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【2025年】CMS比較22選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

CMS比較おすすめ22選

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最終更新日: 2025年5月29日
目次

CMSとは

CMSとは「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略で「コンテンツ管理システム」とも訳されます。


CMSはWebサイト上のコンテンツを一元管理し、投稿や編集ができるシステムです。数十~数千に及ぶテンプレートから選ぶだけでデザインが完成するため、HTMLやCSSの知識がなくても問題ありません。Web制作の知識がある人であればカスタマイズも容易です。


人気の「WordPress」では、1つの記事に「タイトル、テキスト、画像、データ、投稿者、カテゴリ、タグ、更新日時」を登録できます。突然のトラブルがあってもバックアップやログが自動保存されるため、安心して運用できるでしょう。


またページを追加する際にプログラムを組みなおす必要はありません。お問い合わせフォームや予約システム構築も簡単で、初心者でもWebサイトを構築できます。


CMSとホームページ作成ソフトとの違い

CMSではデザイン変更もできます。テンプレートが豊富に用意され、一部のCMSにはサポート機能もあるため完成されたデザインに不満は残らないでしょう。オリエンタルランドや東京国立近代美術館のサイトもWordPressで作られています。


一方ホームページ作成ソフトは、製作者が意図するデザインにホームページを作り上げることをサポートするソフトウェアです。CMSのように大量の記事を投稿して、管理することはできません。


>>ホームページ作成ソフトをお探しの方はコチラのページより無料で診断できます


CMSには3種類の導入形態がある

CMSは製品によって導入形態が異なり、「クラウド型」「オープンソース型」「パッケージ型」の3種類にわけられます。


導入形態
クラウド型
オープンソース型パッケージ型
利用方法
Webブラウザインストールインストール
料金1,000~10万円/月ライセンスは無料50万~100万円
サーバー用意不要必要必要
Web制作スキル・知識不要必要必要
セキュリティ
サポート
デザイン(自由度)
導入(立ち上げ)スピード
代表製品例・BiNDup
・ferret One
・Movable Type
・WordPress
・Joomla
・Drupal
・NOREN
・HeartCore
・Adobe Experience Manager Site


クラウド型は開発ベンダーが用意したサーバー上で動いていて、Webブラウザ経由で利用するCMSです。月額利用料がかかりますが、サーバーの用意が必要なく、開発ベンダーによる定期的なメンテナンスが行われるので、初心者の方でも扱いやすいCMSといえるでしょう。


オープンソース型はソースコードがインターネット上に無償公開されているCMSです。自由にインストールして改変することもできます。またベンダーが用意したサーバーで利用できるプランを用意するなど提供方法はさまざまです。


パッケージ型はソースコードを公開せず、商用ソフトとして購入するCMSです。ライセンス費用が月額または買い切りで発生します。セキュリティやサポート体制が充実しているので、中規模~大規模サイトで導入されるケースが多くみられます。


そのほかではインストール後に自社に合わせてシステムをカスタマイズするオンプレミス型や、1からシステムを構築するフルスクラッチ型の導入形態があります。


関連記事:クラウドCMSとは?おすすめ6選を比較!できることや機能・費用相場!選び方も紹介|ミツモア


WordPressはCMSの代表的な1製品である

CMSとよく一緒に検索される「WordPress」は代表的なCMSの1製品です。世界シェアも圧倒的であり、CMSのシェアの約60%を占め、世界のWebサイト約40%にWordPressが利用されているというデータもあります。さらに日本ではCMSの約80%がWordPressというデータもあり、候補の1つに高確率で入る製品でしょう。


では、WordPressを利用しない理由は何なのでしょうか。WordPressのメリットやデメリットについて簡単にまとめますので参考にしてみてください。デメリット部分が懸念事項となり、別のCMSを導入するという流れが多くみられます。


WordPressのメリット・デメリット

メリット
・無料で利用できる
・コーポレートサイト、ECサイト、オウンドメディアなど、あらゆるWebサイト制作ができる
・拡張性が高く、高品質なWebサイトが作れる
・利用した経験・スキルがある人が多い
デメリット
・WEB制作の知識(HTML/CSS)などの知識が必要
・セキュリティの脆弱性(狙われやすい)
・サポート体制がない



CMS選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。業種や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のCMSが見つかります。

CMS主要製品比較表

CMSの主要製品を比較しました。国内外問わず、CMSシェア1位は「WordPress」ですが、さまざまなCMSが登場しています。サイト制作の目的に合ったCMSを複数比較しながら、選定していきましょう。


製品初期費用月額費用料金プラン数無料トライアル種類対象サイトサポート開発元導入実績
WordPress0円0円~/月4種類無料版ありクラウド
オープンソース
全サイトチャット
メール
海外世界シェア43%
Movable Typeクラウド版0円5,500円~/月17種類クラウド全サイト引越し
メンテナンス
国産
Kuroco0円0円~/月従量課金初回利用時のみ提供
クラウド
パッケージ
全サイトチャット
メール
FAQサイト
国産6,000社以上
HeartCore CMS要問合せ要問合せ要問合せパッケージ全サイト導入支援
トレーニング
国産650社以上
BlueMonkey0円39,600円~/月4種類7日間クラウド法人向け
オウンドメディア
電話
メール
ユーザー会
国産1,900社以上
ferret one10万円10万円~/月要問合せ無料デモ体験クラウドBtoBサイト初期戦略設計
技術サポート
定期健診
国産1,000社
BiNDup0円528円~/月3種類30日間クラウド全サイト乗り換え支援
専任コンサル
国産20万社以上
Adobe Experience Manager Sites要問合せ要問合せ要問合せクラウドBtoCサイト海外
CMS Hub0円0円~/月4種類14日間クラウドBtoBサイトテクニカルサポート海外
Cloud CMO要問合せ要問合せ要問合せクラウドコンテンツマーケティング伴走支援サービス(コンサルタント2名)国産
FREE CODE93,500円14,850円~/月5種類2週間クラウド法人サイトセミナー
マニュアル
国産500社
EC-CUBE0円0円~/月2種類2週間クラウド
オープンソース
ECサイトコミュニティ
FAQサイト
国産35,000店舗以上
CREAM16,500円~16,500円~/月2種類パッケージオウンドメディアメール国産100サイト以上
CMS ALAYA要問合せ要問合せ要問合せクラウド
パッケージ
コーポレートサイト運用保守サポート国産

※ ミツモア調べ(2023年3月現在)


「製品や機能が多く、どのCMSがよいかわからない…」そんな方は、ぜひミツモアをご利用ください。欲しい機能などの項目を画面上で選択するだけで、希望条件に沿った製品を最短1分で自動診断。ぴったりのCMSがすぐに見つかります。

CMSおすすめランキング!


