに関する独自ノウハウを基に作られたCMSです。マーケティング戦略や施策の設計、成果につなげるためのノウハウを提供しています。

分かりやすさを重視したデザインや操作性を備えており、Web初心者でも使いやすいことが特徴です。

また初心者向けのウェビナーや、しっかりとしたヘルプページもあるため、安心して利用できます。

名称 ferret One
特徴 ・操作が簡単

・サポートが充実

・LPが作り放題

プラン・月額料金 10万円~/月

※プランにより異なる

※初期費用 10万円

お試し期間 無料デモ体験あり

※詳細は要お問い合わせ

導入企業 ・クックパッド

・株式会社フジテレビジョン

・伊藤忠テクノソリューションズ

・コニカミノルタマーケティングサービス株式会社

など

こんな企業・個人におすすめ ・Web初心者の方

・分かりやすい操作やデザインをご希望の方

・充実したサポートをご希望の方

口コミ・評判の例 ・ダッシュボードのデータが分かりやすい

・コーディングの知識がなくてもサイトを作ることができた

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おすすめ③ Blue Monkey(ブルーモンキー)

BlueMonkey
出典:「BlueMonkey」公式Webサイト

Blue Monkeyは、Webの知識がない方でも簡単にサイト構築や更新が可能な運用ツール。法人サイトが利用することを前提としているため、簡単に企業サイトを作れる仕様となっています。

Blue Monkeyはセキュリティ面でも信頼度の高いCMSです。国内の運営会社が開発や運用・サポートを管理。CMSの更新やメンテナンスを行い、法人サイトが求めるセキュリティ水準を常に提供しています。

またBlue MonkeyのCMSを導入した企業の間では、企業の内情に合わせた運用のアドバイスや提案が良かったという声も上がっています。

名称 Blue Monkey
特徴 ・運用サポートが充実

・初心者でも簡単な操作性

・しっかりとしたセキュリティ機能

プラン・月額料金 ・CMS BlueMonkey S

3万6,000円/月

・CMS BlueMonkey SS

6万円/月

・CMS BlueMonkey 専用スタンダード

8万4,000円/月

・CMS BlueMonkey ハイエンド

14万4,000円/月

お試し期間 1週間のデモ版体験あり
導入企業 ・クレディセゾン

・リクルートライフスタイル

・LegalForce

・株式会社サントネール

など

こんな企業・個人におすすめ ・Web初心者の方

・セキュリティを重視している方

・運用についてのアドバイスや提案が欲しい方

口コミ・評判の例 ・状況に合わせた提案をもらえるため安心してWeb制作ができた

・サポートだけじゃなくコンサルも依頼できるので、運営方法に悩んでも安心

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おすすめ④ Movable Type(ムーバブルタイプ)

Movable Type
出典:「Movable Type」公式Webサイト

Movable Typeは、サーバー管理とセキュリティ対策を重視したCMSです。常に最新の状態をキープし、ツールの管理を行っています。問題発生時でもサポートがついているため、メンテナンスコストが抑えやすい点も魅力です。

またツール環境を最適化しているので管理画面の動作が速く、快適にツールを使用できます。

名称 Movable Type
特徴 ・セキュリティ重視

・管理画面の動作速度が速い

プラン・月額料金 ・Movable Type 7

5,500円~/月

・Movable Type Premium

8,800円~/月

お試し期間 なし
導入企業 ・弥生

・サイボウズ

・ユーキャン

・学習院女子大学

・株式会社インボイス

など

こんな企業・個人におすすめ ・セキュリティにこだわっている方

・運用をスピーディに行いたい方

・メンテナンスコストを下げたい方

口コミ・評判の例 ・フォームなどの機能をユーザー目線で改善できた

・ちょっとした変更くらいなら、管理画面から簡単にできる

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おすすめ⑤ はてなブログ

はてなブログ
出典:「はてなブログ」公式Webサイト

はてなブログでは、法人向けプラン「for DevBlog(法人技術用ブログ)」「Business(小規模法人・店舗の情報発信用)」「Media(企業のメディア運営用)」の3つが用意されています。

はてなブログは、使いやすさを重視した記事編集画面があるのが特徴。SEOを考慮した機能も装備されており、自社でホームページを作成するよりも運用コストを抑えやすいでしょう。

