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4Kや8Kテレビは何がすごい?特徴と選び方のポイントまとめ

最終更新日: 2021年04月26日

テレビを新しく購入しようと思ったとき、4Kや8Kが気になる人は少なくありません。

しかし4Kや8Kのすごさや特徴など、分からないことも多いでしょう。今回は4Kや8Kの特徴や選び方のポイントを紹介します。

テレビの4K、8Kの意味

大型テレビ

そもそも「4K」や「8K」とは、どういった意味なのでしょうか。まずは4Kや8Kの意味を確認していきます。

K=1000画素

4Kや8Kについている「K」の由来は画素数によるものです。画素数とは映像を構成する点(画素)の数のことをいいます。テレビ画面は小さな光である画素が密集しており、画素が発光することによって映像を映し出しているのです。

Kには「1,000倍の」という意味があります。つまりテレビ画面の横方向の画素数が約4,000画素の映像を4K、約8,000画素の映像が8Kというのです。

従来のテレビであるフルハイビジョンは、テレビ画面の横方向の画素数が約2,000画素なので「2K」と表現することもあります。

画素数が高いほど解像度が上がる

解像度とは画像や映像を、いかに精細に映し出せるかを画素数で示したものです。つまり画素数が高いほど、テレビ画面に映し出される映像を細かく表現できるため、解像度が高くなります。

画素数は「横方向の画素数×縦方向の画素数」で表記されます。例えば4Kの画素数は「3840×2160」の約800万画素になるのです。フルハイビジョンは「1920×1080」の約200万画素なので、4Kはフルハイビジョンより約4倍解像度が高いということになります。

8Kの画素数は「7680×4320」の約3300万画素のため、8Kはフルハイビジョンより約16倍きれいな映像を楽しめる、ということになるのです。

従来のハイビジョンから切り替えが進む

4Kの次世代が8Kといわれています。8Kはフルハイビジョンの約16倍、4Kの約4倍の画素を持つのです。

8Kは約3300万画素の超高精細な映像を見ることができ、スーパーハイビジョン(SHV)とも呼ばれています。テレビシステムの最終形ともいわれているようです。

8Kは8K対応のテレビやチューナーがあれば、すぐに視聴できます。しかし8Kに対応したテレビは少なく、テレビのチャンネルもNHKのみです。

4K放送は少しずつ配信メディアを拡大されており、今後は8Kのチャンネル数の増加が予想され、従来のフルハイビジョンから切り替えられていくと考えられます。

4Kとハイビジョンテレビの違い

リモコン

4Kテレビとハイビジョンテレビにはどのような違いがあるのでしょうか。次はそれぞれの違いを解説します。

画面サイズが大きくなっても鮮明

4Kはフルハイビジョンテレビの約4倍の画素数です。つまり4Kはフルハイビジョンより約4倍、美しく精細な映像を楽しめます。

画素数が多いと画素の大きさが小さくなります。画素が小さいと複雑な色合いで表現された映像も繊細に映し出されるのです。反対に画素数が少ないと画素が大きくなるため、粗い画質の映像となります。

そのため4Kはテレビの画面が大きくなっても、きれいな映像を楽しめるのです。画面サイズが大きいと、臨場感あふれる映像を見ることができるでしょう。

近距離からでも視聴できる

4Kに対応したテレビの最適な視聴距離は、画面の高さの約1.5倍です。フルハイビジョンの最適な視聴距離が画面の高さの約3倍なので、より近い距離からの視聴ができます。そのため部屋が小さくても大きなテレビを設置できるのです。

例えば65型のテレビなら最適な視聴距離は約1.3mのため、6~10畳ほどの部屋にも設置できます。1人暮らしや寝室など、小さな部屋でもきれいな映像を楽しめるでしょう。

4Kはフルハイビジョンより画素数が多いため、近い距離で映像を見てもきれいに見えます。

4K放送視聴には専用チューナーが必要

普通のテレビ放送と4K放送では電波が異なります。そのため4Kを視聴するには専用の機材が必要です。

4Kテレビには4K放送を「受信できる4Kテレビ」と「受信できない4Kテレビ」の2種類があります。

4K放送を受信できる4Kテレビは、アンテナさえあれば4Kを視聴できますが、4K放送を受信できない4Kテレビの場合は4K専用のチューナーが必要です。

4Kチューナーとは、アンテナで受信した電波をテレビ画面に映すために信号を変換する装置のことです。4K放送はBS・CSのアンテナがあれば視聴できますが、より多くの4K放送が見たい場合は、「4K・8K対応アンテナ」が必要になります。

2021年時点では4Kで十分?

