大手エアコンメーカー6社のなかから機種をランダムにピックアップして、平均的な消費電力をもとにエアコン電気代の目安を算出しました。
計算方法も紹介しているので、自宅のエアコンの電気代を計算するのにぜひ参考にしてみてください!
エアコンの電気代はいくら?まず一覧表で確認
エアコンの電気代は設定温度やエアコンの使い方、また電力会社との契約内容によっても異なるものです。しかしエアコンが稼働するのに消費する電力量が分かれば、ある程度の目安は分かります。まずは一覧表で、エアコンの電気代の目安を確認しましょう!
※電気料金の単価は、公益社団法人「全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める「27円/kWh」として計算します。
1時間あたり | 1カ月あたり | |
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6畳モデル |
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8畳モデル |
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10畳モデル |
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12畳モデル |
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14畳モデル |
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18畳モデル |
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こちらの表の「1カ月あたりの電気代」は標準的なパワーで1カ月(8時間×30日間)のあいだ稼働しつづけた場合を仮定しています。最大パワーで稼働する時間が長けれ電気代はもっと高くなり、逆に最小電力に近い状態で稼働し続けるともっと安くなります。
自宅のエアコンの消費電力が分かれば電気代を自分で計算することもできるので、この記事の内容を参考に計算してみてください。
1時間あたりのエアコン電気代の目安は?
大手6社のエアコンをランダムにピックアップしておおよその電気代目安を計算すると、1時間あたりの電気代は「冷房:約2.8~約24.3円」「暖房:約2.8円~約40.5円」ほどです。
1時間あたりの電気代計算方法は?
一般的なエアコンのカタログは上画像のようになっています。それぞれの数値は、大手メーカーの機種(2022年モデル)を調査したときの平均的な値です。
このなかの「消費電力」にカッコで記載されている最小~最大の数字(赤いマーカー部分)を使って電気代の目安を計算してみましょう。(平均的な電気代単価である「27円」で計算します)
暖房の電気代(1時間) |
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105w÷1,000kWh×27円=約2.8円(最小) 1,500W÷1,000kWh×27円=約40.5円(最大) |
冷房の電気代(1時間) |
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105w÷1,000kWh×27円=約2.8円(最大) 900W÷1,000kWh×27円=約24.3円(最大) |
この式に自宅のエアコンの消費電力を当てはめれば、1時間あたりのエアコン電気代が算出できます。
1カ月あたりのエアコン電気代の目安は?
1カ月あたりのエアコン電気代は、標準パワーで稼働しているときの消費電力から計算すると、比較的近い数値になります。
大手6社のエアコンの定格消費電力を参考にすると、1日8時間エアコンを使った場合、30日で「冷房:約3,240円」「暖房:約3,564円」が目安です。ただしずっと一定のパワーでエアコンが動くことはないので、具体的な金額は使用環境によって大きく変わることがあります。
1か月あたりの電気代計算方法
赤くマーカーで囲った部分は、定格出力でエアコンを稼働させたときの消費電力です。この値を使って、毎日8時間ずつエアコンを使った場合の電気代を試算してみましょう。
※定格出力とは上画像の「能力」の欄(暖房は2.8、冷房は2.5)のことです。安定して運転しているときに出せるパワーがどのくらいかを表す数値です。
暖房の電気代(8時間×30日) |
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550W÷1,000×27円=約14.9円(1時間の電気代)
約14.9円×8時間×30日=約3,564円 |
冷房の電気代(8時間×30日) |
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500W÷1,000×27円=約13.5円(1時間の電気代)
約13.5円×8時間×30日=約3,240円 |
上記の計算式に、ご自宅の定格消費電力を当てはめて計算してみてください。
ただし室温を維持するだけの時には約200Wしか必要ないので、実際にはここで計算する金額よりも小さいことがあります。
逆に部屋と外との気温差が大きいときなど、最大パワーで運転する時間が長くなればなるほど電気代も高くなります。
1年間あたりのエアコン電気代は?
