「無料のチャットボットを探していたら、結局期間限定のトライアルだった」
「本当にずっと0円で使い続けられる製品がどれなのか知りたい」
「個人事業主でも本当に無料で回せるのか不安」
無料のチャットボットを探すと、こうした悩みにぶつかりやすいものです。期間の制限なく無料で使い続けられるチャットボットは、実際に存在するので安心してください。本記事では、無料で使い続けられる7製品を比較します。
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無料で使えるチャットボットの特徴とは?
無料で使えるチャットボットの多くは、会話数やボット作成数といった一部の機能に制限を設けることで、期間の制限なく0円で提供されています。
無料で使えるチャットボットの最大のメリットは、初期費用も月額費用もかけずに問い合わせ対応の負担を軽減する仕組みを試せることです。まず無料枠で小さく運用し、効果を検証してから有料プランを検討するという段階的な進め方ができます。費用面のリスクを負わないため、チャットボットが自社に合うかどうかを気軽に試せる点も魅力です。
多くの製品はノーコードで導入できるため、プログラミングの知識がなくても会話フローの設定や公開まで進められます。
無料で使えるチャットボットの選び方
ずっと無料で使えるチャットボットには、会話数やボット作成数などの利用上限があります。この制限は、期間の限定なく無料で提供し続けるためのトレードオフです。以下の3つの軸で、自社に合う製品を見極めましょう。
導入目的に合う無料枠の上限で選ぶ
ミツモアデータ(2026年4月から6月)によると、チャットボットの導入目的はカスタマーサポート効率化がおよそ33.7%、社内問い合わせ対応がおよそ14.1%を占めています。顧客対応が目的の場合は会話数や質問数の上限が壁になりやすく、チャネルトークは接客チャットの履歴が過去30日分に限られる点に注意が必要です。
社内の問い合わせ対応が目的の場合は、HubSpotCRM Suiteのようにクレジットカード登録なしで始められる製品を使い、まずは小規模な運用で上限に届くかを試すとよいでしょう。目的に応じて、どの上限が先に壁になるかを想定してから製品を選ぶことが重要です。
サポート体制の充実度で選ぶ
無料プランは有料プランに比べてサポート窓口が限られ、基本的には自力で問題を解決することが前提になります。導入前に、公式サイトのヘルプページやFAQの充実度、チャットサポートの有無を確認しておきましょう。Freshchatは45以上の言語に対応したヘルプ体系を備えており、多言語対応が必要な場合の判断材料になります。
無料枠のみで運用を続けるなら、トラブル発生時に自分で調べて解決できる情報が十分に用意されているかを重視して選びましょう。
AI型はデータ活用や学習規約の条件で選ぶ
チャットの内容をAIの学習にどこまで活用できるかは、製品ごとに規約の記載内容が異なります。IZANAI Powered by OpenAIは、学習データを外部のAI学習に転用しない旨を公式サイトで明記しています。商用利用の可否やブランド表示の有無についても製品ごとに差があるため、導入前に必ず公式規約を確認しましょう。
無料プランで蓄積したデータの扱いをあらかじめ把握しておくことで、あとから想定外の制約に気づく事態を避けられます。
無料で使えるチャットボット7選比較表
| 製品名 | 無料枠の主な制限 | AI搭載の種類 | 対応チャネル(無料枠) |
| 【自動応答型】 | |||
| HubSpotCRM Suite | クレジットカード不要・期間の制限なし(会話数の上限は―) | シナリオ型 | Web |
| IZANAI Powered by OpenAI | 月間100回・ボット1個・学習データ1個 | 生成AI型 | Web |
| OPTiM AIRES | 月間100回・ボット2個・Q&A100件・カード不要 | 生成AI型 | Web |
| 【自動応答型(ルールベース)】 | |||
| LINE公式アカウント | 月額0円・無料メッセージ200通 | なし(有料オプションのみ) | LINE |
| 【チャット窓口型(手動対応)】 | |||
| チャネルトーク | 0円・過去30日以内のメッセージ閲覧のみ | なし(有料オプションのみ) | Web |
| anybot コミュニティ版 | 友だち登録者数1,000人まで | なし(有料オプションのみ) | LINEミニアプリ |
| Freshchat | 最大10エージェントまで | なし(有料オプションのみ) | Web |
※「―」:公式Webサイトに記載なし
※【チャット窓口型(手動対応)】に分類した製品は、無料枠内に自動応答機能自体がなく、手動でメッセージに返信する運用が中心です。LINE公式アカウントの自動応答はAIによるものではなく、キーワードに応じた応答メッセージ機能(ルールベース)のため、【自動応答型(ルールベース)】として別区分にしています