また月間1.4億人以上のユーザーが訪問しているはてなのプラットフォームで、効果的に自社をアピールすることも可能です。「はてなブックマーク」と呼ばれる機能によりSNSでの共有も可能。そのため読者層の幅が広がりやすく、集客にも良い影響を与えやすくなります。

名称 はてなブログ
特徴 ・使いやすい記事編集画面

・SEOを考慮したシステムを装備

・「はてなブックマーク」の機能で読者層の幅が広がる

プラン・月額料金 ・for DevBlog

1,008円~/月

・Business

4,980円~/月

・Media

要問い合わせ

お試し期間 2週間無料トライアルあり

※Mediaプランのみ

導入企業 ・株式会社リクルートライフスタイル

・エン・ジャパン株式会社

・楽天株式会社

など

こんな企業・個人におすすめ ・セキュリティにこだわっている方

・運用をスピーディに行いたい方

・メンテナンスコストを下げたい方

口コミ・評判の例 ・はてなブログメディアならシステムの保守などおまかせできるので、執筆に専念できるのがうれしい

・誰でも使いやすいので学習コストがかからなかった

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クラウドCMSとは?何ができるの?

ノートパソコン

クラウドCMSとはその名の通り、クラウド上で使用できるCMSです。

CMSとは「Contents Management System」の略称。Webの知識がない初心者でも、ホームページの制作・更新・管理ができるシステムのことです。

本来のWeb制作の場面では、コーディングと呼ばれる工程が必要です。しかしCMSを利用すれば、コーディングの知識・スキルがなくてもホームページの構築や管理ができます。

クラウドCMSは、そのようなCMSをクラウドで便利に行えることが利点のサービスです。

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CMSの種類と違いとは?それぞれのCMSの特徴を紹介!

パソコンを操作する男性

CMSは以下の3種類に分けられます。

CMSの種類 概要
クラウド型 Webブラウザ上で利用できるCMS
オープンソース型 ネット上にソースコードが無償で公開されているCMS
インストール型

(パッケージ型)

自社サーバーにインストールするタイプのCMS

1つずつ違いを見ていきましょう。

CMSの種類① クラウド型(SaaS型CMS)

クラウド型とは、Google ChromeやSafariといったWebブラウザ上で使用できるCMSです。サーバーの用意やインストールが必要なく、インターネット環境があれば誰でも利用できます

クラウド型はすでに制作済みのシステムを使うため、Webの知識がない方でも導入しやすいでしょう。ホームページのテンプレートやドメインを取得できる機能が備わっているタイプも出てきており、より使い勝手がアップしてきているCMSです。

▼クラウド型で有名なCMS

  • BiNDup(バインドアップ)
  • ferret One(フェレットワン)
  • Movable Type(ムーバブルタイプ)

CMSの種類② オープンソース型

オープンソース型とは、インターネット上でプログラムのソースコードが無償公開されているCMSです。商用・非商用問わず、誰でも自由にカスタマイズができます

ただし機能のアップデートや不具合への対応はご自身で行わなければなりません。そのためある程度Webの知識を持っていないと運用は難しいでしょう。

オープンソース型で有名なのが「WordPress(ワードプレス)」です。世界でも圧倒的なシェアを誇っています。

▼オープンソース型で有名なCMS

  • WordPress(ワードプレス)
  • Joomla(ジュームラ)
  • Drupal(ドルーパル)

CMSの種類③ インストール型(パッケージ型)

インストール型とは、企業で作られたCMSライセンスを購入し、PCやサーバーなどにインストールするタイプのCMSです。自社でサーバーを用意する必要があり、費用や知識がある程度必要です。

インストール型は組織や法人などで利用されることを想定して作られているため、個別にカスタマイズしなくても充実した機能を持ち合わせています。またベンダー(システム提供会社)がCMSの導入や運用のサポートをしてくれるので、安心して使用できます。

▼インストール型で有名なCMS

  • NOREN(ノレン)
  • HeartCore(ハートコア)

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クラウドCMSのメリット

キーボード

クラウド型のCMSには、クラウドならではのメリットがあります。

  • 導入コストが安くスムーズに運用できる
  • 導入・運用に手間がかからない
  • 自動バージョンアップでメンテナンス不要
  • セキュリティ対策をベンダーに任せられる

導入コストが安くスムーズに運用できる

他のタイプのCMSに比べて、クラウド型は導入がしやすく短期間で運用をスタートできるのが特徴です。サーバーを自前で構築・準備する必要がなく、ベンダーと契約した翌日にすぐ運用を開始できるサービスも少なくありません。