1年間あたりのエアコン電気代の目安は、「期間消費電力」から計算することができます。8畳程度のスペックのエアコンだと、1年で約18,900円~21,600円ほどが目安となります。
1年間あたりの電気代計算方法
期間消費電力量とは、一定の条件下でエアコンを使い続けたときに1年間で消費する電力量のことです。8畳程度のスペックだと、およそ700~800kWhの製品が一般的になります。この数値に電気代単価の目安である27円をかける計算です
1年間のエアコン電気代 |
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700kWh×27円=約18,900円
800kWh×27円=約21,600円 |
期間消費電力量が少なければ少ないほど「省エネ」できるということなので、電気代が安い機種に乗り換えたい場合は、年間消費電力が小さい機種を選ぶというのが1つの基準です。
【期間消費電力量の算出条件】
期間消費電力は、以下の条件で算出されています。
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冷房
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暖房
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稼働時間は日中になっているうえ、4~5月、10~11月にはエアコンを使用しない期間があることも想定されています。そのため実際の使用状況によって期間消費電力は異なり、それにともなって電気代も変わるという点に注意してください。
エアコンが24時間つけっぱなしの場合の電気代は?
エアコンを24時間つけっぱなしにした場合、電気代は高くなるケースと安くなるケースとの両方があるので注意しなくてはいけません。エアコンは稼働時に最大パワーを使い、設定温度に達したあとは室温の維持をするための低いパワーで動くので、時間帯や気温差によって消費電力量が変わるためです。
あくまで平均的な電気代の目安を求めるなら、エアコンがずっと標準パワーで運転していると仮定して算出できます。その場合、エアコンつけっぱなしの1時間あたりの電気代は「冷房(500W):約13.5円」「暖房(550W):約14.9円」です。
つけっぱなしの方が電気代が安いケース
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エアコンがつけっぱなしで電気代が安くなる理由は、最大パワーで運転する時間が少なくなるからです。エアコンをつけてから設定温度に到達するまでは最大パワー(900~1900W)が必要ですが、室温を維持するには約200Wほどで十分です。
そのため「夏の日中」のようにずっと暑い時間帯や、「冬の夜」のようにずっと寒い時間帯は、エアコンをつけっぱなしにした方が電気代が安くなります。
つけっぱなしで電気代が高くなるケース
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つけっぱなしの方が電気代が高くなる時間帯は、気温差が大きくなるタイミングです。
夏は夜になると外気温が下がりはじめるので、ムダに冷房を使いすぎてしまう可能性があります。冬の日中は太陽熱によってかなり寒暖差が生まれるので、ある程度暖かくなったらエアコンを切るのがオススメです。
また、なんらかの原因で室温がずっと設定温度に達しないと、エアコンは最大パワーのままで稼働しつづけることになります。そのため電気代が高くなるのです。「外からスキマ風が入っていないか」「部屋の広さがエアコンの能力に見合っているか」など、様々な要因が考えられます。
なぜか電気代が高い!考えられる要因は?