ミツモアの「ソフトウェア診断」において、最もリクエスト数が多かったCMSをランキングにしました。ランキング結果は2021年7月~2022年6月の期間を対象にしています。


同率1位 WordPress(ワードプレス)

定番のCMS「WordPress(ワードプレス)」が同率1位でした。冒頭でも紹介しましたが、CMSの代名詞的製品でもあるので利用された経験がある方も多いのではないでしょうか。圧倒的なシェアにより、サイバー攻撃されやすい対象といわれ続けていますが、セキュリティ面を考慮できるのであれば社内の理解を得やすいCMSの一つといえるでしょう。


同率1位 BiNDup(バインドアップ)

HTMLやCSSなどWebサイト制作の知識がなくても、サイト構築ができる製品です。初心者でも使いやすいテンプレートが多数用意され、個人事業主から大手企業まで累計20万社以上に導入されている国産CMSです。専任の担当によるコンサルティングサービスにより、CMSの乗り換えやサイト運用の課題にも対応してくれるので、悩みがある方は「BiNDup(バインドアップ)」を検討してみてください。


3位 MovableTypeクラウド版

「MovableTypeクラウド版」は、国内5万サイト以上に導入実績のある国産CMSのクラウド版です。CMSのバージョンアップやセキュリティ対策も開発元のシックスアパート社が管理・運用し、無料セミナーやサポート体制も充実しているので、運用時も安心して利用ができるでしょう。


4位 Kuroco

ヘッドレスCMS(headless CMS)として進化を続けている国産CMS「Kuroco(クロコ)」です。時代の変化に対応できるよう、APIを活用して開発スピードを早め、あらゆるデバイスに最適化されたコンテンツを表示させたりを実現するCMSです。ヘッドレスCMSは政府統一Webサイトにも採用されている注目のシステムといえるでしょう。


5位 CMS hub

CRMプラットフォームとして有名なHubSpot「CMS Hub」が5位に続きました。CRMツールとの連携はもちろん、無料で利用できるサービスも展開しています。Webサイト移行サービスや導入後のサポート体制も充実しているので、移行や立ち上げに伴う負担を軽減してくれるでしょう。


まずは「一般的に人気の製品から検討を進めたい」という方は今回のランキングもぜひ参考にしてみてください。

グローバルで多く事業社に利用されているCMS4選

Product logo
Automattic

4.5
サービス詳細
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サービス詳細
特徴1 柔軟なカスタマイズが可能なCMSDrupalは、公開されているテーマを活用することで、Webサイトのデザインやレイアウトを自由にカスタマイズできるCMSです。自社のWeb担当者がいれば独自デザインにも対応できます。多言語対応も可能で、複数言語でのサイト運営にも適しています。特徴2 大規模サイト向けの効率的な管理機能大量のコンテンツや複雑なサイト構成にも対応しており、カテゴリごとの分類や権限の細かな設定が可能です。コンテンツの再利用や表示方法の柔軟な調整にも対応しているため、大規模なWebサイトでも統制のとれた運用がおこなえます。特徴3 継続的なセキュリティ対策と信頼性専門のセキュリティチームによる監視体制が整っており、脆弱性の発見時には早急に情報共有やアップデートが実施されます。グローバル企業やホワイトハウス、オーストラリア政府といった各国の政府機関でも使用されています。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 多機能CMSで知識不要の豊富なカスタマイズ性Joomla!は、プログラミングの知識不要でさまざまなカスタマイズが可能なCMSです。エクステンションと呼ばれる拡張機能を利用すれば、Webページ内にSNSボタンを設置したり、メール配信など多彩な機能を追加できます。エクステンションのマニュアルは英語のみですが、サイト作成の自由度はほかのCMSと比較しても大きな魅力です。特徴2 拡張性が高く大規模Webサイトにも強いCMS非常に多くの機能を持っており、中規模から大規模のWebサイトの作成に向いています。オープンソース型CMSで、世界中のWebデザイナーが美しいテンプレートを公開。拡張性が高く、レスポンシブデザインにも対応しています。政府機関や企業での導入事例も多く、信頼性も高い評価を受けています。特徴3 細かなアクセス制限や会員向け機能も実装可能会員用サイト作成が可能です。ユーザーが所属するグループごとに詳細な閲覧制限を設けられるほか、ユーザーやグループ単位でコンテンツの作成や編集、公開の権限を設定できます。有料エクステンションを追加すれば、会員向けのSNS機能も実装可能です。
サービス詳細
特徴1 充実した管理機能で複数サイトの一元管理化を実現Connecty CMS on Demandは、グローバル企業向けに英語や中国語など多言語対応機能を搭載したCMSです。複数言語で共通コンテンツを利用できるほか、各国の担当者が各拠点にて更新でき、製品のグローバル情報やローカル情報などを棲み分けて管理できます。複数サイトの一元管理に欠かせないWebガバナンスも充実しています。ディレクトリ単位、ファイル単位、チーム単位など細やかにアクセスコントロールができる機能、承認管理ワークフロー機能、アクションログ累積を搭載し、セキュアなサイト運営をサポートします。特徴2 コーディング知識がなくても簡単にサイト設計が可能静的ページと動的ページの両方に対応した、クオリティの高いサイト構築が可能です。デザインの自由度も高くディレクトリやHTMLによる直接編集ができるのはもちろん、コンテンツのエクスポートやインポートにも対応しています。リッチエディタやテンプレートを使えば、専門知識がなくてもコンテンツ作成が可能。たとえばブロックレイアウト機能では、画像やタイトル、本文などを自由にレイアウトでき、ほかのページへのリンクも簡単に設置できるため、見たままのイメージでページを作成できます。また商品DBや店舗DBを使って検索、絞り込むといった動的サイトの構築も簡単です。特徴3 高度なセキュリティレベルを実現従来型のCMSと異なりインフラ環境も一括提供して、脆弱性対策、不正アクセス対策などに強い設計です。WAFサービスを搭載(オプション)すればグループ、グローバルに対し高度なセキュリティレベルが実現できます。万が一に備えてサポート体制も充実しています。ハードウェア障害、CMSプログラム障害、コンテンツ障害など、障害発生時の復旧作業を専用チームが速やかにおこないます。システムによる24時間365日の監視体制も備えており、運用保守の手間や費用の削減も支援します。
サービス詳細