利用できる機能やストレージの容量などにもよりますが、導入に数十万円かかるパッケージ型CMSが多いのに比べて、クラウド型は数万円でWebサイトの運用が可能です。

さらに自社である程度のカスタマイズができる場合、ほとんど費用をかけずにWebサイトの構築ができるケースもあります。

導入・運用に手間がかからない

クラウド型のCMSは基本的にブラウザ上で管理するので、導入・運用に手間がかかりません。ブラウザから直感的な操作でWebサイトを構築できるものが多く、デザインやレイアウトを決めるための機能も揃っています。

細かいカスタマイズを加える場合には相応の手間がかかりますが、テンプレートを利用するだけであれば、誰でも簡単にWebページの作成が可能です。

自動バージョンアップでメンテナンス不要

クラウド型のCMSは基本的にベンダーが提供するサービスを利用する形態なので、ユーザー側でシステムのメンテナンスやバージョンアップをする必要がありません。

新機能が実装されるとすぐにベンダー側でアップデート作業をしてくれるので、ユーザーは常に最新のシステムを利用できます。

一部有料のオプションとして提供される機能もあるものの、契約プランに含まれている機能であれば、基本的に更新料を払わなくても自動的にアップデートされます。

セキュリティ対策をベンダーに任せられる

CMSや作成したWebサイトのデータを格納するサーバーは、強固なセキュリティの下で運営されるデータセンターに設置されています。そのためユーザー側はサーバー周りのセキュリティ対策を考える必要はありません。

ただしCMSにアクセスするためのIDやパスワードは、厳重に管理する必要があります。IDやパスワードが流出すると、たとえサーバーが強固なセキュリティで守られていても、悪意ある者によってデータが消されたり、書き換えられたりしてしまう恐れがあります。

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クラウドCMSのデメリット

デメリットと書かれた紙

クラウド型のCMSには多くのメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。注意すべきポイントを理解した上で、しっかり対策を立てましょう。

カスタマイズ性が低いサービスが多い

パッケージ型のCMSに比べて、クラウド型はどうしてもカスタマイズできる範囲が狭く、拡張性は低めです。ベンダー側が用意している機能しか利用できず、機能を追加するには料金プランを変更するか、有料オプションとして導入しなければいけません。

ただし近年は範囲こそ決まっているものの、比較的自由にカスタマイズできるクラウド型CMSも登場しています。

テンプレートが豊富なCMSも多いので、一般的な企業サイトを構築・運用する程度であれば、クラウド型で特に不満が出ることはないでしょう。

十分なサポートが受けられないサービスも

CMSのサービスベンダーには海外企業も多いため、日本語での十分なサポートを受けられない場合があるので注意が必要です。特にソースコードが公開されている無料のオープンソースCMSは、基本的にユーザー自らが問題を解決しなければいけません。

WordPressなどの有名なCMSはユーザーコミュニティも数多くあるので、問題点や疑問点はそこで相談したり、インターネットで検索したりして解決を図りましょう。日本のベンダーのCMSならば、無料でユーザーサポートを受けられる場合もあります。

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クラウドCMSの費用はどれくらい?複数のCMSで比較!

電卓を使う人の手

クラウド型の費用は幅が広く、製品やプランによって月額0~25万円程度となります。

提供している企業にもよりますが、下記の内容をどのくらい利用するかによって費用が変わってきます。

  • サイトのページ数
  • サーバー容量
  • アカウント数
  • オプション機能

など。

参考までに、クラウド型CMSを提供している企業3社分の費用を下記の表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

名称 プラン 費用
Jimdo(ジンドゥー) FREE 月額利用料

0円/月

PRO 月額利用料

965円/月

BUSINESS 月額利用料

2,460円/月

SEO PLUS 月額利用料

4,110円/月

PLATINUM 月額利用料

5,190円/月

RCMS(アールシーエムエス) スタンダードプラン 初期費用

4万4,000円

月額利用料

1万1,000円/月

仮想専用サーバプラン 初期費用

8万8,000円

月額利用料

5万5,000円/月

ShareWith(シェアウィズ) コンパクト 初期費用

75万円~

月額利用料

12万円~/月

スタンダード 初期費用

・100万円~(非上場企業)

・150万円~(上場企業)

月額利用料

・14万8,000円~/月(非上場企業)

・16万8,000円~/月(上場企業)

レジリエンス 初期費用

280万円~

月額費用

24万8,000円~/月

※2022年3月時点の料金

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クラウドCMSの選び方!自社に合ったCMSを見つけるポイントとは?