メーカーカタログに記載されている消費電力量から、期間ごとの電気代目安を紹介してきました。しかし実際には、使用する環境やエアコンの使い方によって消費電力(=電気代)は変わります。その要因となるものを把握しておきましょう。
エアコンの能力の違い
エアコンには、機種ごとに適用畳数(エアコン設置に適した部屋の広さ)があります。部屋が広いほど冷暖房にパワーを使うので、消費電力の幅も広くなるのが一般的です。
冷房使用時 | 暖房使用時 | |
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6畳モデル | 約105W~約850W | 約105W~約1,500W |
8畳モデル | 約105W~約880W | 約105W~約1,500W |
10畳モデル | 約105W~約1,000W | 約105W~約2,000W |
12畳モデル | 約105W~約1,200W | 約105W~約2,000W |
14畳モデル | 約105W~約1,500W | 約105W~約2,900W |
18畳モデル | 約80W~約2,000W | 約80W~約3,500W |
部屋の広さに合っていないエアコンを使った場合、どのくらい金額に差が出るのかシミュレーションしてみましょう。
<10畳の部屋、暖房を8時間使う場合>
10畳モデルのエアコンを使って、設定温度に達するまで1時間かかり、残り7時間は平均200Wで室温維持する場合
6畳モデルのエアコンを使って、設定温度に達するまで2時間かかり、残り6時間は平均200Wで室温維持する場合
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このように約22円の差が生まれるとすれば、30日間で約660円も電気代が上乗せになる計算です。
冷房と暖房との電気代の違い
エアコンの電気代は、暖房の方が高くなりやすいです。冬のほうが室内温度と外気温との差が大きくなるので、部屋を暖めるためにかなりのパワーを使います。
以下の例を見てみましょう。
- 夏の外気温32℃:設定温度28℃=差は4℃
- 冬の外気温5℃:設定温度20℃=差は15℃
エアコンは「ヒートポンプ」という機能によって、室内と室外との熱を交換しています。気温差が大きいほど熱交換にかかる負担も大きいので、冬のほうが電気代が高くなりやすいのです。
また冷房と暖房がどちらも最大出力のときを比べると、消費電力の最大値は暖房のほうが大きいことも1つの要因になっています。
部屋の密閉性・断熱性が低い
一般的に、部屋の密閉性・断熱性が高いほど早く冷暖房が効きますよね。逆に古い木造住宅などで、隙間風や床下からの空気が入ってくる環境だと、部屋が設定温度に達するまでに時間がかかります。
また設定温度に達したあとも部屋が外気温の影響を受けやすければ、室温維持するためにも通常より電力を消費するでしょう。以下にシミュレーション例を紹介します。
<10畳の部屋、暖房を8時間使う場合>
10畳モデルのエアコンを使って、設定温度に達するまで1時間かかり、残り7時間は平均200Wで室温維持する場合
10畳モデルのエアコンを使って、設定温度に達するまで2時間かかり、残り6時間は平均400Wで室温維持する場合
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この計算例だと、30日間では約2,430円もの差が生まれることになります。部屋の密閉性が低い場合は、断熱カーテンや床マットを導入して断熱性を上げてみてはいかがでしょうか。
エアコンの温度設定
エアコンの温度設定を1~2℃調節すると、約10%ほどの消費電力削減になると言われています。電気代の平均額から、どれくらい節約できるのかを試算してみましょう。
総務省の2021年1~3月期の「家計調査」によると、電気代の平均額は以下のとおり。
- 単身世帯:約6,641円
- 2人世帯:約11,491円
- 3人以上の世帯:約13,000円
単純計算ですが、設定温度を1℃だけ変えることで月額約700~1,300円(電気代平均の10%)ほど節約することができます。
除湿機能の電気代は?
除湿の電気代は除湿方法によって変わりますが、おおむね300W~600Wほどの電力を消費します。そのため1時間あたり約8.1円~約16.2円ほどが目安です。
- 弱冷房除湿:水分を取って、冷えたままの空気を放出
- 再熱除湿:除湿後の空気を熱してから放出
- ハイブリッド除湿:除湿後の空気を、室内の空気と混ぜて放出
再熱除湿は、もっとも電気代が高いのが特徴。もう一度空気を温めなおしてから放出する分、消費電力も大きくなるからです。
弱冷房除湿とハイブリット除湿は同じくらいの消費電力。冷房よりは消費電力が小さいです。
エアコンの買い替えや、電気事業者の切り替えで安くなるかも
「エアコンの電気代がかかりすぎているかも?」と思ったら、最新機種への買い替えや、電気事業者の契約プランを見直すとよいかもしれません。
10年の違いで省エネ性能が全然違う!
近年のエアコンは省エネ性能がどんどん高くなっています。2010年に発売されたエアコンと、2020年に発売されたエアコン(10畳向け)を比較してみましょう。
発売年 | 期間消費電力 | 年間電気代 |
2010年発売 | 837kWh | 22,599円 |
2020年発売 | 746kWh | 20,142円 |
期間消費電力(1年間の標準的な稼働で消費する電力量)は、109kWhも違います。電気代単価を27円として計算してみると、電気代は1年間で2,943円も違うという結果に。
使用中のエアコンが古いモデルの場合は、節電と寿命の観点から買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。
買い替えの場合は「APF」「省エネ達成基準」に着目!