大規模サイト構築向けCMS5選

特徴1 あらゆるデジタルチャネルへの配信ハブHeartCore(ハートコア)は、Webサイト配信に加え、アプリ、サイネージ、SNS、IoTなど多様なチャネルへのコンテンツ配信を可能とするオールインワン型CMSです。企業のコンテンツ管理基盤として活用でき、顧客の属性に応じたコンテンツ配信を実現します。マルチチャネル対応により、統合されたコンテンツ管理から効率的な情報発信が可能です。特徴2 企業内デジタル資産を一元管理写真や動画、イラスト、CAD、カタログ、映像、Webコンテンツなど、企業内のあらゆるデジタル資産をDAM機能で一元管理できます。販促活動の関係者がデータを共有し、各部門での情報管理も統一され、生産性とブランド力を強化します。デジタル資産の効率的な活用を支援します。特徴3 Officeライクなエディタとローコード開発WordやExcelのような操作性を持つ編集画面を搭載し、テキストや表の取り込みや加工が簡単です。@関数やモジュールでローコード開発が可能で、Javaによるカスタマイズも対応しています。さらに、オリジナルの入稿画面作成機能により、直感的に入稿画面やマスタ管理画面を作成できます。
サービス詳細
Product logo
株式会社ディバータ
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 導入実績6,000社以上の純国産エンタープライズ向けCMS(※)Kurocoは、株式会社ディバータが開発したエンタープライズ向けの次世代型のヘッドレスCMSです。同社が20年前から提供してきた国産の「RCMS」を進化させた新サービスで、6,000社を超える導入実績があります。(※)上場企業から中小企業、金融機関、自治体など幅広い法人や団体で採用されています。特徴2 API中心設計のプラットフォーム250以上の細やかな機能をもつAPI中心設計のプラットフォームを採用。これにより、バックエンドの工数を大幅に圧縮し、システムに縛られないアプリケーション開発が実現できます。主な機能として、会員制サイトを構築する機能や柔軟な閲覧権限を設定できるコンテンツ配信機能、情報収集のためのフォーム設定機能などを搭載しています。特徴3 充実した支援体制を提供使い慣れた開発言語をそのまま使用することで、開発費用の削減が可能です。従来のシステム開発のように、バックエンドシステムに振り回されることなく、必要な機能を必要な時に自由に選択できます。さらに、ドキュメントサイトの拡充や技術支援メニューの追加(テクニカルサポート)など、支援体制も充実しています。※ 株式会社ディバータ(2024年11月時点)
サービス詳細
特徴1 直感的なUIとテンプレートで迅速なコンテンツ配信を実現Adobe Experience Manager Sitesは、サイトの訪問者に対してパーソナライズされたコンテンツを提供できるCMSサービスです。直感的な操作ができるドラッグ&ドロップインターフェイスやテンプレートにより、素早いコンテンツ配信が可能です。あらゆる規模のビジネスニーズに対応し、マーケティングサイトから認証を必要とするカスタマーポータルや企業のイントラネットなど幅広いメンテナンスができます。特徴2 AIを活用して顧客にあわせたコンテンツを提供AIを活用してリアルタイムでターゲットを絞ることにより、顧客一人ひとりにあわせたコンテンツを提供可能です。制作したコンテンツをベースとして、ユーザーに適した多数のコンテンツを素早く作成できるため、大規模なパーソナライゼーションも容易に実行できます。特徴3 コンテンツの一貫性を保つレスポンシブデザインWebサイトのレイアウトやテキストサイズ、ナビゲーション、画像などの要素が、顧客のデバイスにあわせて自動的に調整されるレスポンシブWebデザインを採用。あらゆるデバイスにあわせたWebページが制作でき、どんなプラットフォームでもサイトのデザインが崩れません。デバイスごとの仕様への対応が自動化されるため、コンテンツの作成が効率化されます。
サービス詳細
特徴1 柔軟性が高く幅広いサイト作成と管理に対応CMS ALAYAは、規模やデザインを問わず、幅広いWebサイトの作成と運用管理に対応します。大規模サイトや複数サイトの運用も可能で、デザインやレイアウトの自由度が高く、現行デザインのCMS導入や、サイトのリニューアル前の導入も柔軟に対応。ブランドの一貫性と品質を維持したサイト運用を支援します。特徴2 充実したWebプロモーションサービス自社製品の認知向上やWeb集客を支援するプロモーションサービスを提供します。現状分析やターゲット、コンバージョンポイントの設定をもとにPDCAサイクルを運用し、サイト構築から運用までサポート可能です。メディアへの露出やWebツールの活用、必要に応じてメールマガジンやビジネスブログ、SNS利用も提案します。特徴3 一貫体制による迅速なサポートCMSの操作方法や障害発生時の対応、環境設定、アップデート、カスタマイズ機能の設定など、多岐にわたる相談とトラブルに応じます。サポートチームとエンジニアチームが連携し、過去の対応履歴やFAQなどの情報を共有し、一貫したサポートを実現しています。
サービス詳細
特徴1 実績豊富な100社以上のユーザー企業数NORENは、精通しているユーザー企業が国内100社以上あるCMSサービスです。(※1)SIerやWeb制作会社など、多業種のパートナーが利用しているため、顧客にも効果的なスキームを提案できるでしょう。また継続利用率が96%で、長期的に使えるCMSとして高い評価を得ています。(※2)特徴2 自社で完結するため外部委託の費用を削減できる導入した企業の87%が、Webサイトの運用や制作を外部に委託することなく、自社で完結できています。(※3)Web担当者がいなくても簡単にサイト管理ができるため、自社のスタッフによるコンテンツの登録、承認、配信などが可能です。Web担当者を新しく配置する場合でも、HTMLベースでコードの記述ができるため、人材育成の手間を抑えられます。特徴3 専任担当者による充実したサポート体制専任講師による操作方法のレクチャーや導入時のサポート体制などが充実しています。講師のレクチャーについては、顧客満足度が平均で98%以上で、専任担当者が問題解決ができるサポートセンターも用意されています。(※4)日本語マニュアルにも対応しているので、不安を抱えることなくWebサイトの制作や運営が可能です。※1、2、3、4 株式会社アシスト(2023年6月時点)
サービス詳細