大型テレビ

4Kと8Kの違いが分かったものの、2021年時点では4Kで十分ではないかと考えられています。なぜ4Kで十分なのか、理由について確認しましょう。

8K対応のコンテンツは限られている

8K放送に対応したテレビや機材を用意しても、8K放送に対応したコンテンツは多くありません。ほかにもインターネット上で映像や音楽を楽しめる、ストリーミングサービスもコンテンツ数が少ない状況です。

高価なテレビを購入しても、見たいコンテンツが8Kに対応していなければ、低画質の映像を見ることになります。そのため自分の見たいコンテンツが8Kに対応しているか、事前に確認すると安心です。

見たいコンテンツが8K対応している場合を除き、コンテンツの増加を待つほうがより楽しめるでしょう。

販売商品が少なく高額

8Kテレビはしばらくの間、大型画面に限られ価格も高い状態が続くと予想されています。8Kテレビが市場に出始めてから日が浅いため製品の品数が少なく、60型以上の大型テレビが主流なので価格も高額です。

反対に4Kは標準とされる時代となるでしょう。今は4Kテレビを購入し、4K放送の高画質を楽しみながら、テレビの寿命が来た頃に8Kに乗り換えるのがおすすめです。8Kが普及してから購入するほうが、製品のラインナップも豊富になっているでしょう。

画素数以外にも重要なテレビのタイプ

テレビを見る人

テレビを選ぶ際には画素数以外にもさまざまなポイントがあります。次はテレビを選ぶ際に考慮したいポイントについて見ていきましょう。

液晶テレビ

液晶テレビの特徴は商品のラインナップが充実しているところです。価格の安いモデルから、大画面で高品質な映像を楽しめるモデルまで幅広くそろっているのです。そのため使う環境にあったテレビを選びやすいでしょう。

しかし液晶テレビは、液晶パネルの裏にバックライトを設置することで映像を映し出しているため、テレビの本体が分厚くて重いことがデメリットです。背面に放熱スペースも必要なので、設置スペースが限られている部屋や壁掛けには不向きといえます。

有機EL

有機ELテレビのメリットは本体が薄くて軽いことです。液晶テレビと異なり、バックライトを必要としません。

有機ELテレビは画素ごとに自発光するため、コントラストや発色に優れており、よりきれいでリアルな映像を楽しむことができます。しかし有機ELテレビは本体価格が高く、製品のラインナップが少ないことがデメリットといえるでしょう。

有機ELテレビのほとんどが200,000円以上する高価格で、画面のサイズも55型以上になります。そのため予算に余裕があり、高画質を楽しみたい人におすすめです。

テレビ選びのポイント

テレビリモコン

テレビを選ぶ際には「画面サイズ」「パネルの種類」「機能性」も重要です。それぞれのポイントについて紹介します。

画面サイズを選ぶ

画面サイズを選ぶポイントは「画素の粗さが目立たない」「迫力ある映像を楽しめる」「最適な視聴距離を保てる」の三つです。

4Kだと解像度が高く、迫力ある映像を楽しめます。また4Kの場合は画面の高さの約1.5倍が視聴距離の目安なので、6畳までの部屋は49型以下、8畳までなら55型以下、それ以上の部屋なら60型以上を目安に選びましょう。

ただし画面との距離が近すぎると画像はきれいに見えても、目に負担がかかります。4K対応のテレビは40型以上がラインナップされており、ある程度大きな画面になるのを考慮しておきましょう。

液晶テレビのパネルの種類

液晶パネルの種類は「IPS方式」「VA方式」の2種類です。IPS方式とはさまざまな角度から画面を見ても、きれいな映像を楽しめます。複数人でテレビを囲むときや、部屋の角にテレビを置く場合は、斜めにテレビを見ることも多いでしょう。

さまざまな角度から画面を見る機会が多い場合は、正面から見たときと同じような映像を楽しめるIPS方式がおすすめです。

一方VA方式は黒の表現に優れています。角度によってはコントラストが変化することもありますが、正面から映像を楽しみたい人にはおすすめの種類です。

画質以外の機能性

テレビの機種によって備わっている機能はさまざまで、録画機能・画面分割(2画面機能)・無線LAN機能などがあります。特に録画機能はHDDが内蔵されているか、外付けのHDDを接続できるか確認しておきましょう。

ほかにもインターネットを使用してテレビを視聴できるサービスもあります。VOD(ビデオ・オン・デマンド)と呼ばれ、観たいときに観たい映像を観られるサービスです。

テレビを選ぶ際には、自分に必要な機能が備わっているか確認しておくと安心でしょう。

8Kテレビの購入はタイミングを検討しよう

テレビを見る人

テレビの購入を考える際に、4Kや8Kという言葉を聞く人は少なくないでしょう。4Kや8Kに対応したテレビを購入すると、従来の映像よりも鮮明できれいな映像を楽しめます。

しかし8Kテレビが販売されてから日が浅く、8K放送に対応したテレビやコンテンツが少ないため、2021年時点では4Kに対応したテレビで十分だといえます。

またテレビを購入する際は画素数だけではなく、さまざまな機能や特徴についても考慮しましょう。製品に備わっている機能には種類があるため、自分に必要な機能や特徴を選択することがおすすめです。

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