無料で使えるチャットボット7選
HubSpot CRM Suite(HubSpot Japan株式会社)
HubSpot CRM Suiteは、CRMプラットフォームが提供するシナリオ型のチャットボット作成ツールです。ビジュアルエディターで会話フローを設定し、Webサイト上に設置できます。
無料プランは利用期間の制限がなく、クレジットカードの登録も不要です。CRMと連携するため、蓄積した顧客データをもとにチャットボットの応答を出し分けられます。テンプレートとビジュアルエディターが用意されているため、コードを書かずに会話フローを設定できる点が特徴です。有料のStarterプランは年払いの場合、1シートあたり月額840円(税区分公式未記載)から利用できます。
IZANAI Powered by OpenAI(クラウドサーカス株式会社)
IZANAI Powered by OpenAIは、GPT-4.1 miniを搭載した生成AI型のチャットボットです。ノーコードで短時間から作成できます。無料プランは利用期間の制限がなく、月間上限会話数100回、作成ボット数1個、学習データ数1個まで利用できます。PDFやURL、Excelファイルをナレッジとして学習させられる点が強みで、学習させたデータは外部のAI学習に転用されない仕組みです。
OPTiM AIRES(株式会社オプティム)
OPTiM AIRESは、生成AIを活用したチャットボット構築サービスです。マニュアルやFAQなどの文書を取り込むだけで、AIが自動で回答を生成します。
無料プランは利用期間の制限がなく、クレジットカードの登録も不要です。月間上限応答数100回、作成ボット数2個、登録Q&A数100件まで利用できます。PDFやWordなどのドキュメント登録はライトプランの機能にあたり、無料プランで利用できるのは契約からの初回2週間のみです。有料のライトプランは月5万円(税別)から利用できます。
LINE公式アカウント(LINEヤフー株式会社)
LINE公式アカウントは、LINE上でユーザーと直接やり取りできる公式のビジネスチャットツールです。標準機能にAIによる自動応答は含まれていません。
無料プランは月額0円で、期間の制限はありません。無料メッセージ配信数は月200通までで、それを超えると配信できなくなります。チャット機能自体には配信数の制限がなく、1対1のやり取りは無料枠内でも利用できます。LINEというユーザーの多いチャネルで運用できる点が強みです。有料のライトプランは月5,000円(税別)から利用できます。
チャネルトーク(Channel Corporation)
チャネルトークは、Webサイト上でユーザーとやり取りできる接客チャットツールです。AIによる自動応答機能ALFは有料オプションで、無料プランには含まれません。
無料プランは0円で利用でき、期間の制限はありません。接客チャットの履歴は過去30日以内のメッセージの検索と閲覧に限られますが、Webサイト上でのリアルタイムなやり取りに加えて、LINEやInstagramとの連携にも対応しています。初期費用もかかりません。有料のEarly Stageプランが月2,700円(税別)から利用できます。
anybot コミュニティ版(エボラニ株式会社)
anybot コミュニティ版は、LINEミニアプリ上で使えるチャットボットサービスです。AIによる自動応答機能は搭載されていません。
無料プランは友だち登録者数1,000人まで利用でき、期間の制限はありません。QRコードやURLで友だちを増やし、一斉配信やステップ配信などの機能を無料枠内で利用できます。
Freshchat(Freshworks Inc.)
Freshchatは、ライブチャットやチャットボットの機能を備えたツールです。標準プランにAIによる自動応答は含まれず、AI機能のFreddy AI Agentは有料オプションです。
無料プランは最大10エージェントまで利用でき、期間の制限はありません。Webサイト上へのチャットウィジェット設置や、チームでの問い合わせ対応に無料枠内で対応できます。エージェント数の上限はありますが、対応するチャットの件数自体に制限はありません。有料のGrowthプランは1エージェントあたり月19ドルから利用できます。
無料で使えるチャットボットから有料版へ乗り換える場合【補助金について】
月間の質問数や会話数が上限に達して新規の対応ができなくなる、担当者数の上限で対応が滞るといった変化は、無料枠を使い切ったサインです。こうした兆候が見られたタイミングで、利用状況を見直してみてください。上限の超過が常態化した場合は、有料プランへの移行を検討しましょう。移行時にデジタル化・AI導入補助金2026を活用すれば、切り替えにかかる費用を抑えることも可能です。
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