ECサイト構築向けCMS3選

Product logo
株式会社イーシーキューブ
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 多彩な機能を実装できるEC構築システムEC-CUBEのパッケージは無料で利用できるCMSサービスです。カスタマイズ性も高く、オリジナリティのあるECサイトを作成できます。自社サーバーに無料インストールできるダウンロード版のほか、メンテナンスフリーで有料のクラウド版「ec-cube.co」が用意されています。特徴2 大規模なコミュニティですぐに問題解決開発コミュニティにはエンジニア、デザイナー、ショップ運営者、EC開発者などさまざまな会員がいるため、問題を効率的に解決できるうえ、活用方法についても学習できます。コミュニティ以外にも、よくある質問を検索できるサポートサイト、開発者向けのドキュメントサイト、Slack、ガイドブックなども充実しているので、ECサイト運営で行き詰まる心配もありません。特徴3 さまざまな対策を整えているセキュリティECパートナーネットワークを活用し、より安全にECサイトを運用できるように情報を提供しています。管理画面のお知らせ欄やメールマガジンでも配信されており、利用者が素早く対応できます。自身で対応しきれない場合は、EC-CUBEセキュリティ診断、メンテナンスフリーで利用できる「ec-cube.co」への移行なども可能です。
サービス詳細
Product logo
株式会社Brassica (Brassica, Inc.)
サービス詳細
特徴1 細かなニーズに応える柔軟性と拡張性SOY CMSは、優れた柔軟性と拡張性を備えたオープンソースライセンスのCMSです。本体のシステムがコンパクトな設計で、SOY Shop/Appにより強力な機能拡張がおこなえます。必要な機能だけを追加できるので、複雑な機能拡張にも対応しやすく、運用で必要な項目だけを管理画面に表示することが可能です。サイト更新やコンテンツの追加などの作業負荷を抑えられます。特徴2 二重、三重の安心サポートを提供オープンソースソフトウェアであるため、コミュニティや導入している企業、開発元など、充実したサポート体制が整っています。情報交換の場として公式フォーラムも運営されており、開発元によるサポート(有償サポートもあり)や成果につながるコンサルティングの相談なども可能です。また、業務を改善するための管理画面/アプリケーション開発の依頼もできます。特徴3 ECサイトの構築やフォーム作成なども可能ECサイト構築パッケージ「SOY Shop」を追加すれば、ネットショップの運用が可能です。在庫管理、注文管理、顧客管理などの機能を同一システム上で管理できるので、ネットショップとホームページを別の管理システムで運用する手間が省けます。問い合わせフォームの作成には「SOY Inquiry」、メールマガジンを配信したい場合は「SOY Mail」機能がSOY Appとして利用可能です。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 高機能でECサイトの構築が得意Zen Cart(ゼンカート)は、ECサイト構築を得意とするシステムです。マーケティングやデザイン、プログラムといった3つの点でバランスが良く高機能です。デザインはHTML/CSSの知識が必要になりますが、その分カスタマイズ性の高さが特徴です。特徴2高度なカスタマイズや大規模ECサイトの構築など豊富な導入実績日本で初めてECサイトを構築したソフトウェアです。豊富な導入経験を通して蓄積したノウハウがあり、複雑で高度なカスタマイズや大規模ECサイトの構築、運用後のパフォーマンス向上などに強みがあります。稼働中のECサイトのリプレースにも対応しており、中から大規模サイトでも多数の実績を積み上げています。特徴3 海外向けのECサイトを構築可能「海外向けECサイトを作成したい」「多国籍企業なので多言語に対応できるECサイトにしたい」といったニーズに対応します。英語や中国語、フランス語などの多言語ECサイトの構築ができます。さらに、多様な通貨単位や決済手段にも対応したECサイト展開が可能です。
サービス詳細

オウンドメディア構築向けCMS2選

特徴1 SEOに特化したウェブサイトを作成できるCREAMは、SEOに特化した内部施策を多数採用しているCMSサービスです。metaディスクリプションやsitemap.xml、キーワードの階層化設定などが含まれます。ウェブサイトの検索エンジンへの適性化を図ることが可能です。特徴2 スマートフォン体験を高める豊富な機能スマートフォンユーザー向けの利便性を高めるため、さまざまな機能を搭載しています。記事作成時には、スマートフォン画面のシミュレートが可能であり、実際の表示状態を確認しながら記事を作成できます。AMPにも対応しており、高速なページ表示の実現が可能です。そのほかにもスマートフォン専用広告の設置、SNS連携など幅広く設定ができます。特徴3 下書き保存や公開日時の指定など効率的な記事の管理を実現下書き保存や公開日時の指定、承認制による記事公開機能など、使いやすい管理ツールが揃っているため、記事の作成から公開までのプロセスをスムーズに進めることが可能です。編集者や承認者との連携も容易であり、チームでの記事制作も円滑におこなえます。
サービス詳細
特徴1 サイトの制作環境を素早く整えられるCloud CMOは直感的に操作できるソフトウェアのため、専門知識がなくてもサイト作成が可能です。手軽に更新作業もおこなえるため、すぐに修正したいページも自社で迅速に対応できるでしょう。また、Twitter、Facebookとも連携して投稿文も自動生成し同時投稿できるので、SNSもマーケティングに活用できます。特徴2 営業利益につなげる顧客管理機能細かな顧客情報を獲得、管理できる機能もあり、自社のサイトを通じて見込み客の管理が可能です。見込み客へのメール送信や資料のダウンロードページ、メールマガジン登録フォームを設置することで、興味をもった見込み客が登録し、営業利益に直結させやすいです。見込み客はグループに分けた管理も可能で、業種や興味のある分野にあわせたメール配信でアプローチできます。特徴3 見込み客を細かく分析して成果を上げる見込み客にどのような営業が有効なのか判断するための分析機能も揃っています。売上に貢献しているWebページや訪問者の問い合わせ経路など細かく分析可能。メルマガの開封数、メルマガからサイトへ流入した人数もデータとして取得できます。そのほか直近で自社のWebサイトへアクセスした日、資料をダウンロードした日など重要なアクティビティを分析します。
サービス詳細

