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4Kや8Kテレビは何がすごい?特徴と選び方のポイントまとめ

最終更新日: 2021年08月02日

テレビを新しく購入しようと思ったとき、4Kや8Kが気になる人は少なくありません。しかし、4Kと8Kの違いやすごさなど、分からない方も多いのではないでしょうか。今回は4Kや8Kの特徴や選び方のポイントを紹介します。

4Kと8Kのおおまかな違いは以下の通りです。詳しくは本文で解説していきます。

4K 8K
画素数 800万画素(きれい) 3,300万画素(とてもきれい)
番組数 17個(+地デジテレビ) 1個(+4Kテレビ+地デジテレビ)
値段(60インチ) 15万円~ 30万円~

そもそも4K・8Kって何?違いは?

大型テレビ

そもそも「4K」や「8K」とは、どういった意味なのでしょうか。まずは4Kや8Kの意味を確認していきます。

K=1000を意味する

Kには「1,000倍の」という意味があります。4Kや8Kについている「K」の由来は画素数によるものです。

画素数とは映像を構成する点(画素)の数のことをいいます。テレビ画面は小さな光である画素が密集しており、画素が発光することによって映像を映し出しているのです。画素数は「横方向の画素数×縦方向の画素数」で表記されます。

つまりテレビ画面の横方向の画素数が約4,000画素の映像を4K、約8,000画素の映像が8Kというのです。従来のテレビであるフルハイビジョンは、テレビ画面の横方向の画素数が約2,000画素なので「2K」と表現することもあります。

画素数が高いほど解像度が上がる

2K 4K 8K

解像度とは画像や映像を、いかに精細に映し出せるかを画素数で示したものです。つまり画素数が高いほど、テレビ画面に映し出される映像を細かく表現できるため、解像度が高くなります。

種類 フルハイビジョン(2K) 4K 8K
画素数(横×縦) 約200万画素
(1920×1080)
 約800万画素
(3840×2160)
約3300万画素
(7680×4320)
従来のフルハイビジョン
と比べた解像度
従来の解像度 4倍 16倍

4Kとはフルハイビジョン(2K)より約4倍解像度が高く、8Kはフルハイビジョンより約16倍きれいな映像を楽しめる、ということになります。

4Kと8Kの違いは?

2K 4K 8K 解像度

従来のフルハイビジョンと比べて映像がきれいな4Kと8Kでは何が違うのかご説明します。

  • 解像度

まずは解像度が異なります。上記の図からわかる通り、8Kは4Kの4倍の画素数であり、その分細かい部分まで映像がきれいに映ります。

  • フレームレート数

フレームレートとは、1秒間に構成される静止画の枚数のことです。この枚数が多ければ多いほど、ぼやけることなく滑らかな映像になります。4Kのフレームレート数はおおよそ60コマであるのに対し、8Kは120コマと倍の数値となっています。

  • 表現できる色の範囲

表現できる色の範囲が4Kと8Kで異なります。8Kの方が適応範囲が広く、よりリアルに近い色を使って映像を再現することが可能です。さらに、色だけでなく輝度もより高性能であるところもポイントです。

従来のハイビジョンから切り替えが進む

4K放送は少しずつ配信メディアを拡大されており、今後は8Kのチャンネル数の増加が予想され、従来のフルハイビジョンから切り替えられていくと考えられます。

8Kは8K対応のテレビやチューナーがあれば、すぐに視聴できます。しかし現時点で8Kに対応したテレビは少なく、テレビのチャンネルもNHKのみです。

「4Kテレビや8Kテレビを買っても、数年後も32K、128K…と進化するのでは?」と考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、8Kはテレビシステムの最終形といわれてれているようです。なぜなら8Kより高性能な映像であっても、人間の目には8Kと同じレベルの解像度として映るからです。

4Kとハイビジョンテレビの違い

リモコン

4Kテレビと従来のハイビジョンテレビ(2K)にはどのような違いがあるのでしょうか。次はそれぞれの違いを解説します。

近距離からでも視聴できる

4Kはフルハイビジョンより画素数が多いため、近い距離で映像を見てもきれいに見えます。

4Kに対応したテレビの最適な視聴距離は、画面の高さの約1.5倍です。フルハイビジョンの最適な視聴距離が画面の高さの約3倍なので、より近い距離からの視聴ができます。

そのため1人暮らしや寝室など、小さな部屋でもきれいな映像を楽しめるでしょう。

BS4K放送を視聴するには専用アンテナとチューナーが必要

普通のテレビ放送とBS4K放送では電波が異なります。そのためBS4K放送を視聴するには専用の機材が必要です。4Kテレビには4K放送を受信できる「4Kテレビ」と、受信できない「4K対応テレビ」の2種類があります。

「4Kテレビ」はアンテナさえあればBS4K放送を視聴できますが、「4K対応テレビ」の場合は、4K専用のチューナーも必要です。

4Kチューナーとは、アンテナで受信した電波をテレビ画面に映すために信号を変換する装置のことです。

4Kテレビ 4K対応テレビ
4K専用チューナーの購入 必要ない 必要
4K専用のアンテナの購入 必要 必要
関連記事:BS4K放送を見るには?必要なものや視聴方法・機器が対応しているかの確認方法も解説|ミツモア

4K放送はBS・CSのアンテナがあれば視聴できますが、より多くの4K放送が見たい場合は、「4K・8K対応アンテナ」が必要になります。

関連記事:4Kアンテナは必要?いらない?既存のBSアンテナを変更すべきかどうかの判断方法|ミツモア

BS4Kで見ることができるテレビ番組

BS4K番組の種類はとても豊富です。BS・CSアンテナであれば、右旋放送と呼ばれる6つの番組を見ることができます。

4K8K対応のアンテナがあれば、右旋放送と左旋放送を合わせた18個の番組を見ることができます。(一部有料)