チェックポイント

クラウドCMSを選ぶ際におさえておきたい選び方のポイントを解説します。

  • 予算に合っているか
  • 初心者でも使いやすいか
  • ホームページ作成は簡単か
  • カスタマイズ性はあるか
  • サポートは充実しているか
  • マルチメディアに対応しているか

予算に合っているか

クラウドCMSの導入にどのくらいまでの予算を割けるか、あらかじめ確認しておきましょう。前述の通りCMSは、企業やサポート内容によって費用が大きく変わります。月額1,000円以下の安いものから、数十万ほどかかる高いものまで様々です。

またCMSによってはホームページに料金が掲載されておらず、問い合わせをしないと金額が分からないことも。気になるCMSがある場合、まずは料金が予算に合っているか調べましょう。

初心者でも使いやすいか

Webの知識に自信がない方は、操作方法や管理画面の内容が分かりやすいかどうかも確認しておきましょう。

「分かりにくい単語はないか」「デザインは感覚的に分かりやすいか」など、使い勝手の良さを確かめることが大切です。特に複数人でCMSを管理する場合だと、使いこなせない方が出てくる可能性も。そのためまずは無料トライアル(無料デモ体験)を試してみて、使いやすさを確認しましょう

ホームページの作成は簡単か

ページ作成は簡単にできるのかという点も、よく確認しておきましょう。

後々ホームページのページ数を増やしたいと思った際、ページ作成が複雑だと更新スピードが遅くなります。スピーディーに仕事をするためにも、作成の速度は大切です。

参考動画を公開しているタイプもあるので、実際にどのような工程を経てページを作成するのかについては、それらの情報から判断すると良いでしょう。

カスタマイズ性はあるか

前述の通りクラウドCMSは、デザインの自由度が限られる場合があります。テンプレートを使用すれば簡単にホームページを作れますが、定型的なデザインになりがち。そのためどの程度デザインに自由度があるか確かめる必要があります。

目的にかなったホームページを作れるかを確認するには、企業のホームページに載っている「導入実績」を見てみると良いでしょう。また実際に無料トライアルを試したり、企業の方に相談してみたりなどしてカスタマイズ性を確認してください。

サポートは充実しているか

CMSを導入する前に、サポート内容も確認しておきましょう。

ホームページの構築方法から運用方法まで、どのように対応すれば良いか分からなくなった際にサポートがあると安心です。実際に企業の担当者とお話しし、どのくらい自社の事業に対して真摯に向き合ってくれるか確認してみてください。

また企業によっては以下のサポートがあります。

  • ウェビナー開催
  • 電話やメールでの相談が可能
  • 運用方法の相談やノウハウの提供が可能

安心して導入するためにも、どのようなサポートがあるか確認しておきましょう。

マルチメディアに対応しているか

近年スマートフォンやタブレットの活用が増えています。そのためパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットも最適化してくれるCMSを選ぶと良いでしょう。

またSNSでの投稿を考えている方は、SNS投稿の機能も備わっているかを確認しておくことをおすすめします。

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その他のクラウドCMS一覧!CMSの種類はたくさん!

ノートパソコンとスマホとコーヒーと本

上記ではおすすめのCMSを5つご紹介しました。しかしクラウド型には他にもたくさん種類があります。

名称 プラン・月額料金
CMS Hub Starter

5,400/月

Professional

9万6,000円/月

Enterprise

38万4,000円/月

FREE CODE 1万3,500円~/月

※初期ライセンス費用

8万5,000円~

Adobe Experience Manager Sites 要お問い合わせ
CMS ALAYA 要お問い合わせ

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クラウド型のCMSを使いこなそう

パソコンを使用する女性

クラウド型のCMSの特徴とメリット、選び方のポイントなどを解説しました。

クラウド型のCMSは他の種類のCMSに比べて導入がしやすく、費用も抑えられます。場所を選ばずシステムにアクセスできるので、在宅勤務やテレワークを導入している企業にもおすすめです。

さまざまなCMSがあるので自社に合ったサービスを慎重に選択しましょう。無料で導入できるものやトライアル版を利用できるシステムは、まずは使い勝手を確認してみることをおすすめします。

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