注目のCMS8選

Product logo
クラウドサーカス株式会社
サービス詳細
特徴1 初心者でも簡単に編集できるレイアウトメディア、LP、サービスサイト、コーポレートサイト、採用サイトなど、目的にあわせたテンプレートからページの制作をおこないます。さらにページ内ではブロックを組み合わせるようにレイアウトを変更できます。文言の変更や画像の差し替えはユーザーに公開される見た目と同じ状態で編集できるため、HTMLやCSSの知識を習得する必要はありません。特徴2 豊富な機能でサイト管理者をサポートするメディアを運営するために必要なカテゴリ作成、公開期間設定、タグ管理、URLカスタマイズ、AMP対応、キュレーション管理といった豊富な機能がそろっています。Google Analyticsとの連携でアクセス解析も容易で、閲覧者のIPをトラッキングして行動データを分析することも簡単です。またお問い合わせフォームやアンケートフォーム、サイト内の文字列検索、リンク切れチェックもできます。特徴3 高水準のセキュリティ対策で安全にできるBlueMonkey(ブルーモンキー)は使いやすさや多機能が選ばれている理由の1つですが、セキュリティ対策の高さでも定評があります。社内にセキュリティエンジニアが不足していても安心できるでしょう。全ページSSL対応やページ改ざん検知システムを搭載し、ネットワーク上の攻撃には多層防御で対応。ウェブサーバーへの攻撃には24時間監視などと徹底しています。BlueMonkeyの導入実績はすでに1,800社以上に達しており、大手ではリクルート、JAL ABC、伊藤忠ケーブルシステムも利用中です。(※)※ クラウドサーカス株式会社(2022年1月時点)
サービス詳細
Product logo
野村インベスター・リレーションズ株式会社
サービス詳細
特徴1 金融機関にも選ばれる上場企業導入数250社のクラウドCMS(※1)ShareWithは、金融機関にも選ばれる高性能なサーバーインフラとセキュリティが強みのCMSです。CDNやWAFの標準装備、公開サーバー、管理サーバーの分離、データベースを使わない独自のアーキテクチャなどで、サイバー対策を強化します。アクセス急増時への対策や自動復旧の仕組み、データセンターの拠点分散化、機器の冗長化、自動バックアップなど障害リスクを想定したインフラ構成になっています。大規模災害を想定したディザスタリカバリ(DR)プランもあり、より高度な障害対策も可能です。365日24時間有人監視、保守メンテナンス、無償バージョンアップ、障害復旧対応は、全ユーザーに提供しています。特徴2 現場担当者でも運用できるノーコードの直感UI1つのテンプレートでさまざまなコンテンツを構築できる、「無カスタマイズ」型の独自UIが特徴です。Web知識のない担当者に向けた設計を採用しているため、マニュアルレスで学習も簡単。自由に編集し公開ができるため、複数部門でサイトを管理する運営体制に適しています。サイトを丸ごと管理できるため、煩雑な社内外との調整業務から解放され、自由度と生産性の高い運営体制を構築できます。特徴3 デジタルマーケティング基盤としてMA連携、SEO対策も充実マーケティング担当者や営業担当者も自由にページを追加できるため、デジタルコンテンツの内製化と、見込み客との接点となるコンテンツの運用を実現します。セールスフォース社「Pardot」 をはじめとした各社MAツールともスピーディに連携。ページタイトルやメタ情報、関連リンク、Sitemap.xmlなどの自動生成といった、手間をかけずにWebサイトへの集客を増やすSEO対策機能も充実しています。※1 野村インベスター・リレーションズ株式会社(2025年7月時点)
サービス詳細
特徴1 デバイスや出力形態を問わず構造化されたデータの作成が可能なCMSMovable Typeは、デバイスや出力形態を問わずに、コンテンツを構造化し保存、使用できるCMSです。出力結果を考慮した構造化や、コンテンツのリンクや出し入れが可能です。静的生成によりハイトラフィック時にも安心でしょう。特徴2 簡単におこなうことができるコード管理や画面設計管理できるコードに制限はなく、コンテンツタイプをフィールド作成することで、誰でも分かりやすい編集画面を作れます。またコンテンツはブロック単位で構成、作成できるため、思い通りにデザインできます。特徴3 コンテンツの見た目や公開日時まで安全に管理できる複数人が制作に携わっても使いやすい編集画面により、時代に合った見た目にアップデートできます。また入力中のコンテンツは自動で保存され、変更履歴やユーザー権限、公開日時まで管理できるため、長く安心安全に使用することができます。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 専門知識がなくても簡単にサイト構築が可能ferret Oneはプログラミングの知識がなくても、簡単な操作でWebサイト作成や編集が可能です。好みのデザインを選択してテキストや画像を配置していくだけでサイトを構築。アクセス解析で日々のサイトの状態の確認や、サイトから発生した問い合わせや予約といったユーザーの行動履歴も把握できます。特徴2 隙がない万全のセキュリティ体制毎月セキュリティの内部監査を実施しており、システムのセキュリティリスクを探り出してセキュリティ強化をおこなっています。OSやサーバアプリの脆弱性に対するパッチは、リリースしたあと速やかに必要性を判断して対応します。サーバーの死活監視、致命的となりそうなシステムエラー監視、データベースのバックアップは日次で30世代まで管理など、万全の体制を整えています。特徴3 サイトの成果に繋がる充実したサポート詳細を知りたい機能や基本的な操作方法をヘルプページで確認可能です。動画コンテンツでの解説もあるため、細かな操作方法を自分のペースで確認し、BtoBマーケティングについての施策やノウハウを学習できます。また、月に1回サイトの状態やWeb施策における課題などをヒアリングし、必要な施策やアドバイスを提供しています。
サービス詳細
特徴1 自由度の高い380種類以上のテンプレートBiNDupは、380以上のテンプレートが用意されており、さまざまな業種やジャンルにあわせたデザインを選択できるツールです。業種や目的、イメージカラーなどの質問に回答すれば、サイトを自動作成できます。画像やテキストは入れ替えでき、アニメーションも使えます。スマホ表示にも自動で調整されるのでSEO対策も可能です。特徴2 グラフィック機能が多彩かつ強い画像編集、スライドショー、アニメーション、素材ダウンロードなどグラフィック機能が充実しています。専用の画像編集ツール「SiGN」は、プロ並みの画像を作成できるほど多機能で使いやすい設計です。テンプレートでトレンドデザインを捉えたバナー制作や、グラフィック機能で複数のバナーや背景のスライド、スクロール時のアニメーションの設定なども可能です。また、「PIXTA」や「Unsplash」といった国内外の大手素材サイトと連携しています。特徴3 SEOアシスタントで集客に強いサイトがつくれるSEOアシスタントと呼ばれる機能が実装されています。サイトの設定や情報、タイトルは適切か?リンクにエラーがないか?などを自動でチェックします。また、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleとも連携できるので、サイトの目的達成率を数字で表示。自社サイトの集客力を可視化し、訪問者の動向や傾向を分析します。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 手軽な操作で更新作業やサイトの作成が可能CMS Hubは、高度なプログラミングの知識がなくても簡単にWebサイト作成が可能です。専門スタッフがいなくても、見出しや画像などをドラッグ&ドロップして更新作業を手軽におこなえます。あらかじめ用意されているテンプレートを利用すれば、ロゴやテキストを挿入するだけで統一感のあるデザインのWebサイト作成もできます。特徴2 適切なサイト運用のためのSEO対策を提案管理画面で、Webサイトに関して改善につながるヒントを確認できます。提案に沿った対策で、自社のWebサイトへより多くの集客を期待できるでしょう。A/Bテストや動的ページテストといった機能を標準で備えており、広告や文章などを変えたコンテンツをいくつか作成して効果を検証できます。動的ページテストでは1ページ5つのバリエーションで実行でき、効果の高かったバリエーションが自動で選出されます。特徴3 Webサイトを深く分析するレポート機能コンタクトアトリビューションレポートでは、自社Webサイトへ訪問者のアクセス経路やよく見られているページなどを確認できます。成果発生までの流れや収益率もレポートデータとして出せるので、Webサイトの改善やマーケティング戦略の計画にも役立つでしょう。トラッキングIDを設定画面で追加するだけでGoogle Analyticsとも連携できる点も魅力です。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 サイトに限らず企業の問題や課題の解決策も提案FREE CODEを開発した株式会社アドテクニカは、Webサイトの作成や運用などに関するコンサルティングにも対応しています。企業の問題や課題を共有することで、効果的なソリューションサービスを受けられます。Webサイト導入後も使い方や詳細な部分での疑問や不安について相談することも可能です。無償のアップデートサービスも提供しています。特徴2 サポートつきの14日間無料トライアル無料トライアルがあるので、導入前に使い方や機能などについて実際に操作しながら確認をしてみるといいでしょう。カテゴリ設定、ページ設定、サイト設定などすべての機能を無制限で14日間利用可能です。無料トライアル期間が終わっても、自動的に有料プランへ移行することもないため、安心して申し込めます。トライアル期間内は無料サポートも受けられます。特徴3 スキルアップなどに役立つセミナーを定期開催ユーザーサポートとして、月2回ペースで無料スキルアップセミナーを開催しています。使い方はもちろん、Web活用においてより成果をあげるための知識や技術の習得ができます。少人数制でじっくりと学習できることに加えて、すべての研修を受講されたユーザーは「テクニカルマスター」の認定証を受け取れます。また、セミナーでは別の企業と交流し、情報交換の場としても利用できます。
サービス詳細
特徴1 直感的な操作でスムーズな作業が可能baserCMSは、メールフォームやブログ、レスポンシブデザインといったWebサイト制作に必要な機能を標準搭載し、インストール後に面倒な設定やプラグインの追加も不要なCMSです。Webサイトのファイルはツリー構造で確認できるので、修正したいファイルも見つけやすく、メンテナンス性にも優れています。サイト全体の構造を把握しながらスムーズに作業できます。特徴2 内的SEOも考えられた安全な設計安全にサイト運用ができるように、Web脆弱性診断サービス「VAddy」による検査をクリアしており、セキュリティ面にも配慮されています。サイトのコンテンツが大量になった場合、重複コンテンツ対策としてcanonical属性の自動挿入など、内的SEOについても考えられた設計です。Googleから評価を下げられる心配もありません。特徴3 ユーザーズフォーラムなど充実したコミュニティユーザーズフォーラムや情報発信、制作、開発をおこなっているbaserCMSユーザー会、勉強会のイベント情報を配信しているメルマガなど、役立つコミュニティが充実しています。ユーザー同士の交流や情報交換を通じて問題解決にもつながるでしょう。baserCMSの書籍や公式ガイドなども用意されています。
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CMSの選び方