エアコンを買い替えるとき、電気代にかかわるポイントは期間消費電力量だけではありません。「APF」や「省エネ達成基準」にも着目しましょう。
APFとは、通年エネルギー消費効率のことです。電気量1kWあたりに発揮できる冷房・暖房の能力をあらわしています。少ない電気量で能力が高いほうが電気代の節約につながるので、「APFの数字が高いほど省エネにつながる」と考えましょう。
また省エネ達成基準とは、省エネの目標値にたいしてどの程度達成しているかを示したものです。省エネ達成基準が「121%以上」のエアコンは、最高ランクの星5つに設定されています。
これらの基準が高いほど、年間消費電力量が小さいので電気代の節約になるのです。
電気事業者・料金プランの見直しをしてみよう
電気事業者との契約内容は、引っ越しのときに確認するくらいで、普段はあまり見直す機会がないのでは?自分の生活に合った料金プランを選択することで、エアコンを含む家全体の電気代を節約することにつながります。
- 日中も電気をたくさん使うかどうか
- 世帯人数の多さ
- ガス・通信業者などのセットプラン
上記は一例ですが、自宅の電気使用状況にあわせてさまざまなプランがあります。
たとえば夜間だけでなく、日中もエアコンや洗濯機などの大型家電を使う場合は、「日中の電気代が安いプラン」を選ぶとお得。
逆に日中はほとんど家にいない、という場合には「夜間の電気代が安いプラン」を選ぶとよいでしょう。
また大家族などたくさん電気を使う家庭なら、「基本料金が高めに設定されているプラン」を選択することで、従量課金で使用する電気量を少なくすることができます。
最近ではauなどの大手通信業者や、ガス業者などが「電気とまとめてお得」となるプランも。たくさん選択肢があるので、ぜひプランの見直しをしてみてはいかがでしょか。
エアコンの電気代を節約する方法
エアコンの電気代を節約する方法を紹介します。おもに以下のような方法を試してみましょう。
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モードの切り替えや温度設定など、エアコンの使用方法を工夫するだけでも電気代は大幅にカットできますよ。
エアコンの掃除をこまめにする
エアコンが空気を効率よく取り込むことができれば、稼働効率が上がります。しかしフィルターにホコリが溜まるなどして空気の流れが妨げられると、部屋の空気熱の循環が遅くなってしまうので、余計なパワーを使ってしまうことに。
できれば1~2週間に1回、最低でも1カ月に1回はエアコン掃除をしましょう。余計な電気代を抑えられるだけでなく、風のとおり道が確保されてエアコンの効きもよくなります。
設定温度を夏は28℃・冬は20℃を目安にする
エアコン稼働時の室内温度は、「夏は28℃、冬は20℃」を目安に設定しましょう。これはあくまで室温の目安なので、エアコンの「設定温度」は部屋によって差が出ます。
「省エネポータルサイト」によれば、たとえば外気温が31℃で1日9時間使用する場合、エアコンの冷房設定を27℃→28℃に設定するだけで約820円の節約に。
また外気温が6℃のときにエアコンの暖房を9時間使用する場合、設定温度を21℃→20℃にすると約1,430円の節約ができるそう。
意外と大事な「設定温度1℃の差」を意識して節約してみましょう。
サーキュレーターで部屋の空気を循環させる
暖かい空気は上のほうへ、冷たい空気は下のほうへ、溜まってしましまいます。
「冷房を使ってもなかなか冷えない」というときは、空気が循環しておらず、涼しさを感じられる位置まで冷気が届いていない可能性があるのです。
そんなときはサーキュレーターを使って空気を循環させ、室内の温度のかたよりを防ぎましょう。冷暖房が早く効くようになるので、温度設定を変えて節電することができます。
