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フロアコーティングで後悔する理由とは?施工する前に知っておきたいポイントを紹介

最終更新日: 2024年03月07日

フロアコーティングの施工後に生じる後悔の多くは、業者選びの失敗が原因です。どのような後悔がありがちなのか、詳しく紹介します。フロアコーティングで後悔しないために、失敗を防ぐコツを把握し、信頼できる業者に施工を依頼しましょう。

フロアコーティングでよくある後悔

床をきれいに保つためにフロアコーティングを施工したものの、後悔してしまうケースも多いようです。どのような後悔がありうるのか、原因は何かについて把握しておきましょう。

  • 施工後の床が滑りやすい
  • 仕上がりが汚い
  • 思ったよりも劣化が早い
  • 費用が高すぎた
  • アフタサービスが受けられなかった

施工後の床が滑りやすい

コーティングの種類によっては、フロアコーティングの施工後に、床が滑りやすくなったと感じるケースがあります

床が滑りやすいと転倒してけがにつながるため、危険です。小さい子どもや高齢者、ペットがいる家庭は、滑り止め効果が高い種類を選ぶと、後悔を防げるでしょう。

一般的に『シリコンコーティング』は被膜が厚いため、滑り止め効果が高いとされています。つやがある仕上がりで撥水性も高いため、滑り止めを重視するならシリコンコーティングを検討するのも一案です。

「フロアコーティングをしたら床が滑りやすくなった」と後悔しないためには、施工業者に相談してコーティングの種類を決めるとよいでしょう。なお滑り止め効果があるフロアコーティングでも、経年劣化により滑りやすくなる点には注意が必要です。

仕上がりが汚い

フロアコーティングで「仕上がりが汚い」と後悔するケースは、フロアコーティングそのものではなく、業者の施工技術が未熟だったり作業が雑だったりするのが原因です

フロアコーティングを施工する際は、施工技術だけでなく、下処理を丁寧に行うことも重要です。しかし施工技術が未熟または作業が雑な業者に依頼してしまうと、仕上がりが汚くなるケースもあります。

例えばコーティングの中にほこりや髪の毛などのごみが混入している、塗りムラによりコーティングが薄い部分と厚い部分が生じるなどです。

フロアコーティングは一度施工すると、やり直しができません。仕上がりが汚い業者に依頼してしまうと、見るたびに残念な気持ちになってしまいます。

思ったよりも劣化が早い

フロアコーティング施工直後ではなく、施工から1年以上が経過してから「もう劣化してきた」と後悔する場合もあります

ガラスやUVは15年以上、シリコンは10年以上と、フロアコーティングは耐用年数が長いものが多い傾向にあります。「長期間持つから」とフロアコーティングを施工したものの、1年~数年程度でコーティングが剥がれてきて、後悔するケースもあるのです。

例えば家具を置いたらコーティングにひびが入った、剥がれてきたといった症状です。それ以外にもコーティングが変色したり、細かい傷が目立ってきたりと、見た目が悪くなってくる場合もあります。

フロアコーティングの劣化が想定よりも早い原因は、コーティングの品質が低い、もしくは業者がコーティングの液剤を規定値よりも薄めて使用したという場合です。

耐用年数が10年以上あるから施工したにもかかわらず、思ったより劣化が早ければがっかりしてしまうでしょう。

費用が高すぎた

施工する面積やコーティングの種類にもよるものの、フロアコーティングの施工費用は高額になりやすい傾向にあります。フロアコーティングの多くは、30㎡の施工で10万円を超える金額になるでしょう。

業者によって価格が異なるため、適正価格でしっかり施工してくれる業者を探さなければなりません。

業者を選ぶ際には高すぎる業者を避けるのはもちろんですが、費用の安さだけで業者を決めてしまうと、仕上がりで後悔する可能性があります。

アフターサービスが受けられなかった

信頼できない業者にフロアコーティングを依頼してしまうと、アフターサービスが受けられず後悔する可能性があります

フロアコーティングは耐用年数が長いものが多いため、一般的に保証期間も長く設定されているものです。保証期間内に補修を依頼しようとしたら、業者自体がなくなっており依頼できないというケースも多くみられます。

施工を依頼した業者とは別の業者にも補修を依頼できますが、有料になってしまいます。使用しているコーティングの種類が分からないと断られるケースもあるでしょう。

フロアコーティングの失敗を防ぐポイント

わざわざ費用をかけてフロアコーティングをするなら、失敗や後悔が生じないようにしたいものです。失敗を防ぐためのポイントを把握しておきましょう。

  • 複数社の見積もりを比較して安すぎる・高すぎる業者を避ける
  • 施工品質の高い業者を見極める
  • 保証・アフターサービスの内容を確認する

複数社の見積もりを比較して安すぎる・高すぎる業者を避ける

フロアコーティングの施工を依頼する際は、複数の業者に見積もりを依頼し、適正価格を把握しましょう。安すぎる業者と高すぎる業者は避けて、業者を探します。

安い価格の業者が気になる場合は、なぜ他の業者よりも安いのかしっかり説明を求め、納得できたら依頼するとよいでしょう。

価格だけでなく信頼できる業者かどうかの見極めも大切です。見積もりに関して質問や問い合わせをした際に、対応が悪い業者は避けた方がよいでしょう。

というのも高額になるフロアコーティングに関して対応が悪い業者は、誠実とはいえないためです。顧客に対して誠実に対応しない業者は、「信頼できない」と判断して避けましょう。

フロアコーティング施工の見積もりを依頼する

施工品質の高い業者を見極める

業者の施工技術が未熟・作業が雑だと、仕上がりが汚い、思ったよりも劣化が早いなどの後悔につながります。後悔を避けるためにも、施工品質の高い業者を見極めて依頼する必要があります。

業者のWebサイトを確認し施工実績が多い業者なら、確かな施工技術を期待できるだけでなく、トラブル対応の経験も豊富だと考えられます。得意分野も把握できるため、業者のWebサイトは必ずチェックしましょう。

また口コミサイトなどでユーザーの意見を参考にするのも一案です。全ての口コミを鵜呑みにするのではなく、自分と似た状況のユーザーの口コミを参考にするとよいでしょう。

施工品質の高い業者を見極めるためには、多角的に情報を集める必要があります。

保証・アフターサービスの内容を確認する

フロアコーティングは耐用年数が10年以上と長いものがほとんどで、保証が付いているのが一般的です。コーティングの種類によっては、20年、30年と保証されます。

どのような症状でどのような対応をしてくれるのか、無料か有料かなど、保証やアフターサービスの内容を施工業者に確認しておきましょう。

フロアコーティングの保証は長期間なので、信頼できる業者に依頼しないと、途中で連絡がつかなくなったり、倒産したりするケースも考えられます。

保証やアフターサービスに関する確認だけでなく、信頼できる業者かどうかを見極めてフロアコーティングを依頼するのも、失敗を防ぐポイントです。

フロアコーティングで後悔しない業者を選ぼう

フロアコーティング施工後に後悔する理由として、床が滑りやすくなった、仕上がりが汚い、思ったよりも劣化が早いなどが挙げられます

適正価格で施工品質が高く、保証・アフターサービスをしっかり受けられる業者を見つけて、後悔のないフロアコーティング施工をしてもらいましょう。

信頼できる質の高い業者を探すなら、無料一括見積もりサービスであるミツモアを利用するのがおすすめです。ミツモアなら簡単な質問に答えるだけで、最大5社から見積もりが届きます。簡単に費用を比較できる上、チャットで業者に直接質問できるため、対応も確認できますよ。

フロアコーティング施工の見積もりを依頼する