導入実績の多さで絞る

世界シェア第1位の「WordPress」は海外ではStar WarsやRolling Stonesの公式サイトにも使用されているCMSです。国内でも博報堂やヤマサ醤油に導入されています。無料であるため、メディアやコーポレートサイトであれば、WordPressを選択する企業が多いです。


国産CMSでシェア第1位は「MovableType」です。集英社から三越伊勢丹、スクウェア・エニックスまで、多くの有名企業に導入実績があります。WordPressと違って有料プランではありますが、国産であるために日本語のサポート力に優れており、数万社の実績があることが強みです。


制作したいサイトの種類で決める

ECサイトを展開したいのか、オウンドメディアを構築するのか、コーポレートサイトを運営するのかによって、CMSは異なります。CMSによって得意な領域があるため、自社が展開するホームページの目的に沿ったCMSを選定しましょう。


WordPressやMovableTypeはあらゆる目的のWebサイトに対応できるCMSです。一方でECショップを作るなら「EC-CUBE」のほうがオリジナルのデザインで作成できますし、WordPressでは別途制作会社に開発依頼をしないといけない購入機能、決済機能、ポイント機能が標準搭載されています。


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ページ作成が誰でも簡単にできる

CMSではテンプレートが用意されていますが、似たようなデザインのために少し自分でカスタマイズしたい要望は根強いです。その場合でも専門知識が不要なCMSであれば、理想通りのWebサイトができるでしょう。