冷房使用時はエアコンに背を向けて下向きに、暖房使用時はエアコンに向かって上向きに運転させることがポイントです。
加湿器や除湿器、断熱カーテンなどを導入する
サーキュレーター以外にも、加湿器や除湿器、断熱カーテンや床用マットなどのアイテムが節電につながるかもしれません。
暑さや寒さを感じる要因は、「実際の気温」だけでなく「部屋の湿度」も大きく関係しています。夏の暑いときには除湿器、冬の寒いときには加湿器を使って体感温度を快適にすることができます。その結果、エアコンの設定温度を上げすぎたり下げすぎたりすることが減らせるのです。
また夏の熱気・冬の冷気が入り込みやすい部屋なら、断熱カーテンや床用マットを設置することで室温を保ちやすくなります。室温を一定に保つ場合は、エアコンがそこまで電力を消費しないので、節約につながるでしょう。
自動運転モードを活用する
エアコンの自動運転モードを使えば、室温が設定温度に到達すると風量を抑えてくれるので、使用する電力を少なくできます。
弱運転の方が節電できそうだと思いがちですが、風量が弱いと室内が設定温度に到達するまでに時間がかかってしまうのです。
風量を自動調節することで、快適性と電気代の節約とを両立できるのです。
冷房と除湿を使い分ける
弱冷房除湿の方が冷房よりも電気代が安いため、適度な使い分けが節約につながります。
東京電力の調査によれば、設定温度が24℃の時にかかる電気代は以下の通り。冷房と比較すると、弱冷房除湿を使用した方が電気代が安いことがわかります。
機能 | 1時間あたりの電気代 |
冷房 | 約12円 |
弱冷房除湿 | 約8円 |
再熱除湿 | 約16円 |
冷房で部屋が冷えた後や、温度が高くないものの湿度が高くて蒸し暑い場合は、弱冷房除湿を使用するとよいでしょう。
ただし「再熱除湿」を使用すると、電気代が高くなってしまうので注意。再熱除湿は送風する空気を一度温める機能なので、暖房を使うぶん電気代が高くなります。
30分程度の外出時は、つけっぱなし運転
エアコンのつけっぱなしで電気代を節約できるのは「30分程度の外出時」という条件を満たすときです。
例えば、夏の昼間にエアコンの電源をオフにすると、あっという間に室温は上がってしまうでしょう。そして再びエアコンをつけたときに、多くの電力消費を繰り返すこととなるのです。
そのため、こまめなオンオフで温度調整をするのではなく、30分以上の外出を予定している場合にエアコンの電源を切るようにしましょう。
1日のスケジュールに合わせた上手な「つけっぱなし運転」で、エアコンの電気代を節約しながら快適な空間を実現してみてはいかがでしょうか。
室外機を掃除する
室外機の汚れもエアコンの運転効率悪化につながります。汚れがたまっている場合は、掃除をすれば電気代の改善効果が見込めますよ。
室外機はある程度の汚れを想定して作られているため、年に1~2回の掃除頻度でOKです。
室外機の掃除方法は次の記事で詳しく紹介しているので、掃除の際にはチェックしてみてくださいね。
室外機の周辺環境を整える
室外機の周辺に物があると熱が効率的に放出されず、余計な電気代がかかってしまうことがあります。とくに室外機前面にある吹き出し口は塞がないように気をつけてください。
また室外機を全て覆う形のカバーをしている場合は、運転時は取り外すか室外機の上部だけを覆う屋根型カバーに変更することをおすすめします。
室外機の周辺はできる限り広いスペースを確保し、室外機の熱放出を妨げないことが電気代の節約につながります。
エアコンクリーニングのプロ探しはミツモアで
安心して依頼できる、地元のエアコンクリーニングのプロを探すなら、ミツモアがおすすめ。経験豊富なエアコンクリーニングのプロが登録しており、最大5社から無料で見積りがもらえます。
エアコン内部の汚れを徹底的に掃除して、きれいな空調環境と節電効果を同時に実現してみてはいかがでしょうか。