BS・CSアンテナだけで視聴できる 4K8K対応アンテナがないと視聴できない
【右旋放送】 【左旋放送】
NHK BS 4K ショップチャンネル 4K
BS 日テレ 4K 4K QVC
BS 朝日 4K WOWOW
BS TBS 4K NHK BS 8K
BS テレ東 4K J SPORTS 1(4K)
BS フジ 4K J SPORTS 2(4K)
J SPORTS 3(4K)
J SPORTS 4(4K)
スターチャンネル 4K
スカチャン1 4K
スカチャン2 4K
日本映画+時代劇 4K

8Kテレビを買うのはまだ早い?

大型テレビ

「4Kと8Kの違いは理解したけど、どっちを購入すればよいかわからない」「8Kテレビは必要?4Kでよいのでは?」と迷う方もいるのではないでしょうか。現時点では4Kを買うことをおすすめします。その理由を詳しく説明します。

8K対応のコンテンツは限られている

8K放送に対応したテレビや機材を用意しても、8K放送に対応したコンテンツは多くありません。ほかにもインターネット上で映像や音楽を楽しめる、ストリーミングサービスもコンテンツ数が少ない状況です。

高価なテレビを購入しても、見たいコンテンツが8Kに対応していなければ、低画質の映像を見ることになります。そのため自分の見たいコンテンツが8Kに対応しているか、事前に確認すると安心です。

見たいコンテンツが8K対応している場合を除き、コンテンツの増加を待つほうがより楽しめるでしょう。

販売商品が少なく高額

8Kテレビの値段は60インチでおおよそ30万円です。中には100万超えの商品もあります。しばらくの間、大型画面の商品に限られ価格も高い状態が続くと予想されています。

反対に4Kは標準とされる時代となるでしょう。今は4Kテレビを購入し、4K放送の高画質を楽しみながら、テレビの寿命が来た頃に8Kに乗り換えるのがおすすめです。

8Kが普及してから購入するほうが、製品のラインナップも豊富になっているでしょう。

知っておきたい2種類のテレビタイプ

テレビを見る人

4Kや8Kのきれいな映像を視聴するためにテレビを購入する場合、画素数以外にも知っておきたいポイントがあります。まずはテレビの種類を2つ見ていきましょう。

液晶テレビ

テレビ 55型 55インチ 4K対応 液晶テレビ 地上・BS・110度CS 外付けHDD録画機能対応 裏番組録画機能搭載 ダブルチューナー メーカー1000日保証 MAXZEN JU55SK03

液晶テレビは、価格の安いモデルから、大画面で高品質な映像を楽しめるモデルまで幅広くそろっています。

しかし液晶テレビは、液晶パネルの裏にバックライトを設置することで映像を映し出しているため、テレビの本体が分厚くて重いです。背面に放熱スペースも必要なので、設置スペースが限られている部屋や壁掛けには不向きといえます。

メリット
  • 商品のラインナップが充実している
デメリット
  • テレビの本体が分厚くて重い
アドバイス
  • 使う環境にあったテレビを選ぶ
  • 背面に放熱スペースが必要
  • 部屋や壁掛けに設置するのは不向き

有機EL

パナソニック 55V型 4Kダブルチューナー内蔵 有機EL テレビ VIERA TH-55HZ1800 4K イネーブルドスピーカー搭載 首振り転倒防止スタンド搭載 2020年モデル

本体が薄くて軽い有機ELテレビは、液晶テレビと異なりバックライトを必要としません。有機ELテレビは画素ごとに自発光するため、コントラストや発色に優れており、よりきれいでリアルな映像を楽しむことができます。

しかし有機ELテレビは本体価格が高く、製品のラインナップが少ないです。有機ELテレビのほとんどが200,000円以上する高価格で、画面のサイズも55型以上になります。

メリット
  • 本体が薄くて軽い
  • コントラストや発色に優れている
デメリット
  • 本体価格が高い
  • 製品のラインナップが少ない
こんな人におすすめ
  • 予算に余裕がある人
  • 高画質を楽しみたい人

きれいに見えるテレビ選びのポイント

テレビリモコン

よりきれいな映像のテレビを選ぶには「パネルの種類」「機能性」も重要です。それぞれのポイントについて紹介します。

液晶テレビのパネルの種類

液晶パネルの種類は「IPS方式」「VA方式」の2種類です。IPS方式は様々な角度から画面を見ても、正面から見たときと同じような映像を楽しめます。

一方VA方式は、角度によってはコントラストが変化することもありますが、黒色の表現に優れているのでより立体感のある映像を楽しめます。

種類 IPS方式 VA方式
特徴 様々な角度からでもきれいな映像 黒色の表現に優れている
このような場合におすすめ
  • 複数人でテレビを囲む場合
  • 部屋の角にテレビを置く場合
  • 正面から映像を楽しみたい場合

画質以外の機能性

テレビの機種によって備わっている機能はさまざまで、録画機能・画面分割(2画面機能)・無線LAN機能などがあります。特に録画機能はHDDが内蔵されているか、外付けのHDDを接続できるか確認しておきましょう。

ほかにもインターネットを使用してテレビを視聴できるサービスもあります。VOD(ビデオ・オン・デマンド)と呼ばれ、観たいときに観たい映像を観られるサービスです。

テレビを選ぶ際には、自分に必要な機能が備わっているか確認しておくと安心でしょう。

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