操作性では「見たまま編集」が人気です。例えば「BlueMonkey」ならHTMLやCSSに触れることなく、公開した画面そのものを操作して、レイアウトを変更できます。「BiNDup」もパーツを組み合わせるようにサイト構築が可能です。


ページ操作の簡単さは作成や更新のスピードに関わります。実際に無料トライアルやデモを利用して、ページ編集の画面を操作すると失敗が少ないです。


関連記事:CMSとHTMLの違いは?効率的にサイト構築するためのポイント|ミツモア


大規模サイトと中規模サイト向け

大規模サイト向けの場合は「ページ数1,000ページ以上」や「編集者10人以上」でもシステムが対応できることに加え、デジタルマーケティングが一緒にできるタイプや、CMSのテキストが多言語対応していること、CRMやSFAと連携している必要があるといったニーズも増えてくるでしょう。


コンテンツマーケティングの分析がしやすい「Cloud CMO」や、CRMツールをベースに作られた「CMS Hub」もあります。


中規模サイト向けであれば、セキュリティを強化したい要望も強いです。「ShareWith」ならログインユーザー管理とデータ暗号化はもちろん、セキュリティ対策もできます。これらはオープンソース型では対応できない部分です。


中規模サイトでは編集権限やワークフロー申請、アクセス解析も必要でしょう。「BlueMonkey」は日々の運用の中で手間がかからないCMSであり、さまざまな法人サイトで使われています。


関連記事:大企業におすすめのCMSは?導入時のメリット・デメリットも紹介|ミツモア


初期費用やランニングコストを見る

クラウド型CMSは毎月数千円の利用料がかかります。クラウド型でも、機能が多くカスタマイズ性の高い製品は月額数万円の費用となるでしょう。導入企業にあわせて機能を選定してから料金が確定するため、要お問い合わせの場合が多いです。


オープンソース型は、ライセンス自体は無償ですがサーバー代がかかります。パッケージ型はライセンス費用が買い切り、または定額で数十万円ほどです。まずはホームページにかけられる予算を確認し、その費用にあった製品を検討しましょう。


また、製品によっては、無料で利用できるCMSがあります。多くはオープンソース型の製品ですが、クラウド型CMSでも無料で利用できる製品があります。ただし、クラウド型CMSの場合、利用制限がかかっているので利用条件を確認しながら検討していきましょう。


無料で利用できるCMS一覧(表は横にスクロールします)

製品名種類対象サイト開発元有料プラン
WordPressオープンソース全サイト海外
EC-CUBEオープンソースECサイト国産
Zen CartオープンソースECサイト海外
baser CMSオープンソース全サイト国産
SOY CMSオープンソースECサイト・ブログ国産
Joomla!オープンソース全サイト海外
Drupalオープンソース全サイト海外
OpenPNEオープンソースブログ国産
Geeklogオープンソース全サイト海外
osCommerceオープンソースECサイト海外
Jimdoオープンソースブログ海外
WixクラウドECサイト・ブログ海外
Ameba Owndクラウドブログ国産

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関連記事:【2022年度最新】無料CMS14種を徹底比較!選ぶ際のポイント5つも紹介|ミツモア


運用管理のリソースと手間がかかるか

ページを更新するリソースがあるか、何人いるかは重要なポイントです。メンバーが少ない場合、更新頻度の高いWebサイトの運営は難しくなってきます。


また更新者が多数いる場合は、運用管理の手間が発生します。アクセス制限やワークフロー機能が備わっていると統率を取りやすいです。またデザインテンプレートが確定しているとページのクオリティが保たれます。


関係者数を確認の上、更新や管理に手間が発生しにくいCMSを選定しましょう。


外部システムとの連携ができるか

他のサービスやシステムと連携することで、CMSの活用の幅が広がります。APIキーを使ってGoogleカレンダーやGoogleマップを表示できれば、わざわざカレンダーツールを導入したり地図を用意したりする必要がありません。


CRMやMAツールと連携できればWebサイトと連動した顧客管理やマーケティング施策を打てるでしょう。またSNSとの連携で、1クリックで記事の内容をシェアできるようになり、顧客による宣伝効果に期待できます。外部システムと連携できるのか、また連携方法は簡単かは確認するべきポイントです。


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サポート体制が充実しているか

サポートが全く必要なければオープンソース型のCMSで良いですが、Webサイトの構築に知識がない企業は、メールや電話サポートが充実したパッケージ型、クラウド型を選択しましょう。


また大規模サイトをCMSへ移行する場合、移行作業を請け負ってくれたり、運用体制に対し改善提案してくれたりするベンダーを選定すると導入以降も安心できます。現在サーバー保守に運用コストがかかっているのであれば、保守をベンダー側で行ってくれるクラウド型CMSがおすすめです。


導入まで期間が必要か

運用開始までどれほどの期間を想定しているのかによって、適切なCMSが異なります。


数日単位での早めのスピードを想定している場合は、クラウド型のCMSがおすすめです。また数か月単位で準備に時間をかけられる場合は、オープンソース型、またはパッケージ型の製品がよいでしょう。


なお想定するサイト規模によっても導入までのスピードは異なります。自社サイトのページ数や必要機能を押さえつつ、希望する運用開始日に間に合う製品かどうか確認しましょう。


関連記事:CMSを構築する際のポイントは?具体的な手順や費用、注意点を解説|ミツモア

CMSを導入するメリット

①専門知識がなくてもページを編集できる

従来Webサイトのページ更新は、プログラム言語などの専門知識をもった担当者かWeb制作会社しか行えませんでした。この場合ホームページの文言を一部修正したいだけでも、担当者に依頼をして更新してもらうまで待たなければなりません。


一方CMSではテキストや画像を変更して、ボタンを押すだけでWebページに反映されるので、細かな修正を担当者が即座に行えます。最新情報を常に掲載していく必要がある企業にとって、スピード感をもってページを更新できるのはメリットです。


②担当者の分業体制をとれる

誰でもCMSの管理画面から利用ができるため、ページの担当を部署ごとに分けるなど分業体制をとることが可能です。


誰がいつ更新したかといった情報はシステムで管理者が確認でき、更新前の情報も残ります。そのため「いつの間にか誰かがページを消していた」といったトラブルにも対応できます。


システムによってはアクセス制限や、公開前の承認フローを設定できるため安全に運用できるでしょう。


③制作コストを削減できる

Web制作会社に依頼してサイトをゼロから構築するとなると、ページが多ければ多いほど高額な費用がかかります。Web制作会社に運用・保守を委託している場合、委託コストも発生しますし、多少の文言修正もわざわざ依頼しなればならず、チェックの手間や場合によっては別途費用がかかるでしょう。


CMS導入により社内でページを更新できるようになると、制作会社へ依頼する費用は必要なくなります。ページ追加費用がかからず、依頼の手間も不要なためサイト運用に関する全体的なコストを下げることが可能です。


④SEO対策を行いやすい

CMSはサイトの基本的な内部構造が整えられており、ユーザーにとって読みやすいサイトを構築できます。またテンプレートに沿ってページが掲載されるので、誰が作成しても一定のデザインのクオリティを保つことが可能です。


これによりクローラビリティやユーザビリティが向上し、結果的にSEO対策につながります。なお検索上位に掲載されるかどうかはページの内容次第のため、正しい情報の発信を常に行う必要があります。しかしCMSであれば簡単にページを更新できるので、情報を最新の情報に保てるでしょう。


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⑤スマホ・タブレット対応ができる

インターネットでの検索時にスマホしか使わない方も年々増えており、Webサイトのスマホ対応は必須です。CMSにはマルチデバイス対応機能がついている製品が多く、スマホやタブレットにあわせた表示は自動で行われます


通常マルチデバイスに対応した表示のためには別途プログラムを組む必要がありますが、CMSではその手間が不要です。製品によってはプレビュー画面でどのように表示されるか確認できるので、スマホやタブレットにおいても思うようなページを作成できるでしょう。

CMSを導入する際の注意点

初めてCMSを導入を検討している方だけでなく、CMSの乗り換えを検討している方も改めて導入する際の注意点を確認しておきましょう。導入が進行していく最中にCMSを切り替えをするるとなると、スケジュールが大幅に遅延してしまうこともあります。


関連記事:CMSの乗り換えを成功させるポイントは?手順や選び方を解説|ミツモア


CMSの操作方法を習得する必要がある

システムを利用する以上、CMS自体の操作は覚えなくては利用ができません。これまで口頭やメールで依頼していた修正作業を担当者それぞれで行えるように、操作方法を習得しましょう。


既存の対応フローとが異なる手順になるため、運用フローの見直しをする必要もあります。


クラウド型のCMSを導入する場合、データのバックアップが必要

従来のWeb制作では、作業した端末にデータを保存してWebサイトに反映していました。しかしクラウド型のCMSの場合は、インターネット上で作業するためローカル環境にデータが残りません。


自動バックアップ機能や二重サーバー機能でデータを復旧できる製品は多いですが、万が一に備えて重要なデータやテキストは別途保存しておきましょう。


詳細なカスタマイズはプログラミングが必要

多くのCMSはページのテンプレートや機能が事前に用意されています。しかし自社に合わせたデザイン変更や機能追加を詳細に行うには、CSSやJavaScriptを変更するなど専門知識が必要です。


また機能にないページは作成できないなど、製品により制限があるため注意しましょう。

CMSでできること(基本機能)

Webサイト/ページ制作機能

Webぺージを作成、編集できる、CMSのメインの機能です。テキストや画像をシステム上に入力するだけで、簡単にページを更新、追加できます。


  • デザインテンプレート

CMSにはぺージ作成で活用できるテンプレートが豊富に用意されています。サイトデザインが苦手な方、なるべく手軽にサイトを作成したい方にとって便利です。サイトトップページ、ブログ記事、お問い合わせぺージ、カレンダー、予約ページ、FAQなど、さまざまなテンプレートがあります。


  • HTML・CSS編集

製品によってはソースコードを編集できるものもあります。テンプレートから一部デザインを変更したい際や、1ページだけ別途作成したい際に利用できます。


  • テンプレート作成

テンプレートを自社で作成できる機能です。HTMLやCSSを編集するタイプから、CMS内で直感的に作れるものがあります。


  • 見たまま編集

編集した画面がそのままWebページに掲載される機能です。プログラミングの知識がなくとも、直感的な操作でWebページをデザインできます。テキスト、画像、表の挿入を行えるものから、動画や地図の埋め込みを行えるものまでさまざまです。


  • マルチデバイス対応

スマホやタブレットでWebページを見たときに、自動でデザインを最適化できる機能です。通常別途コードを組む必要がありますが、マルチデバイス対応のCMSであれば特別な設定が必要なく対応します。


コンテンツ管理機能

作成したページや、アップロードした画像を一覧で確認できる機能です。公開日時や編集履歴を残すこともできます。


  • 記事作成

記事を自由に投稿できます。カテゴリやタグ付けも指定可能です。


  • ページ複製

過去に書いた記事、またはこれまでに投稿された記事をコピーできる機能です。


  • 検索

過去のコンテンツは検索してすぐに見つけることが可能です。


  • 公開日時指定

ページを公開する日時を決められる機能です。


  • サイトマップ

サイト内のどこにどのコンテンツがあるのかわかる機能です。サイト構造の把握に役立ちます。


ユーザー管理

特定の担当者にのみ編集権限を与えたり、編集履歴を閲覧したりできます。分業体制をとる上で、ページ作成の品質を保つために役立つ機能です。アクセス管理機能の中には以下があります。


  • アクセス権限変更

ユーザーごとに編集権限やアクセス権限を付与できます。広報部の方はニュースリリースのページだけアクセスできる、など細かな設定が可能です。


  • 承認フロ

編集したページを公開するステップで承認フローを作成することもできます。例えば外部のライターに編集を依頼した際、社内で承認するまで公開できないようにすることが可能です。


  • ログイン履歴

ログイン履歴を残せる機能です。誰がどのくらい作業しているか、誰が記事を編集したのか後から確認できます。


マーケティング機能

CMSにはWebサイトの作成だけでなく、マーケティングに役立つ機能を有する製品もあります。代表的な機能は以下です。


  • アクセス解析

サイトに訪れたユーザーの人数推移を確認できる機能です。解析ツールなどを別途利用せずアクセス数がわかり便利でしょう。

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  • SNS連携

Webサイトの更新を自動的にSNS上で通知出来たり、SNSのトップ画面をWebサイトに埋め込むことができる機能です。

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